moi moi moi !!

愛猫モイ(mix 2015.4.8~ ♂去勢済)が消化器型リンパ腫と診断されたのは2017年が始まったばかりの冬、1歳9ヶ月の時でした。その日から一変したモイとの生活、闘病と友情の日々。

2017年7月24日に当ブログを開設しました。それ以前の約半年分はinstagramの記事を一部加筆修正し転載しています。写真や文章の一部にまだ不備があるかもしれません。これから整えていく予定です。どうぞよろしくお願いします。

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想定内ではあったものの、モイが下痢止めを飲まなくなって数日が経った昨日、やっぱり下痢に逆戻りした時はショックだった。もう薬なしではすごい下痢になることが慢性化しているようだ。デルクリアを飲むとピタっと治まってくれるのはいいけれど、腸の動きが止まる作用もあるので(前回の記事でそれを疑ったあと、ほぼ同じ成分のディアバスター錠の説明書を読んだらそう書いてあった)、食欲不振にもつながって、袋小路に入ったようだ。
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どうしたものか、今日、嫁とふたりで主治医を訪ね相談した。

先生の見解では下痢の原因と考えられるのは4つ。
  1. アレルギー
  2. 病原体
  3. 抗生物質反応性腸症
  4. リンパ球性腸症
【アレルギー】
下痢の原因のひとつに何かのアレルギー症状が考えられる → デルクリアだけで下痢が治まっているのでアレルギーではないだろう。

【病原体】
ひと月前の便検査では悪玉菌はとくに多くなかったが、顕微鏡にも映らない特殊な悪玉菌が潜んでいる場合もあり、改めて「下痢パネル」という外注の遺伝子検査に出してみるといいだろう → 次に下痢便が出た時に調べてもらおう

【抗生物質反応性腸症】
もしフラジール(抗生剤に近い下痢止め)だけでも下痢が治まるようであれば、これに該当するだろう → フラジールだけ飲ませて下痢しないか検証してみる

【リンパ球性腸症】
リンパ腫やIBD(炎症性腸疾患)のように免疫系の疾患で腸炎を起こしている可能性 → 詳しく調べるには麻酔して内視鏡で調べる必要があるがリスクを伴う

デルクリアだけ飲んで治まるので抗生物質反応性腸症の可能性は高い。フラジールだけでも効く場合、どちらかというとデルクリア(先生曰く漢方薬に近いマイルドな薬)を頓服的に使用し、食欲不振とのバランスを見ながら継続していくといいのではないか。

まとめるとこんな内容だった。先生の話はいつもエビデンスに基づいた明快なものなので、話を聞いただけでもこちらの気持ちがスッと整理されるようでとても助けられる。
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ブルームーン

また、食欲不振については、ミルタザピンという最近使うようになったという食欲増進剤を使ってみてはと薦められ、1/8錠を3回分だけ処方してもらった。

実は昨日また17cmもある毛玉を吐いたモイ。そして今朝も6cmほどの毛玉を吐いた。季節的に毛玉と食欲不振の因果関係を先生も疑われたが、17cmの毛玉を吐いた2日前に230kcal、15cmの毛玉を吐いた前日に270kcalと食欲旺盛だったからなあ。これに関してはあまり関係なさそうな気もする。しかし、一体どこにあんなに長い毛玉が溜まっているのだろう。抜け毛対策も本気で考えないといけない。





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昨日月曜日は、本来リンパ球を戻す予定日だったが、モイが体調不良のため来週に延期した。なので初めて3週間に渡ってリンパ球を培養することになる。日曜日に急遽病院へ行った際、先生にも確認したが、「培養期間はだいたい2~3週間と言われています。3週間経つとひょっとするとピーク時の80%くらいに減ってしまうかもしれませんが、極端に減ることはないので大丈夫ですよ。」と先生。

それはともかく、車窓お花見しながら病院から帰ってきて以来、さらにモイは元気がなく、日曜の夜、昨日の月曜とまったく自力でご飯を食べなくなった。この一年、今までも何度か強制給餌で凌いだ時期はあったけれど、そんな時でも少しくらいはおやつなどを自分で口にしていた。まったく自分で食べなかったのは昨日が初めて。暗雲立ち込める近藤家。日常は奪われモイの調子次第で一気に生活が変わる日々。

一日中ずっとスタジオブースの棚に身を潜めていたモイ。ウニナースも24時間体制。

人間みたいに無理をしない動物は、体調が悪いと自ら休んで自然治癒を待つのだろうけれど、猫の場合、3日食べないと脂肪肝(肝リピドーシス)になる危険性が高いと言われているので、無理にでも食べさせた方がいい場合もあって判断が難しい。

今回の食欲不振の原因ははっきりしないけれど、エコーで胃腸が動いていないことは確かに判った。「人間でも少しだけ食べるとさらに食欲がわいてしまうのは、食べることで胃腸が動きだすからです。」と先生。胃腸が動いていないのに無理に食べさせて消化不良を起こしたり、食べ物が腸に下りずに吐き戻してしまったり、どんどんたまって腸閉塞を起こしてしまったり、と何が起こるか心配は耐えない。吐きに関しては制吐剤セレニアが効いて治まっているが、ん?待てよ、制吐剤で上から吐けない、下痢止めで下から出ない、消化機能改善剤で腸は動かそうとしてる、これって、モイの内蔵が「どの薬のいうこと聞いたらいいの?」ってなってないかな?

例えば日曜日にモイに投与した薬、サプリ等
  • フラジール1/2T(抗菌剤、抗下痢剤)
  • デルクリア1T(抗下痢剤)
  • プリンペラン注(消化機能異常治療薬)
  • セレニア注(制吐剤)
  • ファモチジン注(胃薬)※普段は錠剤1/4T
  • ビオイムバスター(整腸剤)
  • プロナミド1/2T(消化管運動機能改善剤)
  • アンサー20(丸山ワクチン)
  • リンゲル液120ml(皮下輸液)
  • AHCC1mlほど(αグルカン系サプリとして)
  • カバノアナタケ茶(チャーガ茶)0.5mlほど(βグルカン系サプリとして)
  • センダンα0.7mlほど(オートファジー、抗酸化などを期待したサプリとして)
んー、こうやって書き出すとなんだかすごい量だ。皮下輸液、丸山ワクチン、サプリはもう一年続けている。プロナミドやビオイムバスターも6月くらいからほぼ毎日。

ここ一週間でモイの食欲がなくなった(腸の動きがなくなった) 原因を考えるに、ずっと続けてきた薬が原因とは考えづらく、最近飲んでいる下痢止めフラジールとデルクリアのどちらか、もしくは両方がよくないのかなあという気が段々してきた。ひどい下痢もこの薬を飲むとピタっと治まる。素人的に考えると、下痢が治まるってことは腸の動きもある程度なくなっていると想像できる。この薬をやめるとまた2日ほどで下痢に戻ってしまうので、ここひと月は断続的に続けてきたけれど、この薬の副作用、もしくは単に効きすぎで、徐々にモイの胃腸の動きが悪くなって食欲不振、嘔吐につながり出したのかもしれない(あくまで素人の推測です)。

というわけで、また下痢になってしまうかもしれないけれど、昨夜はこの2つは飲ませなかった。

そしたら今日、少し復活してリビングに来て、ほんの少しだけど、自分でドライフードを食べてくれたモイ。もちろん、日曜日に処方されたプリンペランで徐々に腸が動きだしのかもしれないので、下痢止めをやめたらすぐ復活したと安易には判断できないけれど、このままもうしばらく下痢止めは飲ませないでみようかな。また下痢しないといいのだけれど。

まだ全く本調子ではないけれど、少しだけでも自分でカリカリと音をたてて食べてくれることがどれだけうれしいか!

少しオカルト的な話ですが、昨年のこの時期モイが復調しだした原因のひとつに、誕生月のパワーみたいなのもあるのかなあと思っていた。4月8日生まれのモイは、桜の見ごろとリンクするようにどんどん誕生日に向け調子をあげていったからだ。
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ただ、今年はまるで正反対に、この3月末に極端に調子を崩している。前回書いた「復調記念日からちょうど1年でパワーが期限切れになった説」が冗談でなく現実になってしまったかのように。

ただ、まだ分からない。モイが3歳になるのは4月8日。あと10日ほどあるじゃないか。その日に向け、どんどん調子を上げて行くんだ、モイ! そしたら誕生月パワーもまた信じられるよ。
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この一週間で日に日に元気も食欲もなくなってきたモイ。1年前の復調記念日にあやかって21日に食欲増進剤ペリアクチンを昨年6月以来飲ませてみたが、数時間は効果が出るようだけれど、根本的には改善しない。毛玉がたまって食べたくても食べれないのだろうか?おやつなど興味は示すが匂いをかぐだけでソッポを向く。昨日からこれも昨年9月以来となる強制給餌を始めた。シリンジで自家製に調合した流動食を流しこむとイヤイヤながらもうまく食べてくれるのだけれど、数10分経つと吐き出してしまう。今朝も同じだった。この3日で吐く回数が1回2回3回と増えてきた。このままではいよいよ栄養が摂れない。煮詰まる近藤家。
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本来は明日リンパ球を戻すための通院予定だったけど待てない状況になりつつあったので、日曜日だが午後からモイを連れて30分のドライブ。いつもの道が花見渋滞しているようで別ルートを案内するカーナビ。カーナビのお姉さんが喋り出すとモイがひょこっとキャリーから顔を出すのが可愛い。
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先ず、この表を見てもらいながら状況説明。とりあえず血液検査とエコーを診ましょうとなった。

【体重】5.7kg
6日で270gも減ってしまった。6kg目前だったのになあ。

【血液検査】
今日はいつもより検査項目が多い。
  • GLU(血糖値)   92 (基準値 71~148mg/dL)
  • ALB                           2.8 (基準値 2.3~3.5)
  • ALT/GPT   85 (基準値 18~84U/L)
  • AST/GOT   37 (基準値 18~51U/L)
  • ALP  103 (基準値1歳以上 38~165U/L)
  • リパーゼ(膵炎の指標)23  (基準値 ~40U/L)
  • BUN(尿素窒素)  29.5(前回 33.8)(基準値 17.8~32.8mg/dL)
  • CRE(クレアチニン)  2.2(前回   2.2)(基準値 0.8~1.8mg/dL)
腎臓の値は大きな変化はなく、むしろBUNは基準値に戻った。急性腎不全とかそういうことではなさそうだ。
  • WBC(白血球総数)4700(前回 5700)(基準値 5500~19500μl)
  • 分葉好中球     2700(前回 3078)(基準値 2500~12500μl)
  • リンパ球      1700(前回 2223)(基準値 1500~7000μl)
元々低めの白血球がさらに減って基準値割れしていたけど、先生が言うには「血液の状態は異常がなくほぼ変わりはないので、そこから来る何かではなさそうです」と。
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【超音波検査】
エコーで見るリンパ腫の病巣にも変化なし。それどころか、いつもの回腸の少しだけ黒く見えているところはほんのり厚くはなっていたけど正常な層構造が見えていた!おー、これって、昨年7月末の「寛解したー!」と喜んだ時の次くらいに綺麗な画像ではないか!

ただ、腸の動きが止まっている(蠕動運動していない)そうだ。それが、食欲減や吐きの問題なんだろう。腸が動いてないから食欲が落ち吐くのか、食べずに吐いているので腸が動かなくなっているのかは、卵と鶏の関係でなんとも言えないそうだ。

診察の結果、処方されたのは、消化器機能異常治療剤プリンペラン注と制吐剤セレニア注と胃薬ファモチジン注をミックスした注射。これを今日から3日間、皮下輸液の際に合わせて投与することに。
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真ん中のがそれで、セレニアが少し刺激が強いので輸液と輸液のあいだに投与する。
これで吐きと食欲不振が治まってくれるといいな。

下痢は薬さえ飲んでいればとりあえず止まってくれている。ただ、薬を止めるとすぐまた下痢をするかもしれず、怖くて止められない。どんどん薬の種類が増えるなあ。
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今朝、椅子に毛がゴソッと抜けていた。過剰なグルーミングと同時に首を後ろ足で何回もかいている。ただそれについては「春ですからねえ」とあまり詳しい言及はなかった。左足のハゲも見てもらった。たしかに前回鎮静剤を射った位置のようだったけど、既に毛が伸びてきていてあまり目立たなくなっていたので、これも「大丈夫ですね」で終わってしまった。
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日曜日ということで病院はとても混んでいて帰りは少し日が落ちかけていたけれど、今年も桜並木を通って一瞬だけど花見をすることが出来た。モイも久しぶりにキャリーから身を乗り出し春を満喫。

↑インスタ記事より「桜、キレイ!」ってモイが言ってます。
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私もお花見したかったウニー!


ところで、このブログはカテゴリー分けしてあるのですが(スマホでご覧の方は見つけづらいかも)、ひとつの記事に2つのカテゴリーしか割り当てられないので、こうもいろんなことが起こるとどのカテゴリーで記事を書いていいか分からなくなる。今日はとりあえず「栄養学」「排泄物」にしておこう。

ここしばらくの間に、良いこと、悪いこと、いくつかのことがあったので、先ずはインデックスを。
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前回ブログに執拗にグルーミングしていることと15cmもある毛玉を吐いたことを書いたけれど、その影響なのか、左足の内側にハゲらしきものを発見した。

↑インスタでの記事より
少し赤くなっていて、よく観察するとここは特に舐めている。ひょっとしたら病院で注射された傷跡かもしれないと思い後日電話で確認したら「鎮静剤は後ろ足から打ちました。」とのこと。ただ電話なのでこのハゲがその針の傷跡なのかははっきりしなかった。下痢で薬が増えたことなどによるストレスからくるものかもしれないと思いジルケーン(ストレス緩和のサプリ)を1日2回ほど舐めさせた。
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幸いこのサプリは大好きでカプセルから中身を手に出すとベロベロ舐めてくれる。そして少しだけ落ち着くように見える。
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毛繕いばかりしているせいもあり、ほんと最近は毛並がよくふわふわで美しいモイが戻ってきたようだ。思わず写真もたくさん撮ってしまう。



↑インスタ写真より
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19日に自宅で計った体重は5.97kg。これは昨年1月13日、入院する前々日の体重だ。1年2ヶ月ぶりにようやくここまで戻ってきた。ちなみにもっと前、2016年の夏、ウニが我が家に来た頃はもっと重くて6kgを越えていたんじゃないかと思う(その頃は家で体重を計っていなかった)。
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先週、病院での採血の際に約半年ぶりにSDMA(外注の血液検査で調べる腎臓の状態を示す数値)も調べてもらっていたので、19日に電話でその結果を聞いた。

【SDMA】 15(前回2017年7月31日は、13)(基準値0~14μg/dL)
  
うーん、基準値をオーバーしてしまった。いよいよ腎臓が傷んできたのかな。毎日がんばって輸液してるのになあ。先生は「SDMAも計ったタイミングによって多少の誤差は出ますし、1~2の範囲であれば次回また改善することもありえます」と電話口で前向きに解説してくれた。

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昨日20日の未明から突然食欲がなくなったモイ。朝になって困った時のオリジンやおやつを手から差し出すが食べてくれない。先日みたいに巨大な毛玉が溜まっているのかもしれない。気になるのは未明から朝にかけた数時間だけで3回もオシッコをしている(普段は平均1日2回 )。 何か雲行きがあやしい。いつもの病院に主治医がいない日だったので、久しぶりに近医に電話してみる。予約をとりつけた直後に小さい毛玉を3つ吐いた。ひょっとしたらこれですっきりして何事もなかったように食欲が戻ってくれるかもしれない。ただハゲのことも気になっていたし、近況報告もかね近医にモイを連れて行った。
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左足のハゲは「赤くなっている見た目からするとストレスでのグルーミングから来ているものではなさそう」と先生。 ストレスの場合はもう少し全体に白く本当にハゲたようになるのが一般的らしい。下痢が断続的に続いていることや今朝から食欲がないことなどを説明したらお腹を触診し肛門に指を入れて調べてくれたがはっきりした原因は分からなかった。
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↑このあと指を入れられるモイ。
エコーで判ることがあるかもしれないので一応診てもらったが、毛玉は映りづらいのでやはりはっきり判らない。溜まっている便が軟らかそうということは判った(硬い便だとエコーに映りづらいから)。そしてうれしかったのは、普段の病院では毎回指摘される腸の黒い影は、ここでは「どこだか分かりませんね」と。「回腸から大腸に繋がるちょうど曲がった辺りらしいです。」と説明しその辺を診てもらったが、「うーんどこでしょうね、ここかなあ」という感じで「それだけ抗がん剤を休薬してても維持出来ているということはひょっとしたらがんではないのかもしれないですね」とも。うんうん、それはここ数ヶ月ずっと内心思っていること。やっぱもうがんじゃないんだよねえ!

足の傷口用に塗り薬をもらって帰宅。

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惨劇は帰宅直後に起こった。モイを先に家に入れ、車を車庫入れして戻ってくると、ウンチをしていた。実はストレスの原因になっているかもと抗下痢剤はしばらく止めていたのだけど2日前にまた便が軟らかくなりかけていたので苦い抗生剤フラジールはあげずにデルクリアだけを再開していた。そのおかげで1日半ぶりのウンチだったのだけど、半分が軟らかかった。さっき先生もそう言ってたな。気になるのはちょっと血が混じっているようでウンチと砂が触れた部分が赤い。そう思っていつものようにウンチ写真を撮ったあと、中身を見てみようと串をもってきて刺した。するとモイがまたトイレへ。今度はもっと軟らかく下痢。ああ、と串を刺した便を置いて、そっちを片付けようとすると、またモイがトイレをしたそうにやって来たが、待ちきれず床に。その後、悲劇は続き、廊下や階段、梱包用に取っておいた紙の束、身体が汚れてしまったままテーブルの上にも乗ってしまいあちこちを汚して回った。またたく間に家中がツーンとした臭いに覆われてしまった。bio will crear(除菌剤)で片っ端から拭いてまわったがその薬剤の成分もあってか少し頭がクラクラした。

うーん、さっき病院で肛門に指を入れられたのが引き金になったのか。それにしても、下痢だ。
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下痢止めの投薬が疎かになるとすぐこんなひどい下痢になるのはなんでだろう?先月末の便検査では「悪玉菌の数は正常」ということだったけれど、これは遺伝子検査(便で調べる)をしてもらった方がよいのかもしれない。

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ところで去年の今日3月21日はモイが目に見えて復調しだした日。だから今日は復調記念日。その日の朝までは絶不調で、強制給餌したウェットさえも吐き出してしまい、何も食べなくなっていた。絶望感さえ漂う。ところが、食欲増進剤ペリアクチンを飲ませ数時間たったらボリボリ自分で餌を食べだし、みるみる元気になっていった。その1週間後の血液検査で白血球が14400μLとモイとしてはずば抜けて増え(それ以来そこまで増えたことは1度もない)、強い抗がん剤ドキソルビシンにも耐えてくれたおかげでどんどんがんが小さくなり出した。3月頭から始めた丸山ワクチンや、まだ1回だけだったが免疫療法も始めていたので、それらの効果が実を結び出した時期だったのかもしれない。
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あれから1年。昨日の朝、何も食べてくれなくなった時は一瞬デジャブかなと思った。その後の惨劇をみて「ひょっとしたらちょうど1年で復調効果が期限切れだったりして」と悪い想像もした。そうじゃないことを祈る。昨日の惨劇のあと、慌ててフラジールとデルクリアを飲ませた。それから今朝までは落ち着いていて少し調子もよさそうだ。やっぱり抗生剤も合わせて飲まないと今のモイのお腹は言うことを聞いてくれなさそうだ。

インスタで「調子いい」って書いたかと思うとすぐ不調になったりして、昨夏一度寛解した時に600件近い祝福のコメントをいただいたのに、2週間後には黒い影がまた出現し、なんだか少し後ろめたくなってしまったことがどうも自分内でプチトラウマになっているようで、うれしいことや悲しいこと、良いこと悪いことを、どこまでリアルタイムに報告するか、なかなか判断が難しくなっている。一喜一憂する様を見せすぎると読者の皆さんも疲れちゃんよなあと。これは自分だけではなく、病気と闘っている人の多くが同じような悩みを抱えているのかもしれない。ただ臆することなく悩みをさらけ出すことも大事だと思っている。今のモイがあるのはそうやって得られたたくさんのアドバイスや励ましの言葉のおかげでもあるので。
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東京は雪になっている。また1年前のような奇跡が起きますように。



 



 


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昨年はほぼ毎週通院していたのでモイも随分ドライブに慣れ車窓を楽しむ余裕があったけれど、今年になって隔週になったことで、忘れてしまうのか、むしろ通院時の緊張が高まっている感じで、ご覧のようにモイはキャリーから顔を出すこともなくふてくされている。「自分は元気だからもう病院行かなくてもいいのに」と主張しているようでもある。

下痢は薬のおかげで治まり、少しテリはあるものの硬くてしっかりした便が1日半に1回くらいのペースで出ている。先生にその経過報告と便の写真を見せ相談し、薬を1日1回に減らしもうしばらく様子を見ることになった。休薬したらまたすぐ下痢になったので根が深い問題が起きているのではと懸念したが、「薬が効いているということは、言いかえればその程度の症状ということですし、リンパ腫が大腸の方に広がっているというような可能性は今のところ極めて低い」と力強い言葉をいただいた。

それから、3日前のこと、モイが長さ15cmもある特大の毛玉を吐いた。びっくりしたのでギネスに申請してみようかと定規を当てて写真を撮っていた。その写真も先生に見てもらい、毛玉除去剤ラキサトーンなど舐めさせなくていいかとお伺いをたてたが、「むしろ腸に下ろすと危険なこともあるので、自然の摂理として吐かせた方がいいでしょうね」とのことだった。

気になるのは最近モイが執拗にグルーミングしていること。調子が悪い時は毛繕いしなくなることを思えば楽観できるけれど、何かストレスでも抱えているかのように少し異常に舐めている気もする。おかげで毛並はかなりフサフサ。毛玉さえすっきり吐いてくれたらいいのだけれど。
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【体重】5.92kg
病気になって計測しだしてからは最も重い。発病前と同じくらいの重量感。いいぞいいぞ、このまま6kg超のモイも見てみたい。

【超音波検査】
やっぱり今回も大きくは変らず。腸管に見える影は2週間前より1mmほど厚くも見えたが、正常な5層構造も見え隠れしていて、トータルで言えば現状維持だろう。しかし続くなあ、この状態が。

【血液検査】
  • BUN(尿素窒素)  33.8(前回 26.8)(基準値 17.8~32.8mg/dL)
  • CRE(クレアチニン)  2.2(前回   2.6)(基準値 0.8~1.8mg/dL)
腎臓の値も行ったり来たり。クレアチニンが少し改善したかと思えば、尿素窒素はまた基準値オーバー。今日は半年ぶりくらいにSDMAの外注も頼んだので数日後には結果が出るだろう。
  • WBC(白血球総数)5700(前回 6100)(基準値 5500~19500μl)
  • 分葉好中球     3078(前回 3200)(基準値 2500~12500μl)
  • リンパ球      2223(前回 2400)(基準値 1500~7000μl)
白血球もまた少し減ってしまった。総じて横ばい。

【免疫細胞療法】

14回目になるリンパ球の採血。鎮静下で行うため6時間ちょい食事を抜いてきた。モイを預けまたいつもの街で待機。4時間近く散策するので自分の住む街より詳しくなりかけている。今日は渋い定食屋を発見。いつも食パンを買うパン屋には昨春にみた桜海老と空豆のパンが。この街に通い出して1年が経ったんだな。

夕方モイを迎えに行くと、「採血した血を早速分離しはじめてますが、また今日はたくさん採れた印象です。」と、リンパ球療法がうまくいくといつもニッコリする先生。2週間後にどれくらい増えるか楽しみだ。

最後に先生が「この先どうしましょうかねえ。長い間、腸の病巣も安定していますし〜」と治療からの離脱のことを切り出した。2週間前にもこの話題が出たが今回は先生の方から出たというのが、なんだかとてもうれしかった。このまま通院頻度を減らしていけたら夢のようだ。
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帰路、鎮静剤が抜けきっていないのか少し瞳孔が開いているモイ。
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今日は夕方迎えに行った時の病院がすごく混んでいて1時間以上待ち時間があった。おかげで家に着く頃には暗い。
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ウニも朝の絶食に付き合ってくれて、しかも長時間のお留守番、おつかれさま。

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抗下痢剤をやめて3日半でまた下痢になってしまったモイ。ほんとは「うんちフォルダー」の写真を見てもらえば一目瞭然なのだけれど、ここではそういうわけにもいかないので、以下に最近の便の状況をメモしてみます。

【】内は抗下痢剤フラジール、デルクリアー投与
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1月11日 この頃からずっと粘膜便傾向
2月24日 朝下痢
2月25日 夜便(普通だが粘膜あり)
2月26日 病院(リンパ球戻し)、夜便(粘膜が赤い)
2月27日 下痢8回(赤茶の水便)
2月28日 下痢6回(黒い水便)、 病院で抗下痢剤処方 【夜】
3月01日 便なし 【朝、夜】
3月02日 便なし
3月03日 朝便(2日半ぶり、普通の硬さ、少し赤黒い)、夜便(ほぼ普通)
3月04日 便(少しテリ、一部軟らかい )
3月05日 昼便(粘膜あり)、午後から下痢3回(透明ゼリー状、一部赤い)【夜】
3月06日 便なし  【朝、夜】
3月07日 1時半現在まだ便なし

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薬をやめたらまた下痢になってしまったということは、何か根の深い問題が起こっているかもしれない。リンパ腫からIBDとか今さらなったりするのかなあ? 昨夏も軟便と血便傾向がひと月以上続いていたけれど、今回の下痢はかなりひどい感じでちょっと心配。

フラジール、デルクリアーはやはり即効性があるみたいで今回も飲みはじめたら途端にオシッコ以外ではトイレに行かなくなったけれど、前回ほどではないがまた少しダルそうによく眠っている。これは薬の副作用なのか、お腹の調子が悪いことによるものなのかはよく分からない。

先生が「与えるならある程度まとめて」「薬に便を硬くする作用はない」と言っていたので、また便が出なくなっているが、今回はもうしばらく与えて様子を見た方がいいのかな。

<以下、インスタから>






 


今朝6時1分にトイレからガサガサという音が聞こえてきたので覗いてみるとモイがウンチをしていた。2月28日の19時半に少し赤い水便をして以来2日半ぶりのウンチ。その水便の直後に初めて抗下痢剤フラジールとデルクリアーを飲ませ始めたので、投薬後初のウンチだ。下痢は治まっていてしっかり形のある硬いウンチだった。少しテリはあるし赤黒いようにも見えるので、粘液や血液は少しまだ混じっているのかもしれない。ともあれ糞詰まりは解消されて一安心。
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直後の晴れ晴れとした顔。

投薬は3回でストップしていたが朝晩7日分処方されている薬を今後飲ませなくていいものか、病院へ電話して主治医に相談した。この間の経過と今朝の便の状態を説明すると、「それであれば一旦お休みしましょうか」と先生。 「フラジールだけ続けた方がいいってことはないでしょうか?」と聞いたら、「確かに抗菌剤の一種ですが、特殊な薬なので、今回の場合、腸内免疫や菌のバランスを整える、そんな目的で使用しているので、状態がよいのであれば普通の抗菌剤みたいに飲み続ける必要はないです。」と。「ただ、また緩くなった時に1回だけ使うというような与え方より、使う時は朝晩と、ある程度まとめてあげた方がよいとは思います」ということらしい。それから「薬自体には便を硬くする作用があるわけではない」とも。なんにせよ、3回だけでストップしていたのは今回の場合は結果オーライだったのかも。

このまま調子が戻ってくれるといいなあ。問題は一昨日食欲が落ちてしまった時にオリジンを与えてしまったので今後またメインのドライフードが替わってしまうかもしれない。 腫瘍の観点からするとオリジンはグレインフリーでいいんだけど、腎臓の観点からすると高タンパクだからなあ。ひとまずお腹の様子をもうしばらく注意しておかなくては。

追記:18:35にまた普通のウンチが出た。本日の第二便(びんとべんって同じ漢字だな)。

<以下、インスタから>
※やっぱりインスタに記事を書くとたくさんコメントをいただけるので参考になることが多く、急な時はどうしてもそっちが先の報告になってしまいます。







 

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一昨日もらってきた薬、フラジールとデルクリアーを飲み始めた直後からピタッと下痢は治まり、今度は一転、便秘になったのか、ちょうど丸二日が経つが一度もウンチをしていないモイ。昨日の夜中にトイレに行き砂をかいてポーズだけとったが出なかった。その後もトイレの砂の前で佇んでいたので、3つあるトイレの砂を全部取り替えてみたけれど(たまに砂が汚いのが気に食わず我慢している時がある)、それとは別問題なようで今日も状況は変らず。
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フラジールは抗生剤のような働きをするようで、ネットで調べると「獣医師の指示がないかぎり処方された分を使い切ること」とあるが、夜、朝、夜と3回与えたところで今朝は飲ませていない。もらった薬は一週間分あるのだけど、なんだかこれ以上飲むとますます便秘がひどくなるかもなので。明日ももし状況が変わらないようなら、また先生に相談してみよう。
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薬を飲みだしてからのモイは大人しく寝ていることが増えた。食欲も落ちて最初は食いついてくれたロイヤルカナン腎臓サポートのウェットも徐々に食べなくなったので、昨日から禁断のオリジン6フィッシュ(リニューアル前のものを真空パックしてとっておいた)を食べさせている。一時はオリジンでさえ飽きている時期もあったが今回はまたガツガツ食べてくれるので、昨日は調子悪いながらも、摂取カロリーはいつもより増えた。食べてくれないよりはいいんだろうけれど、出るものが出ないとこのままだとお腹がパンクしちゃうよ。
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お兄ちゃん早く出るといいね〜。


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先週の土曜日に下痢をして一旦は治まったかと思ったら、一昨日、昨日とまたすごい下痢をしてしまったモイ。この2日で14回はトイレに行き、その度に水のような便をしている。少し血が混じっているようで赤い部分もある。
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昨夕、モイの便だけを持って病院へ行った。顕微鏡で悪玉菌が増えていることはないそうだ。ただやはり血は出ているそうで、「おそらく腸の下の方にトラブルがありますね」とのこと。大腸炎と考えるのが普通だろうけれど、餌を変えたわけでもないし、とくにこれと言った原因が見当たらない。月曜日のエコーで見た限りは病巣も制御されたままだった。想像される最悪のパターンは目に見えないところでまたリンパ腫が悪さをはじめたということ。「大腸炎は様々な原因で起きます。食事の変化はもちろん、ちょっとした環境の変化や、ストレスでも起きます」ということなので、日曜に一旦治まりかけていた下痢が、月曜日の通院(しかもこの日はリンパ球を戻すためしばらく病院のケージに居なきゃいけない日)のストレスで(実際、行きも帰りもかなり不機嫌そうに見えた)ぶり返してしまった、とも考えられる。や、それにしても、ここまでひどくなるのはストレスだけが原因でもないだろう。 
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写真ライブラリーの「うんちフォルダー」を遡ってみると、2月中旬から時折り軟らかい便が混じることがあった(硬い便の最後に少し軟らかいのがおまけで付いてくるみたいな感じ)。もっと遡ると過去にはなかった粘膜便が今年の頭からずっと続いている。餌をロイヤルカナン腎臓サポートスペシャルにしたのも今年になってからなのでひょっとすると関係があるのかもしれない。先生にも「うんちフォルダー」を見てもらったが、「うんちがテカっているのは多分、腸の粘液で、腸のコンディションが乱れてくると粘液の分泌が増えます。さらに悪くなるとゼリー状になって粘膜が剥がれてきます。ああ、そうですね、この辺の写真はそうですね。」と。そうかあ、テリテリなのはいいウンチと思っていたけど違った。
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毎日飲んでいるビオイムバスターはどちらかというと消化不良など小腸にフォーカスした整腸剤らしいので、昨日新たにフラジールとデルクリアーという大腸にフォーカスした下痢止めを処方してもらった。どちらも大きめの錠剤。フラジールを1/2T、デルクリアーを1T、朝晩飲ませて様子を見ることに。ひとまず昨晩と今朝、2回飲ませたが、この間はトイレに行っていないので即効性があるのかもしれない。ただ昨晩飲ませた後は元気もなく食欲も落ちていてずっと寝ている。昨日までは下痢はすれどそこそこ元気だっただけにちょっと心配だ。とりあえず次に出る便がどうなるか様子をみよう。長期的に続くとIBDなども気にしなくてはいけないのだろうか。
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ちなみに、「白血球が戻らず低めなので抵抗力がなく下痢になっている可能性」について質問したら、「白血球が少ないことで起こる可能性があるのは日和見感染と言って雑菌に感染しやすくなることで熱が出やすくなる、というのはあります。直接的に便のコンディションが悪くなるということはないと思います」と先生。

だとしら余計に今回の下痢の原因は謎だなあ。最近また右目上の上毛がほとんど抜け落ちているモイ。あと10日で抗がん剤をやめて3ヶ月も経つというのに。

<以下、インスタより>






モイが今の病院に通いだして1年になる。昨年3月の頭に丸山ワクチンと免疫細胞療法を同時に始めた。低分化型(高グレード)のリンパ腫にも関わらず今モイの病巣がほんのわずかな影だけを残し維持できているのは、この2つの治療のおかげかもしれない。もちろん前提として、昨年がんばった抗がん剤治療や、これもちょうど1年になるAHCCなどのサプリを毎日欠かさず飲んでいる、それら総合的な力によるものだろう。

今日は2週間ぶりの通院日。実はこの1週間ほど少しモイの元気がなく、一昨日ひどい下痢をしていた。一週間前には留守中に少し赤みを帯びた水分多めの餌を吐いていた(それ以外に毛玉吐きが4回ほど)。もし再燃兆候だったらどうしようと不安を抱えながらの往路。モイも「まだ病院行くの〜」と抗議したいのか不機嫌そうに車中では一度もキャリーから顔を出さず、余計に不安が募る。

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【体重】5.74kg
ほんの少し落ちた。よく食べる日とそうでもない日、少し波があった。

【超音波検査】
ドキドキしたが、エコーで見る影は変わらず、ホッとした。腎臓は左右とも綺麗で、腸管の一部がほんの少し黒い。むしろ厚さは先々週より薄くなったようで、計測した2箇所は3.2mmと2.3mm。ほぼ正常範囲。そこに綺麗な5層構造が映し出されるのをまたいつか必ずこの目で見たい。

【血液検査】
少し元気がない日が続いているので念のため血液検査もしてもらう。今日は免疫細胞療法のリンパ球を戻す日だったので、モイを昼の間預け、夕方迎えに行った際に結果を聞いた。

  • BUN(尿素窒素)  26.8(前回 34.4)(基準値 17.8~32.8mg/dL)
  • CRE(クレアチニン)  2.6(前回   2.1)(基準値 0.8~1.8mg/dL)
今日は絶食せずに来たが尿素窒素の値は改善し基準値内に。ただクレアチニンの値はだいぶ上昇してしまった。昨年7月7日と同率でワースト1の値だ。先生は「大きくみれば横ばい」とは言ったが、このまま悪くならないといいな。なにがよくないんだろう?
 
  • WBC(白血球総数)6100(前回 5400)(基準値 5500~19500μl)
  • 分葉好中球     3200(前回 2700)(基準値 2500~12500μl)
  • リンパ球      2400(前回 2200)(基準値 1500~7000μl)
白血球は少し増え基準値内には戻ったもののやはり少なめ。モイの基準がこの辺なんだろうか?


【免疫細胞療法】

13回目になるリンパ球。「今回はまた3億個前後まで増えてました」とうれしそうな先生。培養した血を見ただけで増えているのが分かるのだそうだ。いつかその様子も見せてほしいなあ。過去13回のうち3億個台まで増えたのは6回目。宝くじならかなりな億万長者なんだけどなあ。3億のキラーT細胞どん、よろしく頼むよ。

……………

さて、今後どうするかの相談をした時に、幸い病巣が安定しているので引き続き抗がん剤は休薬し、免疫細胞療法や丸山ワクチンだけを続けて行きたいと先生にお願いした。さらにもし今後も安定しているようなら徐々に免疫細胞療法の間隔を開けて行きたい。現状、2週間培養したリンパ球を戻し、その2週間後にまた採血をしているので、4週で1サイクルになっている。これを3週間後に採血、それでまたしばらくしても維持できれば、次は4週間後、という風に少しずつ間隔を開け、治療回数を減らして行きたいと提案してみた。先生も「治療からの離脱の仕方としていいと思います。」と。治療からの離脱、なんだかカッコいい言葉だなあと思って、心の中で離脱という言葉を反芻した。きっと、そんな話を出来る段階になっていることがうれしかったんだと思う。「ただ再燃兆候が疑われるような様子が見られたらすぐに様子を見せに来て下さい。」とも。そう、通院を減らすと逆に不安は増す、というのは今週もそうだったように痛いほど分かっている。1年前の今頃とは比べられないほど今は楽だけど、それでも毎日毎日モイのことが心配でしょうがない。多分これはこの先何年も続くことだと思うけれど、モイが少しでも長生きしてくれたら、それは何にも変えられない。
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乗車した際に一度顔を出しただけで、帰路もずっとキャリーケースの中にいたモイ。
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帰宅後にしたウンチの粘膜が赤く染まっていた(今年になってずっと粘膜便の傾向)。うーん、通院のストレスか、一昨日の下痢で腸炎気味なのかなあ。一喜一憂する日々はまだまだ続くのでした。

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