モイ、昨年12月15日以来、約3ヶ月ぶりの通院。
血液検査の値を正確にするために午前5時にひと口だけドライを食べて以降は絶食してもらった。9時過ぎに身支度をしている最中、絶食に付き合わされたウニはいつもように空のお皿をひっくり返して「ご飯ないよ」アピールがすごく、じっと我慢していたモイも「あれ、これってひょっとして僕が通院するパターン?」と途中で気づいたのか、3ヶ月ぶりだというのに出かける前にはちゃんとベッドの下に身を潜めていた。
往路、今までで一番かな、ずっとキャリーから身を乗り出して車窓を楽しむモイ。人間でも毎週のように車に乗っている時期はそれに慣れちゃうけど、すごく久しぶりに乗ると「あ、車だ、この匂いだ、エンジンの音だ」って妙に新鮮な気分になりますよね。猫もそうなのかもしれない。
あと数週間遅ければ桜並木が楽しめたろうに、ちょっと残念だね、モイ。
今年からは治療はなく定期検診(経過観察)のみということで少し気は楽なのだけど、油断は禁物なので、病院が近づくにつれて「今日の検査で何があっても冷静に対処しなきゃな」と心の中でつぶやく回数が増える。
【体重】6.66kg
【血液検査】先生の提案で外注の腎不全マーカー(SDMA)だけ調べることにした。とくに問題なければ結果を郵送で送ってもらうことに。
【超音波検査】
昨年7月末以来、久しぶりに超音波検査に立ち会う。久しぶりだったけど何回も見てきたものなので、黒い影がなく左右対称で大きさも同じ綺麗な腎臓を見ている最中もとくに先生のコメントはなく黙々と検査が進む。同じく3年前に黒く大きな腫瘍像があった腸は今はバームクーヘンのような綺麗な5層構造に見えていて、それに沿ってひと通りエコープローブを這わせた後、先生はひと言だけ「怪しそうな場所はもはや無いですね」と言いニヤッと笑ってくれる。ホッと胸を撫で下ろす瞬間。
その後、胸の音を聴く先生。僕らのいる前で聴診器を使ったのは初めてかもしれない。
今朝4時50分に採れた尿を持ってきたので、ストルバイトが出ていないか念のため尿検査もお願いしたが、この結果についても「あとで調べておきますので血液検査の結果と合わせ一緒に郵送しましょうか」と先生。これもモイが一刻を争うような状態でないということの裏返しなので喜ばしいことだ。おかげで待ち時間もなく、すぐにモイと一緒に帰宅できる。
スムーズに検査が終わったので、先月のウニのペットドック結果で再検査を薦められているコレステロール値(+)と血小板値(-)について主治医の意見を聞いた。持参した血液検査の表を見て「前々回と比べてそこまで大きな変化ではないので1年後くらいの検査で大丈夫だと思います。」と。ウニが先の通院後やや知覚過敏の症状が出ていることも話した上でのことだ。「もちろん検査はやった方がいいですが、通院のストレスで健康を害している恐れがあるのであれば、このレベルであれば1年後でいいかと思います」「コレステロール値が上がる要因として胆管疾患というのもありますが、γGTPやALPの値は高くないので、その可能性もないでしょう」「血液検査の基準値というのはあくまで平均値であって、高めを維持して健康、低めを維持して健康、それがその子にとっての正常値という犬猫もいます」とのこと。
このように診察する先生によって見解も微妙に変わってくるので話が聞けてよかった。ひとまずウニのストレス緩和のためにもこの時期の再検査は避けておこう。
帰路、窓から春を感じとるモイ。
帰宅時恒例、ウニのキャリーケースチェック。
よかったね1年後の再検査でいいってよ。
来週あたりに送られてくるであろうモイの血液検査と尿検査の結果も問題ありませんように。
血液検査の値を正確にするために午前5時にひと口だけドライを食べて以降は絶食してもらった。9時過ぎに身支度をしている最中、絶食に付き合わされたウニはいつもように空のお皿をひっくり返して「ご飯ないよ」アピールがすごく、じっと我慢していたモイも「あれ、これってひょっとして僕が通院するパターン?」と途中で気づいたのか、3ヶ月ぶりだというのに出かける前にはちゃんとベッドの下に身を潜めていた。
往路、今までで一番かな、ずっとキャリーから身を乗り出して車窓を楽しむモイ。人間でも毎週のように車に乗っている時期はそれに慣れちゃうけど、すごく久しぶりに乗ると「あ、車だ、この匂いだ、エンジンの音だ」って妙に新鮮な気分になりますよね。猫もそうなのかもしれない。
あと数週間遅ければ桜並木が楽しめたろうに、ちょっと残念だね、モイ。
今年からは治療はなく定期検診(経過観察)のみということで少し気は楽なのだけど、油断は禁物なので、病院が近づくにつれて「今日の検査で何があっても冷静に対処しなきゃな」と心の中でつぶやく回数が増える。
【体重】6.66kg
【血液検査】先生の提案で外注の腎不全マーカー(SDMA)だけ調べることにした。とくに問題なければ結果を郵送で送ってもらうことに。
【超音波検査】
昨年7月末以来、久しぶりに超音波検査に立ち会う。久しぶりだったけど何回も見てきたものなので、黒い影がなく左右対称で大きさも同じ綺麗な腎臓を見ている最中もとくに先生のコメントはなく黙々と検査が進む。同じく3年前に黒く大きな腫瘍像があった腸は今はバームクーヘンのような綺麗な5層構造に見えていて、それに沿ってひと通りエコープローブを這わせた後、先生はひと言だけ「怪しそうな場所はもはや無いですね」と言いニヤッと笑ってくれる。ホッと胸を撫で下ろす瞬間。
その後、胸の音を聴く先生。僕らのいる前で聴診器を使ったのは初めてかもしれない。
今朝4時50分に採れた尿を持ってきたので、ストルバイトが出ていないか念のため尿検査もお願いしたが、この結果についても「あとで調べておきますので血液検査の結果と合わせ一緒に郵送しましょうか」と先生。これもモイが一刻を争うような状態でないということの裏返しなので喜ばしいことだ。おかげで待ち時間もなく、すぐにモイと一緒に帰宅できる。
スムーズに検査が終わったので、先月のウニのペットドック結果で再検査を薦められているコレステロール値(+)と血小板値(-)について主治医の意見を聞いた。持参した血液検査の表を見て「前々回と比べてそこまで大きな変化ではないので1年後くらいの検査で大丈夫だと思います。」と。ウニが先の通院後やや知覚過敏の症状が出ていることも話した上でのことだ。「もちろん検査はやった方がいいですが、通院のストレスで健康を害している恐れがあるのであれば、このレベルであれば1年後でいいかと思います」「コレステロール値が上がる要因として胆管疾患というのもありますが、γGTPやALPの値は高くないので、その可能性もないでしょう」「血液検査の基準値というのはあくまで平均値であって、高めを維持して健康、低めを維持して健康、それがその子にとっての正常値という犬猫もいます」とのこと。
このように診察する先生によって見解も微妙に変わってくるので話が聞けてよかった。ひとまずウニのストレス緩和のためにもこの時期の再検査は避けておこう。
帰路、窓から春を感じとるモイ。
帰宅時恒例、ウニのキャリーケースチェック。
よかったね1年後の再検査でいいってよ。
来週あたりに送られてくるであろうモイの血液検査と尿検査の結果も問題ありませんように。
コメント
コメント一覧 (4)
に、しても体重がゾロ目!
普段どれだけ元気な姿を見ていて、何度も大丈夫って言い聞かせても、病院が近づくとどうしても緊張しちゃいますよね〜💦
モイちゃんに負担が少ない形の通院になって良かったです✨
先月10歳の飼い猫がB細胞型のリンパ腫と判明して、抗がん剤治療をはじめました。
他にできることは無いのか、ネットで検索しているとモイちゃんの闘病のことを知りました。
いつも見ているポチミのインスタで数回見かけたことがありましたが病気のことは知りませんでした。
このブログで公表してくださっている様々なことが、今の私にとても必要で重要なことばかりでものすごく助かっています。ありがとうございます。
茶虎のチャッキーさん、そうなんですね、、治療がうまくいきますように、応援します!