木曜日の午後、緊張と静寂の5時間。
11時までにモイを病院へ預け、その足で買い物を済ませ、ウニだけが待つ家に一時帰宅。
抗がん剤投与の前に血液検査と超音波検査を毎回やることになっていて、もし白血球減少などの異常が見つかれば治療が延期になるため、最初の数時間はとくに緊張してスマホをにぎりしめている。
今日もこの時間まで連絡がないから順調に治療が進んでいるのだろう。
目の離せない我が子がひとり少なくなるこの時間は一週間で一番眠くなる時間でもあるが、夕方に帰宅するモイに少しでもストレスを与えないように、この間に掃除機をかけ、珈琲豆を挽いておこう(これからは挽いてもらった豆だけを買うことにしようかな)。


先週の時点でエコーで見る影はかなり小さくなっていたし、一昨日あたりからさらに元気になっているので、16時に迎えに行った時点でより良い経過報告を聞けることを期待したい。ああ、ドキドキするなあ。
3週目となる今日の抗がん剤は一週目後半に(退院してかかりつけの病院で)投与したビンクリスチンで、初めてではないので少し安心だけど、前回は量を減らしていたし、使ったことがあるからといって安心できるようなものではないのかもしれない。
まだプロトコールは始まったばかり。この先の全ての薬や処置がモイに良い結果をもたらしますように。



写真は病院へ向かう際のモイ。幸いドライブは嫌いではないようだ。