moi moi moi !!

愛猫モイ(mix 2015.4.8~ ♂去勢済)が消化器型リンパ腫と診断されたのは2017年が始まったばかりの冬、1歳9ヶ月の時でした。その日から一変したモイとの生活、闘病と友情の日々。

2017年7月24日に当ブログを開設しました。それ以前の約半年分はinstagramの記事を一部加筆修正し転載しています。写真や文章の一部にまだ不備があるかもしれません。これから整えていく予定です。どうぞよろしくお願いします。

昨日、4月8日で4歳になったモイ。
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モイのリンパ腫が発覚したのは2017年の1月、1歳9ヶ月の時で当時は2歳を迎えることもひょっとしたらできないかもと覚悟をした時期もあった。「化学療法が効かなければ数週間から1〜2ヶ月、奏功したとしても半年から1年がんばれるかどうか」という先生の見解、ネットで調べても厳しい情報しか目につかなかった。

それでも情報を発信したインスタグラムを通じて同じリンパ腫と闘っているたくさんの方からコメントをいただき、中には長期寛解に至っている方もいて、免疫療法の情報も得て、家族でがむしゃらに調べ、そのうち光が差してきて、2歳、3歳、4歳と月日を重ねることができた。SNS療法と言っても過言ではないくらい、今のモイがあるのは本当に皆さんの応援のおかげです。ありがとうございます。

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誕生日祝いにいただいたモイの似顔絵

前回、モイが2年間毎日飲んできたサプリAHCCが販売終了するかもという記事を書いたら、DMやライブ会場で「どこどこにはまだ在庫があるようです」と情報をいただいた。そういう心遣いも本当にうれしい。昨日、誕生日の夜、いつも購入していた通販サイトでAHCCが「在庫あり」に復活した。これもモイへの誕プレかもと思い早速注文。
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写真はAHCCがなくなった時のためにと買ったβグルカンのサプリDフラクション。アゾディルやジルケーンなどモイにとても有効なサプリと同じ販売元なので、この機会にDフラクションに切り替えようとしていたが、AHCCがまだ買えるとなると今後どうしようかな。飲ませた時のモイの顔色からするとどちらも「良薬口に苦し」といった感じなんだけれど。
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モイと同じ誕生日の先代マルオは生きていたら昨日で20歳。成猫式。写真は2003年、16年前の4月8日、今のモイと同じ4歳になった日のマルチンの表情。マルチンにはあまり誕生会をしてあげてなかったなあ。
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4月8日はブッダの誕生日でもあるので昨日はマルチンのお墓参りをし、花まつりで甘茶をいただき、お釈迦様にも甘茶をかけお祈りしてきた。

マルチンもモイチンもいい日に生まれたね。これからも何回もお祝いさせておくれ。誕生日おめでとう。


 

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今日3月21日は春分の日、満月、そしてモイの復調記念日として我が家では有名です。2年前の今日、強制給餌した餌さえ吐き出してしまい、徒労感と暗雲が立ち込んだ朝。でもその後に飲ませたペリアクチン(食欲増進)の効きがよく、急にガツガツ食べるようになり、その後劇的にV字回復しだしたのでした。それから一週間後(3月27日)には血液検査でモイとしてはずば抜けて多い白血球数(14400μL)を記録した。あれはなんだったのか、後にも先にもそんなに白血球が増えたことはない。あれから2年、ずっと調子がよいわけではないけれど、夏には寛解し、一年前の春に二度目の寛解をし、今はおかげさまでとても健やかに過ごしています。花粉はツライけど春ってやっぱり生命力がみなぎってくるのかな。
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通院の頻度もぐっと減り、前回2月25日に血液検査と同時にやってもらったSDMA(腎臓の状態をみる検査)の結果も今日まで聞きそびれていたりして、最近は少し油断しているかもしれない。足をすくわれないようにしなければ。
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電話で聞いたSDMA値は「10」。基準値は0~14。初めて検査した2017年7月が「13」、2018年3月が「15」だった。今回1年ぶりだったが数値上はかなり改善している。悪くなったら元に戻らないとされている腎臓の値がこれだけ上向きになるなんて、モイはやっぱり奇跡の猫だな!日々のアゾディルや皮下輸液のおかげさまだ。
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それから2年1ヶ月毎日欠かさず飲んでいるAHCC(αグルカンのサプリ)がネットで品切れしている。今使っている瓶が空になったらひょっとしたらもう継続できなくなるかもしれない。他にもいくつか飲んでいる胃腸の薬やサプリ、丸山ワクチンなど、何がモイをここまで元気にしてくれたのか分からないので、些細なことかもしれないけれど、ちょっとした不安材料に。
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くつろいでヘソ天で寝てる姿はなんとも幸せそう。先日3月の頭に、モイが病気になって以来はじめて夫婦で大阪に一泊だけ外泊したのだけれど、その時の猫番さんが上手に猫じゃらしで遊んでくれたおかげで、それ以来、ウニの前でも遠慮せずに猫じゃらしに戯れるようになった。そしてしばらくするとちゃんとウニに譲って交互に仲良く遊んでいる。追いかけっこも毎日のようにしているし、たまに取っ組み合いになったりもするけれどふたりはとても幸せそう。こんな日がずっとずっと続きますように。
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2年前毎週通院していた頃はちょっと家族が出かけようとするとすぐにベッドの下に隠れていたけれど、最近はそれもなくなってきた。ただ時より着替えている時に何かを察知して警戒する時がある。先日、着替えながらプリンターでコピーをとったらすぐにベッドの下に隠れた。そうか、通院する日は必ず先生に見せる経過観察書をプリントしているから、あのガシャーっていうプリンターの音と通院がモイの中で結びついているんだね。ごめんよ。いずれはそれさえも忘れて、なんの警戒心もなく穏やかに暮らせる日がくるように一緒にがんばろうね。
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モイ、ひと月ぶりの通院。1月中旬から皮下輸液の量を隔日で60mlに減らしていた(1年ほどずっと毎日120mlだった輸液を隔日120mlに減らしたのが昨秋10月半ばのことだったので、今は比較的早いペースで減らしていることになる)ので、腎臓の値が維持できているかチェックしてもらう。

【体重】6.46kg
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【血液検査】
BUN(尿素窒素)  32.1(前回 39.4)(前々回 34.1)(基準値 17.8~32.8mg/dL)
CRE(クレアチニン)  1.7(前回 1.7 )(前々回  1.8)(基準値 0.8~1.8mg/dL)

前回気になっていた尿素窒素の値が少し改善し基準値内に。ホッとした。クレアチニンの値は昨夏までの1年間ずっと2.◯台だったので、少しではあるが明らかに改善しているように見える。やはり昨夏から飲みはじめたアゾディルのおかげと言えそうだ。腎臓は悪くなったら改善することはないと言われているのに、すごいなアゾディル。同じように腎臓を患っている猫や犬にお薦めしたい。

先生曰く「モイちゃんの体重で隔日60mlという輸液の量はほとんど打っていないに等しいので、もっと減らしていってもいいかもしれないですね」とのこと。
  • RBC(赤血球) 707(前回 633)(基準値 550~1000)
  • HCT(ヘマトクリット値) 33.6(前回 29.4)(基準値 24.0~45.0%)
  • HGB(ヘモグロビン濃度) 10.6(前回 9.4)(基準値 8.0~14.0g/dL)
  • WBC(白血球総数)8230(前回 2400)(基準値 5500~19500μl)
  • 分葉好中球     4115(前回 1300)(基準値 2500~12500μl)
  • リンパ球 3703(前回 900)(基準値 1500~7000)
  • PLT(血小板数) 27.1(前回 24.4)(基準値 30~70)
白血球、赤血球などこれらの値は3カ月ぶりに測定してもらった。前回かなり少なくなっていた白血球も基準値内に戻っていて一安心。モイの場合は基本が低めなのは変わりなさそうで、そういう意味では、今後も免疫系の疾患には気をつける必要があるのだろう。
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【超音波検査】
いつものようにエコーも立ち合いで見させてもらった。左右の腎臓が部分寛解して1年9カ月、あの忌まわしい黒い影は一度も見ることがない。

腸にあった原発巣ももはやどこだったか分からない状態で、先生も最近の口癖のように「多分この辺だったんですけどね、もう分かりませんね」と、もう静止画のキャプチャーも撮らない。今日は続けて「すごいですね、もうどれくらいでしたっけ抗がん剤をやめて」と聞かれたので、「1年2カ月です」と答えると、クールな表情にキラッと笑みを浮かべ「うん、順調ですね!」と。先生の表情が和らぐことでこっちの気持ちはその100倍は和らぐ。
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次回は4月にラストから3回目の免疫療法の予定。またモイと桜が見ることができそうでうれしい。
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ウニナース、ビュ〜ン


今日は父のPET検査。

6回の抗がん剤治療を終え、その成果を確認するための検査。結果は寛解。入院前に調べた時はたくさん映っていた赤い点は綺麗になくなっていたそうだ。

念のため3月1日に放射線科で最終確認をし、もし少しでもがんが残っていれば放射線で焼ききるらしい。「5分くらいで終わります」とのことなので、かなりいい状態なのだろう。

これで父もモイと同じステージに。ひとまず安心だけれど、今後は再燃しないように注意して、不摂生せずに健やかに過ごしてほしい。糖尿と高血圧は相変わらずのようなので、とにかく炭水化物は控えめにして免疫のために腸活でもしてほしい。

82歳と高齢でR-CHOP療法の投薬量も減量しての治療だったが、便秘以外に極端な副作用もなく、ここまではとても順調に来たようだ。

血液のがん、リンパ腫は抗がん剤が身体に合えば決して治らない病気ではない。そんな時代なのかもしれない。
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昨秋、入院翌日に行った最初の抗がん剤投与。お守りに貼ったモイの写真もひと役買ったかな。
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2月3日、父とウニ
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小町とオレ




 

2週間培養したリンパ球を戻しに病院へ。19回目の免疫細胞(活性化リンパ球)療法。
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最近は行きの車でも比較的余裕があるのか車窓を楽しむモイ。

通院時には毎回、先生に前回の通院から今回までの間のモイの日々の記録を表にしたものをプリントして渡している。実は2週間前、闘病生活が丸2年になったのを機に日々の摂取カロリーを細かく計算して出すのは止めた。だいぶ楽になった。ここのところモイの体重はずっと安定しているし、「毎日細かくカロリー計算しなくても体重の増減だけ気にしていればいいですよ。」と先生からも随分前に言われていた。
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【体重】6.5kg

【超音波検査】ナシ
先生から「2週間前にも診ましたし、今日はいいんじゃないでしょうかね」と言われ、超音波検査はやらなかった。心配性としては毎回エコー画像で異変がないか確認したいところではあるのだけれど、この言葉は寛解状態が維持できていることの裏付けでもあるので密かにうれしかった。

この2週間皮下輸液の量をさらに減らしていた。1回60mlで隔日投与。120mlだった時はシリンジを2本使い途中で差し替えなくてはいけなかったので、1本で済むのがどれだけ楽になったことか。それを踏まえての血液検査。

【血液検査】
BUN(尿素窒素)  39.4(前回 34.1)(前々回 28.2)(基準値 17.8~32.8mg/dL)
CRE(クレアチニン)  1.7(前回 1.8 )(前々回  1.3)(基準値 0.8~1.8mg/dL)

かろうじて横ばい。BUNが少し高くなったのは今朝おやつとしてドライささみを少し口にして来たからかもしれない。前々回、分院で測定した時だけ値が極端によかった理由を先生に確認するのをまた忘れてしまった。今後も皮下輸液は隔日60mlで進めてみて、その替わり1カ月後にまた血液検査でチェックすることになった。
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リンパ球戻しのためにモイを預けいつもの街で待機。夕方迎えに。

【免疫療法】今回は2億1千万個に増えていたリンパ球。ここ2回ほどやや少なめだったので安心した。あと3回、春と夏と秋に行う予定。
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帰宅後いつものようにキャリーバッグのチェックを欠かさないウニナース。
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病院の匂いをチェックするウニ。
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おつかれさま。


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3週間置きに行ってきた父の抗がん剤治療、R-CHOP療法は1月25日の投与を持ってひとまず終了したそうだ。初回の入院時に立ち合った際、医師は「6~8回の予定」と言っていたが、6回で終わったということは途中経過(血液検査)が良好だったということだろう。副作用で便秘がひどくなったので、途中からステロイド(プレドニゾロン)は止めていたらしく、R-CHOPからPを引いたR-CHO療法で行っていたことになる。高齢で元々抗がん剤も減量してあったので、父もこんなに早く終了できるとは思っていなかったようだ。
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あとは、来月5日に行う予定のPET検査の結果を待つのみ。
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6回の抗がん剤投与を乗り切った父、手書きで書き始めたエッセイは第二章からiPadの原稿用紙アプリにタイプされるようになった。書き上げた原稿は姪っ子がメールに添付して送ってくれる。俺もそれを読むのが毎回楽しい。
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猫の名は、父推しの「ミー」ではなく、姪っ子推しの「小町」になったそう。
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最新の「第七章」は先日病院で最後の抗がん剤を点滴されながらベッドで書かれたようで、エッセイというよりはTwitterの「つぶやき」のようなリアルタイムな内容になっていた。そのうちSNSも始めてしまうのだろうか。ドキドキする。どうせならPET検査の結果を「寛解、キター!」とつぶやいてほしい。
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2019年、はじめての通院。2年前の1月12日に血便に気づいて病院へ駆け込んだ時から数え通算77回目のモイの病院通い。久しぶりの通院だったが今日は今までで一番行きの車中でリラックスしていたようだ。いつも車中では決してキャリーケースから腰から下は出さないように注意しているが、今日は往路からわがままに「出せ出せ」と暴れまわりご覧のように助手席の妻の腕の中へ。
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今年、季節に1回のペースであと4回だけ免疫療法をやってみる予定でいます。それで来年の今頃もしモイが今と変わらず元気で居てくれたら免疫療法も卒業しようと思う。丸山ワクチン、サプリメント、皮下輸液はその先も続けていくかもしれないけれど、免疫療法のような大がかりな治療は今日の採血から数えてあと4回。カウントダウンというと何だかお祭りが始まるみたいだけれど、むしろ粛々と最後まで気持ちをしっかり持つために「4,3,2,1…」と指を折っていこう。
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免疫リンパ球療法は今回で19回目。いつものように午前中にモイを預け鎮静化で培養用のリンパ球を採血してもらう。2週間後にどの程度増えてくれるか、わくわくドキドキしながら待つのもあと4回になるのか。

【体重】6.5kg
絶不調時から1.6kg増し。
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【超音波検査】
腎臓にあったリンパ腫の影は2017年の5月の部分寛解以来1度も見えない。ただ先日ウニの健康診断で若い健康な典型的な腎臓のエコーを見てしまったので、モイのそれは少しボヤけて見えているということに今さらながら気づいてしまった。

腸にあった影も昨春から1度も確認できない。今日も綺麗な5層構造の腸管をあちこちモニターしながら「分からないですね、多分、場所的にはここなんですけど、ここらにあったはずなんですが、その形跡も拾えなくなってきていますね、、、、、、、、いいですね、ニヤッ」と先生。

【血液検査】
  • BUN(尿素窒素)  34.1(前回 28.2)(前々回 33.7)(基準値 17.8~32.8mg/dL)
  • CRE(クレアチニン)  1.8(前回   1.3)(前々回   1.9)(基準値 0.8~1.8mg/dL)

  • 前回、分院で検査してもらった時は劇的に改善していた腎臓の値が、今回はまたここ1年ほどのモイのアベレージに戻っていた。

    分院で測定した時だけよかったと考えると、ひょっとして、検査機の個体差なんてあったりするのか? それか、アゾディル(腎臓用の乳酸菌サプリ)を前回は検査の前日に朝と夜1カプセルずつ服用したが、今回、昨日の朝の服用を忘れ夜1カプセルだけだったので、その影響があるのか?そんなダイレクトに血液検査結果に反映するものかどうか分からないけれど、意外と関係あったりして。どちらも帰宅後に推測したものなので先生に次回お伺いしてみよう。
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    2年前の今日1月14日はモイが高度医療センターに入院することになる前日で、僕と妻は絶望のど真ん中にいた。モイとウニをそれぞれ膝の上に抱っこして友人に家族写真を撮ってもらった。この腕の中にいる温かい命ともう2度と会えなくなるかもしれない、という、かつて経験したことのない覚悟を持ってレンズの前で座った。この先、本当にモイが完治したと言える日が来たら、あの泣き顔の写真もいい思い出の1ページとして振り返ることができるようになるのかな。そんな日が来るまでまだまだがんばらなくてはいけない。
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    今年もお留守番をがんばるウニ

    そんな節目の日、先日sippoで紹介してもらったモイの記事Yahoo!ニュースで紹介された。新しい読者の中には同じような闘病をしている方がおられるかもしれない。モイもまだ渦中ですが、この闘病記が少しでも参考になればうれしいです。
     

    リンパ腫でモイの後輩になった父の抗がん剤治療、R-CHOP療法は12月7日に4クール目を終え、順調な様子。治療開始前は歩くのもままならなかったので車椅子で送迎していたけれど、最近では自分ひとりで通院しているらしい。

    たまに様子伺いの電話をして治療経過などを聞こうとしても、買ってあげたiPadの操作の仕方を俺に聞きたくてしょうがないみたいで、すぐに話が「ダブレットがっさい、いっちょん分からんもん〜」となる。

    本当かどうかは知らないけれど父は若い頃は小説家を目指したこともあるとかで、純文学が好きなので、iPadを渡す前にiBooksに入れておいた夏目漱石の「吾輩は猫である」を読んでいるらしい。おまけに自分で樋口一葉の「たけくらべ」をダウンロードしたんだとか。

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    11月10日FaceTime中のスクショ。
    髪は抜ける前に床屋で丸刈りにしたそうだ。数本だけ根っこが残っていた自分の歯は抗がん剤治療を始める前に感染症のリスクを避けるために全部抜いたそうで、ご覧のような見た目に。思わず笑ってしまっている俺だけれど、自分も親父そっくりなので、30年後の自分を見ているかと思うと油断できないのである。
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    実家では最近新しい猫を飼い始めたらしい。嵐丸(らんまる)の妹分ということになる。名前はまだない。後ろ足の骨が折れているようで裏庭に40日くらい居座っていたので、本格的な冬を迎える前に家族に迎えたそうだ。
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    親父と猫の近影。てかソファ!俺が中学の時くらいからあるやつ。

    父は仕事をせず(ついこの前まで店の帳簿をつけていたが)暇なので、この猫の日記を病院でもらってきた血液検査結果の紙の裏に書き留めているらしい。そこでiPadやろもん。

    次回5クール目は年末28日の予定だったが、実家の鉢盛(おせち)作りが忙しいので年明け4日に行う予定だそうだ。このまま順調に春を迎えてほしい。



     

    11月末にストレスで突然体調を崩したモイ。消化管アトニーの症状がまた出て嘔吐が続いた。オシッコも少し赤い気がしたのだけれど連れて行った病院では尿がたまっておらず検査が出来なかったので、ウニのペットドックで12月3日に通院した際にモイの尿だけ持っていき一緒に検査してもらった。

    ウニのドックの結果は後日報告ということだったのだけれど、実はモイの尿検査の結果で気になる点があるということでその日のうちに報告を受けた。

    タンパクが「+++」と記されていた。尿中にタンパクが基準値よりかなり多く検出されたそうだ。先生曰く「尿の濃度自体がかなり高いので単純に濃いオシッコだからタンパクも多いのであれば問題はないのですが、そうでない場合は蛋白漏出性腎症という腎障害の一種が懸念されます。外部検査で調べればすぐに分かるので発注をかけてみますね。」と。

    帰宅後、すぐに蛋白漏出性腎症をネット検索しザワザワする。モイはほんと一難去ってまた一難だよなあ、と。

    12月17日、ウニのペットドックの結果を聞きに行った際にモイの尿検査の結果も聞く。調べてもらったのは尿中のタンパクとクレアチニンの比率でこれによって問題アリなのかナシなのかが分かるのだそうだ。
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    • 尿中タンパク 21.7mg/dl
    • 尿中クレアチニン 498.5mg/dl
    • UPC 0.04 (参考値0-0.4)
    結果、問題なかった。表の見方が分からなかったので説明を聞いている途中もハラハラしたのだけれど、最終的に先生の口から「問題なかったです」と聞いってすごくホッとした。

    この日はウニの結果もなんの問題もなかったし、すごく心が晴れた日になった。ライブの翌日だったし通院から帰宅した後に爆睡したことは言うまでもない。

    モイは今でも毎日サプリを飲み、摂取カロリーから尿や便の回数まで逐一チェックしているけれど、その分ウニにはどうしても十分に気がまわらない。時より過敏症になる以外は健康そうに見えるけれど、昨年の今頃より100g体重が軽くなっているのが少し気になる。気にしすぎ?
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    ということでペットドックを受けることにした。選んだのはスタンダードコースというもので、以下のような内容。

    身体一般検査(視診、聴診、触診)
    尿検/便検査
    血液検査(生化学検査を含む全身フルスクリーニング、SDMA)
    レントゲン検査(胸部、腹部)
    腹部エコー検査
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    12月3日、半日の絶食をし午前中に病院へ行き、午後まで預けひと通り検査してもらう。この日は結果内容についてはまったく触れられず、外部発注の血液検査の結果が出るのを待って10日後以降にまとめてお話しますということだった。例えばモイのリンパ腫発覚時みたいによっぽど異常のあるエコー画像がモニターに写ったとしたら、その場合はすぐに言ってくれるだろうから、今日とくに何も言われないということは大きな問題はないってことだよな、と思っておくことにした。
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    ペットドックのついでに昨年打った3種ワクチンの抗体がどの程度残っているかを調べてもらおうと、ワクチン抗体価検査用の採血もしてもらった。
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    12月17日、結果を聞きに行く。

    尿は健康な濃いオシッコ、便に寄生虫はおらず、血液検査もすべての項目が基準値内、レントゲン写真もとくに異常は見えず綺麗。撮影する時に抵抗したのだろう、細い骨が少しよじれて写っていたのがウニらしくて可愛かった。肝臓、胃、脾臓、膀胱、腎臓、胆嚢、副腎といろんな臓器のエコー画像と動画を見ながら詳しく説明してもらったがどこも問題はないそうだ。腎臓の構造(皮質、髄質)がはっきりしていて「若くて健康な腎臓の典型的な見え方」とのこと。モイの腎臓は綺麗とはいえリンパ腫を脱して修復される過程で線維化している分、少しぼやけて見えているということがウニの画像と比べて見て初めて分かった。

    ウニの腎臓の値を示すSDMAは「13」だった。

    一緒にやってもらった3種ワクチンの抗体価検査のうち、猫汎白血球減少症の抗体だけ512倍と十分に残っていたが、カリシウイルスとヘルペスウイルスの抗体がどちらも12倍と並で、長期のワクチン効果は望めないということだったので、近日中に改めて接種しにくることにした。
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    12月23日、ウニの3種ワクチン(ピュアバックスRCP)接種

    ワクチン接種によるリスクもゼロではないので少し高額な抗体価検査を2年続けて行ってみたけれど、昨年同様の結果で結局ワクチンを打つことになったので、来年からは素直に年1ペースでワクチン接種だけするのがウニの通院のストレスのことも考えるといいのかなと思った次第。
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    寡黙なモイと違ってウニは感情が分かりやすい。検査前の半日絶食中、空腹をあからさまにアピールするし、病院への往路では、「いやだよ〜、行きたくないよ〜」みたいなトーンで鳴くし、病院ではびびって妻の背中によじ登るし、帰路はまだ家に戻っているという概念がないのか、じっとキャリーケースの中で丸くなっていて、帰ったら帰ったで、興奮が覚めないのか、抗議の意味なのか、聞いたことのないような唸り声をあげ玄関先でずっとウォンウォンと鳴き続けている。ペットドックの日ほどではなかったが昨日のワクチン接種後もそうだった。十猫十色で面白いな。
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    なにはともあれ、ウニが健康でいてくれて本当によかった。

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