moi moi moi !!

愛猫モイ(mix 2015.4.8~ ♂去勢済)が消化器型リンパ腫と診断されたのは2017年が始まったばかりの冬、1歳9ヶ月の時でした。その日から一変したモイとの生活、闘病と友情の日々。

カテゴリ:モイ > 免疫細胞療法(活性化リンパ球療法)

モイのリンパ腫闘病がはじまって2年数ヶ月、自分のアンテナの向きが変わったこともあってか、先進医療のニュースがやたらと目や耳に飛び込んでくる。

分子標的薬「オプジーボ」の開発を牽引した本庶佑氏がノーベル賞を受賞したニュースは、昨秋、父がリンパ腫で大学病院に入院したちょうどその日にベッド横のテレビで目にした。半月ほど前に免疫細胞療法「キムリア」が承認され価格が3000万円超というニュース。昨日、がんゲノム医療が6月から保険適用になることが報じられたかと思えば、今朝は液体のりの主成分が白血病に効果のある造血幹細胞の培養を容易にするというニュースがトレンドに。
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そんなニュースとはまったく無縁だと言わんばかりに4月5月は猫の換毛期でモイは毛玉を吐きまくっている。令和になって既に9回も6~10cmほど(小指くらい)の毛玉を吐いている。

吐きは気になるものの、リンパ腫は今のところ完全に沈黙してくれているようなので、2年ほど毎日飲み続けてきた薬プロナミド(消化管運動促進剤)、ファモチジン(胃薬)をこの4月から隔日投与にしていたが、先週21日の投薬を持って完全にやめてみた。合わせて同じく2年ほど毎日磨り潰して液体サプリに混ぜていたビオイムバスター(整腸剤)の投与もやめてみた。毎晩の薬の準備がだいぶ楽に。10日ほど経つが今のところ問題なさそうだ。

先生は以前「これらの薬は一生あげても問題ないようなもの」と言ってはいたけれど、必要がなければあげないにこしたことはない。これによってモイの日々の投薬は以下のローテーションになった。


1日目 アゾディル1c アゾディル1c、サプリ、丸山ワクチンA剤1ml、皮下輸液60ml
2日目 フラジール1/2t アゾディル1c、サプリ
3日目 アゾディル1c アゾディル1c、サプリ、丸山ワクチンB剤1ml
4日目 アゾディル1c アゾディル1c、サプリ

※サプリ(AHCC、センダン、Dフラクションを混ぜた液体2mlほど)
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小さな庭のてんとう虫

一方気になるのは斜向いの家の建替え工事。解体した後、半年以上かけてマンションになるらしい。ご存知のように猫は音や振動に敏感で、モイは昨秋、近所で打ち上げられた花火のストレスで腸が動かなくなったし、ウニもああ見えていつも小さな物音にビクっと怯えているし、いつ過敏症が再発してもおかしくない状態。昨日足場が組まれ今朝ユンボがやってきてこれから本格的な解体が始まろうとしている。おかげで夫婦一緒の外出は気安くできなくなりそう。6月上旬の予定も一旦キャンセルし様子を見ることに。
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過保護の家宝
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モイの免疫療法のリンパ球培養のための培地はいつも大阪から取り寄せてもらっているが、これも液体のりで代用できてむしろたくさん培養できたりしてねえ。そしたら次回の通院前にコンビニでワンコインで買っていけるのに。

それと、すべての猫のためにも1日も早く腎臓を守るAIM製剤開発のニュースが紙面を踊る日を待っている。




2週間前に採血し、元号をまたいで培養してもらったリンパ球を戻すため通院。
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往路のモイ
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新緑や並走する車、待ちゆく人々を観察する余裕のある表情

それでもやっぱり僕も妻も通院数日前からソワソワしだし、車中ではいまだに内心ドキドキしている。お気づきのようにこの4月から通院日が主治医のシフトの関係で月曜日から日曜日に変更になった。「土曜日のセレナーデ」という曲もいずれできるかもしれない。

今日は超音波検査も血液検査もパスされそうになる。ここのところの経過が安定していることの裏返しなのでうれしいことだけれど、この2週間、皮下輸液の量をさらに減らして60mlを4日に1回だけ(丸山ワクチンA剤を打つ時にシリンジに混ぜている)にしたので、念のため腎数値だけみてもらう。IMG_8654
血液検査用にとられる血ももったいない気もするけど、、

【血液検査】
BUN(尿素窒素)  33.7(前回 32.3)(前々回 32.1)(基準値 17.8~32.8mg/dL)
CRE(クレアチニン)  1.80(前回 1.78 )(前々回  1.7)(基準値 0.8~1.8mg/dL)

うーん、少しだけ基準値を越えてしまったが、先生は「このくらいの変動は横ばい」と。輸液の量を2日に1回60mlにしていた時点で「この量だったら輸液はなくしてもほぼ問題ないくらいの量です」と言われていたので、この2週間でさらに輸液の間隔を開けたことと、この数値変動は無関係と捉えているのだろう。次の通院予定は3ヶ月先なので若干不安も残るが、モイの様子を丁寧に観察しながらこのペースで続けていってみようかな。

モイを預け夕方までいつもの街で待機。ショウブと柏餅を購入。

【免疫細胞療法】
通算20回目になるリンパ球の培養。今回はなんと4億8千万まで増えていた。先生もうれしそうに「ここまで増えた子は見たことがない」と笑顔。平成から令和へと時代を越えて活性化されたキラーT細胞。なんだか無敵な気がする。万が一モイの体内にエコーにも映らないほどのリンパ腫が残っていたとしてもこれでトドメをさせるだろう。

人間も含めて動物の体内では毎日のようにがん細胞が生まれているそうだ。ただリンパ球などの免疫細胞が働くおかげで増殖を阻止されるから大事には至らない。しかし、なんらかの原因で免疫力低下がおきたスキにがん細胞が増殖してしまうことがある。

モイは元々白血球が少なめみたいだし、実際にB細胞型リンパ腫を発症したということは、なんらかしらの免疫疾患がある(あった)のだろう。

ここのところ体調もとてもよさそうで元気に暮らしているけれど、ここで気を緩めることなく、やっぱり年始に立てた予定どおり、あと2回、夏と秋に免疫細胞療法をやることにしようかな。できればそれで積極的な治療からは離脱したい。

モイは猫なのに妻と俺に完全に身を委ねているように見える。モイの命は家族で守るからね。

完治への道はまだまだ続く。
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令和でも続くウニナースの帰宅後チェック。毎度おなじような写真が撮れるのもスゴイ。

みんなで菖蒲湯に入ろうか。

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モイ2ヶ月ぶりの通院はリンパ腫発覚から通算80回目。
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そろそろ新緑が映える季節でモイも車窓を楽しんでいた。

先生が開口一番「なんだかすごく久しぶりですねえ」と微笑む。そんな会話ができることがじんわりとうれしい。今日は免疫細胞療法のためのリンパ球採血。年始に立てた予定では今年季節に一度4回に渡り免疫療法をやって年末にはこのような積極的な治療から完全に離脱できたらなあというつもりだった。今回を含めあと3回になるわけだけど、ここ数ヶ月のモイは本当に元気で完全な健康体に見えるので迷ってしまう。半日の絶食、通院、鎮静剤で眠らされ、毛を剃られ、採血され、培養したリンパ球を2週間後にまた通院し数時間かけ点滴で戻すというこの行程が、どれだけモイのプラスになるのか。副作用はないと言われている治療だけれど、むしろストレスでマイナスになるデメリットの方が多いのではないか。朝、ずっしり重くなったモイを抱きかかえながら葛藤する。治療する、しないを選択できること自体、モイが健康になったということの証ではある。あと2回か、どうしようかなあ。

【体重】6.52kg 
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【超音波検査】もう腎臓にも腸管にも影はない。腎臓が綺麗になって1年11ヶ月、腸が綺麗になって約1年。

採血のためモイを預けいつもの街で待機。久しぶりに来ると開発の進みが目に見える駅前。

夕方迎えに行ってから血液検査の結果を聞く。

【血液検査】
BUN(尿素窒素)  32.3(前回 32.1)(前々回 39.4)(基準値 17.8~32.8mg/dL)
CRE(クレアチニン)  1.78(前回 1.7 )(前々回  1.7)(基準値 0.8~1.8mg/dL)

腎数値はほぼ横ばい。ぎりぎり基準値内。機械がアップデートされ小数点の桁が増えたそうだ。
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免疫療法で培養の元となるリンパ球も目視ではまあまあの量が採れたそうだ。2週間培養されるということは、平成から令和へと元号を越えて活性化され免疫シグナルを得るリンパ球よ。次の時代のモイをよろしく頼むよ。
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せっかくフサフサに伸びていた首元の毛がまた剃られている。IMG_6713
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2年前、モイの食欲がなく強制給餌をしたりフードの種類に悪戦苦闘していた頃、唯一モイがガツガツ食べてくれたオリジンの6フィッシュを買いだめして真空パックしていた。結局封を開ける機会もなく賞味期限が過ぎたものがたくさんあったので、お礼を言って処分することに。いろんなことがモイの命をつないでくれたんだなあ。
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ウニナースも健在。

 

2週間培養したリンパ球を戻しに病院へ。19回目の免疫細胞(活性化リンパ球)療法。
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最近は行きの車でも比較的余裕があるのか車窓を楽しむモイ。

通院時には毎回、先生に前回の通院から今回までの間のモイの日々の記録を表にしたものをプリントして渡している。実は2週間前、闘病生活が丸2年になったのを機に日々の摂取カロリーを細かく計算して出すのは止めた。だいぶ楽になった。ここのところモイの体重はずっと安定しているし、「毎日細かくカロリー計算しなくても体重の増減だけ気にしていればいいですよ。」と先生からも随分前に言われていた。
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【体重】6.5kg

【超音波検査】ナシ
先生から「2週間前にも診ましたし、今日はいいんじゃないでしょうかね」と言われ、超音波検査はやらなかった。心配性としては毎回エコー画像で異変がないか確認したいところではあるのだけれど、この言葉は寛解状態が維持できていることの裏付けでもあるので密かにうれしかった。

この2週間皮下輸液の量をさらに減らしていた。1回60mlで隔日投与。120mlだった時はシリンジを2本使い途中で差し替えなくてはいけなかったので、1本で済むのがどれだけ楽になったことか。それを踏まえての血液検査。

【血液検査】
BUN(尿素窒素)  39.4(前回 34.1)(前々回 28.2)(基準値 17.8~32.8mg/dL)
CRE(クレアチニン)  1.7(前回 1.8 )(前々回  1.3)(基準値 0.8~1.8mg/dL)

かろうじて横ばい。BUNが少し高くなったのは今朝おやつとしてドライささみを少し口にして来たからかもしれない。前々回、分院で測定した時だけ値が極端によかった理由を先生に確認するのをまた忘れてしまった。今後も皮下輸液は隔日60mlで進めてみて、その替わり1カ月後にまた血液検査でチェックすることになった。
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リンパ球戻しのためにモイを預けいつもの街で待機。夕方迎えに。

【免疫療法】今回は2億1千万個に増えていたリンパ球。ここ2回ほどやや少なめだったので安心した。あと3回、春と夏と秋に行う予定。
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帰宅後いつものようにキャリーバッグのチェックを欠かさないウニナース。
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病院の匂いをチェックするウニ。
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おつかれさま。


2019年、はじめての通院。2年前の1月12日に血便に気づいて病院へ駆け込んだ時から数え通算77回目のモイの病院通い。久しぶりの通院だったが今日は今までで一番行きの車中でリラックスしていたようだ。いつも車中では決してキャリーケースから腰から下は出さないように注意しているが、今日は往路からわがままに「出せ出せ」と暴れまわりご覧のように助手席の妻の腕の中へ。
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今年、季節に1回のペースであと4回だけ免疫療法をやってみる予定でいます。それで来年の今頃もしモイが今と変わらず元気で居てくれたら免疫療法も卒業しようと思う。丸山ワクチン、サプリメント、皮下輸液はその先も続けていくかもしれないけれど、免疫療法のような大がかりな治療は今日の採血から数えてあと4回。カウントダウンというと何だかお祭りが始まるみたいだけれど、むしろ粛々と最後まで気持ちをしっかり持つために「4,3,2,1…」と指を折っていこう。
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免疫リンパ球療法は今回で19回目。いつものように午前中にモイを預け鎮静化で培養用のリンパ球を採血してもらう。2週間後にどの程度増えてくれるか、わくわくドキドキしながら待つのもあと4回になるのか。

【体重】6.5kg
絶不調時から1.6kg増し。
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【超音波検査】
腎臓にあったリンパ腫の影は2017年の5月の部分寛解以来1度も見えない。ただ先日ウニの健康診断で若い健康な典型的な腎臓のエコーを見てしまったので、モイのそれは少しボヤけて見えているということに今さらながら気づいてしまった。

腸にあった影も昨春から1度も確認できない。今日も綺麗な5層構造の腸管をあちこちモニターしながら「分からないですね、多分、場所的にはここなんですけど、ここらにあったはずなんですが、その形跡も拾えなくなってきていますね、、、、、、、、いいですね、ニヤッ」と先生。

【血液検査】
  • BUN(尿素窒素)  34.1(前回 28.2)(前々回 33.7)(基準値 17.8~32.8mg/dL)
  • CRE(クレアチニン)  1.8(前回   1.3)(前々回   1.9)(基準値 0.8~1.8mg/dL)

  • 前回、分院で検査してもらった時は劇的に改善していた腎臓の値が、今回はまたここ1年ほどのモイのアベレージに戻っていた。

    分院で測定した時だけよかったと考えると、ひょっとして、検査機の個体差なんてあったりするのか? それか、アゾディル(腎臓用の乳酸菌サプリ)を前回は検査の前日に朝と夜1カプセルずつ服用したが、今回、昨日の朝の服用を忘れ夜1カプセルだけだったので、その影響があるのか?そんなダイレクトに血液検査結果に反映するものかどうか分からないけれど、意外と関係あったりして。どちらも帰宅後に推測したものなので先生に次回お伺いしてみよう。
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    2年前の今日1月14日はモイが高度医療センターに入院することになる前日で、僕と妻は絶望のど真ん中にいた。モイとウニをそれぞれ膝の上に抱っこして友人に家族写真を撮ってもらった。この腕の中にいる温かい命ともう2度と会えなくなるかもしれない、という、かつて経験したことのない覚悟を持ってレンズの前で座った。この先、本当にモイが完治したと言える日が来たら、あの泣き顔の写真もいい思い出の1ページとして振り返ることができるようになるのかな。そんな日が来るまでまだまだがんばらなくてはいけない。
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    今年もお留守番をがんばるウニ

    そんな節目の日、先日sippoで紹介してもらったモイの記事Yahoo!ニュースで紹介された。新しい読者の中には同じような闘病をしている方がおられるかもしれない。モイもまだ渦中ですが、この闘病記が少しでも参考になればうれしいです。
     

    今年19回目(リンパ腫になって通算75回目)の通院。実は先週通院し2週間培養したリンパ球を戻す予定だったが、当日の朝に主治医から電話があり「あまり培養が進んていないのでもう一週間、来週まで待ってみませんか」と提案を受けていた。過去にも3週間培養したことが一度だけあったが、その時はスケジュールの都合で計画的にそうしていた。今回のように途中で「あまり増えていないので延期」ということになったのは初めてのこと。

    免疫細胞療法、過去17回のうち培養したリンパ球が1億個に届かなかったことが2回あった。前回も1億1千万個とそれまでに比べるとやや少なかった。わざわざ連絡があるということは今回はかなり少ないのかなあ、少なくとも2週間経った時点ではそうだったということかなあ、などと憶測しながら病院へ。

    最近、家でのモイはウンチをトイレでしてくれない以外はすごく元気で毎日のようにウニと追いかけっこをして一緒にご飯を食べている。あとは一緒に添い寝さえしてくれたら完璧なのになあと昨夜もふたりを眺めていた。
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    今朝の往路、車中でのモイはご機嫌ななめで一瞬しかキャリーから顔を出さなかった。もしかするとモイの細胞が「もうリンパ球もそんなに増えないし、もう治療はいらないよ」と教えてくれているのかもしれない。そんなことさえ考えてしまう。

    【体重】6.42kg
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    【超音波検査】腎臓は綺麗。腸の一点にプローブを止め「多分この辺なんですけどね、少しだけ厚ぼったくも見えますが、順調だと思います。」と前回とほぼ同じ先生の言葉。厚ぼったいと言っても5層構造をまたがって測った値が3.1mmなので問題ないのだろう。

    リンパ球を戻すためにモイを預けいつもの街で待機。

    夕方迎えに。

    【血液検査】

  • BUN(尿素窒素)  33.3(前回 31.3)(基準値 17.8~32.8mg/dL)
  • CRE(クレアチニン)  1.9(前回   1.9)(基準値 0.8~1.8mg/dL)

  • ほぼ横ばいなので、この3週間試していた1日置きの皮下輸液でも腎臓には問題ないという判断で引き続き今後もしばらく隔日120mlの輸液で行くことに。アゾディルが効いているんだと思う。1日1カプセル飲ませているが、推奨の2カプセルに増やしたらもっとよくなるのかもしれない。

    【免疫細胞療法】
    今回は1億4千万個ほどだった。結果的に前回よりも少し多かった。先週の時点であまり培養が進んでいかなった原因は先生にも分からないそうで「基本は2週間培養で今後もいいと思います」とのこと。

    【治療からの離脱】
    「次回はいつにしましょうか」と先生が聞くので、「少しずつ免疫療法の間隔を広げ最終的にはやめる方向にしていきたいですが、どの程度間隔を広げていいものでしょうか?」と逆に質問すると、「間隔を開けてもその都度活性化されたリンパ球が体内に入り免疫刺激を与えるというのは意味があると思います。が、リンパ腫の制御という点においてははっきり言って分からないです。あくまで主観ですが、経過観察の意味でも3ヶ月に1度というのはひとつの目安になるかと思います」と先生。続けて「抗がん剤を最後に打ったのが昨年の12月11日ですね。人の場合5年、動物の場合2年間、再発しなければ根治したと言えると言われています。ですので、例えば来年1年間、3ヶ月に1度リンパ球を続けてみて、来年末までに再発がなければそれで終了してみるということでいいかもしれません」と。
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    なるほどー!この言葉からすると先生的には抗がん剤治療をやめた時点を寛解期間スタートの目安として見ているということだな。あくまで「寛解」という言葉は使われないけれど、抗がん剤をやめて11ヶ月いままで維持できているので、あと13ヶ月再燃しなければ「完治」ってことになるのかもしれない!
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    ただ動物のリンパ腫寛解期間2年で完治というのもあくまで目安であるということは知っている。4年後に再発したお友達もいる。だからこれからもずっと気は抜けないのだ。でも来年末という目標ができただけでもいい。それに向けてがんばろう。ひとまずよっぽどのことがなければ今年の通院は今日が最後だと思う。モイ、がんばったね!おつかれさま!

    今朝のウニ。先生に渡すこの3週間のモイデータを前に。

    8月3日からモイはアゾディルというサプリメントの服用をはじめた。窒素老廃物を栄養源とする善玉菌で腎臓をサポートするというもの。
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    それから数日して餌も可溶性繊維ロイヤルカナンの消化器サポートをメインで食べるようになった。腎臓用の療養食BPをあまり出さないようにしてみたら自然と移行した。
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    消化器サポートは便がマシュマロのようなフワフワした質感になるから効果が顕著だ。アゾディル、消化器サポート、何がどう作用したのかはっきりしないけれど、3.5日に1回ペースになっていた便が、6,7,8,10,11,13日とコンスタントに出ている。マシュマロ状で長さ30cmのこともあった。ただトイレでは相変わらずしてくれない。この調子で便がスムーズに出ることでまたトイレに行くようになってくれたらいいな。
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    2週間ぶりの通院日。前回もそうだったけど行きの車中でキャリーバッグから身体を乗り出して車窓を楽しむモイ。でも今日は時折り開口呼吸していた。暑いのかなと思いエアコンの温度を下げたりしたけど、どうも気温ってことでもないようで、ケロッとした表情に戻ったりまた開口呼吸したりを繰り返していた。緊張もあるんだろうけど何だろう。
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    今日は培養したリンパ球を戻すのが主目的。今までは通院したらどんな時でも必ずエコーで腎臓や腸の画像診断もしてもらっていたが、「最近、安定していますし、今日はエコーは診なくてもいいんじゃないでしょうか」と先生。心配性なのでもちろん不安もあるのだけど、そういう意見が出てくるような段階になっていることはとても喜ばしいことでもある。

    アゾディルの腎臓への効果を調べるのも3週くらい継続して服用してからの方がいいということで血液検査もなし。

    というわけで早々にモイを預けいつもの街で待機。
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    待機しているあいだに大気が不安定になり、みるみると空が暗くなり激しい雷雨に。モイもウニも雷の音を怖がるので、モイは病院で、ウニは自宅でひとりで大丈夫かなあと心配になる。

    少し小降りになっ夕方、病院へ迎えに。17回目の免疫細胞療法、培養され活性化されたリンパ球は今回1億1千万個に増えていた。1億個ほどがこの培養の目標値なので上出来なのだけど、モイは最近3億個近くまで増えることが多くなっていたので、それを思うとややさみしい数。

    でも今日はすごいトピックが!
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    モイの培養されたリンパ球を顕微鏡で覗いた写真をはじめて先生に見せてもらえた。

    細かなマス目に何個リンパ球があるかを数え、そこからおおよその全体量を算出しているそうだ。あとここに写真はないけれど、試験管に沈殿した状態のリンパ球も見た。てっきり赤いものだと想像していたけど甘酒のように白かった。白血球の一部だからだろうか。

    このリンパ球(αβTリンパ球)こそが免疫力の鍵。ネット検索するとこのリンパ球ががん細胞をやっつけている動画も見つけることができる。モイのリンパ球、今後もよろしくね!
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    免疫療法は少しずつ間隔を広げ次は2ヵ月後くらいにしようと思っていたので、今日が終われば2ヶ月間通院なし!と期待していたが、アゾディルの効果を見るために2週間後に通院することになった。ひとまずその効果を確かめたいので皮下輸液はまだ毎日続けている。
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    帰宅後のウニのキャリーバッグチェック、もうこれだけで写真集出せそう。




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    朝、大阪北部で大きな地震。千葉、群馬から地震が続いている。これ以上、被害が拡大しませんように。「備えよ常に」。モイは今日も病院。
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    【体重】6.26kg
    じわじわ増えている。
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    【血液検査】
    今日はなし。
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    【超音波検査】
    エコーで見る黒い影は今日も確認できず。先生は念のため2種類のプローブで腸管を調べたが「多分、この辺ですが、分かりにくいですね」と今日も言ってくれた。ゆくゆくは「多分この辺ですけどね」さえ言えないくらい分からなくなるのだろうか。それとも回腸のちょうどカーブした辺りなので、どんなに正常でも原発巣があった場所は特定できるのだろうか。

    昨夜採取した尿を預け、リンパ球を戻す間、いつもの街で4時間ほど待機。

    【免疫細胞療法】
    16回目の免疫細胞療法。2週間培養したリンパ球は今回3億個に増えていた。今はもうがん細胞も塊では確認できないレベルなので、この活性化させたリンパ球で見えないレベルの小さながん細胞を徹底的に掃除しているイメージ。免疫療法は副作用もないので、可能なら今後も定期的に続けたいところだけれど、ここでも何回も書いているように、採血時に鎮静剤を使うリスクと、2週間後に戻す際、数時間カテーテル点滴するストレスのリスク、都合2回通院しなくてはならない。それらを天秤にかけて今後の方針を立てたいと思っている。

    夕方迎えに行った時、今日も診察室の奥からモイのそれはそれは激しい叫び声が聞こえてきた。激しすぎて「ワフンワフン」と犬のような声になっていた。キャリーケースに戻されたモイを待合室に届けてくれた看護師さんは苦笑いで「モイちゃんテープを剥がすのが嫌いみたいで…」と。これも何回も書いているが、この処置の場にも立ち会わせてくれたらきっとモイのストレスもだいぶ和らぐはずなので、免疫細胞療法をもうちょっと気軽にやる気になるのになあ。
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    毎回、先生に渡している経過報告書。このメモにはないが、丸山ワクチンや皮下輸液も日々行っている。

    【尿検査】
    昨夜システムトイレで採取していたオシッコを持参し検査してもらった。2週間前に確認された潜血は今回まったくなく、全て基準値に戻っていた。「オスによく起こる無菌性の特発性膀胱炎だったと思います。もうこれで問題ないですよ。」と先生。ここのところ日に2回システムトイレでしてくれるようになっていたので、オシッコに関しては一件落着したのかも。

    【排便問題】
    問題はウンチで、この2週間まったくトイレではしてくれなくなり、家中がトイレと化している。しかもここ3回は牛革張りの椅子の上でするようになった。気づいた時はさっとペットシーツを落下地点に差し込むのでいいとしても、このままでは我が家は大変なことになるなあ。

    先生もこの件は明確な原因は分からない様子。便が最近硬めであることから、ひょっとしたら排便時の違和感があるのかもということで、可溶性繊維の食事にして少しだけ便を柔らかくしてみてはと、ロイヤルカナン製のフードサンプルをもらった。
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    下痢まではいかず、餅のような弾力性のある便になるということだが、最近のトイレ事情を考えるとかなりリスキーではある。家が…。でもこれでモイが気持ちよく便が出来て、またトイレでしてくれるようになる可能性があるなら試さないわけにはいかない。
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    今日は街で待機しているあいだ(初めてかな?)小雨が降っていて、薄着だったので少し冷え込んでしまった。帰宅した時は疲れていてウニの写真もイマイチ。

    次の通院は問題がなければ6週間後ということにした。どんどん間隔を広げている。うれしいな。6週間も家で過ごせるんだよモイ。

    2週間培養したリンパ球を戻すために67回目の通院。
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    【下痢について】
    発見された悪玉菌クロストリジウム・パーフリンゲンスのため抗生剤フラジールをきっちり3週間朝夜飲ませ、その後ここ3日は夜のみにしているが、便の状態は波はありつつもまずまずといったところ。先生にそのことを報告し、ウンチ写真を見てもらった結果、もうしばらく薬を続けてみることに。

    【食欲について】
    ここでは報告しそびれていたが、ミルタザピン(商品名レメロン)という新しい食欲増進剤を勧められて4月からモイの食欲が落ちている時に4回飲ませてみた。この薬の効きがよくて投薬して20分後にはガツガツ食べだし、その後3日くらいは普段の1.5倍から2倍近く食べてくれる。当然便もたくさん出る。少し怖いのは、もともとが抗うつ剤なので、薬が効いているあいだ「ニャーニャー」と鳴くことが増え、水をいつもよりよく飲むようになったり、少し興奮状態になっているようだ。4日くらい経って薬が切れるからか、たまたまそういうタイミングで毛玉を吐いて気持ち悪くなったからかは分からないが、食事の摂取量にすごく波があったこの1ヶ月。食欲には波があるが体重自体は少しずつ増えてきているので、日々の摂取カロリーにとらわれ過ぎない方がいいでしょうと先生にアドバイスをいただいた。
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    今日は血液検査はなしでエコーだけ診てもらう。
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    【超音波検査】
    いつものように左腎臓から見ていく。次に右腎臓。どちらもこの1年ほど変わりなく綺麗であることを確認するまでに要す時間は約1分半。(腎臓の黒い影がなくなり「部分寛解」と言われたのは昨年5月22日のこと)。それから下腹の回腸の上辺りにプローブが置かれ、先生がモニター画面とにらめっこすること約4分。いつもより長い。沈黙が続いたあと、

    先生「今日はよく判りませんねえ」
    近藤「おー!」
    先生「ちょっと待って下さい、プローブ替えますので、」
    近藤「寛解ですか?!」
    先生「(苦笑)ちょ、ちょっと待って下さいね」
    プローブを替え、また2分半くらい調べる。
    先生「多分この辺だと思うんですけど、判らないですね今回。今までで一番判りにくいんじゃないかなという気がします」
    近藤「おー、やったー!」
    さらに1分後
    先生「んー、そうですね、(笑)いい感じなんじゃないかなと思います」
    と言ってプローブを元の位置へ戻す。

    今までで一番良いということは、昨年7月末に一度完全寛解した時よりも良いととれるので、これは再寛解と言ってもいいレベルじゃないか! !

    ちなみに「完全寛解」と言っても、埼玉動物医療センターの解説によれば「詳細な検査を行っても病変が検出できない状態」「がん細胞が1g以下の状態(1g=約10億個)」とある。つまりエコー画面上で確認できなくても、まだまだがん細胞が残っている可能性は多いにあるということ。

    昨年7月末、モイの黒い影が一旦エコー上で見えなくなって、喜んだのも束の間、2週間後にはまた確認されてしまったのは、そういう理由も要因にあったのかもしれない。あの時は先生に無理矢理「完全寛解」と言ってもらったような節もあり、 それもあってか、今回は先生から直接「寛解」の言葉は出なかったけれど、でも普段クールな先生がニヤリとしてくれる、その笑顔だけでも十分に嬉しい。

    もちろん、今回も決して安心できないし、引き続き通院し経過観察は続けるけれど、ひとまずよかった。 とりあえず「再寛解乾杯!」と小さく家族で盃を交わすくらいはやってもいいかな?

    【免疫細胞療法】
    夕方、病院にモイを迎えに行くと奥の処置室から「ウギャー」とこれまでで一番大きなモイの鳴き声が聞こえてきた。いつもそうだけど、今日はとくに元気すぎて、リンパ球を体内に戻したカテーテルを抜き、止血するのが困難だったようで、モイの右手から血がにじんでいた。まだ若いからマルチンみたいにショック死はしないと思うけど、とてもハラハラする。

    そして今回のリンパ球はなんと5億個弱に増えていた!過去15回で最も増えた!そして15回のトータルが36億個超え。ブルゾン超え。
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    次の通院は4週間後ということにした。モイの手が可愛い。
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    ウニもお留守番ありがとう。

    インスタにも既にたくさんのコメントが。いつもみなさん、応援ありがとうございます! 

     

    前回の投稿から数日しか経っていないけど、またいろいろあったので今回もブログのカテゴリー分けが難しいなあ。
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    先ずは、下痢の原因究明の続き。
    1. アレルギー
    2. 病原体
    3. 抗生物質反応性腸症
    4. リンパ球性腸症
    金曜日の未明に下痢をした際、ディアバスター(デルクリアとほぼ同じ成分の抗下痢剤)を1錠だけ飲ませてみた。デルクリアと同じようにピタっと下痢は治まった。そして48時間は何も出ない。これも同じ。そして2日半ほど経った昨日の夜、ややテリのある普通の便が出た。これも同じ。そしてその約1時間後に軟らかくなりかけた便が出たかと思うと、それから30分も経たないうちに水下痢になって、トイレに間に合わなくなって、床にも、あわわ、あわわ…と、どこまでもまるで同じルーチンを繰り返しているかのような同じ症状になるモイ。

    2月末に薬を飲みはじめてから5回、これを繰り返している。根気強く下痢止めの投薬を続けたいところだけど、どうも元気がなくなるようで、食欲も落ち、挙句には何も食べなくなるので、薬を止める。すると一時的に食欲が戻る。こんなにも経過が同じで分かりやすく症状が出ているので対策も立てやすそうだけどなあ。ひどい時は水飴のように透明な便が床に落ちていたこともあった。これは粘膜便の粘膜だけの状態、腸の粘膜が剥がれ落ちて出ているのだそう。ここまでひどい腸の状態なのにモイはよくがんばってる。

    昨日の夜下痢をした時はフラジール1/2錠だけを飲んでもらった。これは先生の言う「フラジールだけでも治まるようであれば抗生物質反応性腸症と言えるでしょう」を検証するためだ。まだ27時間しか経ってないけど今のところ同じように下痢はピタっと治まっている。どうやらモイの下痢に抗生剤が効くということは間違いないようだ。

    それで、その便をジップロックで半日保存し今朝の通院時に持参した。原因のひとつと考えられる「何かの病原体説」を外注の遺伝子検査「下痢パネル」で調べてもらうためだ。結果が出るのは約1週間後。

    もう一つの可能性、リンパ腫から来ている説は、今日のエコーで診るかぎり画像上では確認できなかった。
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    【超音波検査】
    腎臓は寛解を維持。リンパ腫の原発巣と思しきものがある小腸のいつもの場所には相変わらず4mm厚ほどの黒い影。ただ先週から層構造が見え隠れしている。これが周辺の腸管と同じようにバームクーヘンのような綺麗な5層構造に見えたら、また完全寛解と言える日がくるのだろう(テレビでさっきから「完全寛解」って言葉が何回も聴こえてくるのです)。

    もし下痢がリンパ腫やIBDのようなものから来ているのであれば、大腸の方にも少しは画像に異変が見られるだろうけれど、いつもの病変以外の場所はいたって普通で綺麗な層構造に映っている。先生はモニターを見ながら「リンパ腫から来ている下痢であればデルクリアだけでは治まりませんからね」とリンパ球性腸症を否定した。これは先日近医でエコーを診てもらった時も同じように言われた。「IBDであれば腸全体が炎症を起こしているように映るはずです」と。

    これで来週、遺伝子検査の結果が出たらだいぶ原因が絞りこめるだろう。もし何かの病原体だったら、どう対処するのだろうか。何も問題なければいいな。抗生剤だけで対応できるのであれば、先生の言うように、投薬ペースをコントロールしながら根気よく治していくことになる。

    ところで昨日、3つあるトイレの砂を全取替している時に、モイがオシッコをしたそうにやって来て、我慢できずに壁に向かってしてしまった。尻尾をビリビリ震わせながら。えっ、これってスプレーの仕草じゃ!? 毎日のように甘えてくる時はこの尻尾ビリビリをしているのだけど、今後大丈夫かなあ。

    モイがオシッコをかけた壁の前で身体をよじらせるウニ。この後も別の場所でオシッコを漏らしたり、最近いろんな所に便をちょびっと漏らしたような跡も見つけるし、近々うちに遊びに来る人は覚悟が必要かもです。

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    桜は散れどモイは散らず
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    モイを預けているあいだの散歩道

    さて、今日は免疫細胞療法のリンパ球戻しの日。先週は体調不良で回避したので、14回目にして初めて3週間に渡り培養したリンパ球は約3億個に増えていた。もし先週、いつものように2週間で戻していたらもっと多かったのだろうか?先生は「まあそんなには変わってないと思います。」と。

    今日は血液検査はしなかった。エコー上は病巣も安定しているので、今後どうしましょう?という話が先生から出る。前にも相談したが免疫細胞療法の間隔を少しずつ開けていき徐々に治療から離脱していけたらと思う。例えば半年に1回の検診でリンパ腫が再燃していないかを診るだけで済む、なんて日がきたらそんなにうれしいことはない。モイもご機嫌に過ごせるだろうし、家族の信頼関係もより強くなるだろう。そんな日が来たらいいなあ。
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    帰路
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    帰宅時のウニナースのキャリーチェック打率9割9分



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