moi moi moi !!

愛猫モイ(mix 2015.4.8~ ♂去勢済)が消化器型リンパ腫と診断されたのは2017年が始まったばかりの冬、1歳9ヶ月の時でした。その日から一変したモイとの生活、闘病と友情の日々。

2017年7月24日に当ブログを開設しました。それ以前の約半年分はinstagramの記事を一部加筆修正し転載しています。写真や文章の一部にまだ不備があるかもしれません。これから整えていく予定です。どうぞよろしくお願いします。

20200706-IMG_9376
膵炎と診断されて1ヶ月が経ったので予定通り検診へ。


紫陽花の季節にぎりぎり間に合った。 

その前にこの1ヶ月のあいだモイはどうだったかというと、いたって健康そうで毛並みもよく、体重も少し増え家の体重計では6.84kgと過去最高水準。ただ換毛期にあたるからか毛玉を吐くことが多く、リンパ腫で闘病していた頃は吐くことにも慣れていた部分があるけれど、膵炎と言われてからはモイが吐く度にドキッとして「大丈夫かな?膵炎が進行してたらどうしよう、、」とまた夢見が悪くなってしまった。毛玉を吐く場合は吐き方があっさりしていて1回きりで治まることも多く、異常性は感じられないけれど、それが3日続いたりするとさすがにちょっと心配になるので、例年この時期はどうだったかなあと思い作ってみたのが下のカレンダー。
スクリーンショット 2020-07-05 22.56.20
モイの嘔吐カレンダー
ひとまず1回でも吐いた日に黄色い丸をつけてみた。猫はよく吐く動物と言われているけれど、単純にみなさんと暮らしている猫がこれと比べてどの程度吐いているのか気になるところ。少なくともウニは数ヶ月に一度程度しか吐かないし、先代マルオもここまでは吐いていなかった。

嘔吐と言っても様々で、モイが経験したことがある吐き方は軽いと思う順に、
  • 吐出(餌を勢いよく食べた後に吐き戻す、未消化の餌がそのまま出る感じ)
  • 毛玉を吐く(太い時は10cmほどの棒状)
  • 咳き込んで吐く(水を誤嚥して咳き込んだ場合はほとんど水分)
  • 原因不明の吐き(ウーと気持ち悪そうに唸ったりして消化しかけの餌や胃液など)
  • 吐いたことで気持ち悪くなるのかまた吐く(胃液だけのことが多い)
  • 吐き癖がつく(10分後、1時間後、半日後、連日など様々)
  • 吐くものが残っておらず白い泡を吐く(ツバのようなもの)
  • 腸が動かなくなって消化できずに吐く(吐いたショックで蠕動運動が止まる)
  • 吐糞(うんちの逆流、臭い!)
  • 吐血(モイの場合は吐き過ぎて胃や食道が荒れたことで薄っすらピンクに滲んでいた程度なので吐血とは言わないかも)
といった感じ。これらの吐き方の違いを色のグラデーションをつける等してこのグラフをバージョンアップしていきたい。

さて、紫陽花ロードを抜け、病院へ着き、上記のようなここひと月のモイの様子を先生に説明。それを受け「では状態も安定しているようなので膵炎マーカーだけ診ることにしましょう」と採血だけしてもらった。外注の検査になるので、結果はまた後日ということになる。

採血が終わると同時に質問してみた。「前回はかなり数値が高かったですけど、今回基準値内に戻っていることはあるでしょうか?」「もちろんあります」「もしそうなったら前回のは急性膵炎だったということになるんでしょうか?」「いえ、猫の場合は急性膵炎という病態はあまりなく、慢性膵炎の急性期という捉え方をします」と言う話の流れから膵炎のことを少し専門的に解説してもらったのだけど、これはまた次回、膵炎マーカーの結果が出た時に書くことにしようかな。
20200706-IMG_9387
今日の診察はあっさりしたものだったけどなんやかんやで帰宅までは2時間くらいかかる。ウニがその2時間分をチェック。
20200705-_DSC3579
きっとうまくいく


 

梅雨入りした東京。今日は朝から強い雨。ポストの中に湿った郵便物。先週病院から外注していた血液検査の結果が郵送されてきた。
20200611-_DSC3280
猫膵特異的リパーゼ(Spec fPL) >50.0 高 (基準値 <3.6μg/L )

主治医からのメモによると、
「膵炎のマーカーである特異的リパーゼ値は高く、膵炎の診断を支持するものでした。現在症状(吐き気など)が落ち着いており、体重減少もないのであれば、このまま無治療で経過観察して良いと思われます。その際は1ヶ月程度の間隔をあけてリパーゼが低下したことを確認することが推奨されます。」

んー、モイの膵炎、確定的か。どよーん。ひと月後の検査で下がっていれば急性ということなのかな?炎症には波があるので、繰り返しているうちに膵臓が線維化して硬くなり慢性化するようだけれど、しかしこの結果、一番炎症が酷かった時の値だとしても極端に値が高いのが気になるなあ。

IDEXXの猫の膵炎の診断方法が解説してあるページによると、糖尿病、炎症性腸疾患、胆管肝炎、肝リピドーシスを併発することが珍しくない、なんて書いてある。とても怖い。

【血液検査】
BUN(尿素窒素)  26.5(前回 28.8)(基準値 17.8~32.8mg/dL)
CRE(クレアチニン)1.54(前回 1.72)(基準値 0.8~1.8mg/dL) 
ALB(アルブミン)  3.7(前回 3.6)(基準値 2.3~3.5g/dL)
ALT(アラニンアミノトランスフェラーゼ)114(前回 44)(基準値 18~84U/L) 
V-LIP(膵リパーゼ)  105(前回 24)(基準値 ~40U/L) 

GLU(血糖値) 160(前回12月2日 99)(前々回2018年11月27日 157)(基準値 71~148mg/dL)

とくに先生からの指摘はなかったけれど、この血糖値が高くなっている辺りが糖尿病の兆候だったりするのかなあ。もっと食事やおやつの管理を徹底した方がいいのだろうか。

同じく外注したSDMA(腎不全マーカー)の値は、
SDMA  11(前回 10 )  (前々回  15)  (基準値 0~14μg/dL)  

腎臓はここのところ安定しているし、

【尿検査】 
pH 7 (前回 7)(前々回 7)(基準値 5~7)
結晶 - (前回 -)(前々回 -)(基準値 -)

尿のPH値も7をキープしていて結石も出ていないので、これからは膵炎にフォーカスをあてて日々のケアをしていこう。
20200613-_DSC3305
しかし、こんなに大事に育てているのに、モイはなんでこんなに病気になるんだろう。手がかかるほどに、愛しさが増して困ってしまう。
20200609-_DSC3251



昼過ぎに先生から電話がかかってきて昨日の検査結果を伝えてくれた。
まず血液検査の結果を順番に。

 【血液検査】
BUN(尿素窒素)  26.5(前回 28.8)(基準値 17.8~32.8mg/dL)
CRE(クレアチニン)1.54(前回 1.72)(基準値 0.8~1.8mg/dL) 

腎臓の数値はとてもよくなっていた。どちらも基準値内。毎日飲んでいるアゾディルの効果だろうとのこと。

ただ膵臓の酵素数を示す膵リパーゼは、

V-LIP(膵リパーゼ)  105(基準値 ~40U/L)

と基準値をかなり上回り相当高く、これにより膵炎が疑われるとのこと。やっぱり昨日エコーで見た白い影は炎症だったんだな。外注検査に出した「膵炎マーカー」の値は届き次第また知らせてくれることに。

それから肝臓の酵素数を示すALTも、

ALT(アラニンアミノトランスフェラーゼ) 114(基準値 18~84U/L)

と基準値オーバー。肝臓は膵臓のすぐ隣にあるので影響を受けているのだろうとのこと。

昨日は尿検査もお願いしていて、昨日の尿からはストルバイト結晶は出ていなかったということで、食事は今あげているロイヤルカナンのPHコントロールと消化器サポートで問題ないとのこと。この点もよかった。
20200607-_DSC3134-2
こちらからの報告として、モイが昨日病院から帰ってから今日の昼間でに一度も吐いていないこと、基本的に絶食していたが、絶食に付き合わされがちなウニと一緒に朝5時に「お腹空いたニャー」の合唱が始まったので消化器サポートを気が済むまで食べさせたこと、それでも吐かないこと、昨日の輸液のおかげか水分はまだとっていないこと、元気があるわけではないが、落ち着いた状態に見えることなどを伝えた。

昨日から膵炎についてネットでにわかに情報を収集した中に「PHコントロールなどの高脂肪食が原因になる」とあったので、これじゃ尿ケアと膵臓のケアで板挟みになるなと思い先生に確認すると、「高脂肪食が影響するのは犬の場合であって、猫の膵炎は犬と違って高脂肪食がトリガーになることはない」とのこと。なので食事内容は今のままで問題ないだろうと。「猫の膵炎は犬やヒトのそれと違って特殊で、免疫病の一種であり、リンパ球が増えすぎて自分で膵臓を攻撃するような病態です」のだそう。モイがなぜ膵炎になったのか、その原因を先生に深くは質問しなかったけれど、免疫というワードが出た時に、(ああ、やっぱりその手の問題がモイにはあるんだなあ)と悔しいけれど腑に落ちてしまった。

「今はおそらく急性期にあたり燃え上がっている状態。ただ膵炎の炎症には波があるので、落ち着いたら焚き火がくすぶっているような状態になり、それで本人に症状が出なければ、治療は必要ないが、調子が悪いのが続くのであれば治療が必要になる。炎症を抑える(リンパ球の暴走を抑える)のに効果があるのは基本的にはステロイドです。慢性化することも多く、その時々の体調を見ながら投与量を調整していくことになります。」「猫の膵炎は腹痛を伴うこともあり、猫の腹痛は分かりづらいが、なんとなく香箱をくんで目を細めていることが以前より増えた、ご飯は食べているのに体重が減ってきた。そういう本人からのサインに注意しておく」のだそうだ。
20200607-_DSC3129
うーん、話を聞いているとまたもや不治の病にかかってしまったのか!?という感じも否めないけれど、同じように難病とされているリンパ腫や腎不全もがんばってここまでなんとか治してきたので、膵炎マーカーの値はまだ出ていないけれど、なんとか膵炎もうまくコントロールして、慢性化しないようにケアして、ウィズ膵炎ではなく、ノー膵炎にしてみせたい。
20200607-_DSC3131
今日いまのところモイは吐いていないし、大人しめではあるけど、とくに体調が悪そうにも見えない。お腹が空いたらちゃんと甘えてすり寄ってくる、そしてついさっきモイ座りも出た。ああ、こんなモイがなんでまた病気にならなきゃいけないだろう。どうかモイに力を。また一緒にがんばろう!!!

昨日6月5日はウニ4歳の誕生日。3年10ヶ月前、生後2ヶ月で我が家にやってきたウニ。来て半年ほどは風邪をこじらせたりお腹の虫がなかなかいなくならなかったり、目がぶどう膜炎っぽくなったり、熱が出てFIPが疑われたりといろいろあって大変だった。そんなウニに気をとられていた矢先、2017年1月にモイのリンパ腫が発覚。奈落に突き落とされた気分だった。それから7ヶ月間の重い闘病生活は一生忘れないだろう。7月末にモイのリンパ腫は一度完全寛解に至る。そしたらまた今度はウニが知覚過敏症を発症。今でも時々、物音に敏感になったり自分の尻尾をぐるぐる追いかけ回すことがある。本来なら4歳からの数年間は猫が成猫として一番手がかからなくなる時期だと思うのだけど、さてこれからウニはどんな大人の階段を登ってくれるのか、楽しみだ。

前置きが長くなったけど、そんなウニの誕生日に突然調子を崩したモイ。その前日まで普通に元気で、よく遊び、ウニとも追いかけっこしたりプロレスしたりしていたのに、5日朝8時起きがけに突然うす茶色いの水分を吐いた。2時間後にまた吐き、それから15分ほど呼吸がかなり速くなる。鼻が赤い。吐いてしばらくはすごく調子悪そうに元気もないが、ずっと下る一方というわけでもなく、しばらくするとお腹が空いたアピールがはじまる。ただおやつをあげるとまたしばらくして口をくしゃくしゃしはじめケポケポ胃を動かし吐く。昼、夕方、夜遅くにまた吐く。総じて低空飛行な感じ。

一度吐くとその日は断続的に数回吐くことがこれまで何回もあって、うちでは「吐きグセがつく」と言っているけれど、今回もそんな感じかなあと思っていたが、それが今日になっても続いた。昼までに4回。 いつもの感じとちょっと違う。

推測されるのは、今年は毛玉をあまり吐いてないということ。昨年も一昨年も4月5月くらいは換毛期なのか、10cmほどの毛玉(というか毛棒と言った方がいいかもしれない)をよく吐いた。月に3~4回は出ていたが、今年は5月8日に4cmほどの毛棒を吐いて以来ほとんど毛玉らしいものを吐いてない。ひょっとしたら毛玉が溜まりに溜まって胃か腸につっかえてしまっているのではないか、それによる吐きではないか。

3ヶ月に一度の定期検診の時期だったので来週あたりに通院しようかと思っていたが、急遽今日の夕方予約をとりモイを連れて行った。

いつもと違う夕方からのドライブ、しかも今日は主治医が分院にいらっしゃる日なのでルートも違い車窓からの眺めを新鮮に見ているモイ。
IMG_0851
病院に着く間近で雷が鳴りだしビビらないように妻がモイの耳を塞ぐ。

3ヶ月ぶりに合う先生にひと通り昨日からの様子を説明し、ひとまず熱を測る。肛門に体温計を刺されてもびくともしないモイ。37.7℃、猫の平熱。嘔吐が続き脱水もしているので血液検査をしても腎臓の値が高く出るだろうということで、エコーだけでまず様子をみましょうと、いつものように診察台で仰向けに寝かされるモイ。お腹の毛がだいぶ伸びていたが毛は剃らずにうまくかき分けて診てもらう。
20200606-IMG_9327-2
いつも腎臓から診はじめるのだけど今日は違う場所からで、しかも先生が無言で黙々と見続けるのでなんだか久しぶりにドキドキした。モニターに映る白黒の臓器がいつもと違ってゴツゴツと見える。先生がモニター上に「pancreas」とタイプする。見慣れない文字だったので、「パンクリーズってなんですか?」と聞くと「膵臓です」と先生の沈黙が破られる。「ちょっと膵炎を起こしているかもしれないですね。白黒まだらに見えるが通常ならここまではっきりはしていないんですよ。白くなっているのは炎症を思わせる所見です。吐き気とこれが関連してそうだなあという印象を受けます。」と。続けて「やっぱり血液検査もやりましょう。」と言われ、ひょっとしたらあまりよろしくない状態なのかなと手に汗をかいた。ただ腎臓や腸のまわりは綺麗でリンパ腫の再燃ではないとのことで、その点はホッとした。
20200606-IMG_9333-2
首からの採血。いつもより少し多めに採っているようだった。血液検査の結果が出るのに1時間はかかるので「どうしましょうか?」と先生。なんにせよ吐き気を抑えるための対処療法として輸液と制吐薬をやりましょうと、その場で300ml近いラクテック注を背中から流し込んでもらう。制吐剤セレニアは効きがいいが刺激が強いので輸液の中盤で混ぜるのがミソ。以前、先生に教わって自宅でも実践したことのある方法で先生がお手本のような皮下輸液を済ませモイの背中はテニスボール1個分ほどぽっこり膨らんだ。
20200606-IMG_9324-2
モイをキャリーに戻し一旦待合室で待つあいだに、先生がこれからどうするべきか考えてくれる。診察、治療の一手一手が、どういう手順を踏むのが一番的確で、かつ、猫へのリスクを少なくできるかと常に考えてくれていることが伝わり、だから先生を信頼できるんだよなあ、と思う。改めて先生に呼ばれ、今日はこのまま帰ることに。明日の昼に先生から血液検査の結果の連絡を受け、モイは絶食したまま明日までこちらで注視して、お互いの結果を踏まえて、次の手を考えましょうということに。

モイの調子もよく血液の数値にもさほど異常がなければ、このまま経過観察で良くなるかもしれないし、逆にどちらもよろしくなければ、また自宅で皮下輸液をする日々をしばらく送らなくていけないかもしれない。
IMG_0859
新型コロナウイルスの自粛が続き少しだけ鬱々としていたけれど、モイのことになると我が家にとっては比にならないくらい暗い影が落ちるし、一気に季節が逆戻りする、その感覚を久しぶりに味わった。病院を出ると土砂降りの雨になっていたのも追い打ちをかけた。それでも帰り道の途中で車が「7777km」をお知らせしてきたので「ほら見て、モイチンきっと良いことあるよ」と呼びかけた。
 IMG_0858


春が来て思いだすのは、3年前、2017年3月21日から25日くらいにかけてのモイの復調。死を覚悟していた暗く長い2月を経て、3月に病院をかえ、免疫療法と丸山ワクチンを初めて少し明るい兆しが見え始めていた頃だった。21日に食欲増進剤としてペリアクチンを飲ませたのがトリガーとなったようで、なんだか急にご飯を食べだし、25日には以前と変わらないくらい元気になったように感じた。今、改めてその頃の写真や動画を見てみると、まだまだ痩せているのだけど、とにかく光が見えたようでうれしかったなあ。あれから3年、これからも桜を見る度に思い出すのかなあ。
IMG_1143
丸山ワクチン投与開始から3年が過ぎたので3月9日の週から週2回の投与に減量している。月曜日の夜にA剤、木曜日の夜にB剤。隔日で注射していた時と違って曜日で覚えられるので楽だ。

9日の定期検診時に先生に改めて減量することを確認した時、先生はこう言った。「減らすのでいいと思います。元々持っている腫瘍免疫を人工的にといいますか、人為的に上げるのが丸山ワクチンの働きで、コンスタントに打つことで免疫を底上げしているような状態なわけですが、投与間隔を開けると効果がなくなるわけではなく、その底上げしたラインが少し下がるようなイメージかと思います。で、完全にやめたら元々持っていた免疫のラインに戻るという感じですね。」

「じゃ、モイが持っている基礎免疫が普通の猫より低いとしたら、完全にやめたらまたマイナスに戻ることになりますか?」

「それは、分かりません。腫瘍が発生した原因が元々この子の免疫が弱かったせいなのか、あるいは、異常細胞が一気にたくさん出来る何かしらの原因があって、通常の免疫では抑えきれず腫瘍化してしまったのか、そこは今となってはもはや分からないですね。」

このやりとりで完全に丸山ワクチンをやめるのはちょっと怖いなあと思ったけど、モイのポテンシャルを信じて週2回に減らすことにした。週2回でも少なからず免疫にハンディをもらっていることになるので、これから2年ほどはこの状態で注意深く見守ることにしよう。
IMG_8469
今日は抗菌剤フラジールがなくなったので病院へもらいに行った。

クロストリジウムへの対策として、こちらは4日に1回、1/2錠飲ませている。2年前にこれ以上間隔を開けると下痢をしてしまったのでこのペースになっているが、今となってはこれもひょっとしたら減量できるのかもしれない。でも、減量して下痢をしてしまったらせっかく抑え込んでいた菌がまた暴れだすかもしれないので、減らすとしても慎重に1日ずつ間隔を開けていくようにしなくてはいけない。

病院にもらいに行くのは、アゾディル(腎臓用のサプリ)含め、フラジール、丸山ワクチンと3種類あって、それぞれなくなるタイミングが違うので、割と頻繁に病院へ足を運ばなくてはいけない。処方してもらう量を調整してタイミングを揃えられたらいいのだけれど、病院へ薬をもらいに行くこと自体が道中に心中を整理するという意味でお参り的な要素もあるので、まあいいかなと思っている自分もいる。
20200325-_DSC0703
病院の側でお花見。
20200325-_DSC0803
鴨と桜
20200325-_DSC0788

20200325-_DSC0776

20200325-_DSC0709
五線上ではよく見るけど、久しぶりに見たオタマジャクシ
20200325-_DSC0847
人が少ない場所でも有意義なことはたくさんできるなあ

********************************************************
********************************************************

20200323-_DSC0654
こちら久留米を流れる筑後川

父は、3月22日で84歳になった。一年前にリンパ腫を抗がん剤治療で克服し寛解状態にあることはここでもお伝えした。でもその後、胆管炎、食道静脈瘤などで入退院を繰り返している。肝臓にある結石は大きすぎて手術不可能らしく、薬で散らしているらしい。食道静脈瘤は内視鏡手術で取ったんだっけな。昨秋は耐性菌とやらで発熱して入院していた。そして今回は大腸がん。腹腔鏡手術は4時間くらいかかり30cmほど腸を切りとったらしい。幸いステージ1の状態で元々の腸がえらく長いからなのか何なのか人工肛門にはならずに済んでいる。切りとった腫瘍を病理検査中でその結果次第で抗がん剤など追加の治療が必要かが検討されることになっているそうだ。

19日が手術だったので、見舞いに行ったのは術後3日目だったけど、想像していた以上に元気で自分で起き上がってトイレにも行っていた。手術翌日の重湯から徐々にお粥に変更している最中だった。カウンセリングに来た栄養士の方の話にも倍くらい喋りかえしていた。例えば「先生が重湯も噛んで食べなんち言わしたばってん、ありゃ冗談やか、ほんなこつやか?」「(笑)ほんとですよ、噛むことで脳が刺激されて身体が本来持っている状態を取り戻そうとするので、なんでもしっかり噛んで下さいね」「あ、そげなこったい、てっきり冗談で言わしたとやかち思た。」
_DSC0379
と、そんな感じである。ひとまず元気そうでよかった。



 

20200316-_DSC9878
先週の検査結果が届いた。
IMG_8456

【血液検査】
BUN(尿素窒素)  28.8(前回 31.7)(前々回 32.6)(基準値 17.8~32.8mg/dL)
CRE(クレアチニン) 1.72(前回 2.04)(前々回 1.8) (基準値 0.8~1.8mg/dL) 
SDMA  10(前回 15 )  (前々回  10)  (基準値 0~14μg/dL)  

【尿検査】 
pH 7 (前回 7)(前々回 7)(基準値 5~7)
結晶 - (前回 -)(前々回 ストルバイト)(基準値 -)

結果は、血液も尿も問題なし。

何回も書いているけれど、「腎臓は悪くなったら改善することはない」というのが定説だけど、それはモイには当てはまらないみたいで、抗がん剤治療していた頃に比べると徐々に改善し基準値内に落ち着いてきた。l;。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。あ、通りがかりのモイのコメントでした。「朝晩飲んでいるアゾディルが効いてるモイ」と言っております。

尿のph値は7のままだけどストルバイトは前回に続き出ていない。よかった。フードはロイヤルカナンのphコントロールと消化器サポートを組み合わせている。先週先生に確認したが「それで問題ないでしょう」とのこと。「毎日おやつであげていた焼きかつおを週1にしたが効果があると思いますか?」という質問には「あるでしょう」ということだったので、摂取量によっては結石を作る可能性が少なからずある、と心にとめておこうと思う。
20200316-_DSC9935
 今回初めて検査結果を郵送で送ってもらった。文面でみる先生の診察内容がなんだか新鮮。昔、夜中の長電話がコミュニケーション手段だった恋人と時を経て初めてLINEでひと言だけのテキストメッセージを送受信した時の新鮮さに似ている。てか、手紙だけどね。これが本当にLINEで医者と患者が「結果でました」「ドキドキ(絵文字)」「問題ないっす」「キリッ(絵文字)」「よかった〜(絵文字)」「ありがとうございました〜」などとやりとりする時代が来たらいいな。いいのか?いいと思う。コミュニケーション手段が何であれ、急を要す時にはそれなりの手段を使えばいいんだと思う。あれ、何の話だ。

モイ、昨年12月15日以来、約3ヶ月ぶりの通院。

血液検査の値を正確にするために午前5時にひと口だけドライを食べて以降は絶食してもらった。9時過ぎに身支度をしている最中、絶食に付き合わされたウニはいつもように空のお皿をひっくり返して「ご飯ないよ」アピールがすごく、じっと我慢していたモイも「あれ、これってひょっとして僕が通院するパターン?」と途中で気づいたのか、3ヶ月ぶりだというのに出かける前にはちゃんとベッドの下に身を潜めていた。
20200309-_DSC9407
往路、今までで一番かな、ずっとキャリーから身を乗り出して車窓を楽しむモイ。人間でも毎週のように車に乗っている時期はそれに慣れちゃうけど、すごく久しぶりに乗ると「あ、車だ、この匂いだ、エンジンの音だ」って妙に新鮮な気分になりますよね。猫もそうなのかもしれない。
20200309-_DSC9410
あと数週間遅ければ桜並木が楽しめたろうに、ちょっと残念だね、モイ。
20200309-_DSC9398
今年からは治療はなく定期検診(経過観察)のみということで少し気は楽なのだけど、油断は禁物なので、病院が近づくにつれて「今日の検査で何があっても冷静に対処しなきゃな」と心の中でつぶやく回数が増える。

【体重】6.66kg

【血液検査】先生の提案で外注の腎不全マーカー(SDMA)だけ調べることにした。とくに問題なければ結果を郵送で送ってもらうことに。

【超音波検査】
昨年7月末以来、久しぶりに超音波検査に立ち会う。久しぶりだったけど何回も見てきたものなので、黒い影がなく左右対称で大きさも同じ綺麗な腎臓を見ている最中もとくに先生のコメントはなく黙々と検査が進む。同じく3年前に黒く大きな腫瘍像があった腸は今はバームクーヘンのような綺麗な5層構造に見えていて、それに沿ってひと通りエコープローブを這わせた後、先生はひと言だけ「怪しそうな場所はもはや無いですね」と言いニヤッと笑ってくれる。ホッと胸を撫で下ろす瞬間。
20200309-IMG_9246
その後、胸の音を聴く先生。僕らのいる前で聴診器を使ったのは初めてかもしれない。20200309-IMG_9248
今朝4時50分に採れた尿を持ってきたので、ストルバイトが出ていないか念のため尿検査もお願いしたが、この結果についても「あとで調べておきますので血液検査の結果と合わせ一緒に郵送しましょうか」と先生。これもモイが一刻を争うような状態でないということの裏返しなので喜ばしいことだ。おかげで待ち時間もなく、すぐにモイと一緒に帰宅できる。

スムーズに検査が終わったので、先月のウニのペットドック結果で再検査を薦められているコレステロール値(+)と血小板値(-)について主治医の意見を聞いた。持参した血液検査の表を見て「前々回と比べてそこまで大きな変化ではないので1年後くらいの検査で大丈夫だと思います。」と。ウニが先の通院後やや知覚過敏の症状が出ていることも話した上でのことだ。「もちろん検査はやった方がいいですが、通院のストレスで健康を害している恐れがあるのであれば、このレベルであれば1年後でいいかと思います」「コレステロール値が上がる要因として胆管疾患というのもありますが、γGTPやALPの値は高くないので、その可能性もないでしょう」「血液検査の基準値というのはあくまで平均値であって、高めを維持して健康、低めを維持して健康、それがその子にとっての正常値という犬猫もいます」とのこと。

このように診察する先生によって見解も微妙に変わってくるので話が聞けてよかった。ひとまずウニのストレス緩和のためにもこの時期の再検査は避けておこう。20200309-_DSC9432
帰路、窓から春を感じとるモイ。
20200309-_DSC9438
帰宅時恒例、ウニのキャリーケースチェック。20200309-_DSC9448
よかったね1年後の再検査でいいってよ。

来週あたりに送られてくるであろうモイの血液検査と尿検査の結果も問題ありませんように。

モイが丸山ワクチンを初めてから3月3日でまる3年が経った。丸山ワクチンの使用期間はオフィシャルサイトに、

“通常は、ワクチンを使い始めて最初の3年間は1日おき、または週3回注射します。ワクチンの治療開始後3年間、再発や転移がなければ注射回数を週2回にして5年まで続け、異常がなければ週1回に減量し、適宜終了します。 

と書いてある。

来週月曜日に
モイは今年はじめての定期検診を行う予定なので、もしそこで異常がないようであれば、上に書いてあるように、これから2年間は週2回に減らすことにしようと思う。

丸山ワクチンの減量のことは既に主治医にも相談済みで、先生曰く「減らし方は必ずしも決まりがあるというより個人の裁量によるところが大きいと思います。」ということだった。確かにそうなのだろう。ひょっとしたら急にパッタリやめてしまっても大丈夫な場合もあれば、このマニュアル通りに続けてもがんが再燃する時はするんだと思う。

モイの場合、丸山ワクチンと免疫療法を始めたタイミング、それから一番奏功したと思われる抗がん剤ドキソルビシンを始めた時期が極めて近いので、何が今の寛解をもたらしてくれたのかははっきりしない。
実は丸山ワクチンが一番効いていたという可能性だって十分にあると思う。だから不用意に止めるわけにはいかない。先はまだまだ長いけどこのマニュアル通りに減量していくことにしよう。

隔日だった皮下注射が週に2回になるだけでもだいぶ楽になるねモイチン。
IMG_8256
皮下輸液をやっていた頃は輸液用のシリンジにワクチンも混ぜて一緒に皮下注射していたが、今はワクチンだけ。病院からワクチンとセットで渡される注射針は23Gの太さ(写真の青い包装)のものだけれど、痛みを少しでも感じなくするために、より細い25G(オレンジの包装)の針を追加でお願いしてもらっている。「だったら細い針だけでよくない?」となるが、
23Gの方は先ずバイアルからワクチンを吸い上げる時に使っている。一回でも針を何かに刺すと衛生的にももちろんよくないし、極々わずかだけど針先が丸まってしまうのでその分痛みを感じやすくなるのだそうだ。針先は鋭利な方が痛みを感じない。だからモイの背中に刺すためだけに25Gの細い針に差し替えて注射している。もちろん使い捨て。おかげでモイはほぼ痛みを感じていない。というか、まったく気づいていないほど。それでもたまに打ちどころが悪いと血がにじむことがある(数日前も今年初めて血が出てしまった。ゴメンよ、モイ)。

バイアルのゴム口やモイの背中の皮膚を消毒するために前者は市販のステリコット、後者は病院からもらうアル綿を使っているが、ここのところの
新型コロナ騒動で前者は売っていない。もし病院のアル綿もなくなったらちょっとピンチになるな。早く終息してほしい。

20200223-_DSC8033
投薬後のおやつが週一になったのでアピールがすごいモイ




 

ウニが先週受けたペットドックの結果を聞きに病院へ。
20200126-DSC05982
血液検査、レントゲン検査、超音波検査、尿検査、便検査、ほぼ異常はなく、女性の先生の説明も5分ほどですべて聞き終えたのだけれど、血液検査上で2点だけ基準値から外れている項目を指摘された。

ひとつはコレステロール。
基準値89~176mg/dLに対し222mg/dLと高め。因果関係は分からないけどレントゲン写真を見せてもらった時、お腹のところだけ「ちょっと脂肪が(笑)、けっこう付いてるかな」と先生。あんなにスレンダーに見えるウニでもそんなことあるんだな。体重6.7Kgのモイと比べるからかもしれないけれど4.2kgのウニは小さく細く見えるのです。

もうひとつは血小板数。
基準値30~70 万/μLに対し29.2とやや少なめ。

この2点については再検査を進められ、1ヶ月後くらいに血液検査だけすることに。
スクリーンショット 2020-02-03 15.42.10
帰宅後ちょっと気になったので過去のウニの血液検査データをモイと同じようにすべてエクセルに打ち込んでみた。表にして見ると一目瞭然。血小板は過去にも2回、基準値より少ないことがあった。「猫の血小板は固まりやすいので値も変わりやすく問題はないと思いますが、」とのことだった。モイのデータを見てみると55回受けた血液検査のうち17回は基準値以下でけっこう低い数値の時もあったが、これまで主治医にはとくに再検査と言われたことはない。

コレステロールに関しては上がっていくようであれば脂質代謝異常など病気につながる可能性もあるので観察しておく方がよさそうだ。モイのphコントロールをウニも食べてしまうことに関しては「問題はない」と言われたが、食事の管理ももっとちゃんとした方がいいのかもなあ。
20200128-DSC06057
ところで、先週ワクチンとペットドックを済ませ帰宅したウニ。過去の経験からその日の夜は「ウォーン」と唸るような声で鳴くかと思っていたけれど、疲れて寝てしまった。替わりに次の日の昼間にけっこう鳴いた。抗議なのか何なのか、はっきりした心中は察してあげられないけれど、まあストレスは相当かかったよね。それからウニが近くを通るとモイが「ウー」と威嚇するような声を出す日が2日ほど続いた。一年前はそんなことなかったのに、今回はけっこう病院のにおいが付着したのかな。モイにしてみればいつも嫌な思いをしている場所のにおいなので(本当はお世話になって健康にしてくれた所なんだけど、)そりゃ警戒するよね。
20200128-DSC06054
エコーの映りをよくするためにお腹の毛を剃られたウニ。病院で怖い思いをするは、大好きなお兄ちゃんに威嚇されるは、で踏んだり蹴ったりだったよね。だからなるべく病院なんか行きたくない。病院に行くことで体調を崩す猫もいるはず。でも、病院で診てもらわないと気づけないこともたくさんある。




 

DSC05182
DSC05181
ペットドックでモイの尿からストルバイト結晶が検出され、それが確実になったのが今月12日。その日から早速尿ケア用の療法食を試してきた。ストルバイトは食事療法が基本のようだ。
IMG_0867
5つもらってきた試供品の中で最初に試したのは「日清ペットフード ストルバイトブロック」。これはまあまあな食いつきだった。サンプルで量が少ないのでその日のうちになくなってしまった。次の日残りの4つも少量ずつ試したが、食べてくれたのは「ヒルズC/D」だけだった。これはかなり食いつきがいい。すぐにペットショップで大きめのやつを買ってきた。

が、次の日、下痢に。その次の日も下痢。

先生が「尿ケア食は脂質が多めなので便が柔らかくなるかも」と言っていたのが的中した。リンやマグネシウムのミネラルを減らしている分のバランスでそうなっているのか、ネットで「水をたくさん飲ませるために塩分が多い」という書き込みまで目にして、酒のつまみじゃないのになあと思ったり。

モイの場合、もともとリンパ腫の原発巣が腸にあり、そうでなくても腸は健康の基本になるところだからお腹がゆるくなっては本末転倒な気がするのでC/Dはやめることに。一旦、今まで主食にしていた「ロイヤルカナン消化器サポート」に戻した。次の日にはまたマシュマロのような便に戻った。

ところでモイがストルバイトになったのは、ひょっとしたら日々の投薬後におやつとしてあげていた「いなば 焼かつお」が原因かもと少し勘ぐっている。詳しい成分表がみつけられないけれど、かつおってことでなんだかミネラル多そうな気が。なので、発覚以来おやつは我慢してもらっている。3年近くパブロフのような条件付けをしてきたので、おやつなしでも素直に投薬を受け入れてくれるモイが愛おしい。

ひょっとしたら毎日のおやつをやめるだけでも尿ケアになるかもと思いつつも、ひとまずストルバイトをなくすために療法食は探さなくてはいけない。サンプルでもらった他の3つは食べてくれないので、ネットで調べて「ロイヤルカナン phコントロール1と2」を購入してみる。幸いどちらも食いつきがいい。サンプルで食べなかった「ユリナリーS/O」の前身がこれらしいけど、前身のを食べて後発を食べないという猫あるあるかな。

もともと、phコントロール1はストルバイト用で尿を酸性化させる(ph値を下げる)もの、phコントロール2はシュウ酸カルシウム結石用で尿をアルカリ性にする(ph値を上げる)もの、と真逆のものだったようだけど、それぞれが過度にならないように他方への配慮をしていったら、結局同じような役目のものになったということらしい。なんだか不思議な話だけれど、モイの場合はストルバイトが出ているわけなので心情的にはやっぱり「1」を食べさせたくなる。

それからはphコントロール1をメイン食にしたが、こればかり食べすぎるとまた便がゆるくなるかもと思い、消化器サポートもたまに食べてもらいつつ今日に至る。その上での便は消化器サポートだけの時のようなマシュマロ状のものではなく、少し粘土のような赤みが増したが柔らかすぎずそこそこいいウンチが出ている。

先生が「いつでもいいですけど、2週間くらいしたら結果も出てくるのでまた尿検査を」と言っていた。今日ウニのワクチンとペットドックの日はちょうど15日目にあたる。朝4時45分にモイのオシッコをとることができたので、一緒に病院へ持っていった。前々回のように採尿から少し時間が経っているので正確な検査結果が出るかは微妙かもだけれど、せっかくだからやってもらった。

夕方ウニを迎えに行った時にモイの尿検査の結果を聞いた。ストルバイトは出ていなかった。やったー。「療法食は継続で」と先生。ph値は5~7の基準値に対し「7」。ぎりぎり基準値。ただ前回もph値7でその時はストルバイトが出たので実際のところ紙一重なのかもしれない。前々回はph値8だった。もうちょい尿ケア食を食べ水分をしっかりとればちゃんと治ると思う。
DSC06002
おやつも食べずにがんばっているモイ。それでも元気だし、日に日に甘え方が増してきた気がする。
DSC06015
冬場はベッドの足元で寝てくれるのだけれど、どんどん顔の方にあがって来て昨夜はついにお腹の上で寝てくれた。6.7kgあるモイを3~4時間お腹に乗せて寝るのはなかなか大変でエコノミークラス症候群になる夢を見そうだったけど、これもいい思い出。モイ重いでの思い出。おモイで。
DSC06027

↑このページのトップヘ