2週間培養したリンパ球を戻すために67回目の通院。
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【下痢について】
発見された悪玉菌クロストリジウム・パーフリンゲンスのため抗生剤フラジールをきっちり3週間朝夜飲ませ、その後ここ3日は夜のみにしているが、便の状態は波はありつつもまずまずといったところ。先生にそのことを報告し、ウンチ写真を見てもらった結果、もうしばらく薬を続けてみることに。

【食欲について】
ここでは報告しそびれていたが、ミルタザピン(商品名レメロン)という新しい食欲増進剤を勧められて4月からモイの食欲が落ちている時に4回飲ませてみた。この薬の効きがよくて投薬して20分後にはガツガツ食べだし、その後3日くらいは普段の1.5倍から2倍近く食べてくれる。当然便もたくさん出る。少し怖いのは、もともとが抗うつ剤なので、薬が効いているあいだ「ニャーニャー」と鳴くことが増え、水をいつもよりよく飲むようになったり、少し興奮状態になっているようだ。4日くらい経って薬が切れるからか、たまたまそういうタイミングで毛玉を吐いて気持ち悪くなったからかは分からないが、食事の摂取量にすごく波があったこの1ヶ月。食欲には波があるが体重自体は少しずつ増えてきているので、日々の摂取カロリーにとらわれ過ぎない方がいいでしょうと先生にアドバイスをいただいた。
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今日は血液検査はなしでエコーだけ診てもらう。
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【超音波検査】
いつものように左腎臓から見ていく。次に右腎臓。どちらもこの1年ほど変わりなく綺麗であることを確認するまでに要す時間は約1分半。(腎臓の黒い影がなくなり「部分寛解」と言われたのは昨年5月22日のこと)。それから下腹の回腸の上辺りにプローブが置かれ、先生がモニター画面とにらめっこすること約4分。いつもより長い。沈黙が続いたあと、

先生「今日はよく判りませんねえ」
近藤「おー!」
先生「ちょっと待って下さい、プローブ替えますので、」
近藤「寛解ですか?!」
先生「(苦笑)ちょ、ちょっと待って下さいね」
プローブを替え、また2分半くらい調べる。
先生「多分この辺だと思うんですけど、判らないですね今回。今までで一番判りにくいんじゃないかなという気がします」
近藤「おー、やったー!」
さらに1分後
先生「んー、そうですね、(笑)いい感じなんじゃないかなと思います」
と言ってプローブを元の位置へ戻す。

今までで一番良いということは、昨年7月末に一度完全寛解した時よりも良いととれるので、これは再寛解と言ってもいいレベルじゃないか! !

ちなみに「完全寛解」と言っても、埼玉動物医療センターの解説によれば「詳細な検査を行っても病変が検出できない状態」「がん細胞が1g以下の状態(1g=約10億個)」とある。つまりエコー画面上で確認できなくても、まだまだがん細胞が残っている可能性は多いにあるということ。

昨年7月末、モイの黒い影が一旦エコー上で見えなくなって、喜んだのも束の間、2週間後にはまた確認されてしまったのは、そういう理由も要因にあったのかもしれない。あの時は先生に無理矢理「完全寛解」と言ってもらったような節もあり、 それもあってか、今回は先生から直接「寛解」の言葉は出なかったけれど、でも普段クールな先生がニヤリとしてくれる、その笑顔だけでも十分に嬉しい。

もちろん、今回も決して安心できないし、引き続き通院し経過観察は続けるけれど、ひとまずよかった。 とりあえず「再寛解乾杯!」と小さく家族で盃を交わすくらいはやってもいいかな?

【免疫細胞療法】
夕方、病院にモイを迎えに行くと奥の処置室から「ウギャー」とこれまでで一番大きなモイの鳴き声が聞こえてきた。いつもそうだけど、今日はとくに元気すぎて、リンパ球を体内に戻したカテーテルを抜き、止血するのが困難だったようで、モイの右手から血がにじんでいた。まだ若いからマルチンみたいにショック死はしないと思うけど、とてもハラハラする。

そして今回のリンパ球はなんと5億個弱に増えていた!過去15回で最も増えた!そして15回のトータルが36億個超え。ブルゾン超え。
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次の通院は4週間後ということにした。モイの手が可愛い。
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ウニもお留守番ありがとう。

インスタにも既にたくさんのコメントが。いつもみなさん、応援ありがとうございます!