ミグノン写真展でのチャリティライブ。一昨年に続きミグノン代表の友森玲子さんにお声がけいただき1時間のステージ。今回はその半分を友森さんとのトークコーナーにした。テーマは「猫が病気になった時」。実は抗がん剤が効かずモイが最もピンチに陥った昨年2月、友森さんのところを訪ね相談した経緯がある。モイの闘病を振り返る中で当然その時の話も出たが、「あの時、店に入ってきた近藤さんは本当に暗かったw」と友森さん。日々、保護活動を通じてたくさんの動物の命と向き合っている彼女曰く、動物が死に面した時は当然とてつもなく悲しいのだけど、悲しいオーラは本人の悪循環を招くし他の動物にも伝染するので、演技をしてでも明るく対応する、とのこと。
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そんなトーク後の演奏だったので、いつも暗いと自分でも思っている自分の曲がより暗く思えてしまって、こんな演奏でいいんだろうかとやや躊躇しながらのパフォーマンスになってしまった。それも含めて自分らしいといえばそうなのだろう。
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トークの中で「モイちゃんはすぐに診断がつき治療に入れたから本当にラッキー。よく最初の検査では見過ごされたり、“様子をみましょう”となることがあって、この“様子をみましょう”が命とりになるから」と友森さんが言った時、モイが今元気に生きていることを思い胸が熱くなった。

実は血便に気づき最初に近医を訪れた昨年1月12日は病院が混んでいてエコーなどのしっかりした検査はせず「大腸炎だろう」と止血剤と整腸剤が処方されただけだった。まさにしばらく様子をみましょうという状況。

ただ翌日1月13日の昼に医師から「モイちゃんどうですか?」と様子伺いの電話があった。「今日一日様子を見て血便が治まらないようなら明日お伺いします」と応え電話を切ったが、その後ざわざわと胸騒ぎがした妻がやっぱり今日行こうと言い出し夕方病院へかけこんだ。そしてエコーで黒い影を発見。すぐに高度医療センターに紹介され、入院と続く。

暗い性格、心配性なところが、この場合は早期発見(早期でもなかったけれど)につながったわけで、明るく闘病するというのは決して楽観視するということではない。

今さらながら、あの時電話をかけてきてくれた近医の先生にも深く深く感謝したい。