春、夏、秋とずっと月曜日はこの並木道を通院している。IMG_6711
紅葉はより赤く(先週くすんで見えたのは曇り空のせいだったかも)。
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最近ますます家で調子がいいモイは「なんで病院また行くモイ?」な態度。
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【体重】一気に5.8Kg!今日はオシッコして来なかったせいもあるけど。ずっしりして毛並もいいし、見た目はホント健康体なんだけどなあ。

【超音波検査】淡い期待は今回もかなわず、やはり少しだけ厚くなった腸壁がエコーに映った。先生は「リンパ腫の治療経過としてはすごく良好」と言ってくれたが、暗にリンパ腫には本来勝ち目がないと言われているようでもあり…。

【血液検査】
  • BUN(尿素窒素)  39.6(前回 33.9)
  • CRE(クレアチニン)  2.5(前回   2.0)
2週間ぶりの血液検査。また腎臓の値が悪くなってしまった。BUNは直前の食事の影響なども出るようで毎回波があるが、CREは2.6に上昇した7月7日についで高い値になってしまった。輸液も毎日してるし、腎臓用の療養食をメインで食べてくれてるんだけどなあ。毎晩薬の後にご褒美であげる焼かつおやドライささみ(これをあげるのがパブロフ化してきて薬をすんなり受け入れてくれるようになった)がよくないのかなあ。それともクロラムブシルの腎毒性がじんわり出てきたのかな。クロラムブシルが起こす骨髄抑制などの副作用はゆっくり出て、引くのにも時間がかかるのだそう。

もうひとつ考えられる床暖房による脱水の可能性を聞いてみたら「床暖房やホットカーペット自体による脱水というよりも、そこが気持ちいいので猫は冬場はあまり水を飲みに行ったり、トイレに行ったりしなくなる。回数を減らして我慢する傾向がある。冬場に猫の膀胱結石などの尿関係のトラブルが増えるのはそのことが原因だろうと業界では言われています。なので水飲み場を増やしてみるのも手かもしれないですね。」とのこと。いろいろ勉強になる。
  • WBC(白血球総数)5900(前回 6100)
  • 分葉好中球     3068(前回 4744)
  • リンパ球      2360(前回 1073)
白血球も基準値内ではあるが、全体に低い。とくに抗がん剤投与の目安となる分葉好中球がけっこう低い(9月4日に3009の値でクロラムブシルを投与したことがあった)。今日も自宅投与用のクロラムブシル3錠をもらってきたが少し不安。副作用でぐったりしませんように。
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帰宅後、お約束のウニのキャリーチェックを経て、さきほど輸液に挟んで制吐剤セレニアを注入した。効いてくるのを待って、17時40分から抗がん剤クロラムブシルを3錠投与予定。経口投与はいつも妻の担当だけど毎回かなり緊張している。うまく飲ませられたら、その後最低2時間、確実に安心できるまでは約5時間、吐いてもらったら困るので注意して見守らなくては。2週間に一度の自宅での試練。でもモイはここから4日くらい軽度の副作用も待っている。がんばっているモイを見たら弱音は吐けない。ウニも含め家族一丸となってがんばるぞ。