moi moi moi !!

愛猫モイ(mix 2015.4.8~ ♂去勢済)が消化器型リンパ腫と診断されたのは2017年が始まったばかりの冬、1歳9ヶ月の時でした。その日から一変したモイとの生活、闘病と友情の日々。

カテゴリ:モイ > 血液検査、超音波検査(エコー)、病理検査、クローナリティ解析など



冬、春、夏と三つの季節を車窓から見ることになったモイ。紫陽花が萎れるほど暑い日差しの東京。


体重は5.48kg。この2週間で600gも戻したモイに流石の先生もびっくり。人間換算で(10倍したとすると)6kg増だもんな。

腎臓のエコー画像に大きな変化はなく異常は見られなかった。ただ腸の黒い影は相変わらず同じところにあった。なんだかここ2回くらい、濃さが増しているようにも見えて不安になる。先生曰く「腸はどうしても伸び縮みするので正確には判断できないですね。便がたまって筋肉が寄っているのかもしれないし、画像の断面が少し斜めになるだけでも違って見えますから」と。その発言のニュアンスから病状が極端に進行していることはなさそうではあった。

モニターに映った腸の黒い影を見て「ここが原発巣ってことですか?」と覚えたての単語で質問をしてみる。「うーん、そうですねえ、ここに残っているということはここが腫瘍細胞の数が一番多かった場所と考えられます。」素人が下手に専門用語を使うとプロからしたら的外れに聞こえてしまうこともあるかもしれず、印象を損ねかねないけれど、ここはむしろ積極的に覚えた言葉を駆使して、より具体的に突っ込んだコミュニケーションをしたいということの意思表示にしたい。「先生モイはどうですか?」「いい感じですよ」だけでは自分はもはや落ち着かないし納得できない。

前回、この黒い影が本当に腫瘍細胞なのかどうかは全層生検をしてみないと分からないということだったが、エコー上に違和感がある以上、少なくともあと2回はがんばって抗がん剤を打っておくべきかなと思って今日は病院に来た。寛解しても半年近くダメ押しで投薬する例もある中で、寛解しているかもはっきりしない状態で休薬してしまい、もしもすぐに再燃してしまったらすごく後悔することになるだろうと思うから。念には念を入れておきたいのだ。

ただ抗がん剤の副作用がどんどん強くなってきているようにも見えるモイ。普段が元気だからよりそう感じる部分もある。ヒゲが徐々に少なくなっているし、骨髄のダメージなど蓄積してきたものもあるだろう。だから本当にぎりぎりの選択、慎重に慎重に下さなくてはいけない決断。

今日は抗がん剤クロラムブシルを投与してもらう予定だった。しかし直前の血液検査で白血球値が低かった。分葉好中球が2583(基準値2500~12500/uL)、リンパ球が984(基準値1500~7000/uL)、それらを含む白血球の総数が4100(基準値5500~19500/uL)。先生はクロラムブシルはそれほど骨髄抑制が起きる抗がん剤ではないので投与には耐えうるとの見解だったが、前回のメソトレキセートも低めの白血球値で思い切って投与したら因果関係は分からないがそれから一週間明らかに体調を崩してしまったので、今日は大事をとって中止させてもらった。数日後に白血球値が戻ってくれたらいいのだけれど、ここのところ低めに推移しているのも気になるところ。

それから今日は腎臓の値も高くなっていた。尿素窒素46.7(基準値17.6~32.8mg/dL)、クレアチニン2.2(0.8~1.8mg/dL)。エコー上の腎臓の形には問題がなかったので、身体が脱水したか、腎臓の障害が進んでいるかなのだそう。最近ガツガツ食べる「オリジン6フィッシュ」は少しだけ塩分が高いが、すぐに腎臓に影響を及ぼしたとは考えづらい。がんの闘病をなんとか乗り越えても腎不全を患ってしまう例を何件かネットで見かけた気がするので、ここにも最新の注意を払いたい。腎臓は障害を受けると治ることはないらしいのでなおさらだ。

結局今日は血液検査と超音波検査をしただけなのでモイは帰宅後もとても元気。こんなに健康に見えるのに、なんだろうこの行き詰まり感は。闘病の迷路で袋小路に入ってしまわないように、なるべく最短のルートで出口に辿り着きたい。迷路を天上から見ているかもしれないマルオ兄ちゃん、モイを出口へ導いておくれ。



モイ32回目の通院。今日はエコー検査と鎮静下でリンパ球採血を。


先ずエコー。腎臓は相変わらず異常なし。前回の検査で違和感があった(新たに見つかった)小腸と大腸の繋ぎ目のところも問題がなかった。すごくホッとした。リンパ腫であれば無治療で簡単に無くなるものではないので、一過性の炎症が影として映っていたのだろうと。

問題はずっとある腸の黒い影で、今日もしぶとく映っていた。かなり小さくはなっているもののひと月近くわずかながらずっと同じところに停滞している。「こんなに長いこと維持された状態が続くことってあるんですか?」と先生に聞いてみたらこんな見解が返ってきた。

「実際にこの影が腫瘍細胞か、腫瘍細胞がなくなった後、修復するためにコラーゲンが入り込み線維化されたものが映っているのかは組織検査、しかも全層生検をしないとはっきりしません。全層生検は開腹が必要なため現実的ではなく、やる必要もないでしょう。例えば1ヶ月ほど休薬しても大きさが全く変わらないとなった場合は、線維化である可能性も高いと思います。」

難しい言葉も多いけれど、つまりもうがんは無くなっている可能性もあるということみたい!

勝手に夢に見ていた展開は、ある日の検査で黒い影がまったく映ってなくて、「完全寛解しましたね!」と先生がニヤっと笑みを浮かべ、病院を出た瞬間にバンザーイと妻と抱き合い、喜び勇んでここで報告して、応援してくれた皆さんから「おめでとう!」のコメントが1万件くらい寄せられ、共に闘ってくれた同志と「寛解、カンパーイ!」と祝杯をあげる、というものだったけれど、どうやら実際の癌治療というものは、そんなに華々しい瞬間が簡単に訪れるわけではなく、何年も何年もかけて少しずつ完治に向け歩んでいき、闘病生活の中に日々の小さな喜びを見つけ、それを積み重ねていくことなのかもしれない、と思いました。

これからの課題は抗がん剤治療をいつまで続けるか。「猫の、とくにリンパ腫の、抗がん治療はどこで止めるか、はっきりとした指針がまだ確立されていません。」「一般的なプロトコールでは寛解状態であれば半年を目処に休薬する場合も多いが、間隔を開けてさらに抗がん剤を続ける維持療法や、例えば、免疫細胞療法と丸山ワクチンだけを続けておくという選択肢もあるでしょう。」「ちょうどもう少しで半年ですし、ドキソルビシンの投薬上限である残り1回までは投与しておき、その時点の様子でその先どうするか検討することをお薦めします。」というのが主治医の意見でした。

おかげさまでモイは今かなりいい状態を維持できています。まだまだ先は長いですがモイと一緒に生活できる一瞬一瞬に感謝しながらこれからもがんばっていきたいと思います。

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写真は1枚目のみ病院への往路で、残りは帰路と帰宅後。鎮静剤が抜けきっていないので少しぼーっとしたモイはそれはそれで可愛く、何よりウニと一緒にのんびり寄り添ってくれているのがいい!

モイ、病院へ。吐き気もほぼ治まり、食欲も元気も少しずつ出ていたけれど、昨夜うっすら血のついたような便をした。そういえばこの3日ほど便が少し臭かった。腸炎を起こしているのか、ひょっとして他に何かあるのか。不安になりながら先ずは問診。便検査をするまでもなく、持っていった便の写真を見て「確かに血が混じっていますね」と主治医。13回の抗がん剤のダメージが蓄積したという自分の憶測は否定された。「骨髄のダメージはある程度蓄積されますが、腸は修復が早いので蓄積したというわけではないと思います。月曜日のメソトレキセートの影響は確かにあるかもしれません。」と。ふむふむ。

続いてエコー。この3日飲んでいた薬プロナミドの効果か、時間が解決したのか、腸は動きだしていた。ただ、まだ本調子ではないようだ。膨らんだ腸の中身については、「そんなに心配はないでしょう」というニュアンス。「ガスが溜まっているだけかもしれない」「少なくとも閉塞はしていない」「食事をして、吐きも治まっていて、便も出ているのなら様子見でいいのではないか」と。3日前は開腹手術という言葉まで出たのに、診る先生によって診断も様々だなと思う。

リンパ腫の病巣もチェックしてもらう。左右の腎臓と、いつも見ている腸のところは前回と変らず制御できているようだ。この数日しんどい日が続いたので。ちょっとほっとする。ただし、小腸から大腸に繋がるところの映像に少しだけ違和感がある。計測した腸壁の厚みが2.8mmなので正常範囲内ではあるが、ほんのちょっと周囲より厚く見える。5層構造が少し鮮明でないように見える。「これがリンパ腫から来ているものか現時点では判断できません。今すぐに何か手を打つというものでもない。腸はどうしても伸び縮みするので便が出たら全く問題なく映るかもしれないし。本当に正確に診るには2日ほど絶食をして大腸まで完全に空っぽにしてからエコーを診るべきだが、あまり現実的ではない」と。

むむむ、一抹の不安を抱え、整腸剤と追加のプロナミドをもらって帰宅。帰路のモイは元気。帰宅後も元気度C。

我が家に来て2年2ヶ月の今日、モイの体重は4.88kg。とうとう4キロ台に減ってしまった。猫で約1kg減ったってことは人間で言えば10kg減かなあ。相当ダイエットしちゃったモイ。1歳時の体重がベストとする説があるようで、写真とモイノートで振り返る。5.4kgかあ。よし、また元気になって、モリモリ食べて、とりあえず5.4kgに戻そう。目標は一歩ずつ。モイ、一緒にがんばろう!



通院時、紫陽花が見たかったのか、最近の往路では珍しく顔を出すモイ

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1歳時、5.4kgのモイ

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ちょうど1年前の今日、5.6kgのモイ

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帰宅後もご機嫌、4.88kgのモイ



超音波検査中のモイ。今日で23回目。この診察台に仰向けに寝かされる時、いつも「ウー」という唸り声をあげるのだけど、俺や妻の顔が視界に入った瞬間にピタっと鳴き止んで表情が急に柔らかくなるのがなんとも愛らしい。


今日は初めて2種類のプローブを使って入念にお腹のエコー画像を見た。それほどまでに黒い影を探せなかったのだ。腸管のあちこちを隈なく調べ「多分(病巣が)あったのはこの辺ですけどねえ」と先生。「よしよし、それって寛解したってことじゃないの」と心の中でつぶやいた。でもまだそこにあったということが画像で分かるという時点で完全寛解とは言いきれないのだろう。先生からその言葉は聞けなかった。

腎臓は今回も計測なし。腸はその「多分」の箇所を測った。厚さにして2.2mmと2.8mm。正常な腸管は壁の厚さの上限が3mmということなので、厚さだけで言えばもう正常範囲内だ。あとはバームクーヘンのような綺麗な5層構造にしっかり映ればもう「多分ここ」とも言えなくなるのだろう。その日はそこまで来ている。

今日は抗がん剤メソトレキセートを投与した。白血球が4800/uL(うち分葉好中球2600)と、かなり少なかったのだけれど、メソトレキセートで起きうる骨髄抑制には耐えられるという判断だ。ただ、ぎりぎりではあるので、これから一週間ほどはまた慎重にモイの様子を見ておく必要がある。抵抗力が落ちた場合の感染症に注意しなくてはいけない。

モイのリンパ腫は低分化型(高悪性度)なので、本来極めて進行が速く、放っておくとあっという間に命を落とす。そう知ったのは1月。高分化型(低悪性度)の場合は進行が遅いので、予後の見通しも比較的よく、何年も生きられる可能性があると聞いた。

ただ低分化型の方が進行が速い分、裏を返せば抗がん剤が効きやすいということでもあるようだ(抗ガン剤は活発な細胞をターゲットにするので)。つまり効き目の合う抗がん剤が見つかりさえすれば寛解する可能性が高いのはむしろ低分化型かもしれない。そんな考え方もできる。

モイの場合はこれまで抗がん剤も免疫細胞療法も丸山ワクチンも劇的に何かが効いているという感触は残念ながらない。でも統合医療的なアプローチで総力戦でここまで一歩一歩少しずつがんばってきた。これからもあらゆる可能性に目を向けて努力していきたい。寛解まで本当にもう一息だ。がんばろうね、モイ!

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武士のようなモイ。車の窓ガラスが汚いのはご愛嬌。

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今日も帰宅時のお約束。ウニのキャリーバッグチェック。



今日は2週間ぶりの通院日。夕方迎えに行くまでまたこの町で待機。モイが元気で帰ってくることがウニへの何よりの誕生日プレゼントになるから、頼んだよ、モイ!

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モイ、28回目の通院。28回のうち超音波検査(エコー)をしてもらったのは22回なので、ほぼ毎回のようにハラハラしながらモイのお腹の画像を見ていることになる。最近は必ず立ち会わせてもらっているのだけど、最初に機器をあてる右の腎臓が画面に映し出されるまで本当にドキドキする。先々週なくなった黒い影がもしもまた現れていたらどうしようと。結果、大丈夫でした。腎臓は左右とも無くなったままでした。やった。


今日の腸管は「ウンチが溜まっていて評価しにくい」とのこと(笑)。いつも見ている腸管がウンチで膨らんで見えていた。ただ、病的なところはそこが硬くなるので、ウンチが来ても伸びないが、腸が伸びて膨らんでみえるということは、健康な腸管に戻ってきていると捉えることができるようだ。とりあえず後退はしてませんでした。よかった。

そして今日は、2週間培養したリンパ球を戻した。4回目にして今までで一番多い3億個に増えていた!!先生曰く「普通は抗がん剤治療と平行してやっていると、だんだんリンパ球も増えなくなるものですが、モイちゃんの場合は、若いということもあるでしょう、あと病巣が制御できているので免疫細胞の状態もいいのでしょうね」とのこと。よしよし。今度の今度こそ、この3億個の兵士たちが完全に悪いのを追い払ってくれると期待したい。本当にもう一息なのだ。

もしも今日「完全寛解しましたね」という言葉が聞ければ、ウニや嫁への最高の誕生日プレゼントになったのだけど、さすがにそこまでドラマチックにはいかなかった。でもモイ本当にがんばってる。あとちょい。



帰路、キャリーケースの中でモイ座りしているモイ

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1歳になっても帰宅後のお約束をかかさないウニ。



「なんで朝ご飯ないのー!ゴロニャ〜!」と甘え声で抗議するモイ。「今日また鎮静剤を使うから無意識下で吐いたら危ないからだよ」


通院する日は前回の通院から最も日が経っているという意味では復調して食欲もあり元気な状態であることが多いのだけど、そんな日にまたストレスをかけざるをえないことの葛藤よ。

モイが入院し、初めて抗がん剤を投与し、ここでお知らせしたあの日から4ヶ月が経ちました。この120日間、みなさんに支えてもらったことに改めて感謝いたします。


今日は抗がん剤ドキソルビシンを投与し免疫細胞療法用の採血も行う予定でしたが、直前の血液検査で分葉好中球、リンパ球をはじめとした白血球の値が低かったので延期になりました。鎮静剤を使う前提で昨夜から絶食したのに損したモイ。

超音波検査では病巣の大きさは先週と変わらず「維持している」状態。黒い影の見た目がほぼ変わらないので「先週と同じ腫瘍が残っている感じなんでしょうか?」と聞いてみたら「厳密に言うと細胞は入れ替わっているので先週あったものは無くなって、新しく分裂して増えてきた細胞がある感じでしょうね。」とのこと。うーん、怖いような怖くないような。ただ先生言うところの“積極的な治療(抗がん剤)”を行っていない週でも急激に増殖する細胞が停滞しているのだから考え方によってはすごい。

「白血球値は数日で戻るでしょう」とのことなので週の真ん中あたりに延期するか、思い切って一週間延期するかが悩みどころ。


帰宅途中「お腹空かして行ったのに〜」なモイ。

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日々詳細なメモをとっている嫁のモイノートをエクセルで一覧表にしたもの。キュ〜っと縮めた写真なのでただの模様にしか見えませんが、この4ヶ月の経過が絵に描いたように見てとれる。


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これまでの抗がん剤投与履歴。主に自分用です。



この4ヶ月間のモイの体重と摂取カロリー、癌の大きさの変遷をグラフ化してみました。摂取カロリーの棒線グラフで茶色くなっている部分は強制給餌をしていた期間。この時期が一番しんどかったなあ。腫瘍の大きさはエコー画像にあるA辺B辺を自前で掛け算して割り出したものですが、エコー画像自体、病巣の切り取り方や測り方が毎回厳密に同じわけではないので、この折れ線グラフもかなりアバウトで相当の誤差があるとは思います。それでも大きくなったり小さくなったりのだいたいのカーブは分かるかなあと。



グッドモイニング!
3度目の5月を迎えることができたモイ。今日も病院がんばろう!週一の通院だと、やっと元気が戻ってきたかなあって時にまた病院なので、かわいそうだけど、気持ちのいい季節だからね、ドライブ楽しむよ、モイ!

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エコーで見る腫瘍はまた少し小さくなってました。先生も超音波をお腹にあてながら「探さないとすぐには見つからないくらいになってますね」と。先生から最近よく聞く「制御できている」状態のようだ。ただ、まだ、あることはある。先週のドキソルビシン投与後かなり食欲も元気もなくなり、体重も100gほど減って5.3kgになっていたので、逆にその分、薬の効果をもっと期待していたのだけど、小さくなったのは腎臓も腸もほんの1mm~2mm程度。その数ミリの代償がこの一週間の副作用ということになる。もちろん大きくなっていないだけでもありがたいが、抗がん剤もドキソルビシンはあと2回しか投与できないし、今のペースのままではのちのち行き詰まってしまうかもしれない。

今日は血液検査の結果も悪くなかったので、予定通り初めてとなる抗がん剤クロラムブシルを経口投与してもらった。モイの体重に対しては3錠。カプセルにまとめて一気に。前々回効いたメソトレキセートにしなかったのは、なるべくいろんな角度から病巣を叩き、ローテーション期間を長くとるという多剤併用型の抗がん剤治療のセオリーからだ。クロラムブシルはそんなに強い薬ではないようだが、自宅でも投与できるのでこれが効いてくれたらいいな。



血液検査の結果をエリザベスカラーを着けたまま待つモイ。結果次第でまだ処置があることが分かっているので、ご覧のように浮かない表情。


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抗がん剤投与も終わって会計待ちのモイ。もう帰るだけだと悟って余裕の表情。もちろん車中でもいつものように、行きと帰りでこうも違うのかってくらい態度が変わって面白い。預けておく時間がなかったのでいつもに比べ短時間でストレス少なく帰宅できたモイ。

 

 
はい、お約束〜。



まさか2年後にこんな闘病生活をしているとはおモイませんでした。人生、猫生、なにがあるか分かりません。


今日は抗がん剤4回目となるドキソルビシンを投与する予定でしたが、直前の血液検査で白血球の値が思わしくなく、延期することに。先週戻した2億3千万個のリンパ球は今日の検査結果には繋がらないのかな?はて?

一週間ぶりにエコーで見る病巣はさらに小さく、とくに右腎臓の黒い影はほとんどなくなっているようにも見えた。よしよし!左腎臓と腸管の周りは大きさ的には停滞しているようだったが、以前は真っ黒く見えた影が、ボヤっと薄まったように見えたので、全体に縮小傾向にあると言えるのだろう。

最後に打った抗がん剤メソトレキセートから11日が経過しているが、この一週間の間にもその効果が継続していたともとれるし、先週戻したリンパ球がそれを後押ししてくれたととることもできる。リンパ球が闘ってくれたおかげで今日の白血球全体がまた少なくなっていたととるのが自分的には一番ドラマチックではある。もちろんいつも書いているように、他にもサプリやワクチンなど併用しているので何が功を奏しているかは医師ですら正確には判断できない。

というわけで、今日は採血とエコーのみで夕方を待たずに帰宅したモイだけれど、やっぱり少し疲れている模様。来週改めて通院となる。毎週毎週ホントいやだよねえ。朝10時くらいに決まってベッドの下に隠れるようになったモイをベッドを動かして捕獲するのだけれど、その時、抵抗もせずに小さく丸くなって、本当にこんなに小さくなれるんだってくらい卵のようにうずくまっているモイを抱き上げる時、泣きたいくらい辛くなる。そして車中の写真、行きと帰りでこうも表情が変わるかってくらい違っていて、犬に比べポーカーフェイスと言われる猫もこんなにも感情表現ができるんだと思い知る。

ドキソルビシンには体重に対する生涯投与量の制限があり、モイに投与できるのはあと3回。次回くらいには黒いのにとどめを刺しておきたいな。



やった!モイの癌、さらに小さくなってました!エコーを診た先生が「あれ、たしかこの辺だと思うのですが」と言うほどに。黒い影は先週の半分くらいでしょうか。それでも腎臓、腸の周りとも、まだ1cm四方くらいはあるのですが、一週間前に投与した抗がん剤、3回目となるドキソルビシンもまた効いてくれたようです。本当はメソトレキセートというまだ試したことがない抗がん剤で追い打ちをかける予定でしたが、今日は腎臓の値が高くなっていたので数日自宅で点滴をして様子をみることに。今日は体重も200gほど増えて5.2kgに!やあ、毎回通院の日はものすごく緊張するのですが、帰りには車窓から桜も見ることが出来て晴れやかな気分に。春はたしかに来ています♫

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