moi moi moi !!

愛猫モイ(mix 2015.4.8~ ♂去勢済)が消化器型リンパ腫と診断されたのは2017年が始まったばかりの冬、1歳9ヶ月の時でした。その日から一変したモイとの生活、闘病と友情の日々。

2017年7月24日に当ブログを開設しました。それ以前の約半年分はinstagramの記事を一部加筆修正し転載しています。写真や文章の一部にまだ不備があるかもしれません。これから整えていく予定です。どうぞよろしくお願いします。

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Catlogを導入してみた。

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ペンダントから送られてくる信号で家猫の状態を知るためのデバイス。「ごはんを食べています」「走っています」「歩いています」「くつろいでいます」など、少しだけタイムラグはあるものの、スマホでほぼリアルタイムに様子が確認できる。

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対応しているのは、

食事の回数

運動した時間

睡眠の時間

毛づくろいの時間

水飲み回数(オプション)


今後対応予定の機能は、

嘔吐

ジャンプ

体重、トイレ回数、尿量(別売boardにて)

登録した猫は日々のデータがサーバに蓄積され、週ごと、月ごと、年ごとと統計がとられていくので、最近睡眠時間が減った、毛づくろい時間が増えた、頻尿、多尿など、人間が見落とすかもしれない動向の変化をアプリがサジェストしてくれる点がポイント。

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使いはじめて6日目までの感想。水飲みの検知はまだ曖昧さがあるようで、ボールの水だけでなく水道の蛇口からち直接飲む水もちゃんと認識するが、シリンジで飲ませる水は時間が短いからか反応しなかった。食事と水飲みを混同することもあるようで、モイは自主的にはあまり水を飲まないのでこのデータほど実際には多くない。うちにとっては一番のマイナスポイント。

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どの項目も「似ている猫の平均値」が表示される。例えばこの日の運動時間は、モイに似た猫の平均値2.5分に対し、モイは1.89分。想像よりかなり少ないけれど、実際走っている時間ってこれくらいなのかもしれない。でもせめて平均値には届くようにモイと一緒に遊ばなきゃなと思えただけでも既に役に立った。

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こちらウニの運動時間。さすがお転婆娘は平均以上。
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ついさきほど届いたモイの通知「午前中の運動がやや多めのペースです」。朝から一緒に遊んだ効果が早速出た!
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ウニも首輪のみのお試し期間を経て同時に登録していたが、どうしても首輪が苦手なようで2日で断念。その後のログがずっと「春を感じながら寝ています」になっていて切ない。今朝「ここ数日睡眠時間が増えているようです」「複数の行動に変化があるようです」と通知が来たのは評価に値するが、単純に「ペンダントが装着されていません」などの表示があればいいのになと思う。

外したペンダントが無駄にならないように何方かにプレゼントしたいところだけど、猫への責任を全うすために譲渡はできないポリシーになっているそうだ。こういう仕様に関してもこれから更新されていく部分もあるかもしれない。

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モイがあまり寝ていないのは不思議な結果だ。

「嘔吐データ募集」とあったので、モイが装着後一度だけ吐いた日時をアプリからセンターに送信した。こうやって利用者からの情報を集め学習することで、このサービスが今後さらに進化し、猫のよりよい生活のための手助けになればいいなと思う。

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近い将来、「猫が痛みを感じています」「猫が助けを求めています」「病院へ行くのは本当は嫌だけど、あなたを信頼しているそうです」「薬が効いたようで少し楽になりました」「猫があなたにお礼を言っています」なんてことまで分かったりして。願望を込めて。


探究とテクノロジーの下で猫の神秘性は薄れていくかもしれないけれど、健康で長生きする猫が増えればそれもまた神格化されるべき存在ではないだろうか。少なくとも僕はどんな猫にも少しでも長く健やかに暮してほしいと毎日手を合わせている。

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これからの可能性を秘めたCatlog、もし興味を持たれた方はリンク先をご覧下さい。

モイの登録により発行された以下のクーポンコードを使うと25%割引されるそうなので、よかったらご利用ください。 

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ウニのペットドックの検査結果を聞くために2週間ぶりに病院へ。ワクチン接種をするためウニも再び同伴。
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今朝、通院に気づく様子もなくぎりぎりまで寝ていたウニ。モイはやはり朝の身支度の気配で察してベッドの下へ身を隠した。
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出かけたあと車から留守番カメラをチェックすると、すぐにベッドから出てきて早速ご飯を食べているモイが映っていた。
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ウニは前回よりはほんの少しだけ慣れたのか信号待ちで停車している間は窓越しに空を見上げていたが、車が動き出すとびっくりしてまたキャリーの奥へ。そりゃビビるよね、こんな速度で景色が動いたら。
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待合室での様子。「前回みたいに長くないから。一瞬チクっとして終わりだから」と何度も声をかけて緊張をほぐす。
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診察室に呼ばれ主治医に説明を聞く。「結論から言うとまったく問題ないです。が、あえて言うなら軽度の歯肉炎があります。」と切り出した先生。「ウイルス性、腫瘍、免疫異常などによるものではなく、歯石ががっつり着いているわけでもなく、現状は歯垢によるものなので、すぐに治療が必要なレベルではないですが、歯垢を落とし炎症を抑えるために歯磨きをするとよいでしょう。猫は歯周ポケットはそんなに大きくないのでのガーゼで擦るだけでもよいですが、しっかり汚れを落とすためには歯ブラシを使う方がベターです。歯ブラシ難しいと思いますが。」まったく予想してなかった症状を指摘され軽くショック。
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【血液検査】肝臓の酵素AST(GOT)と血小板がややマイナス。どちらもマイナスに振れる分には病的意義はないそうだ。総コレステロール値が210とややプラス。400〜500になると胆汁うっ滞を疑うことになるらしいが、200前後で3年連続平行線なのでこれもとくに問題はないと。うちはモイも少しプラスだし、食事に改善の余地があるのかなあ。
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【レントゲン】身体を横から写したレントゲン写真を見ながら説明を受ける。内蔵も骨も全体に綺麗でどこにも問題はないそうだが、「これもあえて言うならですが、やや肥満ですね」と肝臓の下に映った内臓脂肪の影を指す先生。「モイと比べるとだいぶ細身に見えるのでウニは大丈夫かと思ってました〜」と言うと「どっちも、まあ、まあ、いい体型ではあります」と笑う先生。そっかー、家族みんなでダイエットしないとな。
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【超音波検査】ひとつひとつのエコー画像を確認する間もなく、「とくにどこも問題ないです」と先生。心臓の壁の厚さも3.5mm前後なので隠れ心筋症の心配もないとのこと。
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【その他】検査時に伝えておいた、たまに目が赤くなる問題については、「ずっと続くようであれば目薬を常備薬に出しますが、今はすぐに治るということなので、様子見で大丈夫でしょう」と。軟便になることがあることについては「いろいろかじるクセがあるということなので、それもあってたまにお腹を壊しているんではないか」と。顕微鏡上では便に異常はなかったそうだ。尿検査の結果だけペットドック当日に聞いていたがこれも問題なしということだった。「総合的に見て健康体かなと思います。」と一応の太鼓判。
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【3種混合ワクチン】最後に体温だけ念のために測ってからワクチン接種。実際にはここで初めて診察台にあがったウニ(検査結果はずっとキャリーケースの中で聞いていた)。体温は猫の平熱37.7℃。 1年前のカルテを確認してから右足にワクチンを打つ先生(前回は左足だったのかな)。
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最後に歯肉炎の様子を実際にチェック。20210205-スクリーンショット 2021-02-05 13.11.21
歯と歯茎の境目が少し赤くなっているのがすぐに分かった。ウニ、ごめんね、家では気づかなくて。がんばって歯磨きしようね。このことが分かっただけでもペットドックを受けてよかった。
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帰路、疲れたのか、肥満がショックなのか、行きよりもキャリーケースに引き篭もるウニ。
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ペットドック検診とワクチン接種を同時に行う体力的なリスクを避けて今回は別日にしたが、外出のストレスが顕著な猫は1日でどちらも済ませた方がむしろいいんだろうなあと今回のウニを見ていて改めて思った。来年からは1回の外出で済ませようね。20210205-IMG_9644
帰宅後、今日はモイがキャリーチェックを。20210205-IMG_9655
しかし、こんなスマートに見えて「やや肥満」とは。
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ウニ、今日もこのあと、一日中鳴くんだろうな。とりあえずワクチンへの異常反応を起こさないか今日はしっかり見張っておかないと。

「モイちゃんはおそらく……」

ふとした時に先生が発したその言葉。モイのリンパ腫発覚から4年。最初の完全寛解から3年半。再寛解から2年8ヶ月。
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膵炎の再燃疑惑でモイが病院に駆け込んだのが先々週の1月15日(金)。その翌週、1月22日(金)にウニのペットドックで病院を訪れた際に、モイの一週間の経過報告を先生にした。2日ほどは本調子ではなく気持ち悪そうに口をクチャクチャすることもあったこと。幸い制吐剤プリンペランが効いたのかその後吐くことはなかったが、22日の朝に一週間ぶりに吐いたこと。そこでもプリンペランを飲ませたら落ち着いて追い吐きするには至らずに済んだこと、など。

吐きが続いている時は飲み薬だと薬ごと吐き戻されることもあるので、病院ではセレニアなど注射タイプの制吐剤を使うが、自宅にそれを常備しておくわけにはいかない。プリンペランを頓服薬として使うのは問題ないとのことだったので、今後のために10錠ほど処方してもらった。

「膵炎は長く付き合っていく病気なのでなるべく負担の少ないものから、つまり、マイルドなプリンペランで抑えられるなら先ずはそれで抑えておいた方がよいでしょう」と先生。吐き気に対しプリンペランやセレニアが効かなくなってきたら、膵臓の炎症そのものを抑え免疫抑制作用のあるステロイドを使う、という順番が望ましいようだ。
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前にも聞いたが、慢性膵炎は免疫病の一種で、膵臓に集まったリンパ球が炎症を起こし、くすぶっていて、時に激しくなったり治まったりを繰り返すものだそうで、その都度対処療法で抑えるしか今のところ手がないのだそうだ。
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では膵炎に根本的な治療法はないのかと聞いてみると、

「もう一歩進めるなら幹細胞治療という手段はあります。皮下脂肪から多機能幹細胞(IPS細胞みたいなイメージ)を取って、それを増やし身体に戻します。それが一日かけて体内を移動し、膵炎など炎症のある場所に集まります。炎症物質を鎮める炎症調整作用があって免疫病など不必要な炎症に効果的です。」

この説明から想像するに、モイが長いことやっていた免疫療法(活性化リンパ球を培養)に似ている感じだろうか。ところが続けて先生曰く、

「腫瘍を患っている場合は薦められません。幹細胞は血管をたくさん作る作用があるので腫瘍があると腫瘍の周りに栄養血管を作りやすくしてしまう。なので担がん患者には薦められないんです。」と。
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その時だった。続けて、 

「ただ、モイちゃんはおそらくリンパ腫を克服しているので、今リンパ腫は無いですけど、ちょっと(その治療法は)怖いなというのはありますね。今は膵炎でそこまで追い詰められているわけではないので対処療法でその都度クリアしていくのがいいと思います。」と。

膵炎の話の流れでふと出た言葉ではあるけれど、先生の「無い」の言い方に少しアクセントが付いていたのがうれしかった。「克服」、心の中に大きな付箋を貼った瞬間。

いつ再燃するか分からない不安と長年付き合ってきたモイは万が一のことを考えてワクチンも2017年からもう打っていない。腫瘍細胞を刺激する可能性のあることは今後もできるだけ避けたい。フードもできればグレインフリーが望ましい。
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こんな時に限ってモイの通院日ではなかったので目の前にモイは居なくて、替わりにそれを聞いていたのはペットドック待ちでキャリーケースの中で怯えていたウニ。ウニよ、ナースとしてしっかり聞いてくれたかな。帰ったらお兄ちゃんに伝えるんだよ。「先生ね、おそらくモイちゃんはリンパ腫を克服してるって言ってたよ!」って。
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そして家族みんなでささやかなお祝いをしよう。喜びを噛み締めて。
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みなさんのおかげでなんとかここまでは漕ぎ着けました。4年間に渡り沢山の祈りをありがとうございます。モイは幸せものです。この先「完治」という言葉を先生が使ってくれるかは分からないけれど、僕ら家族はいただいた大きな力を時に放ちながら、これからも逞しく一瞬一瞬を生きていく。ただそれだけです。

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先日ウニのペットドックで通院した日の朝、ウニのオシッコを採尿したら運良くモイもその5分後にオシッコをしてくれたので、一緒に持参し合わせて尿検査だけしてもらった。
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連れションならぬ連れ尿検査。

モイは年末の定期検診でまたストラバイト結晶が出ていたのでその再検査ということになる。

このブログの尿疾患カテゴリーで遡ると最初に結晶が出たのが2019年の12月だったので1年ちょいこの問題と向き合っていることになる。そういえば先生も「年単位で付き合っていくものです。」と言っていたな。

夕方ウニを迎えに行った際に尿検査の結果だけ聞くことができた。結果はモイもウニも異常なし。モイのストラバイトは出ていなかった。pH値も6~7と丁度いいところに。その他の値も基準値内だった。

実は検査前から大丈夫かもなあという予感はうっすらあった。というのは年末年始、ロイヤルカナンのpHコントロール1をメインで食べてもらうようにしていたこともあるし、家でpH値を測定できるpH試験紙を買って何度か調べていたのだ。
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最初にテストした時、システムトイレのシーツに溜まったオシッコに浸けてみた。「どれどれ、え、pH値8って、これむっちゃアルカリ性やん」ものすごく濃い緑色になったので焦ったのだけど、どうやらそれは時間が経った古い尿だったからみたい。
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2回目以降、モイがオシッコした直後の砂に浸けて測るようにしたらpH 7または6.5あたりの色になることが分かった。家でのテストがどれくらい当てになるかは分からないけれど少なくともこの試験紙上では安心できた。病院に持っていくまでの時間経過がない分より正確とも言えるのかもしれない。
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今後も定期的に測っておこう。

 

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昨日、1年ぶりのペットドックに行ってきたウニ。結果は後日聞くことになっているので、ここではペットドックについての私見やウニの通院時の様子について書いておきます。
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夜中からの半日絶食

先ず、「ペット」「飼い主」「飼う」「餌」「匹」、これらの言葉について、最近では「家族」「同居人」「暮らす」「ごはん、フード」「人、頭」などに置き換えられることも多く、自分もTPOに応じ使い分けている。「ペットドック」のことも「ワンちゃんドック」「ネコちゃんドック」と言うことがあるようだけど、通っている病院ではペットドックなのでここでもそれに準じよう。
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分かりやすく「お腹すいたにゃー」と鳴くウニ

ペットドックの必要性については人間ドックと一緒で飼い主(同居人)の価値観次第だと思う。少なくとも犬猫は自分でそれを決め選択するわけではないので、飼い主の責任において行うことになる。
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これモイ兄ちゃんのバッグじゃないねえ

我が家ではモイもウニも一歩も外に出ない、ベランダにさえ出ないので、感染症などは同居人が外出先から持ち帰ってなければ大丈夫だろうと思うけれど、血液検査、超音波検査、レントゲン、尿便検査でしか発見しえない病気の早期発見につながることがこの検診の大事なポイント。あとウニの場合は、健康そうに見えて、たまに軟便がちになったり、目の周りが赤くなったり、知覚過敏症が出たりと細々した問題がある。それと、いろんな物を噛む癖があり、過去に猫じゃらしのビニールや服のタグ紐など飲み込んでしまったこともなくはないので、いつも注意はしているものの、もし万が一目の届かぬところで異物を誤飲してしまっていたら、そして知らずに蓄積されていたら、そんな不安もあってのこと。
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往路、怖くて外が見れず

とはいえ、猫にとって突然連れ出されるのは災難だよね。どこも調子悪いわけではないのに半日絶食させられたかと思うと、突然拉致されグォーって物凄い音のする揺れる物体に乗せられ、おっかなびっくりキャリーから顔を上げると見たことのない、しかもありえない速さで流れていく景色。
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自分を無にしている
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少し慣れてきて外を見るとありえない速さで景色が動いている
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テリトリーどころじゃない知らない街まで連れてこられ、嗅いだことのないツンとした臭いのする部屋へ。そこであろうことか、なんとか心を繋ぎとめていた信頼する家族が手を振って部屋から退出してしまう。もちろん「しばらくの辛抱だよ。がんばって!」なんて言葉は理解できない。ブルーやピンクの服を着た見知らぬ人間数人に両手両足をがんじがらめに抑えられ、ジーっと嫌な音のするバリカンでお腹の毛を剃られるのだ。恐怖以外の何ものでもない。さらに注射針を刺され血を抜かれるわ、霧吹きで水をかけたお腹に冷っとする機械を押し付けられ長時間あちこち動かされるわ。ひょっとして人造人間、いや、人造ニャンニャンにされるんじゃないか、ここはショッカーのアジトか、それくらいの恐怖、いや、もっとだろうな、猫のDNAには悲惨な目にあった過去数千年の記憶が刻まれているかもしれないので。

書いているうちに猫に申し訳ない気持ちに段々なってきてしまったけれど、それらの恐怖、ストレス、体力消耗などの負荷と、病気を早期発見できる可能性とを天秤にかけ、どちらを選ぶのか、どういうタイミングでどの程度のインターバルで受けるのか、それがペットドック、定期検診なんだろうなあ。
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病院の待合室、不安でいっぱい

ウニのペットドックは例年通りスタンダードコースを選択。すべて預けている最中に行われたので診察シーンの写真はない。ねじり姫の愛称を持つウニは身体をくねらせて逃げるのが上手いが、ビビリで凶暴性はないので、事前に確認をとってすべて無鎮静で行われた。だからこそ余計に怖かっただろう。

4時間ほど預け夕方迎えに行くと「なかなかグネグネしてました(笑)」と先生。すぐに聞いておくべき異常は見つからなかったということで結果は出揃ってから後日まとめて聞くことに。とりあえずホッとする瞬間。
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帰路、「怖かったよう」の顔
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ホントなにしてくれんのよー
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帰ったらお兄ちゃん待ってるよ
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帰宅、お兄ちゃんのキャリーチェックはない

帰宅後、毎年そうなるように今回も夜遅くまでニャオーンニャオーンと鳴き続けるウニ。突然ふりかかった災難への抗議なのか、甘えてるのか、ご飯を食べてる時間、寝ている時間以外はずっとずっと鳴いている。ストレス緩和のサプリ「ジルケーン」もあまり効かないようだ。
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でも何故かモイが側にくると大人しくなるウニがまた可愛い

今回、モイの尿も採れたので同時に検査してもらった。それからモイの膵炎のその後についても先生と少しお話させてもらった。その件は改めて別記事にします。

ウニは年に1度の3種混合ワクチンを打つタイミングでもあって、前回はペットドックと同じ日に打ってもらったが、今回は身体への負担を考えて日を分け後日行うことにした。でも、通院の様子を見て、このブログを書いていて、なんだかやっぱり外出のストレスの方が強いので同じタイミングで一緒にやった方がウニのためだったかもなあと思っているところです。

通院から3日が経った。
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病院で300mlの輸液をしたおかげで翌日はまったく水分を欲しがらず洗面台に登ることもなくシリンジで飲ませようとしても受けつけなかったモイ。背中が膨らんでたぷんたぷんになっていたから無理もない。昨日の昼くらいからぼちぼち水を飲むようになった。水分補給は今後も何かとカギになりそうだ。

病院で打ってもらった制吐剤セレニアは効きがいいとされていて過去にも何度も助けられたが、前回書いたように戻った日の晩、食後に口をクチャクチャしだし吐きそうになった。慌てて飲ませたプリンペランがぎりぎり間に合ったのか間一髪で吐かずに済んだ。2日経った昨日の早朝にも口をクチャクチャしたので1日2錠と処方されたプリンペランを少し前倒して12時間を待たずに飲ませた。ネットで調べると1日2~3錠と書いてあったのでその辺の匙加減は様子を見ながらでいいのかと。

フードも昨日まではいつもより少し減らして常時出しっぱなしにはしないようにした。吐いている時は内蔵が炎症を起こし弱っている可能性が大なので食事をセーブして胃腸を休めるのがよいそうだ。そのせいもあって便は出なくなり今朝2日ぶりにやっとまともなのが出た。
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体重は100gほど減ってしまった。
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食事制限するとウニもどうしても付き合わされがちになるのでウニの体重も少し減った。
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吐きこそうまく抑えられたが通院から2日間ほどは少し元気がなかった。気持ち悪さを完全には払拭できていない感じだった。

弱っているからかどうか分からないけどベッドでいつもはウニに背中を向けて寝るモイが逆向きになりしかもウニに手を伸ばしているのが印象的。
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ウニナースから充電してるのかな

今朝、元気な時の張りのある表情に戻った。爪を切ろうとしたら怒って手を引っかかれた。うん、元気元気。
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表情で分かる

今回は検査してないのでこれが膵炎の再燃によるものかは定かでないけれど、半年前に膵炎と診断された時に先生に聞いた「膵炎は繰り返しやすい」「ほっといても治ることもあるがいよいよ慢性化したらステロイドの治療が必要になる」というような言葉を思い出し、ある程度の覚悟を持って今後も見守っていく必要がありそうだ。それにしても急に来るのやめてほしいなあ。

余談だけど、先日通院した1月15日は4年前にモイがリンパ腫で大きな病院に入院した日でもあった。
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4年前入院する日の朝
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病院へ向かう長い道中、助手席で泣いている妻

あれから今日まで90回以上もモイとドライブすることになるとは。でもそれってモイが生きているってことだからとってもありがたいことだ。
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今回の通院前。弱っていたので抱きかかえた時モイは少し震えて身体を小さく丸くしたけど
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車中では4年前と違いなんだか貫禄があるようにも見える。

この日の午前中Eテレ0655でオンエアされた『toi toi toi』がセンター試験の影響もあってかTwitterで19万件ほどつぶやかれトレンド1位になっていた。震災直後に作った曲なので10年は経とうというのにすごくうれしかったな。このブログのタイトル『moi moi moi』とみんなが替え歌してくれてるに違いない、と解釈することにしたら、なんだかうまくいく気がしてきた。
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撮影は佐藤雅彦さん

それからインスタで自分内の宿題になっていたハッシュタグ#ウニナースをようやくまとめた。このタグを見るのは心身とも元気な時でないとな。

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12日、インスタでアンケート(下記投稿参照)を実施した日の夜、久しぶりにモイと本気で遊んだ。ギター弦の先にマステを貼ったお手製の猫じゃらしや紙を丸めただけのボールを使って1階2階と家中を上り下りしながらヘトヘトになるまで走り回った。ウニも「待ってました」とばかりに一緒になって走った。
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というのも、最近ふたりとも体重が増加傾向にあって、とくにモイは7kgの大台に乗り、ひょっとするとコレステロール値が高いことや尿結石が出ていることが運動不足に起因しているのかもと思ったからだ。前よりウニの前でも気兼ねなく遊び、疲れたら一緒に布団で寝てくれるようになったモイに目を細めた夜だった。

ところが、

翌13日の夕方、突然モイが吐き、そこから断続的に吐き続け調子を落としていくことになった。18時、18時15分、18時25分、25時25分、25時50分。3回がワンセットって感じだから、この日だけで約15回。冬になり毛玉を吐くことはほぼなくなっていて久しぶりの嘔吐だったとはいえ多すぎる。

翌14日も未明にスタジオで吐いた形跡があり、以降9時25分、9時30分、19時10分、19時30分と、この日も15回ほど。

吐いてる時間帯はもちろん気持ち悪そうで香箱を組んでじっとしているが、そうでない時間はそこまで調子悪そうでもなく食事を欲しがるし窓の外のキジバトを見てキャッキャキャッと鳴いているし「あれ復調したかな?」と思う時もあるほど。でもこの吐きの間隔や傾向、身に覚えがあり半年前のブログを読み返してみると、膵炎と診断された時とほぼ同じ状態ではないか(旧記事1,2,3,4,5,)。記録を残しておくって大事だなと思った。

自分で推測した原因は2つ。ひとつはフードの変更(後述)、もうひとつは12日の運動(後述)。

15日も4時40分、8時40分、9時と吐く。食事をしてもそのあと数時間以内に気持ち悪くなり必ず全部吐き戻すという感じだ。前夜に飲ませたファモチジン(胃薬)も継続的に効いてくれるわけではない。これはいよいよやばいってことで病院を予約してこの日夕方、主治医のいる分院へ。
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先生に一通り説明すると以前のカルテをパソコンでモニターしながら「そうですね、ほぼ同じ傾向ですね。前回は皮下輸液と吐き気止めですぐに安定したので、今回もまずは同じ処置をして様子を見ましょうか。弱っているのでいろいろ検査を進めるより先ずはその方がいいと思います。それで1~2日経っても前回のようには回復しないようであれば改めて精密検査という段取りがいいと思います。」と先生。なるべく猫にリスクをかけず且つ的確な判断をしてくれる信頼できる先生。「ひとまず体重を測って検温と触診、聴診だけしておきます。」

体重計も兼ねた診察台にモイを乗せると7.2kgと表示され苦笑する先生。「なんか縦にも伸びてませんか?もうそろそろこれくらいにしといた方が。猫は太ってくると糖尿病になるケースがあるので。」

体温37.8℃(猫では平熱)
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皮下輸液の準備をしに一旦奥へ引っ込んだ先生を目で追うモイ。

300mlのラクテック注をモイの背中に流し込みながら先生に質問タイム。

近藤「年末の血液検査でコレステロール値が高かったですが、太っていることと関係ありますか?」

先生「確かにフード中のコレステロール成分を多く摂取すれば値も上がります。ただし人のようにコレステロール値が高くて心筋梗塞になるということは猫にはないとされています。」

近藤「フードの変更が今回の吐きにつながった要因のひとつかなと思っているんですが、、実はロイヤルカナンの療養食pHコントロール1をウニもよく食べて軟便になっている気がするので5日ほど前に市販のpHコントロール的なやつに変えてみたんですよ。幸いモイは好んでがっつくように食べてるんですが、、」
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先生「今起きている継続的な吐きは胃腸の動きが落ちたり粘膜が荒れていることによるものと思いますが、元々の吐きがフード変更に起因する可能性はなくはないので今は戻せるなら戻した方が無難だと思います。」

近藤「慢性膵炎はリンパ球が暴走するって前回お聞きしました。すごい邪推なんですが、吐き出す前日にモイがすごく運動をしたのですが、それで血液が騒ぎ出してリンパ球が悪さをしたなんてことは?」

先生「猫は緊張によって一時的にリンパ球が増えることは確かにありますが、運動によって体調に影響することはまずないでしょう。」

近藤「膵臓の周りにたむろすると仰ったリンパ球とかつて免疫療法で培養していたリンパ球は同じものですか?」

先生「それとは別のものです。リンパ球といってもBリンパ球やTリンパ球といろいろあって、膵臓、肝臓、小腸、三臓器炎で集まるものとは別のタイプのものです。」

近藤「尿検査でストラバイトが出ましたが、今日もオシッコがうまく採れませんでした。」

先生「今は吐きで脱水症状があり結晶が出やすい状況なので落ち着いてしばらくしてからの検査でよいと思います。」
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皮下輸液をする途中に制吐剤セレニアを流し込む。刺激が強いので輸液の途中に挟むわけだが、それでも沁みたのかピクピクと背中を震わせるモイ。僕らが側にいれば診察台ではとても大人しい。この日は血液検査も超音波検査もせず制吐剤プリンペランといつも頓服的に使っているファモチジンを追加で処方してもらい帰宅。モイは疲れた様子で帰路の車中でもずっと大人しかった。
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いつもと違う昼寝している時間の帰宅だったけどウニナースチェックは怠らなかった。

吐きが続く時は胃腸を休めるためにも半日は絶食した方がよいと言われ帰宅後もしばらく食事は出さず。
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制吐剤が効いたと思われる19時にフードを出したらがっつくように食べた。これで吐かないでくれたら治り方も前回と同じようになる、、

がしかし、22時半になりモイが口をペチャペチャしだした。気持ち悪くて吐く前の合図だ。「ああ、効きがいいとされるセレニアでさえ今回は効かなったのかあ、、もしこれで検査して別の病気が見つかったら、、」と悲観しつつ様子を見守る。気持ち悪い時のもうひとつの合図プラスチックなどツルンとしたものを舐めたがる癖も発動している。
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ポスターパネルを舐めるモイ

口のクチャクチャが激しくなりいよいよ吐く寸前と思われたが、一か八か、処方されたプリンペラン1/4錠を飲ませる。これでもし一緒に吐き出されたら元も子もないわけで。モイに呼びかけたり顎をさすったりしながら必死に気を紛らす。レジ袋を舐めさせるがよっぽど気持ち悪いのかムシャムシャと噛みちぎってしまい誤飲しかねないので、
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代替品をとその場でクリアファイルを丸めて転がらないように中に重しを入れて置いてみたらうまくこれを舐めてくれた。
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ウニもここ数日ずっと心配そうにモイを見守っている。

そして、なんとか吐かずに持ちこたえた。

夜が明け、今朝、吐いた形跡がないか家中を見て回る。吐いてない。朝ご飯を食べまたプリンペランを飲ませる。昨夜あの間一髪のタイミングでプリンペランを飲ませたのが好手だったんだろうな。よかった。

昼まで落ち着いた様子で先ほどからヘソ天も少し見れた。やっと日常のモイに戻りつつある。
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今、15時。昼寝しているモイ。このまま復調してくれたらいいな。

それにしても突然体調を壊すの怖すぎる。トリガーが不明すぎる。膵炎ってこんな感じなんだろうか。

インスタグラムのアンケート機能を使って排泄物の写真撮影を継続するか否か調査させてもらった結果、予想に反し「続ける」が圧倒的多数だった。気を引き締めて継続することにしよう。

以下、インスタの記事を転載
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アンケートへのご協力ありがとうございました。なんと660人もの方にご参加いただき、そのうち81%の方が「続ける」に投票。もうちょい割れるかと思ってましたが、予想をはるかに超えた方が今後ウンチ写真を撮影する可能性があると解釈すれば何だかえらく頼もしくなり、自分も現状維持でもうしばらく続けることにしたいと思います。

コメントもありがとうございました。DMでもすごくたくさんご意見をいただきました。まとめると、

・写真は撮り続ける
・非表示にするなどデータ保管の工夫をする
・毎日ではなく間隔を開ける
・調子が悪い時だけ撮影する
・日記をつける
・目視でしっかり確認すればよし

という具合でした。

Androidスマホはフォルダ分けしたら元フォルダには残らないみたいで便利ですね。iPhoneでも出来るといいんだけど。自分もクラウンド上でGoogleフォトに排泄物フォルダを作ってはいるのですが、元フォルダでも結局それが表示されてしまうので、なんとかしたいなと思っていたところです。家族LINEに専用アルバムを作ったり、インスタで非公開の専用アカウントを作るというのも目から鱗でした。ただ万が一そういったサービスが終了、凍結してしまった時のために手前にもデータを残しておきたいと思う派なので、今後は「いつでも参照できる」「病院など出先でも参照できる」「でも普段は見えないところに」この辺をポイントにNASの活用など含めもう少し自分なりに検討してみます。

調子が悪い時だけ記録を残すというのも理にかなっていると思っていて、いずれはそうしたいところですが、日々の記録というのは、つまり、ちょっとした変化を見落とさないということだと思うので、惰性で撮影だけしててもダメだよなと改めて思いました。

日記は妻がモイノートを毎日つけています。「オシッコ」「ウンチ」「嘔吐」「薬」それぞれの時間や回数、ちょっと変わった様子の時は簡単なメモという程度ですが、例えばここ最近はオシッコが日に3回になってるなんてのが一眼でわかります。コメントいただいた「シンプル日記」のようなアプリを使って写真付きでメモを残すのが分かりやすそうですね。猫専用にして。

余談ですが、モイはここ2年ほどトイレではウンチをしてくれなくなり毎日フローリングの床にしています(その経過は以前にも書いたことがあります)。排泄する場所は決まっていてそこにはビニール性のフローリング柄クッションフロアを敷いているので心配無用です。おかげでウンチ写真は砂にまみれることなくくっきりと鮮明に撮影することができています。つくづくよくできた子です。

どうもありがとうございました。みなさんの誠意を感じあらためてここはモインスタなんだとおモイました。
 

うっかりトイレで流し忘れたうんちが便器を血で赤く染めたことでモイのリンパ腫に気づいたあの日から丸4年が経った。あの衝撃を「原爆が落ちたようだった」と表現したことも過去にはあったけど、花王の猫用トイレのCMで「小さなお便り、大きなお便り」とあるように、愛猫からのメッセージを手遅れになる前に受け取ることができたあの偶然は神様を信じるのに十分な出来事だった。

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4年前の1月12日、血便に気づく前

以来4年間モイからのお便り(排泄物)を欠かさず写真としてファイリングしている。システムトイレのシーツに染みた尿は毎週月曜の取替時に1枚撮影するだけだからまだいいとして、問題は、ほぼ毎日1回(排泄がない日もあるが2回する日もあるので平均して1/日とする)は撮影することになるうんち写真。単純計算で4年間で1461枚のうんち画像が写真フォルダーに収められた。アート写真の一種で人物画を拡大すると細かいドットのひとつひとつがその人の写真で作られているってのがあるけど、多分モイの自画像も自身のうんち写真で作れるんじゃないかなと思う。それくらいバリエーション豊かな「手紙」を受けとってきた。赤い叫び、炭のように黒い時もあれば、粘膜まじりで水のような時も。


おかげさまでここ1~2年は健康とともに便も安定していてロイヤルカナンの消化器サポートをメインに食べていればマシュマロのように柔らかく切れ味もよくどこも汚さない。そんなわけで最近は習慣として撮影はすれど細かい観察{手紙の熟読)は疎かになりがちだった。緊張感が薄まっていくことへの危機感もそこはかとなく感じてはいるけれど、平和な日常が戻りつつあることはうれしいし、単純にその生活に身を委ね楽しみたいという気持ちもある。
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同じく、血便に気づく前。この時、5.9kg。年末から少し痩せたことに気づいていたのに、、

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この半年後には治療でさらに1kgほど痩せることになる、、


話を戻すと、さっき「問題は」と書いたのは、そんなうんち写真が日に
1枚は写真フォルダーに入ることで気軽に人前で写真をスクロールして探したり眺めたりすることがしづらいということだ。レストランで食事を待つ間に誰しもスマホで写真を見たりすることがあるとは思うけど、そんな時にうんち写真がちらほら出てくると例えそれが愛猫からの大切な手紙だとしてもやや気まずいものである。

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慌てて病院へ

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この日からモイの通院生活がはじまった。


そんなわけで丸4年を期に撮影をやめようかどうか悩んでいる。記録しない分、現場での目視、熟読が増えればむしろ良い気もするし、いやいや、現場検証もしっかりしつつ記録写真も残しておくのが筋でしょうという心の声も聞えてくる。

みなさんならどうされますか?モイのためにどうしたらいいか?と聞くのは荷が重いと思うので、もしみなさんのご家庭にモイと同じように消化器型リンパ腫を寛解し3年ほど経ち、ここ1~2年は便の状態が安定している猫が居たとして、あなたならこれからもずっと写真を取り続けますか?たわいない相談として受けとっていただければ幸いです。


インスタのストーリーにアンケートを設けたので参考までにご意見をお聞かせ下さい。↓(アンケートは掲載から24時間以内)

https://instagram.com/stories/kenjikond0/2484766526538557347?utm_source=ig_story_item_share&igshid=1jwe9mtrfhbuj 

12月7日(月)

モイ3ヶ月ぶりの定期検診。
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冬毛でふくふくしてきたモイの見た目は健康そのもの。自宅の体重計ではいよいよ7kgを超える日もあったり。検査の精度をあげるため朝食は抜き。食器が出ていないことや朝から夫婦で身支度をしている気配からのんびり過ごしていたモイも通院を察しベッドの下に身を隠す。猫の記憶力は3ヶ月くらいでは消えないんだよな。
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【血液検査】
いつもより広範囲で調べてもらうために外注で診てもらうことにしたのでこの日は採血のみ。結果は後述。
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【超音波検査】 
エコーの精度を上げるためお腹の毛を剃ってもいいかと先生に言われ了承した。バリカンで毛を剃られるモイ。今年最後の検査ということで腹部を中心に詳しく見てもらったがとくに異常はなかった。黒い塊を指差し「これは脂肪ですね」と笑う先生。少しメタボなのかな。
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【クロストリジウム・パーフリンゲンス】 
2年半前、下痢パネルの検査でクロストリジウムが陽性だった日からずっとフラジール(抗菌剤)を飲んでいるモイ。当初は毎日飲んでいたが、少しずつ減薬してこの春から5日に半錠にしていたのを、11月20日以降はさらに減らし6日に半錠にした。それが起因しているのか、モイの便が日に1回だったのが2回に分けて少量ずつする日が多くなった。そのことを先生に確認すると「腸内環境を整える薬ですから何かしら影響していることもありえるでしょうね」とのこと。「6日に半錠ほどの投薬で下痢をしないのであればもう休薬してもいいかもしれないですよ」とも。これはうれしい提案。ただ以前も少し投薬ペースを緩めたら下痢っぽくなった時があったので「来年になったら一週間に半錠にさらに減薬してそれでもしばらく体調の変化がなければいずれ休薬してみようと思います」とこちらから提案。先生も「いいと思います」と。

【尿検査】
自宅で採尿してくるのを忘れてしまった。エコーで膀胱を見ても十分な尿がたまってなさそうということで後日改めて持ってくることに。
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最後の抗がん剤を投与したのが2017年12月11日なので、もう丸3年、抗がん剤なしで寛解状態を維持できているモイ。先生にその旨伝えてみたが「もう3年になりますかあ。」と言うだけで「完治したと言っていいでしょうね」なんて風な言葉はいただけなかった。やっぱ人間と同じで5年が目安なのかな。猫齢に置き換えるともう12年ほど経っているのだけれども。

というわけでこの日はモイを預けることもなく短時間で一緒に帰宅。これくらいの外出ならモイも僕らも疲れずに済む。
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12月15日(火)
前日からシステムトイレにラップを敷いてたら、この日の早朝4時40分の尿が採れたので容器に入れお昼休み前に病院へ届ける。帰宅すると入れ違いで血液検査の結果が郵送で届いていた。

【血液検査】
腎臓の数値、尿素窒素、クレアチニンはここ1年半ずっと基準値内。リンパ腫の浸潤や抗がん剤で傷んでいた腎臓が治ったという解釈でいいのかな。

SDMA  12(前回 10 )  (前々回  10)  (基準値 0~14μg/dL)

ただ、SDMAは少しだけまた上昇している。基準値内だから問題ないのかな。

T_CHO(総コレステロール)   236 (前々回  190(基準値 89~176mg/dL) 

気になるのはこのコレステロール。先生からのメモにはとくに触れられてなかったけれど、やっぱり少しダイエットした方がよいのかなあ。
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12月28日(月)
先日病院に届けた尿の検査結果がまだだったので電話して確認してみた。

【尿検査】 
pH 7 (前回 7)(前々回 7)(基準値 5~7)
結晶 ストラバイト(前回 -)(前々回 -)(基準値 -) 

なんと、また石が出ていたそうだ。油断した。もっと早く結果の確認をすればよかった。「採尿から検査までに時間が開きすぎると容器の中で結晶化することもあるので、再検査をする必要があります」とのこと。最近のモイはロイヤルカナンのpHコントロール1と消化器サポートとニュートロナチュラルチョイスのアダルトチキンをランダムに食べているが、もっと
pHコントロールを多めに食べるようにした方がよいのかもしれない。しばらく食事管理して年が開けたらまた検査してもらおう。

やっぱり見た目だけでは気づかないことが検査で発見されたりするので、今後も定期検診は怠らないようにしないとな。郵送されてきた血液検査結果には「過去と比較しても目立った異常は検出されておらず経過は非常に良好です。体調や食生活に変化がなければ6ヶ月に1回程度の定期検診を推奨します」と先生のメモがあった。その後にストラバイトが出たわけだけど、検診が半年置きになるのは不安もあるけれど、やっぱりうれしい。モイの闘病生活はこうやって少しずつ過去の記憶となって、そのうちベッドの下に隠れる日もなくなればいいな。

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