ちょうど1年くらい前、主治医と相談し、モイの免疫細胞療法(リンパ球活性化療法)を今年季節に1回のペースで4回やった時点でリンパ腫の再燃がなければ、積極的な治療はひとまず終了しようと決めていた。今日はその最後の免疫療法の採血の日。最初の完全寛解から2年4ヶ月、抗がん剤をやめてから丸2年、2度目の寛解(と思っているエコー画像にまったく黒い影が映らなくなった時点)から1年7ヶ月になる。

今日採血したリンパ球はいつものように約2週間かけ培養、活性化された状態でモイの体内に戻される。だから本当の終わりは2週間後なのだけれど、今日で大きな山を超えたと感じるのは、モイが鎮静剤で眠らされるのが今日で最後だからだ。

約3年におよぶリンパ腫闘病生活中、鎮静剤を使ったのは27回。抗がん剤(ドキソルビシン)投与時に5回、免疫療法で22回。もちろん投与量は体重から割り出した適正量を使用されているだろうし、麻酔に比べれば身体への負担は少ないのかもしれないけれど、やっぱり家族としてはとても不安。薬の種類は違っても同じように眠らされ、拮抗剤で目を覚まされるわけだから。

モイが家にいる時みたいに大人しくいい子にしてくれたら鎮静なしでの処置も考えられなくはなかったのだけれど、ドキソルビシンは漏れたら断脚しなくてはいけなくなるほどの劇薬だし、免疫療法の採血は普段の血液検査のそれと違い太い針で12mlも採血するので普通にやるのはリスキー。

ひとまずモイが27回の眠りからちゃんと毎回戻ってきれくれたことに大きく胸をなでおろしている。
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帰路、少し陽が暮れていたこともあるけど、まだ覚醒して間もないので瞳孔が開ききっているモイ。

そして今日は、最後の鎮静剤での眠りを利用してペットドックもやってもらった。ウニが1年前にやったのはスタンダードコース、モイが今回やってもらうのはハイクラスコース。検査項目が多く、普通はシニアの犬猫が選択するようなコースだろうけれど、モイの治療の総決算的に隅々までチェックしてもらい、安心して今後の定期検診期間に移れたらいいなと思いお願いした。

明け方までに糞尿は採取し持参した。血液検査、超音波検査、鎮静のために今日も半日絶食。モイは例え3ヶ月ぶりだろうが朝ごはんが出ていない時点で通院を察知しベッドの下へ隠れた。
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ウニもいつものようにちゃぶ台をひっくり返す勢いでアピール。
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ペットドックはモイを預けた後に鎮静下で一環して行われるため、今日はいつものように採血やエコーの立ち合いはできなかった。
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問診時に唯一モイが診察台に上がったのはエリザベスカラーを着ける時だけ。こればかりは家族がいる前でまだモイが牙を向く前に行いたいそうだ。よっぽど裏では暴れているのかなあ、、。

いつもの街での待機。いつもよりちょっと長く5時間半後にモイを迎えに。免疫療法のリンパ球の戻しは2週間後の月曜日の予定が合わなかったので13日後の日曜日に行うことになった。培養期間2~3週間と聞いていたので1日短くて培養が思うように進むのか気になるけれど致し方ない。

外注の検査が多いペットドックの結果もまとめて13日後に聞く約束をした。
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すっかり日が暮れてしまった帰り道。まだボーっとしていながらも甘えてくるモイ。
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帰宅後の恒例ウニチェックといきたいところだが、今日は消毒液のにおいがきつすぎてキャリーケースの中に入れないでいるウニ。
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うちへ帰ってきて一生懸命に毛繕いするモイ。
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なぜかと言うと、お腹の毛を盛大に剃られたから。
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剃る、剃らないは預ける時に先生に確認されたが、剃った方がやはりエコーなど正確になると言われたので、そのようにお願いした。
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首の毛もまた剃られた。でもこれもひとまず最後かな。あとはドンドン伸ばしてフサフサにして行こう。13日後の検査結果に何の問題もなく、その上で活性化したリンパ球を戻したら、もうその後は何の心配もないはず。おつかれさま、モイ。