2019年、はじめての通院。2年前の1月12日に血便に気づいて病院へ駆け込んだ時から数え通算77回目のモイの病院通い。久しぶりの通院だったが今日は今までで一番行きの車中でリラックスしていたようだ。いつも車中では決してキャリーケースから腰から下は出さないように注意しているが、今日は往路からわがままに「出せ出せ」と暴れまわりご覧のように助手席の妻の腕の中へ。
今年、季節に1回のペースであと4回だけ免疫療法をやってみる予定でいます。それで来年の今頃もしモイが今と変わらず元気で居てくれたら免疫療法も卒業しようと思う。丸山ワクチン、サプリメント、皮下輸液はその先も続けていくかもしれないけれど、免疫療法のような大がかりな治療は今日の採血から数えてあと4回。カウントダウンというと何だかお祭りが始まるみたいだけれど、むしろ粛々と最後まで気持ちをしっかり持つために「4,3,2,1…」と指を折っていこう。
免疫リンパ球療法は今回で19回目。いつものように午前中にモイを預け鎮静化で培養用のリンパ球を採血してもらう。2週間後にどの程度増えてくれるか、わくわくドキドキしながら待つのもあと4回になるのか。
【体重】6.5kg
絶不調時から1.6kg増し。
【超音波検査】
腎臓にあったリンパ腫の影は2017年の5月の部分寛解以来1度も見えない。ただ先日ウニの健康診断で若い健康な典型的な腎臓のエコーを見てしまったので、モイのそれは少しボヤけて見えているということに今さらながら気づいてしまった。
腸にあった影も昨春から1度も確認できない。今日も綺麗な5層構造の腸管をあちこちモニターしながら「分からないですね、多分、場所的にはここなんですけど、ここらにあったはずなんですが、その形跡も拾えなくなってきていますね、、、、、、、、いいですね、ニヤッ」と先生。
【血液検査】
BUN(尿素窒素) 34.1(前回 28.2)(前々回 33.7)(基準値 17.8~32.8mg/dL) CRE(クレアチニン) 1.8(前回 1.3)(前々回 1.9)(基準値 0.8~1.8mg/dL)
前回、分院で検査してもらった時は劇的に改善していた腎臓の値が、今回はまたここ1年ほどのモイのアベレージに戻っていた。
分院で測定した時だけよかったと考えると、ひょっとして、検査機の個体差なんてあったりするのか? それか、アゾディル(腎臓用の乳酸菌サプリ)を前回は検査の前日に朝と夜1カプセルずつ服用したが、今回、昨日の朝の服用を忘れ夜1カプセルだけだったので、その影響があるのか?そんなダイレクトに血液検査結果に反映するものかどうか分からないけれど、意外と関係あったりして。どちらも帰宅後に推測したものなので先生に次回お伺いしてみよう。
2年前の今日1月14日はモイが高度医療センターに入院することになる前日で、僕と妻は絶望のど真ん中にいた。モイとウニをそれぞれ膝の上に抱っこして友人に家族写真を撮ってもらった。この腕の中にいる温かい命ともう2度と会えなくなるかもしれない、という、かつて経験したことのない覚悟を持ってレンズの前で座った。この先、本当にモイが完治したと言える日が来たら、あの泣き顔の写真もいい思い出の1ページとして振り返ることができるようになるのかな。そんな日が来るまでまだまだがんばらなくてはいけない。
今年もお留守番をがんばるウニ
そんな節目の日、先日sippoで紹介してもらったモイの記事がYahoo!ニュースで紹介された。新しい読者の中には同じような闘病をしている方がおられるかもしれない。モイもまだ渦中ですが、この闘病記が少しでも参考になればうれしいです。
今年、季節に1回のペースであと4回だけ免疫療法をやってみる予定でいます。それで来年の今頃もしモイが今と変わらず元気で居てくれたら免疫療法も卒業しようと思う。丸山ワクチン、サプリメント、皮下輸液はその先も続けていくかもしれないけれど、免疫療法のような大がかりな治療は今日の採血から数えてあと4回。カウントダウンというと何だかお祭りが始まるみたいだけれど、むしろ粛々と最後まで気持ちをしっかり持つために「4,3,2,1…」と指を折っていこう。
免疫リンパ球療法は今回で19回目。いつものように午前中にモイを預け鎮静化で培養用のリンパ球を採血してもらう。2週間後にどの程度増えてくれるか、わくわくドキドキしながら待つのもあと4回になるのか。
【体重】6.5kg
絶不調時から1.6kg増し。
【超音波検査】
腎臓にあったリンパ腫の影は2017年の5月の部分寛解以来1度も見えない。ただ先日ウニの健康診断で若い健康な典型的な腎臓のエコーを見てしまったので、モイのそれは少しボヤけて見えているということに今さらながら気づいてしまった。
腸にあった影も昨春から1度も確認できない。今日も綺麗な5層構造の腸管をあちこちモニターしながら「分からないですね、多分、場所的にはここなんですけど、ここらにあったはずなんですが、その形跡も拾えなくなってきていますね、、、、、、、、いいですね、ニヤッ」と先生。
【血液検査】
前回、分院で検査してもらった時は劇的に改善していた腎臓の値が、今回はまたここ1年ほどのモイのアベレージに戻っていた。
分院で測定した時だけよかったと考えると、ひょっとして、検査機の個体差なんてあったりするのか? それか、アゾディル(腎臓用の乳酸菌サプリ)を前回は検査の前日に朝と夜1カプセルずつ服用したが、今回、昨日の朝の服用を忘れ夜1カプセルだけだったので、その影響があるのか?そんなダイレクトに血液検査結果に反映するものかどうか分からないけれど、意外と関係あったりして。どちらも帰宅後に推測したものなので先生に次回お伺いしてみよう。
2年前の今日1月14日はモイが高度医療センターに入院することになる前日で、僕と妻は絶望のど真ん中にいた。モイとウニをそれぞれ膝の上に抱っこして友人に家族写真を撮ってもらった。この腕の中にいる温かい命ともう2度と会えなくなるかもしれない、という、かつて経験したことのない覚悟を持ってレンズの前で座った。この先、本当にモイが完治したと言える日が来たら、あの泣き顔の写真もいい思い出の1ページとして振り返ることができるようになるのかな。そんな日が来るまでまだまだがんばらなくてはいけない。
今年もお留守番をがんばるウニ
そんな節目の日、先日sippoで紹介してもらったモイの記事がYahoo!ニュースで紹介された。新しい読者の中には同じような闘病をしている方がおられるかもしれない。モイもまだ渦中ですが、この闘病記が少しでも参考になればうれしいです。
コメント
コメント一覧 (5)
免疫療法はや丸山ワクチン・・・徹底してそこまでされる近藤さんご夫妻は本当にすごいと思います。
我が家は一昨年の夏に一足早く癌に対する治療は終了してしまいました。やはり年齢もあって血管がつぶれやすくなってしまったからです。
それでも、実は2年前の1月9日が抗がん剤治療第1回目。それから丸2年、元気に過ごしてくれています。
ですから、モイちゃんも安心して治療の収束を進めていって下さいね。
腎臓の値は、検査機ではなくモイちゃんの個性として捉えていかれてはいかがでしょうか。ウチのおたまも3歳の時からBUN値は高めで心配致しましたし、半年に1回検査していますが、逆に10年経過した今でも値はまったく上がっていません。BUNが高くてもIDEXX SDMAの値が低ければ少し安心されても良いのではないかと思います。
同じ1/14を今この状態で迎えられたのは本当にパパさん、ママさん、モイくん、ウニちゃんの日々の賜物ですよね。皆で支え合って乗り越えた山がいっぱいあったのだと思います。
今年の「完治」へのカウントダウン、私達モイくん応援団も一緒に見守っていきますー!
モイくんエライね!スゴイね!そしてかっこいいモイ王子!
今朝のインスタ、「ブライアン·モイ」がかなりツボで爆笑でしたw最高!
家の子は 猫の島で有名になった宮城県田代島から来たロシアンブルー風の10歳の女の子です。
一昨年、一緒に島から来たノルウェージャン風の子を消化器型リンパ腫で亡くし 同居猫のもう一匹を先天性の心臓の奇形から来る症状でその2ヶ月後に亡くし 憔悴しきっていた所 私の都合で転居したりで ストレスが体に来たのか 年末の検査でリンパ腫が見つかりました。岩合光昭氏のお気に入りの一匹になり 毎年カレンダーに登場させてもらっている程の奇麗な子です。
今抗がん剤治療の影響で 全く食欲がありません。このまま抗がん剤治療をするのにも不安が一杯でした。ノルウェージャン風の治療時 可愛そうな状況を見ているだけだったので… 福岡では余り治療の選択肢が無く 丸山ワクチンも明日担当の獣医に確認します。免疫療法は鹿児島の獣医は信頼出来るのですが 福岡は対応している獣医が余りいないのと 対応病院が汚過ぎて不信感ばかりつのります。
お持ちの本に有りました ペットの食事の権威の須崎恭彦医師に電話診断と来月の九州出張治療の申し込みを入れました。東京まで行こうとしたのですが 無理はしない様に言われたので…
ifペンダント 家の子も使っています。
モイちゃんを目標に頑張ります。
どうかお体くれぐれもご自愛下さいが
パパママが倒れたら みんなが共倒れになりますので 本当にくれぐれもくれぐれもご自愛下さい。
お互い良い結果を信じ 前向きに生きて行きましょう。
ブレる、心配するは ペットにとっても良い事は無いので…
アニマルコミュニケーターなのに 自分の家の子の事はブレまくりのハマっ子より