moi moi moi !!

愛猫モイ(mix 2015.4.8~ ♂去勢済)が消化器型リンパ腫と診断されたのは2017年が始まったばかりの冬、1歳9ヶ月の時でした。その日から一変したモイとの生活、闘病と友情の日々。

2018年01月

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陽のあたらない場所には一週間前に降った雪のなごり。この通院路でいろんな景色を見てきたモイ。でも助手席にいるモイに「四季折々で楽しいね。」とかける声は空元気で、行きの車内はいつも緊張感が漂っている。
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最後の抗がん剤投与から50日近く経過していて、今年に入ってまだ積極的な治療はしていない。この2週間、家でのモイはすごく元気で今朝もウニと楽しそうに追いかけっこをしていた。皮肉なもので通院や治療の間隔が開けば開くほど調子がよくなっていくように見え、その元気がいつも通院する日の朝にピークになる。ひとつ前の記事に書いたように、元気な姿を見て「たった今、モイ、寛解しました!」「モイ絶賛寛解中!」なんて冗談をいい合う日々が、夢なら覚めないでという思い、そしていつかまた現実にしたいという思いでいつも病院へ向っている。
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【体重】5.72Kg

家で統計をとっているこの2週間の平均摂取カロリーは222kcal/日だった。最近、ロイヤルカナンの「腎臓サポートスペシャル」がメインになっている割にはしっかり摂れている。

【超音波検査】

腎臓、腸管とも変化なし。腎臓は綺麗で、腸管には厚さ4mmほどの黒い影。そして前回指摘されすごく気になっていた腸間膜リンパ節の黒い影は、今日は確認できなかった。ホッとした。先生曰く「リンパ節はその付近のちょっとした炎症などで1日単位で変化するような場所なので、前回、軽い腸炎が起きていたのかもしれないですね」とのこと。それにしても、昨秋のように2週間おきにずっと抗がん剤を投与していても、今回のようにひと月半開いても、病巣に変化がないということは、安堵と同時に、じゃもう抗がん剤止めていいのかも、という気持ちが俄然芽生えてくる。

【血液検査】
  • BUN(尿素窒素)  38.4(前回 32.5)(基準値 17.8~32.8mg/dL)
  • CRE(クレアチニン)  1.6(前回   2.0)(基準値 0.8~1.8mg/dL)
クレアチニンの値が劇的に改善した。腎臓は治ることはないと言われているけれど、これはうれしい!尿素窒素の値が高かったのは今朝は絶食してこなかったからかもしれない。
  • WBC(白血球総数)5500(前回 3700)(基準値 5500~19500μl)
  • 分葉好中球     2970(前回 1900)(基準値 2500~12500μl)
  • リンパ球      2255(前回 1600)(基準値 1500~7000μl)
白血球もまだ少なめだけれどようやく基準値内に戻ってきた。一番恐れていたのは白血球が戻らないうちにがん細胞が活発になってしまうという状況でそうなると打つ手がなく八方塞がりになってしまうのだけれど、とりあえず維持病変のまま血液がいい状態になりつつあるのでホッとした。
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【免疫細胞療法】

2週間培養したモイのリンパ球を点滴で戻すので、またしばしモイを預けいつもの街で待機。エコーや血液検査の結果がよくてもモイを置いて病院を出る瞬間はいつも胸が締め付けられる。夕方、迎えに行くと、奥の処置室からモイの激しく抵抗し威嚇する鳴き声が何度か聞こえてきた。ここ数回は僕らが行く前にキャリーケースに戻されていることが多かったのでそれを聞くことはなかったが、今日は病院が混んでいたのできっと間に合わなかったのだろう。先生に先に会うと、あの奥から聞こえてくる鳴き声の事に触れ、「今、カテーテルを抜いて止血の確認をしてますので」と少し苦笑いの先生。暗黙のうちにモイが怒りっぽいということになっている。その作業や本当は全ての処置に立ち会えたらなといつも思う。家族が近くにいた方が絶対にモイは安心するし、緊張やストレスも軽減されるはず。先代のマルオみたいに診察中のストレスから心肺停止になってしまうのだけは絶対に避けたい。

12回目の培養、今日のリンパ球は増えきれておらず、2000万個だった。最初にやった時1900万個だったので、ワースト2の記録。前回3億5千万個とベストだったが、その前は6000万個と振るわなかったし、ここのところ波が出てきたようだ。先生は「白血球が少し減っていることが影響しているのかもしれません」と言うが、詳しい因果関係は分からないそうだ。

「もし免疫細胞療法をやらなかったら、血液検査での白血球の値はもっと下がっていると考えられますか?」と質問してみた。

「正直なところ、分からない、というのが答えです。過去に免疫療法をやった方々がそれを止めても白血球がガクっと下がったということはなかったし、逆に免疫療法をやっているから白血球がグンと増えるということもなかったと思います。ただ細かく言うと、活性化したリンパ球は免疫を刺激するサイトカインというシグナルを出していますから、それによって骨髄が刺激されるということはもちろんあります。つまりそによって白血球の底上げに貢献している可能性もあります。」と先生。

なるほど、今回2000万個と数は少なかったけど、活性化したリンパ球はサイトカインを出すわけだから、それで少しでもモイの免疫を高めてほしい。それが免疫細胞療法をやっている意味だからね。
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モイおつかれさま。今日も怒ったねえ。それもプラス思考でモイの免疫力になってると思うことにするよ。
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ウニもお留守番ありがとう。

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東京は雪。正午頃から積もりだし大雪警報が出ている。月曜日だけれど通院しない予定にしておいてよかった。先週のエコーで新たに指摘された腸間膜リンパ節の黒い影のことがすごく気になってはいるのだけれど、モイの白血球が戻らないことにはどうしようもないので、ここは一週間ぐっとこらえて通院のストレスを回避してモイの回復を優先すべきと判断していた。

とは言え、先週の前半は元気もなくフードも定まらずウンチは粘膜便。自分も日に日に不安が募ってぐっすり眠れなくなっていたので、こんなことなら月曜日(今日)エコーだけも見てもらって、腫瘍の進行があるのかないのか確認した方がよいのかもしれないと思っていた。

ただ木曜日くらいから「ロイヤルカナン 腎臓サポートスペシャル(ドライ)」をガツガツ食べてくれるようになって、だんだん元気が出てきた。どんなものよりも食いつきが良かったあの「オリジン6フィシュ」を隣に並べていても今はこの低たんぱくで味気ないはずの療養食の方を好んで食べる。猫の嗜好性はほんとよく分からない。

この二日ほどは絶好調で起きている間はウニとずっと追いかけっこをしている。モイが元気で調子が良さそうだと妻とよく冗談でこんなことを言いあう。「あ、たった今、モイ、寛解したんじゃない!?」「そうね、今、なくなったね!」「日曜日の寛解来たー!」「明日のエコーではどうか分からないけど少なくとも今は寛解してるよねえ!」

そう、大事なのはモイに腫瘍があるかないかではなくて、モイが元気で幸せそうに暮らしているかどうかなんだと改めて思う。病気を抱えていたとしても、調子がよくてそのまま不自由なく寿命を全うせたならそれでいいのだ。診断上の病名と生きていて幸せかどうかは無関係。人間でいえば、どれだけ人生を笑って過ごせたか、になるのかな。猫は笑わないし猫にとって何が幸せかなんて人間には分からない。だから無治療で緩和療法でいくのがいいとか、徹底的に病気と闘うべきだとか、答えが簡単に見つかるものではない。

モイの腫瘍はエコー上では半年以上ずっと小さいまま残っているようだけれど、それを完全に消しさり再寛解させるためには今よりもっと積極的な治療が必要なのかもしれない。ただこれまでの抗がん剤の影響で白血球もかなり少なくなり戻りづらくなりつつある。白血球が少ないと免疫力もなくなるし、もしそのことで感染症などになってしまったら本末転倒。繰り返しになるけど、寛解だけが目的ではなくモイが元気に過ごせるかどうかが重要なので、これからの治療はさらにモイの状態を見極め慎重に行わなくてはいけない。

猫は笑わないけれど、モイが元気で楽しく幸せなのかどうかはモイの表情や行動を注意深く観察すれば分かる(分かっているつもりだ)のだから。

東京でしっかり雪が積もるのは自分の知る範囲では1年2ヶ月ぶり。


この映像は 1年2ヶ月前の2016年11月24日(関東の11月の積雪が50年ぶりだった日)の様子。多分、この頃にモイのリンパ腫は発症したと思われる(正確なところはまったく分からない、ひょっとしたらもっと前の夏頃からじわじわだったかもしれないし、2016年の年末か2017年になってから急激にかもしれない)。

そしてこれが今日の映像。比べるとウニはうんと大きくなったけど、モイの体重はほぼ変らず、むしろ少し軽くなり、ヒゲも細く少し減ってしまった。この1年ちょっとの間に起こった事実(病院での診断上で)は、モイの体内で悪性腫瘍が発生し、大きくなり、小さくなり、一時はなくなって、また少し小さいのができて、半年近く拮抗状態、となる。だけど、このふたつの映像だけを見れば、そんなことはどこかへ消えてしまう。雪を見つめるモイの好奇心に満ちた瞳だけはまったく変わっていない。モイはまだ元気に過ごしている。今の自分に見えているものはそれだけなんだ。

入院した日から1年後の通院。
1年前の入院日の記事がおざなりになっていたのを今さらですが思い出しながら書き足しました。写真も何枚か添え更新しています。
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モイとのドライブも58回目。
前回4日の通院時は白血球が少なかったので抗がん剤を延期していたが今日はどうかなあ。

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【体重】5.64kg
ここのところ食餌が定まらず摂取カロリーもやや低めだが、まずまずキープしている。寝ている時間が少し増えたようなので温存されているのか?

【超音波検査】
エコー画像は相変わらずで、腎臓は左右とも綺麗。腸の一部が少しだけ黒くいびつ。積極的な抗がん剤治療は12月11日以来5週間行っておらず、休薬期間が長い割にはしっかり維持できている。腸壁の厚みだけで言うと前回よりも薄くなっているほどだった。ただ先生から不穏な意見も。「いつも見ている箇所の少し横のこの腸間膜リンパ節が今日は少し黒く見えますね。」たしかに黒くポコっと丸いものが映っていた。「厚さは5mmなので正常範囲内ではあるのですが。もっともエコーの機械が今年から新しくなったので以前は見えていなかったものに気づいただけかもしれないですし、今すぐどうこうというものではないので様子をみましょう。」
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【血液検査】
  • BUN(尿素窒素)  32.9(前回 36.8)
  • CRE(クレアチニン)  2.0(前回   2.0)
腎臓の値をなるべく正確にしたくて今日も11時間モイには絶食してもらっての検査だったが、値は横ばい。基準値をほんの少し上回るこのくらいの値がモイの現状なのかな。
  • WBC(白血球総数)3700(前回 3500)(基準値 5500~19500μl)
  • 分葉好中球     1900(前回 1680)(基準値 2500~12500μl)
  • リンパ球      1600(前回 1715)(基準値 1500~7000μl)
問題は白血球で今日も回復しておらず、ほんの少ししか増えていなかった。基準値に届いていないので、もちろん今日も抗がん剤は延期することに。今までなら抗がん剤から1週間後に少なくなってもその翌週には戻っていたのに、これだけ長期間増えないのがちょっと心配。「抗がん治療は繰り返すうちに骨髄が疲れてくる。」と先生。いくらマイルドなクロラムブシルとは言え、7月末からずっと2週間に1回のペースで3錠ずつ投与していたので、徐々にダメージが蓄積してしまったのかもしれない。先生は「強力な抗がん剤は骨髄抑制が起こるのも急激に起こるし、回復も早かったりするのですが、クロラムブシルの場合は徐々に起こり、戻りも徐々にという傾向があります」とも。
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【免疫細胞療法】
というわけで免疫療法のリンパ球の採血だけしてもらった(こういうこともあろうかと、培地を取り寄せてもらっていた)。例によって鎮静下での処置になるので、モイを預けいつもの街(今年初)で4時間近く待機。

夕方迎えに行った際、今後の治療方針について相談。ここのところの状態ではクロラムブシルはお休みした方が安全でしょう。白血球が戻らないことには次にいつ抗がん剤を打てるかの目処は立たない。幸い5週間開いたにも関わらず病巣は維持しているので、このまましばらく休薬してモイの白血球が増えてくるのを待つしかない。

問題は今後の血液検査のチェック頻度をどれくらいにするか。積極的に行くなら来週(抗がん治療はがん細胞が回復してくる前に追い打ちをかけるように叩くというのが基本なので)、2週間後は培養したリンパ球の戻し予定なので抗がん治療はできないので、白血球の戻りをじっくり待つのであれば3週間後。うーん、不安ではあるけれど、ここはモイの体力を回復するのが優先な気がしたので、後者で基本的にはいくことにした。何か急変してしまったらもちろん来週でもいつでもかけつければいい。

白血球を増やす薬セファランチンのことを聞いたが先生は使ったことがないそうなので、調べておいてもらうことになった。「裏技として丸山ワクチンを隔日ではなく毎日打つというのもありますよ」と先生。ただこれも試してみたことはないそうで副作用として微熱が出るかもしれないということらしい。

また、抗がん剤などで急激に白血球が減少してしまった場合の応急処置として骨髄刺激因子というものもあるらしい。いざという時のためにメモしておこう。好中球が1000を切ると回復させるのが難しくなってくるそうなので、これ以上モイの白血球が減らないようにしなくてはいけない。家でもできそうなツボのマッサージなどを強化しなくては。

さらにもうひとつメモ。9日に下痢をして翌日にはすぐ治まったのだけれど、それ以降の便の様子が少し変わっていて、白い粘膜が少し付着している。調べたら粘膜便というらしい。ちなみにウニはいつもほぼ粘膜便をしている。ウニがメインで食べている「ナチュラルチョイス アダルトチキン」を最近モイがつまみ食いするのだけど、あのつまみ食いだけでそんなに似た便になるとは思えないし。念のためこれも先生に相談したが、「軽い大腸炎なのかもしれないですがそんなに今は気にしなくていいと思います」と。そうかあ、何もなければいいな。
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帰路。
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最近、鎮静剤の抜けが早いようで外を飛ぶ鳥を爛々とした目で追うモイ。
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お兄ちゃん、おかえりー!
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お兄ちゃんのウンチ、私とおそろいなのー?

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1月12日 モイの血便に気付く
1月13日 エコー検査で腸や腎臓に黒い影を発見
1月15日 高度医療センターでリンパ腫と診断され入院。抗がん剤治療開始

これらは1年前のできごと。たまたま流し忘れたモイのウンチがトイレの水面を赤く染めた写真を撮影したのが1月12日15時1分。この時から闘病生活が始まったんだな。モイは本当にがんばっていて、なんとか一緒にここまでこれた。

ここ数日、ちょっと食欲と元気がないのが気になる。9日に下痢をして一日中寝ていたが、これはひょっとしたらJIN(乳酸菌のサプリ)の影響かもしれない。便秘気味でトイレで長いことキバっても出ないことが何回かあったので、昨春に試した時に少し便が軟らかくなったJINをあえて少量いつものサプリに混ぜて4日ほど飲ませてみた。まさかこんなに効いてしまうとは。下痢の翌日はまたすごく元気になってリラックスしていたけど、時を同じくしてBPや腎臓サポートへの食いつきが悪くなりだし、いざという時のオリジンも最近あまり食べてくれないので、食餌難民にもなりかけている。皮下輸液後のご褒美としてあげているおやつ(いなばの焼ささみ等)にはグイグイ食いつくので食欲が完全にないというわけではないようだが、体重は5.5kg台まで減ってしまったようだ。

抗がん剤を最後に投与したのは12月11日。免疫細胞療法のリンパ球を戻したのが12月18日。どちらもしばらく間が開いているので、食欲がなかったり少し元気がなさそうだととても不安になる。ただ眠くて寝ているだけかもしれないのに、つい「今週はエコーも見てないのでその間に病変が進行していたらどうしよう」なんて悪いイメージで頭の中がいっぱいになる。

来週月曜日に通院した際、逆に、もし病変が進行せずに維持していたら、白血球が戻りづらくなっていることへの懸念の方を心配し、積極的な治療(抗がん剤)はなるべく間隔を開けていく方向も模索したい。

過敏症は発症から2週間が経ちようやく少し落ち着いてきた。でも、まだ完璧には治っておらず、車が通ると逃げはしないものの耳が立つし、時たま天井をキョロキョロ見上げている。

インスタにあげた写真だけれど、これも実はウニと一緒に過敏になって天井を見上げていた時の様子。

この映像は1月11日、もうだいぶ落ち着いてきたので、わざと小さい光を天井にあててみたが、以前のように「キャッキャッ」と獲物を狙う鳴き声と、あくびまで出た。
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モイが調子悪そうに寝ている時に添い寝するウニナース。




 

2018年、年が明け初めての通院。病院も今日から通常営業だったみたいで、朝9時に行ったモイが今年最初の患者になったようだ。
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昨年9月からは毎週月曜日に通院していたが最後の12月25日(月)を回避したのは、前にも書いたが、今のプロトコールで徐々にモイの免疫力が落ちて白血球が戻りづらくなっているんじゃないかと感じたからだった。年末年始をゆっくり休んで今日からまたじっくり治療しようと思っていた。
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【体重】5.77kg
年末の吐きと過敏症で食欲が安定していなかったものの、前回よりも増えている。体重が減らないことは今のモイには救い。

【超音波検査】
今日はイレギュラーに木曜日の通院ということで主治医ではなく、たまに診てもらっている別の先生に診てもらった。おまけに年が明け超音波検査機が新調されていて今までと画像の感じが少し違って見えた。先生も機械も違うので何か新しい展開があるかと期待と不安でドキドキしたが、結果はほぼ変らず、維持状態。腎臓は左右とも綺麗で、腸管のいつものところが同じように少し厚く黒くなっていた(なんだか新しい機械の方が腸の問題ない箇所まで5層構造が見えづらかった気がしなくもないが、それは多分その検査機の特性だと思う)。

エコー画像で見るかぎり半年以上ずっと同じところにほんの少し病変が残っていて、1mmほどの単位で大きくなったり小さくなったり拮抗した状態なわけだけれど、抗がん剤クロラムブシルを隔週で投与しても、今回みたいにさらに1週と3日遅らせてみても、結局その拮抗状態があまり変わらないというのが、どうも解せない。進行の速いハイグレード型のリンパ腫が本当に力を持っていたら、「しばらく休んだので少し大きくなってますね。」となりそうなものなのに。効果をあげているのが抗がん剤だけとは限らず、免疫細胞療法や丸山ワクチンやサプリの恩恵かもしれないので、なんとも言えないけれど、ふとこのまま抗がん剤なしに数ヶ月放っておいても実はあまり変わらなかったりして、と思ってしまうこともある。

【血液検査】
  • BUN(尿素窒素)  36.8(前回 29.7)
  • CRE(クレアチニン)  2.0(前回   2.0)
腎臓の値も横ばい。今日は9時間絶食後の検査だったけれど、BUNが少し高くなってしまったのはやや気になるところ。
  • ALT/GPT     59(7月 66)
  • AST/GOT     27(7月 27)
  • ALP       111(7月 81)
たまには肝臓の値も診ておいた方がよいかなと思いお願いした。問題なさそう。
  • WBC(白血球総数)3500(前回 5500)(基準値 5500~19500μl)
  • 分葉好中球     1680(前回 2970)(基準値 2500~12500μl)
  • リンパ球      1715(前回 2090)(基準値 1500~7000μl)
問題は白血球。
前回、抗がん剤投与日の12月11日に計った値よりかなり減っている。白血球が最も少なくなりやすいのは抗がん剤投与から約1週間後の骨髄抑制(副作用)がピークになる頃とされていて、モイの場合も、過去に抗がん剤の翌週に確かにこれくらい落ち込んだことはあった。でも今回は抗がん剤から3週間と3日経ってのこの数値。これは一体どういうことだろう。
  1. 抗がん剤1週間後に下がり、戻ったが、また下がっている
  2. 抗がん剤1週間後にすごく減少し、上昇している途中
  3. 抗がん剤後戻りきらずに減ったまま
先生には経過は分からないそうだ。多分、主治医も同じように答えると思う。

1,2,3,どれにしてもあまりよくはないけれど、せめて2であってほしい。2として自分なりに経過を推測すると、12月21日から続いた吐き、あそこがひょっとしたら骨髄抑制のピークだったのかもしれない(抗がん剤から10日後にあたる)。白血球が少なくなり免疫も落ちたので、ちょっとしたことで咳き込んで吐出につながり悪循環で6日間も続けて吐いた。その後に起きた過敏症の因果関係は分からないけれど、年末に調子を崩していたことは事実。白血球がゆっくりしたペースでかなり低い値まで下がり、年が明け少しずつ持ちなおしてはいるが、今日の時点ではまだ基準値以下。そんなカーブが見えてくる。
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クリスマスの通院を回避しておいたのはひとまず正解だった。今日もこの値では抗がん剤は難しいのでまた延期することに。

やっぱり比較的マイルドなクロラムブシルとはいえ、いっぺんに3錠、それを隔週で飲んでいたことで、徐々に白血球が戻りづらくなったんだろうな。
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これは、昨年1月13日から今日まで約1年間の白血球数だけのグラフ。徐々に右肩下がりになっているように見える。昨春、モイが突然復調しだした3月27日(グラフ17の値)、ここだけ白血球数がずば抜けて多い。やっぱりこの時、モイの体内で何かが起きたんだと思う。こういう奇跡がまた起きてほしい。そうでないと、このままではもうクロラムブシルさえ使えず、抗がん剤では打つ手がなくなってしまう。抗がん剤に頼らずとも他の治療だけでモイが再寛解に至るかはなんともいえない。
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今朝もウニと追いかけっこをしてとても元気だったモイ。過敏症の症状はまだ残っているけれど、家にいる間はとても病気とは思えないんだけどなあ。

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小さな夢がひとつ叶い、おかげさまでモイと一緒に2018年を迎えることができました。
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そして元旦でちょうど生誕1000日目のモイ。うれしいな。「あまり先の大きなことを目標にせず、身近なところを見つめ小さな努力を重ねていく」とは、同じ病気と闘った先輩の言葉です。というわけで、次の目標は闘病一周年、その次は3歳を迎えること、かな。モイ、一緒にがんばろうな。
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年末から続いているモイの過敏症は今日で7日目。観察していると、車やバイクの音がした時に天井をキョロキョロ見上げソワソワしだして寝室へ逃げ込むことがある。最初のきっかけになったコーヒーポットに反射した光を見た時は、多分、車やバイクの音はしていなかったと思うけど(ひょっとしら自分が聞き逃しただけかもしれないが)、その翌日に通りがかった車に反射した光を見てまたびっくりしたからだろうか、モイの中で光と音がリンクしてしまっているようだ。
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うちの前の道路を車やバイクが通るのは1時間に1回くらいだろうか、比較的静かな場所なので、それが逆に災いしていているようで、モイがリビングに出てきてやっと落ち着いてきたかなって時に「ブーン」って音がして、またベッドの下へ隠れる、そんなことをこの三が日は続けている。昨日は初詣でしばらく留守にしたが、見守りカメラにもキョロキョロと天井を見上げる様子が残っていた。
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そんな中、昨夜のモイは絶好調。少し過敏になっているウニがいつものように追いかけっこしてくれないのが物足りない様子で自分からウニを誘うような素振りをしていた。なかなか遊びたいタイミングが合わないねえ。
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最初はモイが怯えるのにつられて一緒にベッドの下に隠れていたウニも少し過敏症が再発しかけたような状態になってしまって、モイは平気なのにウニだけ怯えて天井を見上げたり寝室に隠れる時もたまにある。
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昼間はなるべく薄暗くし、あまり物音を立てないようにして、ストレス緩和のサプリを併用しながらこのまましばらく見守るしかないようだ。時が解決してくれると信じたい。

そして明日は今年最初のモイの通院日。神社に初詣に行った昨日、いつものお寺ではマルチンに手を合わせ、モイTシャツを着て護摩の炎を浴びた。きっとあの炎でモイの腫瘍も焼き切ったはず!

モイ生誕1000日を記念してTシャツ作りました。


このTシャツを着てさらにモイと近藤家を応援してもらえたらとてもうれしいです。よろしくお願いします。













 

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