moi moi moi !!

愛猫モイ(mix 2015.4.8~ ♂去勢済)が消化器型リンパ腫と診断されたのは2017年が始まったばかりの冬、1歳9ヶ月の時でした。その日から一変したモイとの生活、闘病と友情の日々。

2018年06月

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朝、大阪北部で大きな地震。千葉、群馬から地震が続いている。これ以上、被害が拡大しませんように。「備えよ常に」。モイは今日も病院。
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【体重】6.26kg
じわじわ増えている。
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【血液検査】
今日はなし。
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【超音波検査】
エコーで見る黒い影は今日も確認できず。先生は念のため2種類のプローブで腸管を調べたが「多分、この辺ですが、分かりにくいですね」と今日も言ってくれた。ゆくゆくは「多分この辺ですけどね」さえ言えないくらい分からなくなるのだろうか。それとも回腸のちょうどカーブした辺りなので、どんなに正常でも原発巣があった場所は特定できるのだろうか。

昨夜採取した尿を預け、リンパ球を戻す間、いつもの街で4時間ほど待機。

【免疫細胞療法】
16回目の免疫細胞療法。2週間培養したリンパ球は今回3億個に増えていた。今はもうがん細胞も塊では確認できないレベルなので、この活性化させたリンパ球で見えないレベルの小さながん細胞を徹底的に掃除しているイメージ。免疫療法は副作用もないので、可能なら今後も定期的に続けたいところだけれど、ここでも何回も書いているように、採血時に鎮静剤を使うリスクと、2週間後に戻す際、数時間カテーテル点滴するストレスのリスク、都合2回通院しなくてはならない。それらを天秤にかけて今後の方針を立てたいと思っている。

夕方迎えに行った時、今日も診察室の奥からモイのそれはそれは激しい叫び声が聞こえてきた。激しすぎて「ワフンワフン」と犬のような声になっていた。キャリーケースに戻されたモイを待合室に届けてくれた看護師さんは苦笑いで「モイちゃんテープを剥がすのが嫌いみたいで…」と。これも何回も書いているが、この処置の場にも立ち会わせてくれたらきっとモイのストレスもだいぶ和らぐはずなので、免疫細胞療法をもうちょっと気軽にやる気になるのになあ。
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毎回、先生に渡している経過報告書。このメモにはないが、丸山ワクチンや皮下輸液も日々行っている。

【尿検査】
昨夜システムトイレで採取していたオシッコを持参し検査してもらった。2週間前に確認された潜血は今回まったくなく、全て基準値に戻っていた。「オスによく起こる無菌性の特発性膀胱炎だったと思います。もうこれで問題ないですよ。」と先生。ここのところ日に2回システムトイレでしてくれるようになっていたので、オシッコに関しては一件落着したのかも。

【排便問題】
問題はウンチで、この2週間まったくトイレではしてくれなくなり、家中がトイレと化している。しかもここ3回は牛革張りの椅子の上でするようになった。気づいた時はさっとペットシーツを落下地点に差し込むのでいいとしても、このままでは我が家は大変なことになるなあ。

先生もこの件は明確な原因は分からない様子。便が最近硬めであることから、ひょっとしたら排便時の違和感があるのかもということで、可溶性繊維の食事にして少しだけ便を柔らかくしてみてはと、ロイヤルカナン製のフードサンプルをもらった。
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下痢まではいかず、餅のような弾力性のある便になるということだが、最近のトイレ事情を考えるとかなりリスキーではある。家が…。でもこれでモイが気持ちよく便が出来て、またトイレでしてくれるようになる可能性があるなら試さないわけにはいかない。
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今日は街で待機しているあいだ(初めてかな?)小雨が降っていて、薄着だったので少し冷え込んでしまった。帰宅した時は疲れていてウニの写真もイマイチ。

次の通院は問題がなければ6週間後ということにした。どんどん間隔を広げている。うれしいな。6週間も家で過ごせるんだよモイ。

先ず、モイのトイレトラブルの考えられる原因を思いつくかぎり箇条書き
  • トイレが嫌い
  • トイレの砂が嫌い
  • トイレの置いてある場所が嫌い
  • 排泄時に不快感がある(膀胱炎などで)
  • 過敏症
  • ストレス
  • 何かの意思表示
  • フラジール(抗下痢剤、抗菌剤)の影響
  • リンパ腫の影響
  • 腎臓の影響
  • その他
5月になって尿の回数が1日1回と減っていたので月曜日の通院時に尿検査をしてもらった。血尿が認められたことから「膀胱炎だろう」ということにはなったが、「膀胱炎だと尿の回数が減るというより頻尿になって回数が増えるんですけどねえ」と首を傾げた先生。トイレから飛び出す異常行動についても原因不明のまま。

ここ一週間(5月31日から6月6日)の1日の尿回数は2、2、4、3、0、5、2回(0回だったのは月曜の通院日)と増えていて、しっかり出し切れない頻尿の様子も見られることから、間違いなく膀胱炎と呼べる症状になってきた。

細菌感染などの明らかな理由がない膀胱炎を総じて特発性膀胱炎と呼ぶらしいが、モイのためにもこれまでの経緯から自分に分かる範囲で原因を探っておきたい。

何らかの理由でトイレ(トイレの砂)が気に入らなくなり、オシッコを我慢していた時期が続いたことで、ここ一週間で本格的に膀胱炎になったのか、もしくは、5月上旬から軽い膀胱炎になっていてその不快感からトイレ回数が減り、ここに来て悪化してきたのか。

5月18日にはウニと同じような知覚過敏症の症状が一時的に出たモイ。背中が少しピクピクと波打ち、それを気にして仕切りにグルーミングしたり、辛抱できなくて走り出したりしていた。幸いその日以外はそれほど症状は出ないけれど、ひょっとしたらこの過敏症もトイレトラブルと何か関係があるのかもしれない。

モイが排泄後にトイレから逃げるように飛び出す行動を動画で編集してみた。


最も顕著にその様子が分かる最初の動画は6月1日22時18分にスマホで撮影したもので、2つ目以降は見守りカメラの映像を編集した。

昔からモイにもウニにもあった排泄後のトイレハイ(排泄前のことも)とは明らかに違うこの走り。ここ最近は排泄し終わる前にトイレを飛び出すので、便が床に転がるようになった。10打席連続、場外ホームラン記録中(泣)。今日などは1階のトイレでしたはずが2階のあちこちに転がっていた。なんなん?

トイレはシステムトイレを含めていつの間にか6個になった。コメントで大きさの指摘をいただき、特大の衣装ケースを試すべきか思案中だけど、60cm×40cmと比較的大きなトイレが2つあるにも関わらず小さなトイレに入ることも多いので、狭くて嫌という印象はあまり受けない。

砂も元々使っていたトフカスの後、紙、鉱物、ペットシーツ、おから、別のおから、ひのき、システムトイレ用のチップ(ユニ・チャームのやつ)などいろいろ試している。オシッコはペットシーツかシステムトイレでですることが多いようだけど、便がはっきりしない感じで、スタジオのフローリングに直接されたこともある。

トイレの置き場所もあちこち試していて、条件を変え過ぎている気もするけど、モイがポツンと佇んでいることに気づいた妻がその場所にトイレをデリバリーすると、そこでしてくれることもあるので、まだまだ試す余地はあるのかもしれない。

この騒動でウニは少し落ち着かない様子だけど、鉱物系の砂が気に入ったようでそこで排泄してくれるので、しばらくは悪いけどお兄ちゃんのために試行錯誤に付き合ってもらうしかない。

3月の下痢で見つかった悪玉菌クロストリジウム・パーフリンゲンスのために抗菌剤フラジールをずっと飲んでいる。3週間きっちり朝夜飲んで、そのあと夜のみにして2週間、隔日夜のみにして2週間半が経った。少しずつ減らしてきたが幸い下痢にはなっていない(今の状況で便が緩くなったら悲惨)。まだ便のテリはあるけれど、ひょっとしたらこのフラジールの影響で少し便秘になっている可能性もある。最近便がコロコロなので、余計に床を転げている。今日からさらに投与間隔を3日に1回、4日に1回と広げていき様子を見てみようと思う。それでトイレトラブルにも改善が見られたらラッキーだなあ。

今日は、便を場外ホームランした後、オシッコも紙袋にしてしまい、さらに餌をがっつき過ぎたのか、しばらくして咳き込んで吐き戻した。マルチ安打なモイ。前にも書いた気もするけど、「一難去ってまた一難」って本当にモイのためにある言葉だなあ。

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モイ、ひと月ぶり、68回目の通院。1ヶ月も開けたのは初めてなので、前回エコー上ほぼ問題なかったが昨夜からかなりドキドキしていた。
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このひと月、モイは元気だったけれど、トイレのトラブルがあって、実はこの2日半、便が出ていない。病院でもよおしたらどうしよう、そういうドキドキもあった。
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通院するいつもの並木道は色とりどりの紫陽花が。
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珍しくモイも往路から車窓を楽しみ「綺麗だモイ」と鳴いた。

【体重】6.16kg

【超音波検査】
いつものように腎臓は左右とも綺麗。問題は腸なのだけど、ひと月前と同様、今回も黒い影はなかなか探せない先生。真剣な眼差しでモニターを見つめること数分、「んー、ほとんど分からないですねえ。多分、この辺だと思うんですけど…(数秒の間)、いいですね(笑)」と笑顔。やったー、よしよし!なにがうれしいって、先生の笑顔が今までで一番笑っていた。それと「いいですねえ」の声もなんだか大きかった。相変わらず「寛解」とは言ってもらえなかったけれど、ひと月この状態を維持しているのはなかなかのものだと思う。

何回も書いているけれど、今年になって抗がん剤はやっていない。免疫細胞療法と丸山ワクチンとサプリは継続している。丸山ワクチンとサプリは家で出来るので、通院するのはほぼ免疫細胞療法のためだけになりつつある。この調子で維持できれば徐々にその間隔を広げていってモイももっと穏やかな暮らしが出来るようになる。うれしいな。
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というわけで16回目の免疫細胞療法の採血のためにモイを預け、いつもの街で待機。採血は鎮静下で行うので、その際いつもの血液検査も行ってもらう。それから今日は、ここのところ起きているトイレトラブルの原因究明のため、肛門から直腸の触診と尿検査も鎮静中にやってもらうことになった。その姿を絵として想像するとちょっと痛々しいけれど、むしろプライドの高いモイには眠っている間に済んだ方が低ストレスなのかもしれない。
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街で4時間待つあいだに見た紫陽花がどれもハート型に見えた件。
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【血液検査】血液検査は4月23日以来となった。
  • BUN(尿素窒素)  36.4(前回 29.4)(基準値 17.8~32.8mg/dL)
  • CRE(クレアチニン)  2.1(前回   2.3)(基準値 0.8~1.8mg/dL)
腎臓の値は横ばい。毎晩やっている皮下輸液120mlをせめて2日に1回にしたいのだけど、この様子ではまだ手を緩められないかなあ。
  • WBC(白血球総数)5700(前回 6400)(基準値 5500~19500μl)
  • 分葉好中球     2300(前回 2560)(基準値 2500~12500μl)
  • リンパ球      2500(前回 2368)(基準値 1500~7000μl)
  • 好酸球 700(前回 1472)(基準値 0~1500μl)
白血球もやはり低め。これがモイのデフォルトなのだろう。今は抗がん剤をやっていないので大丈夫だけど、この好中球の値ではもしものことがあった時に手が打てないのが不安ではある。

続けて聞いたのが、

【直腸検査】とくに問題なし。ポリープもないだろう。ウンチは固めですね、とのこと。

【尿検査】
血尿があるらしい。出血している。顕微鏡で見て基準値の10倍赤血球があるので、これは膀胱炎と言えるだろうと。今までこの病院では尿の様子は追跡してこなかったのでいつからこれが起きていたかは分からない。ひょっとしたらリンパ腫の病変が以前は腎臓にもあったので、その時からずっと出血が続いていた可能性もある。または、この最近何らかの理由で膀胱炎が起き、それが原因でトレイトラブルが発生しているのかもしれない。まあそう考えるのが自然だし、どちらかと言うとそうであってほしい。
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膀胱炎は細菌感染から起きる場合もあるが、オスはあまりバイ菌にはかからないらしい。もうひとつは特発性膀胱炎と言って、理由もよく分からず突然その症状が出ることもあるらしい。まとめて下部尿路疾患と呼ぶそうだ。

細菌への二次感染などがあれば白血球も上がってくるはずだが今のところそうではないので、このまましばらく様子見でよいのでは、と。だいたいの場合は2週間もすれば自然に治まってくるとのこと。
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ちょうど今日の待ち時間の間に街でシステムトイレを購入していたので、今後はもっと尿の状態をチェックするようにしよう。次回2週間後にリンパ球を戻す時にもう一度尿検査をしてもらう予定。
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なんやかんやでこの数日トイレが増え続け、現在6個に。渦中のトイレ事情はまた改めて報告します。この膀胱炎から来ているものであれば時間が解決してくれるのかな。帰宅後、鉱物砂を少しだけ入れたペットシーツのトイレで少しだけ便をしてくれたモイ。
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なかなかスッキリしない状態ではあるけれど、少なくともリンパ腫は制御できている。そのことだけでも気持ちは今日の天気のように晴れ晴れとした。エコーの様子を見た後、街で待機している時、安堵感から眠くなること甚だしい。


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