moi moi moi !!

愛猫モイ(mix 2015.4.8~ ♂去勢済)が消化器型リンパ腫と診断されたのは2017年が始まったばかりの冬、1歳9ヶ月の時でした。その日から一変したモイとの生活、闘病と友情の日々。

カテゴリ:モイ > 腎臓

毎年この時期になると近くの大学で花火が打ち上がる。一昨日のこと、外出先に自宅の妻からLINE。その花火の音にモイがびっくりしてベッドの下に隠れ、しかもそこで胃液を吐いた、と。心配性なのですぐに用事を切り上げ急いで帰宅。慌てて帰った割にはくつろいだモイが出迎えてくれたけれど、夜遅くにもちょっとした物音にびっくりして背中の毛が逆だった。少し過敏になっているようだ。

その翌日(昨日)、自宅に来客2名。猫の取材。いつもはそこそこ接待上手なモイウニ(猫パンチは挨拶がわり)も、パシャパシャと写真を撮られているうちに少しストレスがたまったのか「ウー」と唸り声をあげ出したモイ。取材は2時間もかからず夕方にはいつもの生活に戻ったが、どうもモイの様子ががおかしく元気がない。朝はいつものようにウニと追いかけっこをしてご飯もしっかり食べていたのに、ずっと丸くなったまま何も食べない。

20時、口をクチャクチャさせた後、嘔吐。消化されドロドロになった餌。臭い。夜中2時と開けて今朝6時と7時にも同じように吐く。全てニオイがきつい。吐糞とまでいかないが腸まで降りて消化されている餌が逆流しているのだろう。結局昨日の正午以降何も食べていない。しかも朝したオシッコが少し濃くオレンジ色に見える。
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あれよあれよと弱っていったので早朝に慌てて病院を予約し10時には主治医の前にいた(前回の通院で今年最後かなと思ったのに)。
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毎度とてつもない不安が頭をよぎりバクバクと心臓が音を立てるほど胸騒ぎしてしまうのは心配性だからだろうか。がんと闘っている人はみな似たような不安といつも背中合わせにあるのかもしれない。

そしてモイにはストレスかもしれないけれど、病院に行くだけで少し安心する自分もいる。いつも冷静にエビデンスベースの診療をしてくれる先生を信頼している。今日は分院の方で少し丁寧に診てくれた。
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【体重】6.44kg

【体温】38.3℃(平熱)

【超音波検査】
腎臓、腸、ひ臓、肝臓、十二指腸、胃などいつもより広範囲に診てもらったが特に異常はなかった。リンパ腫のあった腎臓や回腸の異常がないだけですごくホッとする。ただ、腸の蠕動運動は止まっていた。消化管アトニーという状態で、これが吐きや食欲不振の原因だろうと。吐きが続くことで蠕動運動が止まることが猫にはよくあるらしい。

膀胱にオシッコがあまり溜まっていなかったので尿検査は断念。
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【血液検査】
  • BUN(尿素窒素)  28.2(前回 33.7)(基準値 17.8~32.8mg/dL)
  • CRE(クレアチニン)  1.3(前回   1.9)(基準値 0.8~1.8mg/dL)

  • なんと腎臓の値が大きく改善していた!実はここ数日アゾディルを1日2錠に増やしていた。効果テキメン。「4ヶ月ほど継続してきた結果がここに来て出たのか、ここ数日投与量を増やした結果かは分からない」と先生は言うが、どちらにせよ輸液を減らしてもこれだけ改善しているのだからうれしい。このペースでいけば将来的にさらに輸液の量も減らせるかもしれない。
    • ALT(GPT)      136(基準値 18~84U/L)
    肝機能の中でこの値だけ高かったが嘔吐で胃が収縮している側にあった肝臓が影響したもので特に問題はないだろう、と。
    •  LIP(リパーゼ) 27(基準値 ~40U/L)
    すい炎の疑いを調べる値、正常値
    • Na(ナトリウム) 151(基準値 147~156mEq/L)
    • K(カリウム)  3.3(基準値 3.4~4.6mEq/L)
    • Cl (クロール) 112(基準値 107~120mEq/L)
    吐きによるイオンバランス、電解質もほぼ正常値
    • RBC(赤血球) 633(基準値 550~1000)
    • HCT(ヘマトクリット値) 29.4(基準値 24.0~45.0%)
    • HGB(ヘモグロビン濃度) 9.4(基準値 8.0~14.0g/dL)
    • WBC(白血球総数)2400(前回 6240)(基準値 5500~19500μl)
    • 分葉好中球     1300(前回 2950)(基準値 2500~12500μl)
    • リンパ球 900(前回 2680)(基準値 1500~7000)
    • PLT(血小板数) 24.4(基準値 30~70)
    白血球、赤血球など骨髄で造られるこれらの値、気になるのは白血球が今までで一番少ないということ。もともとモイは少なめとは毎回言われるけれどここまで少なかったことはなかった。

    要因として考えられるのはリンパ腫の骨髄への浸潤。ただその場合は、これら全ての値が一斉に下がるらしい。赤血球は正常値だし、血小板も低く見えているけれど問題ないレベルらしく、白血球がここまで少ない原因は分からないが、リンパ腫の骨髄への浸潤という可能性は極めて低いだろう、と先生。

    不安は拭いきれないけれど、「血液検査の結果だけで言えば十分健康体です」という先生の言葉にひとまず身を委ねる。なにしろ腎臓の値が改善したのはよかった。 

    というわけで、昨日からの不調の原因はやはり花火や来客などのイベントが続いたことによる、人間でいう「ストレス性十二指腸炎」のようなものだろうと。

    以前も腸の動きが止まった時に処方されたセレニア(制吐剤)とプリンペラン(腸の動き改善剤)の混合注を3日分もらって帰ってきた。
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    帰宅して夜になってやっと少しだけカリカリを口にしてくれたモイ。最近とても調子がよさそうだったのに、こんなちょっとしたことで弱ってしまうモイはやっぱり脆く儚い存在なのかな。ますます愛おしくなる。
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    今年19回目(リンパ腫になって通算75回目)の通院。実は先週通院し2週間培養したリンパ球を戻す予定だったが、当日の朝に主治医から電話があり「あまり培養が進んていないのでもう一週間、来週まで待ってみませんか」と提案を受けていた。過去にも3週間培養したことが一度だけあったが、その時はスケジュールの都合で計画的にそうしていた。今回のように途中で「あまり増えていないので延期」ということになったのは初めてのこと。

    免疫細胞療法、過去17回のうち培養したリンパ球が1億個に届かなかったことが2回あった。前回も1億1千万個とそれまでに比べるとやや少なかった。わざわざ連絡があるということは今回はかなり少ないのかなあ、少なくとも2週間経った時点ではそうだったということかなあ、などと憶測しながら病院へ。

    最近、家でのモイはウンチをトイレでしてくれない以外はすごく元気で毎日のようにウニと追いかけっこをして一緒にご飯を食べている。あとは一緒に添い寝さえしてくれたら完璧なのになあと昨夜もふたりを眺めていた。
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    今朝の往路、車中でのモイはご機嫌ななめで一瞬しかキャリーから顔を出さなかった。もしかするとモイの細胞が「もうリンパ球もそんなに増えないし、もう治療はいらないよ」と教えてくれているのかもしれない。そんなことさえ考えてしまう。

    【体重】6.42kg
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    【超音波検査】腎臓は綺麗。腸の一点にプローブを止め「多分この辺なんですけどね、少しだけ厚ぼったくも見えますが、順調だと思います。」と前回とほぼ同じ先生の言葉。厚ぼったいと言っても5層構造をまたがって測った値が3.1mmなので問題ないのだろう。

    リンパ球を戻すためにモイを預けいつもの街で待機。

    夕方迎えに。

    【血液検査】

  • BUN(尿素窒素)  33.3(前回 31.3)(基準値 17.8~32.8mg/dL)
  • CRE(クレアチニン)  1.9(前回   1.9)(基準値 0.8~1.8mg/dL)

  • ほぼ横ばいなので、この3週間試していた1日置きの皮下輸液でも腎臓には問題ないという判断で引き続き今後もしばらく隔日120mlの輸液で行くことに。アゾディルが効いているんだと思う。1日1カプセル飲ませているが、推奨の2カプセルに増やしたらもっとよくなるのかもしれない。

    【免疫細胞療法】
    今回は1億4千万個ほどだった。結果的に前回よりも少し多かった。先週の時点であまり培養が進んでいかなった原因は先生にも分からないそうで「基本は2週間培養で今後もいいと思います」とのこと。

    【治療からの離脱】
    「次回はいつにしましょうか」と先生が聞くので、「少しずつ免疫療法の間隔を広げ最終的にはやめる方向にしていきたいですが、どの程度間隔を広げていいものでしょうか?」と逆に質問すると、「間隔を開けてもその都度活性化されたリンパ球が体内に入り免疫刺激を与えるというのは意味があると思います。が、リンパ腫の制御という点においてははっきり言って分からないです。あくまで主観ですが、経過観察の意味でも3ヶ月に1度というのはひとつの目安になるかと思います」と先生。続けて「抗がん剤を最後に打ったのが昨年の12月11日ですね。人の場合5年、動物の場合2年間、再発しなければ根治したと言えると言われています。ですので、例えば来年1年間、3ヶ月に1度リンパ球を続けてみて、来年末までに再発がなければそれで終了してみるということでいいかもしれません」と。
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    なるほどー!この言葉からすると先生的には抗がん剤治療をやめた時点を寛解期間スタートの目安として見ているということだな。あくまで「寛解」という言葉は使われないけれど、抗がん剤をやめて11ヶ月いままで維持できているので、あと13ヶ月再燃しなければ「完治」ってことになるのかもしれない!
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    ただ動物のリンパ腫寛解期間2年で完治というのもあくまで目安であるということは知っている。4年後に再発したお友達もいる。だからこれからもずっと気は抜けないのだ。でも来年末という目標ができただけでもいい。それに向けてがんばろう。ひとまずよっぽどのことがなければ今年の通院は今日が最後だと思う。モイ、がんばったね!おつかれさま!

    今朝のウニ。先生に渡すこの3週間のモイデータを前に。

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    8月3日から飲み始めた腎臓用のサプリ、アゾディルの効果を血液検査で確かめるために2週間ぶりの通院。
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    通算72回目のドライブ。
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    まだまだ夏。
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    【体重】6.26kg
    100gほど減った。ここのところ消化器サポートがメインになっていて、最近ちょっとだけ飽きかけているかも。

    【超音波検査】
    ひと月ぶりのエコー。今日もエコー画像で見るかぎり腎臓も腸も綺麗。腸のあちこちをプローブでさぐりながら「たぶん場所的にはここなんですけどね…、いいですね(笑)、判らないです。正常な腸の構造をとっているので。まあ、経歴を知ってるから、ここだろうと言えるんですけど、知らなかったらここが異常とは言えないですね。」と先生。

    つまり寛解状態を維持ってこと。先生のちょっと間を置いて「いいですね」って言うの、最高。うれしい。
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    【血液検査】
  • BUN(尿素窒素)  38.6(前回 31.2)(基準値 17.8~32.8mg/dL)
  • CRE(クレアチニン)  1.8(前回   2.6)(基準値 0.8~1.8mg/dL)

  • クレアチニンの値が久しぶりに基準値内まで下がった!ただ尿素窒素の値は上がってしまった。今朝、絶食してこなかったからかな。クレアチニンが正常値に戻ったのはアゾディルの効果かもしれない。モイの体重では1日2カプセルが推奨される量だけど、今モイは夜1カプセルだけ飲んでいる(8月7日以降)。薬というわけではないので必ず規定量飲まないといけないというものでもないそうだ。コンスタントに飲み腸内に善玉菌を絶やさないのが重要だとか。カプセルが大きいので喉にひっかかることが多いので中身だけあげたいところだけど、より成分を腸に届きやすくするためにがんばってカプセルのまま飲んでもらっている。「この調子でもうしばらく続けてみてより改善するようであれば輸液の量も隔日に減らしていいかもしれませんね。」と先生。
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    今日はモイを預けることもなかった(奥の処置に連れて行かれるか否かではモイのストレスは大違い)ので昼のうちに帰宅できた。
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    【トイレ問題】
    消化器サポート(可溶性繊維)がメインの餌になって、ふわふわもちもちしたマシュマロのような便が出るようになった。テリテリした粘膜便っぽくもないので、時を同じく服用しだしたアゾディル(乳酸菌)が腸内環境も整えてくれていて、ひょっとしたら下痢を抑えるために服用している抗菌剤フラジールは減らしてもいいのかもしれないと思い、投与間隔を広げていた。だけどさすがに11日空けたところで便が少し柔らかくなり粘膜が出てきてしまった。 11日ぶりに1/2T飲ませたその4日後にまた下痢。下痢を床でされたら大変なのでまたその日のうちにフラジールを飲ませた。やはり悪玉菌クロストリジウム・パーフリンゲンスはモイの体内からそう簡単に消えてくれるものではないようだ。「フラジールは今の用途としては頓服のように与えてもいいですよ」ということだったので、これからもモイの便の様子を見ながらたまに飲んでもらう必要がありそうだ。
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    ところで、今朝、モイがひと月半ぶりにトイレ(システムトイレ)でウンチをしてくれた!ひと月半前の時も2回ほどトイレでしたかと思ったら、その後またアウトサイダーになってしまったので今回もすぐに安心はできないけれど、トイレの中に茶色い固まりを見つけただけでこんなにうれしいなんて、なんなんだよ、まったく。春に悪玉菌クロストリジウムが見つかって、5月途中からだんだんトイレ難民になってきた、この一連の経緯に因果関係があるのか、ないのか、未だにこの問題ははっきりしないけれど、とりあえず何処であれ、モイがすっきり排便できるのであれば今はそれでいい。

    8月3日からモイはアゾディルというサプリメントの服用をはじめた。窒素老廃物を栄養源とする善玉菌で腎臓をサポートするというもの。
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    それから数日して餌も可溶性繊維ロイヤルカナンの消化器サポートをメインで食べるようになった。腎臓用の療養食BPをあまり出さないようにしてみたら自然と移行した。
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    消化器サポートは便がマシュマロのようなフワフワした質感になるから効果が顕著だ。アゾディル、消化器サポート、何がどう作用したのかはっきりしないけれど、3.5日に1回ペースになっていた便が、6,7,8,10,11,13日とコンスタントに出ている。マシュマロ状で長さ30cmのこともあった。ただトイレでは相変わらずしてくれない。この調子で便がスムーズに出ることでまたトイレに行くようになってくれたらいいな。
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    2週間ぶりの通院日。前回もそうだったけど行きの車中でキャリーバッグから身体を乗り出して車窓を楽しむモイ。でも今日は時折り開口呼吸していた。暑いのかなと思いエアコンの温度を下げたりしたけど、どうも気温ってことでもないようで、ケロッとした表情に戻ったりまた開口呼吸したりを繰り返していた。緊張もあるんだろうけど何だろう。
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    今日は培養したリンパ球を戻すのが主目的。今までは通院したらどんな時でも必ずエコーで腎臓や腸の画像診断もしてもらっていたが、「最近、安定していますし、今日はエコーは診なくてもいいんじゃないでしょうか」と先生。心配性なのでもちろん不安もあるのだけど、そういう意見が出てくるような段階になっていることはとても喜ばしいことでもある。

    アゾディルの腎臓への効果を調べるのも3週くらい継続して服用してからの方がいいということで血液検査もなし。

    というわけで早々にモイを預けいつもの街で待機。
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    待機しているあいだに大気が不安定になり、みるみると空が暗くなり激しい雷雨に。モイもウニも雷の音を怖がるので、モイは病院で、ウニは自宅でひとりで大丈夫かなあと心配になる。

    少し小降りになっ夕方、病院へ迎えに。17回目の免疫細胞療法、培養され活性化されたリンパ球は今回1億1千万個に増えていた。1億個ほどがこの培養の目標値なので上出来なのだけど、モイは最近3億個近くまで増えることが多くなっていたので、それを思うとややさみしい数。

    でも今日はすごいトピックが!
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    モイの培養されたリンパ球を顕微鏡で覗いた写真をはじめて先生に見せてもらえた。

    細かなマス目に何個リンパ球があるかを数え、そこからおおよその全体量を算出しているそうだ。あとここに写真はないけれど、試験管に沈殿した状態のリンパ球も見た。てっきり赤いものだと想像していたけど甘酒のように白かった。白血球の一部だからだろうか。

    このリンパ球(αβTリンパ球)こそが免疫力の鍵。ネット検索するとこのリンパ球ががん細胞をやっつけている動画も見つけることができる。モイのリンパ球、今後もよろしくね!
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    免疫療法は少しずつ間隔を広げ次は2ヵ月後くらいにしようと思っていたので、今日が終われば2ヶ月間通院なし!と期待していたが、アゾディルの効果を見るために2週間後に通院することになった。ひとまずその効果を確かめたいので皮下輸液はまだ毎日続けている。
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    帰宅後のウニのキャリーバッグチェック、もうこれだけで写真集出せそう。




    ひと月半通院なしという夏休みのような暮らし。数日前からそれが終わろうとしていることは分かっていて少しソワソワしていた。家族が出かける時のモイの警戒心も徐々になくなりかけ、ここしばらくはベッドの下に隠れることが少なくなっていた。これは通院あるある、もしくは、マーフィの法則かもしれないけれど、通院日が近づくにつれモイはより元気になってきて、その姿を見ると病院に連れて行くのがとても心苦しくなるという心境に久しぶりになっていた。
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    ひと月半分の使用済み輸液用シリンジと翼状針。さすがに多い (この50mlシリンジ1本150円なので1日2本で300円、ひと月で9000円。シリンジ代だけでもバカにならない…)。

    今日は鎮静剤を使うので朝ごはん抜き。
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    ウニの表情は「お兄ちゃんに付き合ってあげてんのよー!」にも見える。モイもさすがに気配を察したのか出かける直前にベッドの下に隠れた。
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    ただ車中では久しぶりだからか妙に元気でずっとキャリーから顔を出し車窓を楽しんでいた。往路では珍しい。
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    紫陽花もまだ少し残ってるねえ。

    今日何がうれしかったかって、診察室に「お久しぶりです~」って入ったら、先生も「ずいぶん、久しぶりですね~」っと笑ってくれたこと。こんな何気ない会話で涙が出そうになる。

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    いい感じ。
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    【超音波検査】
    ひと月半ぶりだからかマットの上に仰向けに寝かされる時に「ウーッ」と唸るモイ。でもいつも妻や僕の顔を目の前に見つけるとスッと大人しくなってくれる。 腎臓は左右とも相変わらず綺麗。腸もどこを見てもバームクーヘンのような綺麗な5層構造。先生「分からないですね。多分この辺だったとは思うんですけど…、明らかにってところはもう分からないですね。」と前回と同じリアクション。「寛解」というワードはやっぱり使ってくれないし、僕らも一年前みたいに無理矢理言ってもらうこともしないけれど、「非常にいい感じなんじゃないでしょうか」というその言葉にただただ安堵する。

    【免疫細胞療法】
    17回目となる免疫療法の採血のためモイを預け、またいつもの街で待機。 IMG_2284
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    待っている途中でiPhoneが鳴る。着信画面を見ると病院の名前が。ドキッとする。

    ……

    あれは4年前の夏、マルオを定期検診で病院へ預け妻とファミレスで食事をしながら待っていた時だった。着信があった。病院からだった。
    「えっ!!」
    慌てて店を飛び出し病院へ戻ったが、 マルオは顔に酸素マスクをつけられ、心臓マッサージ中で、蘇生させるための注射を何本も脚から射たれているところだった。突然にやって来た息子との別れ。あれ以来あのファミレスチェーンには入れない。

    ……

    病院からの着信がこんなにもトラウマになっていることに今日気づいた。慌てて電話に出ると、看護師から処方薬の数の確認だった。なんだー、あー、びっくりしたー。 IMG_1818
    【血液検査】
    夕方、モイを迎えに行ったタイミングで鎮静下での採血のついでにやってもらった血液検査の結果を聞く。

  • BUN(尿素窒素)  31.2(前回 36.4)(基準値 17.8~32.8mg/dL)
  • CRE(クレアチニン)  2.6(前回   2.1)(基準値 0.8~1.8mg/dL)

  • クレアチニンの値が上がってしまった。2.6は昨年2月と7月にも経験があるけれどモイの中では最も悪い数値。「上がったり下がったり振れ幅の範疇ともとれます」と先生は言うけれど、腎臓は良くなることはないと言われているので心配だ。

    前にも先生から「今、流行りの」と言って薦められた乳酸菌サプリ「アゾディル」を取り寄せてもらうことにした。また日々の投薬が増えてしまう。最近の元気なモイを見て毎日の投薬や輸液が本当に必要なのか、2日に1回でもいいのでは、なんて思い始めていたので、ポロっと「今日もし腎臓の値が平行線だったら皮下輸液を隔日に減らせないか相談しようと思ってたんですが、」と先生に言ったら、「それはやってみてもいいかもしれません。輸液を減らした分、モイちゃんがしっかり水を飲んでくれればいいですし、数日試してみて引き返せなくなるような問題でもないですし」と。

    ただこんな意見も。「モイちゃんは確かに年齢にしては少し腎臓が白いです。同じくらいの若い猫はもっとくっきりと映るんですが」と。えー、毎回エコーの時、「今日も腎臓は綺麗ですね」と言われていたので安心していたのに、そうかー、黒い影はなくても、また別の要因はあったのかー。なんだかショック。

    うーん、このタイミングで輸液を減らすのどうなのかなあ。

    • WBC(白血球総数)5900(前回 5700)(基準値 5500~19500μl)
    • 分葉好中球     2832(前回 2300)(基準値 2500~12500μl)
    • リンパ球      2773(前回 2500)(基準値 1500~7000μl)

    白血球は相変わらず低め。これがモイのデフォルトだろう。白血球が低いということは基本的に免疫力が弱いはずだから、この先も病気、とくにがんの再燃には注意し続けなくてはいけないことは確か。
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    マヌルネコの写真を見ているとたまにモイに似てるなあと思うことがある。マヌルネコは病原菌の少ない高地に生息しているので、基本的な免疫力が低く、感染症による死亡率が高いんだそう。モイもそいういう血を引いているのかもしれないと思うこともある。

    そうそうトイレトラブルは継続中で、オシッコはシステムトイレでしてくれることが増えたけれど、ウンチは毎度毎度いろんなところでしてしまうので油断ならない。詳細は控えておくけれど本当に家中のいろんなところでしてくれちゃう。もう笑うしかない。
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    昨年7月31日に一旦完全寛解してちょうど一年。あの時は本当にたくさんのお祝いコメントをいただきました。その後すぐに小さな影がまた見つかって、半年ほどずっとくずぶっていたのだけれど、この春にまた雲ひとつない晴天になって…。
    長期寛解が5年ほど続いてやっと「完治」と言えるらしいけれど、さてモイはどこから数えたものか。でも期間にとらわれすぎず一日一日を大事に丁寧に過ごせたらと思います。







    毎日、自宅でモイへ皮下輸液をしだして一年が経った。愛猫に毎夜、来る日も来る日も注射針をさすことの重圧。責任。夜になると家中のストレスメーターが上がってくるのが分かる。それは日中どんなに楽しい日だったとしても決して逃れられない。

    抗がん剤の影響で腎臓の数値が上がり出した昨春から主治医の指示に従い不定期(隔日だったり毎日だったり)で皮下輸液をはじめ、7月2日からはきっちり毎晩行ってきた。

    120mlのリンゲル液を60mlシリンジ2本に吸い、そこに2日に1回は丸山ワクチンも混ぜ、そのシリンジに翼状針を着け、つまんで持ち上げた背中の皮膚に針をさし、中身をゆっくり押し込む。輸液が終われば、錠剤の飲み薬と独自にブレンドした液体サプリをシリンジで口から飲ませる。終わった後のご褒美のおやつタイプまでの一連のルーティン。いつも妻と二人がかりでやっている。

    おかげでモイの腎臓の値は基準値を少し上回った辺りで微妙に上下しつつもこの1年維持している。基本的に腎臓は良くなることはないので、このまま腎機能を維持するためにはこれからも毎日輸液するのがベターだと思うけれど、この介護生活にも似た日々が例えばあと20年毎日続いたとして、果たして自分と妻はどこまでがんばれるのだろうか。せめて、ここしばらくの間だけでも2日に1回にできたらな。少しは気が楽になるのだけれど。

    ご褒美のおやつがパブロフ化し、大人しく協力してくれていたモイも、最近はおやつに飽きたのか、また少し抵抗するようになってきた。全く同じルーティンでいつまでも通用するとも限らない。

    世界中の猫のためにもAIM製剤に期待したい。

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    ……


    トイレ難民生活も2ヶ月近く継続中。たまにシステムトイレや鉱物系の砂のトイレでしてくれることもあるが、まだ大も小もどこでするか分からない状態で、毎日、とくに帰宅後は家の中をクンクンとチェックして回る必要がある。幸か不幸かフローリングの床は黒い節目でいっぱいだ。悩める男、3才3ヵ月になったモイ。パパに似てしまったとこもあるのかな。

    リンパ腫闘病生活で初めて1ヶ月の通院なし期間を体験中。やっぱり猫は家の中でのんびり暮らすのが一番。モイもだいぶ落ち着いてきて、ヘソ天で寝転がったり、逆に惚れ惚れするような凛々しい佇まいで窓辺にいたり、毛並み、ピンク色の鼻や肉球、ウニとの追いかけっこ、失いかけていたものがいろいろ戻ってきた。本当にうれしい。ただ、まだまだ僕や妻が外出しようとする気配を察知するとベッドの下に隠れてしまう。この警戒心は当分治らないのかもしれない。来週の月曜日は1ヶ月ぶりの通院日。またそこでモイは「え、また病院?」となるだろう。今リンパ腫はほぼ寛解状態にあるとはいえ、再燃させないように経過観察のためにも通院が必要。少しずつその間隔を広げていけたらと思っている。焦らずじっくり確実に一歩一歩前へ進んでいきたい。



    さて、前置きが長くなりました。

    このひと月ほどモイの尿の回数が減っているのが気になっている。1年半前に統計を取り出してから、だいたい1日に2回か3回だった尿が、この5月くらいからは日に1回のことがほとんどになっている。ネットで調べ真っ先に懸念されるのは、膀胱炎や尿路結石。丸1日以上出ないと尿毒症になる恐れもあり、とても危険らしい。尿が出ないと腎臓にもよくないだろうからなおさら心配だ。

    25日の朝トイレ以外の場所で粗相をした。それから丸一日半オシッコが出なかった。ひょっとしたらトイレの砂が気に入らないのかと思い、これまで2年近くずっと使ってきたトフカスサンド(おから系)から、試しにLIONの紙製タイプの砂に替えてみた。そしたら「待ってました」とばかりに中へ入り勢いよく排尿した。26日の夜のことだ。合わせてこの日からトイレに増設したWebカメラも使い様子を見守ることにする。

    安心したのも束の間、27日の朝、トイレの前で紙の砂を気にしつつも中へ入らないモイ。急いで近所のスーパーで鉱物系の砂を買ってきて取り替えてみると、最初は興味を示したが警戒してなかなか入らない。1それから0分くらい経ってモイが居る場所にトイレをデリバリーしてみたらようやく鉱物系の砂でオシッコをした。

    これまで3つあった我が家の猫トイレの砂は全てトフカスサンドで、その3つのトイレをウニとふたりでうまいこと使い分けてくれていたが、この日以降1つは鉱物系の砂にして様子をみる。まだ本調子ではなくトイレの前でためらっている様子もあるけれど日に1回は鉱物系のトイレで尿も便もするようになってきたモイ。紙製のトイレを使ったのはあの1回のみでオシッコをよっぽど我慢していたからだったのかもしれない。

    思えば、モイを生後10日でもらってきた3年前、最初はティッシュで肛門あたりをチョンチョンと叩いて刺激しオシッコを出させていた。先代のマルオのトイレはずっとおからサンドだったので、モイのために用意した小さなトイレにも最初はおからサンドを入れ自分でしてくれる日を待った。が、なかなかその日は訪れない。ひょっとしてと思い、鉱物系の砂に替えてみたら間もなく初めて自力でオシッコとウンチをした。「ミー」と可愛く鳴きながら。その記念すべき最初の排泄動画!

    ご存知のように鉱物系の砂はトイレに流せない。おから系や紙タイプのものであればトイレに流せる。人間の都合ではあるけれど、マルオと同じおからサンドでしてくれたらなあと思い、少しずつ鉱物系の砂におからを混ぜていき数週間かけてモイのトイレをおからへと完全にシフトさせることに成功。

    ただモイが1歳くらいの頃だろうか、それまで使っていたおからサンドの製品がリニューアルし、なんだが固まりづらくなってしまったので別メーカーのトフカスサンドに替えた。それから2年くらいが経つ。たまに何かの抗議なのかストレスなのか、トイレ外で粗相をすることはあるのだけれど、とくにトイレ事情に悩まされることなくこの春まではやってこれた。

    モイはウニと違い元々ウンチを砂でほとんど隠さない性格で、猫あるあるではあるけれど、砂ではなくトイレの淵などをかいている姿をよく見かけていた。この春頃からウンチをした後にトイレの淵さえもかかず、すぐにトイレを飛び出すようになっていて少し気になっていた。それが日に日にエスカレートしてきて、最近では猛ダッシュで飛び出し、逃げるように別のフロアへ走り去るようになっている。

    ひょっとしたらトイレ置き場の周辺に何か臭いが溜まっているなどして、その空間が気に入らなくなっている可能性もある。それを検証するためもあって昨日30日に4つ目のトイレを購入し、元々あった一番大きいトイレ(モイがウンチの時に使っていたもの)を別のフロアに置いてみた。中身はトフカスサンド。今朝になってそこでウンチをしてくれた。やっぱりトフカスサンドやこのトイレ自体がどうしても嫌というわけではなさそうだ。ただ、そこでも勢いよくトイレから飛び出し走り去ることに変わりなく、飛び出すのが早すぎてウンチまでトイレの外に落っことしてしまった。このことからトイレ周りの場所(空間)が嫌で走り去っているということではなさそうだ。排泄後に猛ダッシュする何か別の理由がありそうだ。気になるなあ。

    それから今日はこういうこともあった。今の状態で昔使っていたおからサンドにどういう反応を示すか見てみようと思い、鉱物系の砂を一旦レジ袋に出して、トイレを綺麗に消毒していたら、モイがつかつかとやって来て、何も入れていないトイレの中に入りおもむろにオシッコをしだした。プラスティックの容器には何も敷いてないので手足に少し尿を浸してしまい、それでもすっきりした様子で出ていくモイ。ひょっとしたら砂の種類がなんであれ、あのブツブツの肌触りが嫌になっているということも考えられる。
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    というわけで今現在のトイレはこんな状態。手前のやつをペットシーツにしてみた。奥左は鉱物系。奥右はトフカスサンド。
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    別フロアに置いた大きいトレイにはトフカスサンド。まだペットシーツのトイレではしていないけど好きになってしまったらちょっと面倒だなあ。

    インスタの数日前の投稿にいただいたコメントで「トイレカフェテリア」という考えを紹介してもらった。いろんな砂を置いて気まぐれな猫が気分で選べるようにするというもの。4つあるトイレにそれぞれ別の砂を入れてしばらく様子を見るというのもあるかもしれない。あとは、まだ試したことがないシステムトイレも試すべきか。

    とにかく、もし排泄を我慢しているのだとしたら、少しでも早く原因を究明してストレスを解消してあげたい。少し悪くなりかけている腎臓との因果関係も気になる。

    犬猫の泌尿器系に詳しい方がいましたら是非ここかインスタなどにコメントをいただけたらうれしいです。

    冒頭の動画は、昨年の今頃、仲良く連れション(ウン)するモイとウニ。数あるモイウニ動画でいっちゃん好きなやつ(自粛してインスタには未投稿)!!
    (追記:ちなみにこの時モイが入っている左のトイレは今はなく、別の階の写真に写っているもっと大きいトイレに買い換えた。)

    追記:先ほど23時半頃、またトイレの前で悩んでいたのでペットシーツを敷いているトイレをデリバリーしたらそこでオシッコをした。うーん、ペットシーツでしかしなくなったら片付けが手間ではあるけれど、モイの健康には代えられないからなあ。


    5月22日で腎臓の部分寛解から1年になる。腎臓がエコー上で綺麗な状態になってから1年間、これを維持しているモイ。

    【部分寛解までの経緯】
    昨年の1月、モイのリンパ腫に最初に気づいた時、腸と腎臓に大きな黒い影があった。腸か腎臓、どちらかに原発巣があって転移したと考えられたので、がんの進行状況としてはステージ2だったことになる。「腸から腎臓に転移したものだと思いますが、もし腎臓型のリンパ腫だとしたら、この先、脳に転移する恐れもある」と近医の先生に言われ、とても不安になったのを覚えている。

    その後、抗がん剤が効かず、がんが一番大きくなった3月上旬、腎臓の黒い影は一辺2cm~3cm、厚さも1.5cmほどになって、片方の腎臓に2,3個でき、それがつながって大きな塊になり腎臓をほぼ覆うほどだった。腸の黒い影はもっと大きくエコー上の定規が5cmを越えたこともある。

    それが3月中旬から復調しだし、約2ヶ月後の5月22日のエコーで腎臓の影は左右とも全く確認できなくなった。これがいわゆる部分寛解。腸の方は、7月末に一旦なくなり、その後すぐ再確認され、つい最近までずっと小さな影が残っていた。

    インスタで腎臓の部分寛解を速報した記事(すごくたくさんコメントをいただきました)と、
    ちょうど1年前のブログ

    【漫画化の続編】
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    コンビニコミックス『ねこぱんち』No.141春巻猫号に掲載の「木彫り猫の息吹~はしもとみお彫刻日誌~」で先月号に続き我が家の猫との暮らしを漫画化してもらいました。ウニが我が家に来て、モイがリンパ腫になるまでの激動の1年間が描かれています。もちろん今回も赤裸々な実話。
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    「治療しなければ半年…持ってくれるかどうか」
    ただこの先生のセリフだけは事実とは少し違います。

    ネーム(漫画の下書き状態)の段階では、このコマのセリフは「治療すればよくなります。がんばりましょう。」となっていて、そこには、同じように闘病している猫と飼い主の方にも諦めないでほしいという編集の方の思いもあったようです。

    ただ、実際には先生は決して希望的なことは言わず、リンパ腫の種類や予後が書かれた紙資料を僕らに渡し「半年を目標に治療して行きましょう」と言った。最初その意味がよく分からず「半年を目標に治療とは?」と聞き返した。「抗がん剤のプロトコールが半年でワンサイクルなので、先ずはそれをやりきるところまで…」というような説明だったと思うけれど、帰宅して紙資料を読んだりネットで調べると、低分化型のリンパ腫の予後はおおよそ「無治療で2週間から10週間、治療が奏効しても半年から1年」と決して明るくないということが判り、そうか、だから先生も歯切れが悪かったんだなあと思った。悲観も楽観もせずただ現実と向き合う、それが医者だし、がんの闘病とはそういうものなんだなあと覚悟をした。

    この漫画上では1コマで簡潔に表現しなくてはいけないので、「一緒にいられる時間が限られるかもしれない」と思ったことだけは折り込んでもらおうと、いろいろ相談した結果、このようなセリフになった。

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    元になった妻のインスタ動画はこちら
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    この我が家の物語、ありがたいことに来月号にも続き、三部作になっています。我が家の猫との暮らしが漫画で超大作になって、今まで俯瞰してみる余裕のなかった闘病生活にもなんだか一区切りがついたような気分です。是非、コンビニで「ねこぱんち」見つけてみて下さい。Amazonでも扱っているようです。そしていつかコミック本化されるとさらにうれしいなあ。
     

    木曜日あたりから食欲が低下しているモイ。時間帯によっては元気だが大人しく寝ている姿をよく見るようになった気がする。隔週月曜日に自宅で投与している抗がん剤クロラムブシルだが、今週は白血球の値がかなり低く、総和は5500μLと基準値の最低ラインぎりぎりだった。ひょっとしたら副作用で今かなり白血球値が下がっていて、そのせいで元気もなく、食欲も出ていないのかもしれない。
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    8月中旬からメインで食べていた腎臓用の療養食「腎ケアBPレーベル」にこのところ飽きてきたせいもあるのか、少しずつ食べなくなって、木曜以降はまったく食べていない。代わりになる「Happy Catダイエットニーレ」や「ロイヤルカナン腎臓サポート」などいくつか試してみても十分には食べてくれないので、昨夜から禁断の「オリジン6フィッシュ」をまた与えている。やはり今回もこのドライだけは食いついてくれる。問題は腎臓用ではないので高タンパクなこと。今回も下痢をしてしまうかもしれない(下痢さえしなければ、グレインフリーだし、良質の魚の脂肪を多く含んでいるので、腫瘍にはいいはずなのだけれど…)。ろくに何も食べずに痩せてしまうよりはマシかなと思い、とりあえず様子を見ながらこれを食べておいてもらおう。
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    明日また通院なので、先生とも相談してみようと思う。

    追記:尿の回数はずっと2回/日だったけど水曜くらいから3回になり、金曜と今日は4回。増えてるなあ。

    血液検査で腎臓の調子の目安となるBUN(尿素窒素)とCRE(クレアチニン)の値を毎週のように計ってもらっているが、良くなったり悪くなったりと波がある。とくにBUNは検査直前の食事の影響を受けやすいと聞いたので、血液検査前にどのくらい食事をしなかったのか、エクセルに書き込んでみた。

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    これがその表の一部

    4週に一回、鎮静剤を打つため半日(12h)絶食して検査するが、やはりその日はBUNの値が比較的低く基準値内にあることが分かる。

    さらによく眺めてみると、10月30日からの3週間と、11月27日からの3週間が、BUNもCREもほぼ同じような値で変動しているではないか!

    これは、いま行っている4週サイクルのプロトコールとリンクしていると言えるような気もする。もう少し検証してみないと分からないけれど、少しでも公平なデータを出すために今後はなるべく直前の食事をとるタイミングを同じにするとよいのかもしれない。

    あと、7月末に一度だけ行ったSDMA検査は食事の影響を受けないと言われているので、そろそろもう一度検査してみるといいのかもな。
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    穴が開いたテントから足だけ出ているウニとウニを追い詰めるモイ。


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