moi moi moi !!

愛猫モイ(mix 2015.4.8~ ♂去勢済)が消化器型リンパ腫と診断されたのは2017年が始まったばかりの冬、1歳9ヶ月の時でした。その日から一変したモイとの生活、闘病と友情の日々。

カテゴリ:モイ > 入院、退院、通院

ひと月半通院なしという夏休みのような暮らし。数日前からそれが終わろうとしていることは分かっていて少しソワソワしていた。家族が出かける時のモイの警戒心も徐々になくなりかけ、ここしばらくはベッドの下に隠れることが少なくなっていた。これは通院あるある、もしくは、マーフィの法則かもしれないけれど、通院日が近づくにつれモイはより元気になってきて、その姿を見ると病院に連れて行くのがとても心苦しくなるという心境に久しぶりになっていた。
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ひと月半分の使用済み輸液用シリンジと翼状針。さすがに多い (この50mlシリンジ1本150円なので1日2本で300円、ひと月で9000円。シリンジ代だけでもバカにならない…)。

今日は鎮静剤を使うので朝ごはん抜き。
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ウニの表情は「お兄ちゃんに付き合ってあげてんのよー!」にも見える。モイもさすがに気配を察したのか出かける直前にベッドの下に隠れた。
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ただ車中では久しぶりだからか妙に元気でずっとキャリーから顔を出し車窓を楽しんでいた。往路では珍しい。
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紫陽花もまだ少し残ってるねえ。

今日何がうれしかったかって、診察室に「お久しぶりです~」って入ったら、先生も「ずいぶん、久しぶりですね~」っと笑ってくれたこと。こんな何気ない会話で涙が出そうになる。

【体重】6.34kg
いい感じ。
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【超音波検査】
ひと月半ぶりだからかマットの上に仰向けに寝かされる時に「ウーッ」と唸るモイ。でもいつも妻や僕の顔を目の前に見つけるとスッと大人しくなってくれる。 腎臓は左右とも相変わらず綺麗。腸もどこを見てもバームクーヘンのような綺麗な5層構造。先生「分からないですね。多分この辺だったとは思うんですけど…、明らかにってところはもう分からないですね。」と前回と同じリアクション。「寛解」というワードはやっぱり使ってくれないし、僕らも一年前みたいに無理矢理言ってもらうこともしないけれど、「非常にいい感じなんじゃないでしょうか」というその言葉にただただ安堵する。

【免疫細胞療法】
17回目となる免疫療法の採血のためモイを預け、またいつもの街で待機。 IMG_2284
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待っている途中でiPhoneが鳴る。着信画面を見ると病院の名前が。ドキッとする。

……

あれは4年前の夏、マルオを定期検診で病院へ預け妻とファミレスで食事をしながら待っていた時だった。着信があった。病院からだった。
「えっ!!」
慌てて店を飛び出し病院へ戻ったが、 マルオは顔に酸素マスクをつけられ、心臓マッサージ中で、蘇生させるための注射を何本も脚から射たれているところだった。突然にやって来た息子との別れ。あれ以来あのファミレスチェーンには入れない。

……

病院からの着信がこんなにもトラウマになっていることに今日気づいた。慌てて電話に出ると、看護師から処方薬の数の確認だった。なんだー、あー、びっくりしたー。 IMG_1818
【血液検査】
夕方、モイを迎えに行ったタイミングで鎮静下での採血のついでにやってもらった血液検査の結果を聞く。

  • BUN(尿素窒素)  31.2(前回 36.4)(基準値 17.8~32.8mg/dL)
  • CRE(クレアチニン)  2.6(前回   2.1)(基準値 0.8~1.8mg/dL)

  • クレアチニンの値が上がってしまった。2.6は昨年2月と7月にも経験があるけれどモイの中では最も悪い数値。「上がったり下がったり振れ幅の範疇ともとれます」と先生は言うけれど、腎臓は良くなることはないと言われているので心配だ。

    前にも先生から「今、流行りの」と言って薦められた乳酸菌サプリ「アゾディル」を取り寄せてもらうことにした。また日々の投薬が増えてしまう。最近の元気なモイを見て毎日の投薬や輸液が本当に必要なのか、2日に1回でもいいのでは、なんて思い始めていたので、ポロっと「今日もし腎臓の値が平行線だったら皮下輸液を隔日に減らせないか相談しようと思ってたんですが、」と先生に言ったら、「それはやってみてもいいかもしれません。輸液を減らした分、モイちゃんがしっかり水を飲んでくれればいいですし、数日試してみて引き返せなくなるような問題でもないですし」と。

    ただこんな意見も。「モイちゃんは確かに年齢にしては少し腎臓が白いです。同じくらいの若い猫はもっとくっきりと映るんですが」と。えー、毎回エコーの時、「今日も腎臓は綺麗ですね」と言われていたので安心していたのに、そうかー、黒い影はなくても、また別の要因はあったのかー。なんだかショック。

    うーん、このタイミングで輸液を減らすのどうなのかなあ。

    • WBC(白血球総数)5900(前回 5700)(基準値 5500~19500μl)
    • 分葉好中球     2830(前回 2300)(基準値 2500~12500μl)
    • リンパ球      2773(前回 2500)(基準値 1500~7000μl)

    白血球は相変わらず低め。これがモイのデフォルトだろう。白血球が低いということは基本的に免疫力が弱いはずだから、この先も病気、とくにがんの再燃には注意し続けなくてはいけないことは確か。
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    マヌルネコの写真を見ているとたまにモイに似てるなあと思うことがある。マヌルネコは病原菌の少ない高地に生息しているので、基本的な免疫力が低く、感染症による死亡率が高いんだそう。モイもそいういう血を引いているのかもしれないと思うこともある。

    そうそうトイレトラブルは継続中で、オシッコはシステムトイレでしてくれることが増えたけれど、ウンチは毎度毎度いろんなところでしてしまうので油断ならない。詳細は控えておくけれど本当に家中のいろんなところでしてくれちゃう。もう笑うしかない。
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    昨年7月31日に一旦完全寛解してちょうど一年。あの時は本当にたくさんのお祝いコメントをいただきました。その後すぐに小さな影がまた見つかって、半年ほどずっとくずぶっていたのだけれど、この春にまた雲ひとつない晴天になって…。
    長期寛解が5年ほど続いてやっと「完治」と言えるらしいけれど、さてモイはどこから数えたものか。でも期間にとらわれすぎず一日一日を大事に丁寧に過ごせたらと思います。





    モイが今の病院に通いだして1年になる。昨年3月の頭に丸山ワクチンと免疫細胞療法を同時に始めた。低分化型(高グレード)のリンパ腫にも関わらず今モイの病巣がほんのわずかな影だけを残し維持できているのは、この2つの治療のおかげかもしれない。もちろん前提として、昨年がんばった抗がん剤治療や、これもちょうど1年になるAHCCなどのサプリを毎日欠かさず飲んでいる、それら総合的な力によるものだろう。

    今日は2週間ぶりの通院日。実はこの1週間ほど少しモイの元気がなく、一昨日ひどい下痢をしていた。一週間前には留守中に少し赤みを帯びた水分多めの餌を吐いていた(それ以外に毛玉吐きが4回ほど)。もし再燃兆候だったらどうしようと不安を抱えながらの往路。モイも「まだ病院行くの〜」と抗議したいのか不機嫌そうに車中では一度もキャリーから顔を出さず、余計に不安が募る。

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    【体重】5.74kg
    ほんの少し落ちた。よく食べる日とそうでもない日、少し波があった。

    【超音波検査】
    ドキドキしたが、エコーで見る影は変わらず、ホッとした。腎臓は左右とも綺麗で、腸管の一部がほんの少し黒い。むしろ厚さは先々週より薄くなったようで、計測した2箇所は3.2mmと2.3mm。ほぼ正常範囲。そこに綺麗な5層構造が映し出されるのをまたいつか必ずこの目で見たい。

    【血液検査】
    少し元気がない日が続いているので念のため血液検査もしてもらう。今日は免疫細胞療法のリンパ球を戻す日だったので、モイを昼の間預け、夕方迎えに行った際に結果を聞いた。

    • BUN(尿素窒素)  26.8(前回 34.4)(基準値 17.8~32.8mg/dL)
    • CRE(クレアチニン)  2.6(前回   2.1)(基準値 0.8~1.8mg/dL)
    今日は絶食せずに来たが尿素窒素の値は改善し基準値内に。ただクレアチニンの値はだいぶ上昇してしまった。昨年7月7日と同率でワースト1の値だ。先生は「大きくみれば横ばい」とは言ったが、このまま悪くならないといいな。なにがよくないんだろう?
     
    • WBC(白血球総数)6100(前回 5400)(基準値 5500~19500μl)
    • 分葉好中球     3200(前回 2700)(基準値 2500~12500μl)
    • リンパ球      2400(前回 2200)(基準値 1500~7000μl)
    白血球は少し増え基準値内には戻ったもののやはり少なめ。モイの基準がこの辺なんだろうか?


    【免疫細胞療法】

    13回目になるリンパ球。「今回はまた3億個前後まで増えてました」とうれしそうな先生。培養した血を見ただけで増えているのが分かるのだそうだ。いつかその様子も見せてほしいなあ。過去13回のうち3億個台まで増えたのは6回目。宝くじならかなりな億万長者なんだけどなあ。3億のキラーT細胞どん、よろしく頼むよ。

    ……………

    さて、今後どうするかの相談をした時に、幸い病巣が安定しているので引き続き抗がん剤は休薬し、免疫細胞療法や丸山ワクチンだけを続けて行きたいと先生にお願いした。さらにもし今後も安定しているようなら徐々に免疫細胞療法の間隔を開けて行きたい。現状、2週間培養したリンパ球を戻し、その2週間後にまた採血をしているので、4週で1サイクルになっている。これを3週間後に採血、それでまたしばらくしても維持できれば、次は4週間後、という風に少しずつ間隔を開け、治療回数を減らして行きたいと提案してみた。先生も「治療からの離脱の仕方としていいと思います。」と。治療からの離脱、なんだかカッコいい言葉だなあと思って、心の中で離脱という言葉を反芻した。きっと、そんな話を出来る段階になっていることがうれしかったんだと思う。「ただ再燃兆候が疑われるような様子が見られたらすぐに様子を見せに来て下さい。」とも。そう、通院を減らすと逆に不安は増す、というのは今週もそうだったように痛いほど分かっている。1年前の今頃とは比べられないほど今は楽だけど、それでも毎日毎日モイのことが心配でしょうがない。多分これはこの先何年も続くことだと思うけれど、モイが少しでも長生きしてくれたら、それは何にも変えられない。
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    乗車した際に一度顔を出しただけで、帰路もずっとキャリーケースの中にいたモイ。
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    帰宅後にしたウンチの粘膜が赤く染まっていた(今年になってずっと粘膜便の傾向)。うーん、通院のストレスか、一昨日の下痢で腸炎気味なのかなあ。一喜一憂する日々はまだまだ続くのでした。

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    1月12日 モイの血便に気付く
    1月13日 エコー検査で腸や腎臓に黒い影を発見
    1月15日 高度医療センターでリンパ腫と診断され入院。抗がん剤治療開始

    これらは1年前のできごと。たまたま流し忘れたモイのウンチがトイレの水面を赤く染めた写真を撮影したのが1月12日15時1分。この時から闘病生活が始まったんだな。モイは本当にがんばっていて、なんとか一緒にここまでこれた。

    ここ数日、ちょっと食欲と元気がないのが気になる。9日に下痢をして一日中寝ていたが、これはひょっとしたらJIN(乳酸菌のサプリ)の影響かもしれない。便秘気味でトイレで長いことキバっても出ないことが何回かあったので、昨春に試した時に少し便が軟らかくなったJINをあえて少量いつものサプリに混ぜて4日ほど飲ませてみた。まさかこんなに効いてしまうとは。下痢の翌日はまたすごく元気になってリラックスしていたけど、時を同じくしてBPや腎臓サポートへの食いつきが悪くなりだし、いざという時のオリジンも最近あまり食べてくれないので、食餌難民にもなりかけている。皮下輸液後のご褒美としてあげているおやつ(いなばの焼ささみ等)にはグイグイ食いつくので食欲が完全にないというわけではないようだが、体重は5.5kg台まで減ってしまったようだ。

    抗がん剤を最後に投与したのは12月11日。免疫細胞療法のリンパ球を戻したのが12月18日。どちらもしばらく間が開いているので、食欲がなかったり少し元気がなさそうだととても不安になる。ただ眠くて寝ているだけかもしれないのに、つい「今週はエコーも見てないのでその間に病変が進行していたらどうしよう」なんて悪いイメージで頭の中がいっぱいになる。

    来週月曜日に通院した際、逆に、もし病変が進行せずに維持していたら、白血球が戻りづらくなっていることへの懸念の方を心配し、積極的な治療(抗がん剤)はなるべく間隔を開けていく方向も模索したい。

    過敏症は発症から2週間が経ちようやく少し落ち着いてきた。でも、まだ完璧には治っておらず、車が通ると逃げはしないものの耳が立つし、時たま天井をキョロキョロ見上げている。

    インスタにあげた写真だけれど、これも実はウニと一緒に過敏になって天井を見上げていた時の様子。

    この映像は1月11日、もうだいぶ落ち着いてきたので、わざと小さい光を天井にあててみたが、以前のように「キャッキャッ」と獲物を狙う鳴き声と、あくびまで出た。
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    モイが調子悪そうに寝ている時に添い寝するウニナース。




     

    2018年、年が明け初めての通院。病院も今日から通常営業だったみたいで、朝9時に行ったモイが今年最初の患者になったようだ。
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    昨年9月からは毎週月曜日に通院していたが最後の12月25日(月)を回避したのは、前にも書いたが、今のプロトコールで徐々にモイの免疫力が落ちて白血球が戻りづらくなっているんじゃないかと感じたからだった。年末年始をゆっくり休んで今日からまたじっくり治療しようと思っていた。
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    【体重】5.77kg
    年末の吐きと過敏症で食欲が安定していなかったものの、前回よりも増えている。体重が減らないことは今のモイには救い。

    【超音波検査】
    今日はイレギュラーに木曜日の通院ということで主治医ではなく、たまに診てもらっている別の先生に診てもらった。おまけに年が明け超音波検査機が新調されていて今までと画像の感じが少し違って見えた。先生も機械も違うので何か新しい展開があるかと期待と不安でドキドキしたが、結果はほぼ変らず、維持状態。腎臓は左右とも綺麗で、腸管のいつものところが同じように少し厚く黒くなっていた(なんだか新しい機械の方が腸の問題ない箇所まで5層構造が見えづらかった気がしなくもないが、それは多分その検査機の特性だと思う)。

    エコー画像で見るかぎり半年以上ずっと同じところにほんの少し病変が残っていて、1mmほどの単位で大きくなったり小さくなったり拮抗した状態なわけだけれど、抗がん剤クロラムブシルを隔週で投与しても、今回みたいにさらに1週と3日遅らせてみても、結局その拮抗状態があまり変わらないというのが、どうも解せない。進行の速いハイグレード型のリンパ腫が本当に力を持っていたら、「しばらく休んだので少し大きくなってますね。」となりそうなものなのに。効果をあげているのが抗がん剤だけとは限らず、免疫細胞療法や丸山ワクチンやサプリの恩恵かもしれないので、なんとも言えないけれど、ふとこのまま抗がん剤なしに数ヶ月放っておいても実はあまり変わらなかったりして、と思ってしまうこともある。

    【血液検査】
    • BUN(尿素窒素)  36.8(前回 29.7)
    • CRE(クレアチニン)  2.0(前回   2.0)
    腎臓の値も横ばい。今日は9時間絶食後の検査だったけれど、BUNが少し高くなってしまったのはやや気になるところ。
    • ALT/GPT     59(7月 66)
    • AST/GOT     27(7月 27)
    • ALP       111(7月 81)
    たまには肝臓の値も診ておいた方がよいかなと思いお願いした。問題なさそう。
    • WBC(白血球総数)3500(前回 5500)(基準値 5500~19500μl)
    • 分葉好中球     1680(前回 2970)(基準値 2500~12500μl)
    • リンパ球      1715(前回 2090)(基準値 1500~7000μl)
    問題は白血球。
    前回、抗がん剤投与日の12月11日に計った値よりかなり減っている。白血球が最も少なくなりやすいのは抗がん剤投与から約1週間後の骨髄抑制(副作用)がピークになる頃とされていて、モイの場合も、過去に抗がん剤の翌週に確かにこれくらい落ち込んだことはあった。でも今回は抗がん剤から3週間と3日経ってのこの数値。これは一体どういうことだろう。
    1. 抗がん剤1週間後に下がり、戻ったが、また下がっている
    2. 抗がん剤1週間後にすごく減少し、上昇している途中
    3. 抗がん剤後戻りきらずに減ったまま
    先生には経過は分からないそうだ。多分、主治医も同じように答えると思う。

    1,2,3,どれにしてもあまりよくはないけれど、せめて2であってほしい。2として自分なりに経過を推測すると、12月21日から続いた吐き、あそこがひょっとしたら骨髄抑制のピークだったのかもしれない(抗がん剤から10日後にあたる)。白血球が少なくなり免疫も落ちたので、ちょっとしたことで咳き込んで吐出につながり悪循環で6日間も続けて吐いた。その後に起きた過敏症の因果関係は分からないけれど、年末に調子を崩していたことは事実。白血球がゆっくりしたペースでかなり低い値まで下がり、年が明け少しずつ持ちなおしてはいるが、今日の時点ではまだ基準値以下。そんなカーブが見えてくる。
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    クリスマスの通院を回避しておいたのはひとまず正解だった。今日もこの値では抗がん剤は難しいのでまた延期することに。

    やっぱり比較的マイルドなクロラムブシルとはいえ、いっぺんに3錠、それを隔週で飲んでいたことで、徐々に白血球が戻りづらくなったんだろうな。
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    これは、昨年1月13日から今日まで約1年間の白血球数だけのグラフ。徐々に右肩下がりになっているように見える。昨春、モイが突然復調しだした3月27日(グラフ17の値)、ここだけ白血球数がずば抜けて多い。やっぱりこの時、モイの体内で何かが起きたんだと思う。こういう奇跡がまた起きてほしい。そうでないと、このままではもうクロラムブシルさえ使えず、抗がん剤では打つ手がなくなってしまう。抗がん剤に頼らずとも他の治療だけでモイが再寛解に至るかはなんともいえない。
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    今朝もウニと追いかけっこをしてとても元気だったモイ。過敏症の症状はまだ残っているけれど、家にいる間はとても病気とは思えないんだけどなあ。

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    モイはすっかりお姉さんの言葉を理解したのだろう。カーナビの音声ガイダンスが喋り出す度にキャリーケースから顔を出し「ニャ〜」と返事をする、最近のモイの通院時の楽しみだ。毎週月曜日に通るこの並木道も今年は今日で見納め。来週はお休みさせてもらうことにした。
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    【体重】5.66kg(80g減)
    この一週間はかなり食欲が落ちてしまったので仕方ない。でも昨日は「オリジン6フィッシュ」だけで286kcalも食べてくれたので、しばらくこのペースが続けば体重自体は少し持ちなおしてくれると思う。問題はウンチで、今朝のはまだ軟らかくなかったけれど、今後どうなるか。腎臓への負荷も気になる。また「腎ケアBPレーベル」を食べてくれるといいんだけど。なんで急に飽きちゃうかなあ。

    【超音波検査】
    今年最後のエコーもやっぱり大きな変化はなく、腎臓は左右とも綺麗で、回腸の一部のいつもの場所は少しだけ5層構造が崩れ黒く厚い影に見えた。でも先週よりは1mmほど薄いようだ。進行していないだけでもすごいと思おう。ハイグレード型のリンパ腫なのにこの半年ずっと維持病変なんだから。7月末に一旦病巣が確認できなくなって寛解状態に入り、またすぐ2週間後には黒い影が出現してしまったけれど、あれは「再燃」したというよりは、常に増減している腫瘍細胞がたまたまあの週だけ見えなくなったという感じなんだろうな、きっと。

    【血液検査】
    • BUN(尿素窒素)  29.7(前回 34.7)
    • CRE(クレアチニン)  2.0(前回   1.9)
    この数日オシッコの回数が増えているので念のため腎臓の値だけ血液検査をしてもらった。結果はそう悪くなかった。今日は10時間絶食して行ったからか、BUNの値は正常値まで下がっていた。やはり直前の食事の影響がダイレクトに出ているようだ。CREは0.1ポイント上がってしまったけれど、昨日大量に食べた「オリジン」の影響も少しあるのかもしれない。
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    【免疫細胞療法】
    そして11回目の免疫細胞療法。2週間培養してもらったリンパ球を点滴で戻すためモイを預け、またいつもの街で4時間待機。今年は自宅の最寄り駅周辺より、完全にこっちの街にいる時間の方が長い。冬至も近く夕方迎えに行く頃にはもう街が赤く染まっていた。

    今回のリンパ球は過去最高に増えた。3億5千万個!!10倍したら流行語になりそうな数だ。前回6千万個と振るわなかったけれど、やはり原因はよく分からず、そんな時もあるでしょう、ということみたい。過去最多のリンパ球ソルジャーを迎え入れたモイ。また兵士達が持ち場につくまで今夜は微熱が出るかもしれないが、明日か遅くても明後日にはきっと元気になってくれるはず。

    本来なら来週はまた抗がん剤クロラムブシルの予定だけれど、毎週の通院、2週に1度の抗がん剤でモイの免疫力が少し落ちてきているような気がする。白血球の値が戻りきらず少しずつ減っているのも関係があるだろう。なので、来週はお休みさせてもらい、ゆっくり年越しさせてもらうことにした(もし来週25日に抗がん剤を投与すると、副作用で一番元気がなくなるのがちょうど元旦あたりになってしまう) 。一週休みにすることが吉と出るか凶と出るかは先生にも誰にも分からないけれど、ゆっくり過ごす年末年始も決してモイの身体のためにも悪くないと思う。ここはそう信じるしかない。
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    モイが大好きだった看護師さんが年内で職場を離れられるそうで、寂しそうに看護師さんを見上げるモイ。
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    そんなわけで今年は56回の通院をしたモイ。本当によくがんばった!
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    この調子でまた来年も一緒にがんばろうな。ひとまずクリスマスとお正月はゆっくり楽しく家族で過ごそう。
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    腎臓のための毎日の皮下輸液は欠かせない。このシリンジ1日2本で三が日までに全て使いきる計算。

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    ウニも毎週のお留守番がんばったね!帰宅後のキャリーチェックもありがとね!

    モイが生まれて986日目の記録でした。

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    ライブの時によくプレゼントでいただくモイウニの可愛い切り絵メッセージ。今回は日めくりカレンダーになっていて、モイが生まれて何日目かが書いてあった。それによると今日が979日目。979分の55日、リンパ腫で通院していることになる。
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    並木道はこの一週間でかなり落葉していた。

    【体重】5.74kg(40g増)今週はけっこう食べたからな。
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    【超音波検査】
    今日もモニターに映るエコー画像にほとんど変化はなし。毎週同じ画像を見ているんじゃないかというほどに、腸の一部が少し黒く厚くなっている。5月下旬からもう7ヶ月近く似たような状況だ。低分化型のリンパ腫は本来進行が速いとされているけれど、これだけ拮抗した状態が長期間続くことがなんだか不思議だし、あとちょっとの腫瘍がなかなか消えてくれないことも不思議。2~3mmの一進一退。

    【血液検査】
    • BUN(尿素窒素)  34.7(前回 30.8)
    • CRE(クレアチニン)  1.9(前回   2.1)
    先週また少し腎臓の値が改善していたのは、ひょっとしたら半日絶食後の血液検査だったからかもと思い、今日もしばし絶食してもらって通院しようと思っていたのだけれど、夜中に自分が起きれなくて餌をさげることが出来ず、結局朝の6時まではちょこちょこ食べていた。そこから約4時間半後の血液検査。それでも先週よりCREはさらに改善!もし夜中から絶食していたらBUNももうちょっとよかったかもしれない。波があるけど腎臓がどんどん悪化しているって感じでもないのが救い。腎臓は治らないとされているので、せめてこの状態をキープしてほしい。
    • WBC(白血球総数)5500(前回 3400)
    • 分葉好中球     2970(前回 1870)
    • リンパ球      2090(前回 1122)
    抗がん剤から2週間経ったので先週よりはだいぶ白血球も増えた。でもどの値も基準値の最低ラインってところ。今日はまた夕方から自宅でクロラムブシルを飲んでもらう予定だけど、分葉好中球が2千台で飲ませるのは初めてなので、この後が少し心配。毎週の通院での疲れも溜まってきて白血球が少しずつ戻りきらなくなっているのかもしれない。この傾向がもし今後も続くようだったら、今の4週サイクルのプロトコールも見直さなくてはいけなくなるかも。
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    今日は預ける時間もなかったので午前中に帰宅できた。モイもご機嫌に車窓を楽しんでいる。
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    こちらも昨夜のライブ会場でいただいた米沢相良人形。箱には「鯛乗猫に蛸」と書いてある。「めでたい」「多幸」ということみたい。オッドアイだし、縁起がいいね。モイへの祈りが届きますように。




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    11月8日で2歳と7ヶ月になったモイ。闘病生活が始まってもうすぐ10ヶ月。通院は50回。よくがんばってるなあ。最近はとくに元気で、毎日2~3回はウニと追いかけっこやプロレスごっこをしている。

    そのとばっちりを僕や妻が受けることもある。風呂場遊び(磨りガラスの扉越しにじゃらすやつ)も激しい。嘔吐もほとんどないし、便の調子もよい。

    ひょっとして通院日以外の週6日間は実は完全寛解していて、ナゼだか通院日の月曜日だけ黒い影が出てきてしまうという難病にかかっているんじゃないか!?と疑いたくなるほどだ。これだけ元気なのでせめて通院を隔週、ゆくゆくは3週に1回、月1回、と減らしていきたいところだけど、9月以降ここのところは抗がん剤と免疫細胞療法を交互に行う独自プロトコールで毎週病院に通うようになっている。
    • week1 エコー、血液検査→問題なければ自宅で抗がん剤クロラムブシル3錠
    • week2 前夜から絶食、エコー、鎮静化で免疫療法採血(培養開始)、血検することも
    • week3 エコー、血液検査→問題なければ自宅で抗がん剤クロラムブシル3錠
    • week4 エコー、免疫療法のリンパ球戻し、血検することも

    この4週サイクル。これ以外に自宅で皮下輸液とサプリを毎日、丸山ワクチンは隔日で投与している。
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    この写真は11月1日のモイ。体重は5.6kg。夏に一時は5kgを割ったことを思うとだいぶ復調してきた。1月の入院前が5.85kg。2泊3日で退院した2日後には5.42kgまで一気に落ちていた。ちなみに満1歳時の体重をベストとする説がある。モイの1歳時は5.4kgだったので退院後や今はほどよい状態なのかも。で、1歳時の体重から15%以上太ると「肥満」になるのだそうだ。モイが6.21kgを越えたら注意が必要ってことか。

    話があっちこっち行ってますが、上の写真の寝相は床暖のせいでもある。冷えはがんの大敵なのでずっと温めておきたいところだけど、脱水状態にならないかは心配。10月30日の血液検査で腎臓の値が悪化したのは、その前の一週間、食事量が少し増えたからかなと考えていたが、ひょっとしたらこのような状態からの一時的な脱水があったのかもしれない(憶測ばかりですが)。あとは先生が言っていたように血液検査前半日の食事内容が影響することもあるようだ。

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    4週間に1回、鎮静剤で眠っている間に首の毛を刈られるモイ。採血時に血管確保しやすくするためだ。血液検査やリンパ球採血でほぼ毎週のように首から採血しているが、人間だって毎週のように首に注射針をさされたらツラいよねえ。モイ、ほんとがんばってる!
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    遊びモードで目が真っ黒なモイ。
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    あと、最近、夜中にベッドの足元に来てくれるモイ。昨日今日と朝まで足に添い寝してくれた。毛もだいぶフサフサしてきて髪型がまたキダタローっぽくなってきた。これが浪花のモイツァルト!

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    1月12日に血便に気づいて近医に駆け込んでから今日で50回目の通院(2泊3日の入退院を1として)。がんばってるなあ、モイ。今日は10回目になる免疫細胞療法のための採血がメイン目的。採血時は鎮静剤を使うので昨日の深夜1時から絶食している。お腹が空いているからか、今日は行きの車中では少しおとなし目だった。
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    【体重】5.56kg  先週の後半、抗がん剤の副作用(多分)で食欲が少し落ちたので少し減ってしまった。

    【超音波検査】今日も大きくは変らず。腎臓は綺麗で腸管には少しの影。5層構造がうっすら見えているのでいい傾向ではあるようだ。それにしてもなかなか無くならないなあ。

    【血液検査】免疫細胞療法のための採血を利用して腎臓の値だけ診てもらった。
    • BUN(尿素窒素)  26.6(前回 40.5)
    • CRE(クレアチニン)  2.1(前回   2.4)
    どちらもこの1週間でだいぶ下がってくれた。BUNは基準値内。CREは基準値を少し上回る値。前回がたまたま脱水状態だったのか、直前の食事の影響が出ていたのかもしれないとのこと(検査前の半日は食事をしない方が正確な値がとれるらしい)。いずれにせよ、どんどん悪化しているというわけではないので様子みでいいでしょうと。

    鎮静下での採血のためにモイを預けいつもの街で待機。
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    日が短くなってきたので迎えに行ってうちへ帰る頃には暗くなってしまった。
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    50回目にして初めて夜のドライブとなったモイ。まだ鎮静から完全には覚めていなかったけれど、モイの目にはこの景色がどう映ったのだろう。
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    2週続けて台風一過の通院となった月曜日。気持ちよく晴れているけどまだ少し風が強い。どうやら台風の影響というより木枯らし一号が吹いたからのようだ。この一週間で街道沿いの並木の紅葉が始まったようでこれからの季節が楽しみだ。四季を感じることができるのはモイが生きている証。
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    この一週間どんどん食欲が増してきたモイ。今日の診察室での体重は5.68kg。1月の退院後では最も重くなった。

    【超音波検査】
    エコーで見る腎臓は今日も綺麗。腸管にある病巣もなかなか探せないほどになっていて、先生から「今日はいいのかもしれないです(笑)」と、うれしい言葉。調子がいい時ほどエコーを見る時間が長くなる。ここ最近は腎臓も腸も見方がルーチン化していて4分足らずで終わっていたけど、今日は7分以上は丁寧に見ていた。結局、まだ黒い影らしきものが少しだけあったのだけれど、「いつもより分かりづらくなってますので順調に制御できている状態です」とのこと。

    【血液検査】
    • BUN(尿素窒素)  40.5(前回 29.3)
    • CRE(クレアチニン)  2.4(前回   2.2)
    腎臓の値がまた上昇しだした。皮下輸液も毎日120mlしているし、腎臓用の療養食をメインにはしているが、おやつ(焼かつおやドライささみ)をあげすぎたせいだろうか。引き続き注意しなくては。
    • WBC(白血球総数)6500(前回 8400)
    • 分葉好中球     4095(前回 5628)
    • リンパ球      1950(前回 2268)
    白血球は少なくなったが一応基準値内ということで、2週に1度自宅投与している抗がん剤クロラムブシル3錠をもらってきた。 

    今日は待ち時間も比較的短く、それでも病院滞在時間は1時間にはなるのだけれど、明るいうちに帰ってこれた。モイも元気で帰り道はずっと「ミャーミャー」と愚痴っぽく鳴きながらも車窓を楽しんでいた。

    このあと夜になったらクロラムブシルを飲んでもらうことになる。その後の経過観察も含め明日までは緊張感が続く。

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    お兄ちゃん、今日は早かったねえ。

     

     

    毎秋、仙台に3泊する仕事がある。この時期にモイがどんな状態でいることになるのか、随分前から不安だったけれど、どうやら妻ひとりで留守番できるくらいには元気でいてくれそうだったので、安心して仕事に集中できた。

    旅に出る直前の金曜の昼に皮下輸液を180mlと普段の1.5倍の量にした。妻ひとりでは輸液は難しかろうと土日休んでもなんとか持たせる作戦。ところが器用な妻は日曜にはひとりで輸液をやり遂げた。サプリと薬は連日経口投与できたそうだ。日曜日は丸山ワクチンを1日置きに輸液に混ぜる日だったのでがんばってくれたのだろう。

    さて、今朝、仙台から始発の新幹線で帰ってきた。9時には家に着いた。今日はモイの通院日。いつも11時頃家を出ているので2時間くらいは再会の喜びを分かち合えた。ただモイは昨夜遅くから絶食をしていてすごくお腹を空かしていた。「パパ、帰って来たなら食べ物ちょうだいよ」と言わんばかりにゴロニャ〜ゴロニャ〜とスリスリしてくる。これで帰宅早々キャリーケースに入れて連れ出したらなんだかバツが悪い。

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    往路

    今日は9回目の免疫細胞療法の採血。モイを数時間預け鎮静下で採血してもらう。絶食はそのためだ。モイが大人しく鎮静剤なしで採血させてくれたらなあ。絶食もせず、鎮静剤も使わず、預けることもなく、パッと血を採って終わりなのでかなり負担も少なくなるのになあ。

    【超音波検査】
    エコー画像の様子は腎臓も腸もほとんど変化がなかった。腸には依然としてうっすらと黒い影が映っている。ほんとなんでなくなってくれないんだろう。

    【血液検査】

    鎮静下でついでに血液検査を。
    • BUN(尿素窒素)  24.6(前回 28.4)
    • CRE(クレアチニン)  1.9(前回   2.1)
    腎臓の値はいい傾向に。BUNがどんどん下がってきた。CREも少し下がってあと0.1下がると基準値に戻る。
    • WBC(白血球総数)4400(前回 8000)
    • 分葉好中球     2600(前回 4560)
    • リンパ球      1400(前回 3040)
    抗がん剤から一週間後なので白血球は少ない。前々回のクロラムブシル一週間後と同じような減り方。この状態で免疫細胞療法用のリンパ球を採血したわけだけれど、前回も同じような状態からけっこう増えてくれたので今回も期待したい。

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    復路

    今日は鎮静剤が深くなかったのか、帰路もしっかりした顔つき。帰宅後にボーっと口が半開きになることもなさそうだ。ただ今日は待合室での待ち時間が2時間近くと過去最長だったので流石に少し疲れたね。俺も旅帰りでヘトヘトだったけれど、モイのことを思うとバテてはいられない。









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