moi moi moi !!

愛猫モイ(mix 2015.4.8~ ♂去勢済)が消化器型リンパ腫と診断されたのは2017年が始まったばかりの冬、1歳9ヶ月の時でした。その日から一変したモイとの生活、闘病と友情の日々。

カテゴリ:モイ > 皮下輸液、鎮静剤、他

輸液を1日置きにして一週間。これまで1年4ヶ月ほど毎日モイの背中に注射針を刺してきたけれど、連日じゃなくなるだけでやっぱりだいぶ楽だ。

でも輸液をしない日でも薬とサプリは毎日これだけの量飲んでもらっている。
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シリンジの中身は煮出したチャーガ茶(カバノアナタケ茶)、磨り潰した整腸剤ビオイムバスター1T、AHCC、センダンの4種類をブレンドしたもの。それに皿の上の大きめのカプセルが腎臓用の乳酸菌アゾディル、その左が消化管運動促進剤プロナミド1/2T、それから先日の赤い毛玉を吐いて以来再開した胃薬ファモチジン1/4T。全7種類。これを毎晩。

これプラス隔日で皮下輸液。輸液はリンゲル液120mlで丸山ワクチンA剤B剤を交互に混ぜている。

まだ減らして一週間なので輸液しなかった日は、火、木、土の3日間だけだけど、やっぱり輸液しない日は少し自分から水を飲むことが2~3度ある。輸液を毎日していた頃は自分で水を飲むことはほとんどなかった。

これでひとまず2週間様子を見て、29日に通院した時に血液検査で腎臓の値を再度チェックしてもらう予定。大丈夫だといいなあ。

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父は今日の夕方無事に退院しました。2週間の予定が5日伸びたことになる。便秘以外の副作用はなかったらしいけれど、それでも4kgほど痩せているようでよっぽど辛かったんだろう。

また数日後にはR-CHOP療法の2クール目を通院で行う予定のようだけれど、体力大丈夫かなあ。耳が遠くないので電話で普通に話せるのはいい。入れ歯を外していると滑舌が悪くて言葉は聞き取りづらいけれど、「いわゆる〜〜」みたいな理屈っぽい話し方は昔とちっとも変わっていない。



毎日、自宅でモイへ皮下輸液をしだして一年が経った。愛猫に毎夜、来る日も来る日も注射針をさすことの重圧。責任。夜になると家中のストレスメーターが上がってくるのが分かる。それは日中どんなに楽しい日だったとしても決して逃れられない。

抗がん剤の影響で腎臓の数値が上がり出した昨春から主治医の指示に従い不定期(隔日だったり毎日だったり)で皮下輸液をはじめ、7月2日からはきっちり毎晩行ってきた。

120mlのリンゲル液を60mlシリンジ2本に吸い、そこに2日に1回は丸山ワクチンも混ぜ、そのシリンジに翼状針を着け、つまんで持ち上げた背中の皮膚に針をさし、中身をゆっくり押し込む。輸液が終われば、錠剤の飲み薬と独自にブレンドした液体サプリをシリンジで口から飲ませる。終わった後のご褒美のおやつタイプまでの一連のルーティン。いつも妻と二人がかりでやっている。

おかげでモイの腎臓の値は基準値を少し上回った辺りで微妙に上下しつつもこの1年維持している。基本的に腎臓は良くなることはないので、このまま腎機能を維持するためにはこれからも毎日輸液するのがベターだと思うけれど、この介護生活にも似た日々が例えばあと20年毎日続いたとして、果たして自分と妻はどこまでがんばれるのだろうか。せめて、ここしばらくの間だけでも2日に1回にできたらな。少しは気が楽になるのだけれど。

ご褒美のおやつがパブロフ化し、大人しく協力してくれていたモイも、最近はおやつに飽きたのか、また少し抵抗するようになってきた。全く同じルーティンでいつまでも通用するとも限らない。

世界中の猫のためにもAIM製剤に期待したい。

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……


トイレ難民生活も2ヶ月近く継続中。たまにシステムトイレや鉱物系の砂のトイレでしてくれることもあるが、まだ大も小もどこでするか分からない状態で、毎日、とくに帰宅後は家の中をクンクンとチェックして回る必要がある。幸か不幸かフローリングの床は黒い節目でいっぱいだ。悩める男、3才3ヵ月になったモイ。パパに似てしまったとこもあるのかな。

一昨日インスタグラムで毎日の投薬が大変だと書いた。励ましのコメントの中に「薬の準備中に猫が隠れてしまわないように先に抱っこして片手で準備します」というようなコメントも。モイの投薬にもそれが可能か薬の準備風景をビデオに収めてみた。うん、とてもじゃないけど難しそう。10倍速で1分ってことは、準備だけで10分もかかってる。


  1. テーブルを消毒
  2. 薬セットもろもろをテーブルに準備
  3. 皮下輸液するリンゲル液パックをレンジで人肌に温め、口を消毒
  4. 整腸剤ビオイムバスター1Tを磨り潰す
  5. サプリメント(カバノアナタケ茶1.5ml、AHCC1ml 、センダンα0.7ml)とともに混ぜ2.5mlシリンジに吸う
  6. 2日に1回の丸山ワクチン日はバイアル(この日はB)を消毒し1mlシリンジに吸う
  7. 60mlシリンジに丸山ワクチンを移した後、18G針を挿しリンゲル液を吸う
  8. 今は毎日120mlの皮下輸液をしているのでもう1本60mlシリンジにリンゲル液を吸う
  9. 最初に打つ方のシリンジに翼状針を挿す
  10. 消化管運動機能改善剤プロナミドと胃薬ファモチジンを小皿に出しておく
  11. アルコール綿、ティッシュを用意して準備完了
  12. 輸液はダイニングテーブルの上で行っているのでテーブルも綺麗に消毒して、これらのセットを移動

お薬タイムを察知し籠城するモイ

機会があれば「いざ投薬篇」もアップしたいと思います。

輸液と投薬は今はふたりがかりでやっている(先代マルオは大人しくしてくれたので妻ひとりでも可能だった)。実は明日から3泊の出張。モイの闘病が始まって4月に1泊して以来、2度目の留守。妻とモイだけでこれらの行程、とくに輸液は難しそうだ。その分、積極的に水を飲んでくれたらいいのだけれど。サプリだけでも飲んでくれたらいいな。

3泊のあいだ、何事もなく、モイが健やかに過ごせますように。 

8月末頃から一週間近く続いていた吐出(食後すぐの吐き戻し)傾向が9月3日の3回の吐出でピークに達したが、ブログを書いた途端にウソのように治まった。器を高くしたのがよかったのか、他にあまり思い当たることがないので多分そうなのかもしれない。

その記事を読んだ方から「器の形状を浅いものにしてヒゲが当たらないようにするとよりよいのでは」と送っていただいた器がある。ヘルスウォーターシリーズというようで、同封された説明書に「この器にすると猫が水を飲む量が増えることがある」と書かれている。試しに水を入れモイに差し出してみたら珍しく飲んだ。



珍しくというのは、モイはここのところ腎臓の値が上がりつつあるので、毎日皮下輸液を120mlずつしている。輸液をするとそれで水分が補われてしまうので、自分ではあまり水を飲むことがなくなった。元々猫は砂漠の生き物であまり水を飲まなくても大丈夫なようだけれど、ご存知のように腎臓を悪くしたり膀胱炎になったりするのでやはり最低限の水分は必要だ。自分では飲まなくても毎日かかさず過水和にならない適正量の輸液をしていれば大丈夫と先生は言っていたが、自力でこうやって飲んでくれる分には多分悪いことはないのかなと思う。ちょっと様子をみよう。

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毎晩の皮下輸液と飲み薬とサプリと食事が足りなかった時用の強制給餌のセット

モイは夜になるとしれーっとどこかに居なくなる。でも抱っこしてこのテーブルの前に連れてくると観念して大人しくしてくれる。背中に翼状針を刺しシリンジ2本分のリンゲル液を流し込むのに4~5分かけているだろうか。薬の経口投与もだいぶ慣れて失敗する確立はかなり減ってきた。

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黄色いシリンジに入っているのが強制給餌用に調合した「退院サポート+エナジー500+オメガ3オイル」なのだが、月曜日の血液検査で腎臓の値がまた少し上昇していたので、エナジー500の替わりに同じ森乳のチューブダイエット(猫用キドナ)に替えてみた。

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ところが、これに替えた途端にまた下痢をするモイ。実は以前も一回試してみた時もそうだった。エナジー500とそんなには成分も変わらないのになあ。

ひと月半続いていた軟便がやっと改善していたところだったので、これでまた調子を崩さないといいなあ。

猫ってほんとデリケートだなあ。








ここ最近のモイデータ。シリンジ給餌は2日前から中止。今日は口元まで持っていく愛情給餌もやめて完全に自力で食べる分だけにしてみて様子をみます。多分、摂取量はぐっと減るけど今のモイにはひと休みが必要なのかも。皮下輸液はリンゲル液120mlを朝夜2回。明日リンパ球を戻しに行った際、また血液検査をして腎数値をみてもらおう。




延期していた治療のため通院したモイですが、今日も血液検査の値が思わしくなく、抗がん剤はまた先送りに。

今日は違う先生だったけど、その先生が診てもエコー上での明らかな異常は見つからずとても安心した。ただ消化管の一部が少し黒く見えるのは相変わらず。すでに前回の抗がん剤から25日が経過していて、モイがハイグレード型(進行の速い)リンパ腫ということを考えると、驚異のキープ力。やっぱりもうこれは腫瘍ではなくて線維化したかさぶたのようなものと考えると、とてつもなく楽になる。早く楽になりたいので「あれはかさぶたなんだ」「もう腫瘍はないんだ」とたまに楽観しつつも、万全を期して手強い相手とどう向き合うかを常に考えている。そんな日々です。

今日も白血球は5100/uLと少なかった(分葉好中球2346/uL、リンパ球2652/uLなど)。これでは抗がん剤はリスクが高い。

さらに問題は、また腎臓の値が悪化していた。BUN(尿素窒素)が53.1mg/dL、CRE(クレアチニン)が2.6mg/dL。この4日間対策として皮下輸液の量を120ml/日に増やしていたのに、それでもこの上昇はちょっと心配。急性腎不全になってしまったのか。先生も原因がよく分からないそうだ。正常値だった6月15日から今日までのあいだに起きた変化は、

  • 餌がオリジン6フィッシュになりよく食べる
  • 合わせて強制給餌(退院サポート+エナジー500+オメガ3)も開始(1日平均60ml)
  • 整腸剤ビオイムバスター1錠/日をサプリに混ぜだした
  • プロナミド(消化管運動機能改善剤)を半錠/日で経口投与
  • ラキサトーンをたまに舐めさせている
  • 嘔吐はぐっと減った
  • これらの相乗効果で体重が600gほど増えた

腎臓に影響している明らかな要因は分からないが、急激に体重を戻し過ぎたことで何か負荷がかかっている気もするので、とりあえず強制給餌は止めてみよう。そして輸液は朝晩120mlずつ1日240mlに増やしてみよう。また来週月曜日に培養したリンパ球を戻しに行く予定なので、その時までに少しでも改善傾向が見られますように。そう短冊に書こう。



キッチンから料理をする音が聞こえてくると自然と猫たちが集まってくる。とくにモイはママがコツコツ、グツグツと料理をしている時に足元にまとわりつくのが大好き。ちょっとばかし危ないので結局僕も傍に行って見張りをすることになる。


5日連続で摂取カロリーが300kcal越え、今日は統計上初めて400kcal越えしたモイ。体重も5.2kgまで戻した。

さてそんな絶好調のなか、日付が変わりこれから朝までまた絶食だ。明日は通院日で先ずエコーを診て病状が悪化していないかぎりは抗がん剤はお休みして免疫細胞療法の採血だけをしてもらう予定だ。血液検査用の採血は細いゲージの針で済むが、リンパ球培養用の採血は12mlほど必要なため針が太い。その分モイも暴れる可能性があるので鎮静剤を使うことになってしまう(一度鎮静なしでトライしたが途中で暴れだし失敗してしまった経緯がある)。鎮静剤を使うということは少なくとも朝ごはんは抜いていった方がいい。薬が効いている間にもし嘔吐してしまったら肺に入ったりして大変なことになるからだ。せっかく食欲がある時はこの半日の絶食がとてももったいないのだけれど、何事も万全を期して望まなくてはいけない。

最近、夜中にカリカリをすごく食べてるモイ。今夜は我慢だモイ!



「なんで朝ご飯ないのー!ゴロニャ〜!」と甘え声で抗議するモイ。「今日また鎮静剤を使うから無意識下で吐いたら危ないからだよ」


通院する日は前回の通院から最も日が経っているという意味では復調して食欲もあり元気な状態であることが多いのだけど、そんな日にまたストレスをかけざるをえないことの葛藤よ。

モイが入院し、初めて抗がん剤を投与し、ここでお知らせしたあの日から4ヶ月が経ちました。この120日間、みなさんに支えてもらったことに改めて感謝いたします。


今日は抗がん剤ドキソルビシンを投与し免疫細胞療法用の採血も行う予定でしたが、直前の血液検査で分葉好中球、リンパ球をはじめとした白血球の値が低かったので延期になりました。鎮静剤を使う前提で昨夜から絶食したのに損したモイ。

超音波検査では病巣の大きさは先週と変わらず「維持している」状態。黒い影の見た目がほぼ変わらないので「先週と同じ腫瘍が残っている感じなんでしょうか?」と聞いてみたら「厳密に言うと細胞は入れ替わっているので先週あったものは無くなって、新しく分裂して増えてきた細胞がある感じでしょうね。」とのこと。うーん、怖いような怖くないような。ただ先生言うところの“積極的な治療(抗がん剤)”を行っていない週でも急激に増殖する細胞が停滞しているのだから考え方によってはすごい。

「白血球値は数日で戻るでしょう」とのことなので週の真ん中あたりに延期するか、思い切って一週間延期するかが悩みどころ。


帰宅途中「お腹空かして行ったのに〜」なモイ。

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日々詳細なメモをとっている嫁のモイノートをエクセルで一覧表にしたもの。キュ〜っと縮めた写真なのでただの模様にしか見えませんが、この4ヶ月の経過が絵に描いたように見てとれる。


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これまでの抗がん剤投与履歴。主に自分用です。



この4ヶ月間のモイの体重と摂取カロリー、癌の大きさの変遷をグラフ化してみました。摂取カロリーの棒線グラフで茶色くなっている部分は強制給餌をしていた期間。この時期が一番しんどかったなあ。腫瘍の大きさはエコー画像にあるA辺B辺を自前で掛け算して割り出したものですが、エコー画像自体、病巣の切り取り方や測り方が毎回厳密に同じわけではないので、この折れ線グラフもかなりアバウトで相当の誤差があるとは思います。それでも大きくなったり小さくなったりのだいたいのカーブは分かるかなあと。



おかげさまで今日の点滴はうまく流せました。肩周りがプヨプヨとしてライオンみたい。


ここのところ毎晩の日課になっているトイレットペーパー遊びが徐々に場外乱闘の様相を呈してきた。猫じゃらしはウニが食いつき過ぎてモイが引いてしまうのだけど、トイレットペーパーはウニが絡んできても比較的モイも夢中に遊んでくれるので、自分もモイが飽きるまでとことん一緒に遊ぶ。そんなわけでこんな時間になるのでした。あ、ヨーグルトの配達、来たかも。



天国のマルオ兄ちゃんも腎臓を患っていたので晩年は皮下輸液を朝晩してたけど、そんなに必要量が多くなかったので毎日シリンジに吸ってから翼状針で流し込んでいた。多い時で60mlを2本。

モイも先月までそのやり方で必要な時はやっていたのだけど、昨日、先生に指示された量が一回250mlと2倍近くに増えたので、初めて点滴パックから直接の投与を体験。S字フックをかけたマイクスタンドがこんなに便利だとは。先生のレクチャーを動画に録らせてもらったので段取りは完璧だったのだけど、いざ始めてみると半分くらい流したところから流れが悪くなりリンゲル液が落ちなくなってしまった。昨日も今日も。パックをギューっと絞っても流れない。今日は仕方なく途中からシリンジに切り替えてなんとかしのいだ。

ネット検索すると「角度を変えてみる」と書いてあったりするが、途中でグリってするのも怖い。ホースの途中の空気を溜めるところに液を落としすぎて空気スペースがなくなったのが原因なのかな。

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