moi moi moi !!

愛猫モイ(mix 2015.4.8~ ♂去勢済)が消化器型リンパ腫と診断されたのは2017年が始まったばかりの冬、1歳9ヶ月の時でした。その日から一変したモイとの生活、闘病と友情の日々。

カテゴリ:モイ > 皮下輸液、鎮静剤、他



ここ最近のモイデータ。シリンジ給餌は2日前から中止。今日は口元まで持っていく愛情給餌もやめて完全に自力で食べる分だけにしてみて様子をみます。多分、摂取量はぐっと減るけど今のモイにはひと休みが必要なのかも。皮下輸液はリンゲル液120mlを朝夜2回。明日リンパ球を戻しに行った際、また血液検査をして腎数値をみてもらおう。




延期していた治療のため通院したモイですが、今日も血液検査の値が思わしくなく、抗がん剤はまた先送りに。

今日は違う先生だったけど、その先生が診てもエコー上での明らかな異常は見つからずとても安心した。ただ消化管の一部が少し黒く見えるのは相変わらず。すでに前回の抗がん剤から25日が経過していて、モイがハイグレード型(進行の速い)リンパ腫ということを考えると、驚異のキープ力。やっぱりもうこれは腫瘍ではなくて線維化したかさぶたのようなものと考えると、とてつもなく楽になる。早く楽になりたいので「あれはかさぶたなんだ」「もう腫瘍はないんだ」とたまに楽観しつつも、万全を期して手強い相手とどう向き合うかを常に考えている。そんな日々です。

今日も白血球は5100/uLと少なかった(分葉好中球2346/uL、リンパ球2652/uLなど)。これでは抗がん剤はリスクが高い。

さらに問題は、また腎臓の値が悪化していた。BUN(尿素窒素)が53.1mg/dL、CRE(クレアチニン)が2.6mg/dL。この4日間対策として皮下輸液の量を120ml/日に増やしていたのに、それでもこの上昇はちょっと心配。急性腎不全になってしまったのか。先生も原因がよく分からないそうだ。正常値だった6月15日から今日までのあいだに起きた変化は、

  • 餌がオリジン6フィッシュになりよく食べる
  • 合わせて強制給餌(退院サポート+エナジー500+オメガ3)も開始(1日平均60ml)
  • 整腸剤ビオイムバスター1錠/日をサプリに混ぜだした
  • プロナミド(消化管運動機能改善剤)を半錠/日で経口投与
  • ラキサトーンをたまに舐めさせている
  • 嘔吐はぐっと減った
  • これらの相乗効果で体重が600gほど増えた

腎臓に影響している明らかな要因は分からないが、急激に体重を戻し過ぎたことで何か負荷がかかっている気もするので、とりあえず強制給餌は止めてみよう。そして輸液は朝晩120mlずつ1日240mlに増やしてみよう。また来週月曜日に培養したリンパ球を戻しに行く予定なので、その時までに少しでも改善傾向が見られますように。そう短冊に書こう。



キッチンから料理をする音が聞こえてくると自然と猫たちが集まってくる。とくにモイはママがコツコツ、グツグツと料理をしている時に足元にまとわりつくのが大好き。ちょっとばかし危ないので結局僕も傍に行って見張りをすることになる。


5日連続で摂取カロリーが300kcal越え、今日は統計上初めて400kcal越えしたモイ。体重も5.2kgまで戻した。

さてそんな絶好調のなか、日付が変わりこれから朝までまた絶食だ。明日は通院日で先ずエコーを診て病状が悪化していないかぎりは抗がん剤はお休みして免疫細胞療法の採血だけをしてもらう予定だ。血液検査用の採血は細いゲージの針で済むが、リンパ球培養用の採血は12mlほど必要なため針が太い。その分モイも暴れる可能性があるので鎮静剤を使うことになってしまう(一度鎮静なしでトライしたが途中で暴れだし失敗してしまった経緯がある)。鎮静剤を使うということは少なくとも朝ごはんは抜いていった方がいい。薬が効いている間にもし嘔吐してしまったら肺に入ったりして大変なことになるからだ。せっかく食欲がある時はこの半日の絶食がとてももったいないのだけれど、何事も万全を期して望まなくてはいけない。

最近、夜中にカリカリをすごく食べてるモイ。今夜は我慢だモイ!



「なんで朝ご飯ないのー!ゴロニャ〜!」と甘え声で抗議するモイ。「今日また鎮静剤を使うから無意識下で吐いたら危ないからだよ」


通院する日は前回の通院から最も日が経っているという意味では復調して食欲もあり元気な状態であることが多いのだけど、そんな日にまたストレスをかけざるをえないことの葛藤よ。

モイが入院し、初めて抗がん剤を投与し、ここでお知らせしたあの日から4ヶ月が経ちました。この120日間、みなさんに支えてもらったことに改めて感謝いたします。


今日は抗がん剤ドキソルビシンを投与し免疫細胞療法用の採血も行う予定でしたが、直前の血液検査で分葉好中球、リンパ球をはじめとした白血球の値が低かったので延期になりました。鎮静剤を使う前提で昨夜から絶食したのに損したモイ。

超音波検査では病巣の大きさは先週と変わらず「維持している」状態。黒い影の見た目がほぼ変わらないので「先週と同じ腫瘍が残っている感じなんでしょうか?」と聞いてみたら「厳密に言うと細胞は入れ替わっているので先週あったものは無くなって、新しく分裂して増えてきた細胞がある感じでしょうね。」とのこと。うーん、怖いような怖くないような。ただ先生言うところの“積極的な治療(抗がん剤)”を行っていない週でも急激に増殖する細胞が停滞しているのだから考え方によってはすごい。

「白血球値は数日で戻るでしょう」とのことなので週の真ん中あたりに延期するか、思い切って一週間延期するかが悩みどころ。


帰宅途中「お腹空かして行ったのに〜」なモイ。

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日々詳細なメモをとっている嫁のモイノートをエクセルで一覧表にしたもの。キュ〜っと縮めた写真なのでただの模様にしか見えませんが、この4ヶ月の経過が絵に描いたように見てとれる。


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これまでの抗がん剤投与履歴。主に自分用です。



この4ヶ月間のモイの体重と摂取カロリー、癌の大きさの変遷をグラフ化してみました。摂取カロリーの棒線グラフで茶色くなっている部分は強制給餌をしていた期間。この時期が一番しんどかったなあ。腫瘍の大きさはエコー画像にあるA辺B辺を自前で掛け算して割り出したものですが、エコー画像自体、病巣の切り取り方や測り方が毎回厳密に同じわけではないので、この折れ線グラフもかなりアバウトで相当の誤差があるとは思います。それでも大きくなったり小さくなったりのだいたいのカーブは分かるかなあと。



おかげさまで今日の点滴はうまく流せました。肩周りがプヨプヨとしてライオンみたい。


ここのところ毎晩の日課になっているトイレットペーパー遊びが徐々に場外乱闘の様相を呈してきた。猫じゃらしはウニが食いつき過ぎてモイが引いてしまうのだけど、トイレットペーパーはウニが絡んできても比較的モイも夢中に遊んでくれるので、自分もモイが飽きるまでとことん一緒に遊ぶ。そんなわけでこんな時間になるのでした。あ、ヨーグルトの配達、来たかも。



天国のマルオ兄ちゃんも腎臓を患っていたので晩年は皮下輸液を朝晩してたけど、そんなに必要量が多くなかったので毎日シリンジに吸ってから翼状針で流し込んでいた。多い時で60mlを2本。

モイも先月までそのやり方で必要な時はやっていたのだけど、昨日、先生に指示された量が一回250mlと2倍近くに増えたので、初めて点滴パックから直接の投与を体験。S字フックをかけたマイクスタンドがこんなに便利だとは。先生のレクチャーを動画に録らせてもらったので段取りは完璧だったのだけど、いざ始めてみると半分くらい流したところから流れが悪くなりリンゲル液が落ちなくなってしまった。昨日も今日も。パックをギューっと絞っても流れない。今日は仕方なく途中からシリンジに切り替えてなんとかしのいだ。

ネット検索すると「角度を変えてみる」と書いてあったりするが、途中でグリってするのも怖い。ホースの途中の空気を溜めるところに液を落としすぎて空気スペースがなくなったのが原因なのかな。



これまで、抗ガン剤を打った日から2〜3日間はいつもぐったりしていたのだけど、今日のモイは少し様子が違う。そんなにぐったり寝込むような様子はない。ただ、帰宅後ボーッとしていて、キョトンと丸い目をしたまま1か所に留まり、なかなか動かない。鎮静剤が抜け切ってないのかなあと最初は思っていたけど、今現在、深夜2時近くまでずっとそんな感じが続いている。


そして、さらに不思議なのは、寝ない。帰宅して多分1度も寝てない。猫なのにこんな長時間起きてるって少し変な気がする。鎮静剤を解くために拮抗剤を使ったと思われるが、それが効き過ぎているのだろうか? .

ご飯はほんの少しだけ自力で食べてくれた。さすがに今日は疲れもあるだろうから明日からまたしっかり食べてくれたらいいな。ロフトやスタジオに身を潜める様子はなく、トイレットペーパー遊びをしたりとそこそこ元気もある。

ぐったり寝込んだら寝込んだで心配になるけど、それにしても、この寝ないって状況もなんだかちょっと不気味だなあ。



モイ帰ってきました。いつも抗ガン剤の日は、ほんとにドキドキする。とくにドキソルビシンは投薬中に漏れたら、そこが壊死し
断脚しなくてはいけなくなるという強力な薬なのでなおさら。それほどのモノを体内に入れるのだから当然身体の負担も相当なものだろう。骨髄抑制の副作用は5日後くらいにピークになる。今日も鎮静剤を打ってからの投与になりました。モイがんばったね。




今日は午後から免疫細胞療法(活性化自己リンパ球療法)のための採血をしに車で30分の病院へ行きます。首の静脈から10ccほど採血するだけですが、モイが暴れるようであればやはり鎮静剤を打ってからの方がよいだろうということで、その場の判断になるようですが、念のため朝から絶食中のモイ。ここ2日ほど調子がよくて食欲も出ていただけに、ご飯の器を隠すのはとても心苦しい。いつもの顔でもちょっと不機嫌に見えてしまう。モイ、がんばろうね!






免疫細胞療法のための採血をして来ました。妻と一緒に立ち合うことでおとなしくしてくれそうだったのだけど、やっぱり針を刺す段になって興奮して暴れてしまったので鎮静剤を使っての処置に。これから2週間を目安に体外で培養して、増えたリンパ球を体内に戻す計画です。自分の血なので副作用はほぼないそうですが、この通院や採血、それに鎮静剤もとなると、そこそこのストレスとダメージを与えることになるので、それでもこの治療をやる価値があるくらい、リンパ球には増えてもらわないとなあ! 写真は待合室で鎮静剤が抜けてきて、まだボーッとしているモイモイ。



モイ今日もがんばったね。少し長めの半日入院から帰ってきました。


今日の抗がん剤はドキソルビシン。
強い抗がん剤で漏れると危険ということでモイの病院での性格を考え鎮静剤を打ってから投与することに。
そのため昨夜から絶食。いつもより早く朝10時に通院。
抗がん剤投与は点滴で1時間ほどかけじっくり流しこみ、そのあと生理食塩液を点滴。迎えは18時。
自宅で待っているあいだ自分も今までで一番緊張したかも。
迎えに行って「今日もキャリーバッグに入れるの自分でやっていいですか」と頼んだが「点滴を外したりするのでこちらでやります」と言われる。
奥からモイの雄叫び。ぐったりしてるかもと思っていたのでその声を聞いて少し安心したりもして、なんだか自分も情緒不安定になっているかも。


自宅での皮下輸液セット(懐かしい)と抗生剤をもらって帰宅。
昨日から絶食していたのでテレビCM並みにカリカリをがっつく。お湯で軽くふやかしたフィリックスもまたすごい勢いで食べた。
その後、冷蔵庫の上でまったりしだした。
ここで自分は寝落ち。


夜中3時半に目を覚ますとモイと妻がいない。
スタジオにいた。
2日~7日後に副作用が出る場合があるということでこれからの一週間もしっかり観察しケアしなくてはいけないのだ。これまでの抗がん剤は副作用もほとんど出なかったが、それは裏を返せば薬が効いていなかったということでもあり、骨髄抑制(白血球の減少)が出る方が癌に作用し効果が出ているということになると聞き、何を喜んでいいのか分からなくなった。
ドキソルビシンがモイに効いてくれたらいいのだけど、そうでなければ抗がん剤治療もかなり行き詰まってしまいそうだ。


モイが我が家に来て22ヶ月。
ずっと側にいて生活の質のことは気にかけていたつもりなので今さらQOLという言葉は使いたくないけれど、この先は本当にモイが穏やかに過ごせるような道を選択してあげたい。
少しでも長く一緒にいたいけれど、それは自分のエゴかもしれないし。
モイともっと会話が出来たらなあ。
モイ、今日もがんばったね。モイ、ありがとね。

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