moi moi moi !!

愛猫モイ(mix 2015.4.8~ ♂去勢済)が消化器型リンパ腫と診断されたのは2017年が始まったばかりの冬、1歳9ヶ月の時でした。その日から一変したモイとの生活、闘病と友情の日々。

2017年05月



おはモイニング!

1週間くらい前から「THE JAGUAR」という英国産のドライフードを好んで食べるモイ。随分前に頂いたものだが、当時は弱っていたせいか食べてくれなかった。そうでなくても猫は好みがコロコロ変わるので、どんなものも賞味期限までは取っておくといいのかも。おかげさまで数百グラム、モイの身になりました。





2年前の今日は、初めてモイが演奏に合わせ歌ってくれた記念日。もうこの映像も3回目くらいのアップですが、今まででいっちゃん長尺にしましたんで、何度でもお楽しみ下さいませー!


ちなみに、この頃の俺ったら、五十肩を患ってまして、右肩が痛く、まったく動かしてないのが分かります。この映像を見て思い出しました。アルバム「子猫のロンド」は全編、そんな状況下で制作したのでした。

先代猫のマルオは僕の右肩に乗るのが大好きだったのだけれど、そんなマルオが2014年の夏に虹の橋を渡り、ほどなく、49日を向かえる前に、僕の右肩が痛みだした。「ああ、こんな所に取り憑いちゃったのね〜」なんて冗談半分に思ったものです。五十肩の痛みは2年強の年月をかけ少しずつ消えていき、病院通いをやめたのは今年の1月。そしたらモイが病気になって…。

なんの因果でしょう。いや、なんの因果でもない! そういうカルマとやらからは必ず脱出してみせる。それを証明するためにモイは必ずよくなる。そして、ウニも家族もみんなが健康でいられる日が必ずくる!!

あれ、「誕生日」という曲で楽しんでもらうつもりが、また辛気くさい話になっちゃったーよ。失礼。まあ、とにかく、僕の演奏より、このモイがひと言だけ歌う「ミー」が全て持っていっちゃうんだよなあ。

 



月曜日ですが今週は通院お休みのモイ。じっくり静養して来週に備えたい。2週間エコーチェックなしになるので、その間の経過が分からず不安にもなるのだけれど今のモイならきっと大丈夫。


来週月曜に抗ガン剤メソトレキセートを投与し、その週の後半でリンパ球を戻すというスケジュールを立てていたのだけれど、先週のドキソルビシンの副作用がけっこう尾を引いてしまったので、負担を少なくするためには、来週月曜をリンパ球戻しにして、さらに1週間後の月曜にメソトレキセートくらいの間隔にした方がいいのかもしれない。もちろんモイの体調や直前の血液検査、あとリンパ球の培養次第では予定通りに行かない事もあるのだけれど、ひとまず先生に相談してみよう。



月曜日に投与した抗がん剤ドキソルビシンの副作用がけっこうきつく出ているようで、食欲が落ち、嘔吐も続き、便もゆるいことが多く、モイにとっては耐える一週間になっている。3月くらいまでは基本が弱った状態だったので、薬の副作用でそうなっているのか、はっきりしないことも多かったけれど、ここ最近は普段の調子がよかったただけに、調子を崩した時とのコントラストが強く、如実に副作用で弱っていることが見て取れる。


先週あんなに元気だったモイにまた辛い思いをさせてしまって本当に胸が痛む。やはり抗がん剤はとても怖い薬だ。毒を持って毒を制しているようなものなので。体調や血液の状態を診て慎重にタイミングや投薬量を判断しないと命取りになりかねない。もちろん重々承知で紙一重の戦いをしてきたからこそ、部分寛解にまで持ち込めたのだと思う。あともう一息。ドキソルビシンが最後の仕事をしてくれていると信じたい。


メトロノーム療法といって、低用量の抗がん剤を毎日投与する治療法もあるらしい。副作用はいくらか軽減されるのだろうか。

また、今世紀に入って、分子標的薬という癌細胞だけをターゲットに攻撃できる薬もたくさん出てきているようだ。とくにリツキシマブ(リツキサン)はB細胞型リンパ腫にとても有効で、従来の抗がん剤プロトコール「CHOP療法」に組み合わせて「R-CHOP療法」として、ヒトに対して飛躍的な効果を上げているらしい。(NHK「きょうの健康」でも2年前にとりあげられていた。)

この薬をモイにも使ってあげたいけれど、猫(動物)の臨床データが自分の検索力ではなかなか見つからない。それに見つかったとしても費用やもろもろで現実的なものかどうかもまだ分からない。

医学も自然療法も、西洋も東洋も、もっともっと進歩してくれ。そして尊い命が不運にさらされることが少しでもなくなりますように。みんなが笑顔でいれますように。

おはモイございます。



ベッドの下のモイ。抗ガン剤ドキソルビシンから2日が経ち少し副作用で調子が落ちてきたのかも。


一般的な抗がん剤は癌細胞と同時に正常細胞も叩いてしまうので、どうしても副作用が起きてしまう。でも正常細胞の方が回復が早いのだそう。がん細胞が回復する前に正常細胞が先に戻ったところで(この辺の見極めを血液検査の白血球値などで判断する)次の抗がん剤を打ち、どんどん癌細胞を弱らせていく、というのが一般的な化学療法のプロトコールみたいです。

モイの場合、1月2月の時点では癌細胞の猛威に薬が追いつかなくて制御不能に陥りかけたけれど、2月中旬に打ったドキソルビシンがうまく効いてくれて(それでも今思えば初回はそんなに効いてなかったかも)、その後、丸山ワクチン、活性化リンパ球療法、各種サプリメントなどで免疫力が底上げできたのだろう、少しずつ復調して今に至ります。

昨日まですごく元気で月曜日に投与したドキソルビシンの副作用が起きている気配がなかったのだけど、こうやって身を潜め少し沈んだ状態は、むしろ抗がん剤がちゃんと仕事をしてくれているサインともとれる。

今日も皮下輸液(ドキソルビシン前後2日は水和状態を保つため必要)をし、自家製ブレンドのサプリを飲み、モイにしてみれば「こんな事いつまでやるモイ?」って感じでうんざりだろうけれど、体調を見極めぎりぎりの攻防戦をしてきたからこそ今日があるんだと思っています。

今のモイのポテンシャルを持ってすれば週末にまた元気になってくれると信じて疑わない。



バリのモイとウニ。

悪いやつがモイの腎臓から見えなくなった日、病院の側のお店で見つけた兄妹。いつも抗がん剤の日は5時間近い待ち時間があるのだけど、同じ町を歩くにしても気持ちの持ち方で足取りも軽くなるし、町並みもまったく違って見えるものですね。おかげでこのふたりも見逃さなかったよ。


サプリメントについて


ひと月以上前のことですが、日頃から僕がお世話になっている方が、ご自身の愛猫が通う動物病院でわざわざモイのことを相談してきてくれたそうで、その時にその病院の先生から渡された資料のひとつに「腫瘍を対象としたサプリメントの位置付け」と題された図解がありました。これがとても分かりやすく、ためになるなあと思うので、ここをご覧の皆さん(とくに同じように闘病している方々)にお見せしたく、そっくりに写したのがこの写真のものです。(原本にはその方の手書きのメモが入っているので、プライバシー保護のため、写経のようにありがたくソフトを使って書き写したというわけです。)

以下、モイのケースに当てはめつつ、自分なりの補足を。

【免疫力】2月下旬からモイが毎日飲んでいるのがAHCC(2枚目の写真)。料理研究家の井口和泉さん(@izumiiguchi )に教えていただきました。βグルカンで知られるキノコ由来ですが、なんだかさらにすごいαグルカンというものみたいで、医師からも癌への有用性を認める臨床データが数多く報告され、本もたくさん出ています。あと寛解したバニラくん(@akivani119 )が飲んでいるというカバノアナタケ茶(チャーガ茶)も、βグルカン系のものだと思いますが、モイもあやかろうと4月中旬から毎日飲ませています。

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【腸内環境】メモには上記の免疫力と腸内環境の項目をくくって「とくにこの2種類の相乗効果が大きい」と書いてありました。モイはGW明けから森乳の「ビ匕ズスオリゴ」(3枚目の写真)を飲ませています。 「JIN」を試した時同様、最初の数日は便が少し緩くなりましたが今は落ち着いたようです。

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【腫瘍血管新生因子の抑制】
もらったメモには「今回のモイちゃんの場合には重要ではない」と書かれていました。それは多分リンパ腫にはこのことが当てはまらないって意味なのかな。このカテゴリーには不飽和脂肪酸を適量摂ることも有用なようです。

【抗酸化力】
酸化は衰えの原因だそうです。このカテゴリーも重要そうですね。高濃度ビタミンC、白金パラジウムから作られた「純パプラール水」(4枚目の写真)も抗酸化力が高いようです。「純パプラール水」はインスタのDMを通して教えてもらいました。モイはまだ試していませんが、口内炎ができた時に試しに自分で飲んでみたら1日で患部が急激に小さくなり痛くなくなり効果を実感しました。

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【抗がん力】ここだけもともと赤字でセンダンと書かれていたのですが、まさに「センダンα」(5枚目の写真)というサプリを3月下旬からモイに飲ませています。センダンの葉から抽出した成分ががん細胞のオートファジー(自食作用)を促すらしいです。

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まとめると最近のモイは、AHCC、センダン、カバノアナタケ茶、ビヒズスオリゴを調合したものをシリンジで毎日2.5mlずつ飲んでいます。2月頃、別のサプリを飲ませていた時はけっこう嫌がっていたけど、最近のモイは少しだけすんなり飲んでくれるようになりました。実際、舐めてみてもほんのり甘くて決してまずくない。

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丸山ワクチン

他にも化学療法(抗がん剤)、丸山ワクチン、免疫細胞療法(CAT療法)、脳幹ネックレスとたくさんのことをやっているので、実際に何がどの程度効果を出しているのかはっきりとは分かりません。サプリは継続的に使うことで効果が出てくるらしいので、使い始めて少しでも効果を感じたとしら止め時が難しくなりますね。先生は「あれもこれもやるよりもひとつでもいいので無理なく続けられるものを長く続ける方がいいんじゃないでしょうか」と言ってました。丸山ワクチン、免疫細胞療法もそうですが、止めた途端に病気が再発したという記事を見かけなくはないので、モイも治療がうまくいっている間は続けていくことになりそうです。毎日がんばっています。


以上、賛否いろいろな意見があるジャンルではありますが、あくまで一意見としてご参考になれば。



グッドモイウニング!


昨日、病院の受付で会計待ちしている時、キャリーケースの中でお漏らししてしまって、身体がクサクサになったモイ。抗ガン剤後の排泄物には2〜3日気をつけなくてはいけないので、帰宅後、嫌がるモイを押さえて濡れタオルでしっかり拭き取った。それでも猫にはまだほんのり臭うのだろう、いつも以上にナースウニのチェックが入ってます。でも、通院の翌日とは思えないほどモイは元気で逆に心配になるくらいの朝です。



27回目の通院から帰宅しました。体重は5.34kgまで持ち直した。超音波検査(エコー)で見えていた病巣は腎臓には見当たらなくなった。いつも画面上の定規でA辺、B辺(多かった時はC辺、D辺)と測っていた影の大きさは計測されず。


腸の壁は正常な状態ではバームクーヘンのような5層構造に映り、最大幅3mmだそう。前回まで病巣の辺りはその層が真っ黒く塗りつぶされたひとつの壁として映っていたが、今日はぼんやりだけど5層構造も見えてきた。厚さは最大3.8mmほど。

腎臓に関して先生は「多分、細胞の検査をしてももう腫瘍細胞は検出されないでしょう。ただし腎臓の内部構造がまだ正常な状態(形)とは言えず、それが癌が引いた後の後遺症によるものなのか、本当はまだそこに癌があるのか、なんとも言えないところです。」と。腸の状態もあるので、「完全寛解とはまだ言えず、部分寛解という状態です。」とも。

「寛解」と言う用語はここでは今初めて使いました。(※寛解:病状が落ち着いており、臨床的に問題がない程度にまで治ったこと。)

再燃(再発)する危険性のある難治の病気治療では「完治」や「治癒」という言葉は容易には使わず、「寛解」というそうです。5年以上長期寛解して初めて、完治という言葉を使うことがあるらしい。癌治療はそれほどに険しい道のりでもあります。そして再燃のリスクもかなり高いのが現実みたいです。

ただ、ここにいつもコメントをくれるアキさん(@akivani119 )家のバニラくんはモイと全く同じ「低分化型消化器型リンパ腫」を寛解し、その後6年半が経った今でも元気に過ごしています。5年を過ぎた頃「完治したと言っていい」と主治医に言われたそうです。モイもバニたんにあやかりたい!!

「低分化型」というグレードを表す言葉も今ここで初めて告白しています。入院4日後に診断されていた結果です。「低分化型」は「高悪性度(HighGrade)」を意味し、その予後は、無治療で1~2ヶ月、化学療法が奏効し寛解して半年〜1年、寛解する確率は30~64%とあまりに酷なものでした。余命とも言うべき現実をつきつけられ何の覚悟もできていなかった自分は呆然とするしかありませんでした。だから今日まで言えずにいました。モイは今この、寛解確率30~64%の中に入ろうかとしている段階です。

上に書いた予後の日数は正確には「生存期間中央値」といって、100例サンプルをとったとしたら、余命が短かった方から50例目の命が亡くなるまでの日数のことです。「平均」として出すと片寄ってしまうことがあるらしい。つまり10日で亡くなってしまう命もあれば、1~2年、さらにはバニラくんみたいに何年も長生きする命だってあります。ブログ検索しても本当に少ない数しかヒットしませんが、長期寛解して元気に過ごしている猫や犬がいます!人間はもっといます!そしてモイもこの先その仲間に入るようにがんばる!必ず入る!そのために、まだまだ一緒にがんばる!

なにはともあれ今日は晴れ晴れしい気持ちです。前回の抗がん剤クロラムブシル(あまり強力なものではない)から3週間、リンパ球を戻してからも2週間、間隔が開いていたので今朝はとても不安でした。この一週間とくに積極的な治療をしたわけでもないのに、それでもまた癌が縮んで、もう計測できないほどになったんです。丸山ワクチンや免疫細胞療法、AHCC、センダン、などのサプリの併用も功を奏していると確信しています。今日、投与した5回目のドキソルビシンでトドメをさしたいな。4回目になる免疫細胞療法用のリンパ球も順調に採血されました。

速報にはたくさんのコメントをありがとうございました。いつも暖かく見守ってくださる皆さんからの応援がなによりモイや我が家の力になっています。モイのことを自分のことのように喜んで涙して下さり、本当にうれしいです。今日は沢山の祝福のお気持ちを前借りしてしまった気分です。闘病生活はまだまだ続きますが、今日の貯金を持って前進していきたいと思います。長文にお付き合いくださり、ありがとうございました。

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