moi moi moi !!

愛猫モイ(mix 2015.4.8~ ♂去勢済)が消化器型リンパ腫と診断されたのは2017年が始まったばかりの冬、1歳9ヶ月の時でした。その日から一変したモイとの生活、闘病と友情の日々。

カテゴリ:モイ > 栄養学(食餌、強制給餌、愛情給餌、食欲増進剤)

この一週間で日に日に元気も食欲もなくなってきたモイ。1年前の復調記念日にあやかって21日に食欲増進剤ペリアクチンを昨年6月以来飲ませてみたが、数時間は効果が出るようだけれど、根本的には改善しない。毛玉がたまって食べたくても食べれないのだろうか?おやつなど興味は示すが匂いをかぐだけでソッポを向く。昨日からこれも昨年9月以来となる強制給餌を始めた。シリンジで自家製に調合した流動食を流しこむとイヤイヤながらもうまく食べてくれるのだけれど、数10分経つと吐き出してしまう。今朝も同じだった。この3日で吐く回数が1回2回3回と増えてきた。このままではいよいよ栄養が摂れない。煮詰まる近藤家。
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本来は明日リンパ球を戻すための通院予定だったけど待てない状況になりつつあったので、日曜日だが午後からモイを連れて30分のドライブ。いつもの道が花見渋滞しているようで別ルートを案内するカーナビ。カーナビのお姉さんが喋り出すとモイがひょこっとキャリーから顔を出すのが可愛い。
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先ず、この表を見てもらいながら状況説明。とりあえず血液検査とエコーを診ましょうとなった。

【体重】5.7kg
6日で270gも減ってしまった。6kg目前だったのになあ。

【血液検査】
今日はいつもより検査項目が多い。
  • GLU(血糖値)   92 (基準値 71~148mg/dL)
  • ALB                           2.8 (基準値 2.3~3.5)
  • ALT/GPT   85 (基準値 18~84U/L)
  • AST/GOT   37 (基準値 18~51U/L)
  • ALP  103 (基準値1歳以上 38~165U/L)
  • リパーゼ(膵炎の指標)23  (基準値 ~40U/L)
  • BUN(尿素窒素)  29.5(前回 33.8)(基準値 17.8~32.8mg/dL)
  • CRE(クレアチニン)  2.2(前回   2.2)(基準値 0.8~1.8mg/dL)
腎臓の値は大きな変化はなく、むしろBUNは基準値に戻った。急性腎不全とかそういうことではなさそうだ。
  • WBC(白血球総数)4700(前回 5700)(基準値 5500~19500μl)
  • 分葉好中球     2700(前回 3078)(基準値 2500~12500μl)
  • リンパ球      1700(前回 2223)(基準値 1500~7000μl)
元々低めの白血球がさらに減って基準値割れしていたけど、先生が言うには「血液の状態は異常がなくほぼ変わりはないので、そこから来る何かではなさそうです」と。
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【超音波検査】
エコーで見るリンパ腫の病巣にも変化なし。それどころか、いつもの回腸の少しだけ黒く見えているところはほんのり厚くはなっていたけど正常な層構造が見えていた!おー、これって、昨年7月末の「寛解したー!」と喜んだ時の次くらいに綺麗な画像ではないか!

ただ、腸の動きが止まっている(蠕動運動していない)そうだ。それが、食欲減や吐きの問題なんだろう。腸が動いてないから食欲が落ち吐くのか、食べずに吐いているので腸が動かなくなっているのかは、卵と鶏の関係でなんとも言えないそうだ。

診察の結果、処方されたのは、消化器機能異常治療剤プリンペラン注と制吐剤セレニア注と胃薬ファモチジン注をミックスした注射。これを今日から3日間、皮下輸液の際に合わせて投与することに。
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真ん中のがそれで、セレニアが少し刺激が強いので輸液と輸液のあいだに投与する。
これで吐きと食欲不振が治まってくれるといいな。

下痢は薬さえ飲んでいればとりあえず止まってくれている。ただ、薬を止めるとすぐまた下痢をするかもしれず、怖くて止められない。どんどん薬の種類が増えるなあ。
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今朝、椅子に毛がゴソッと抜けていた。過剰なグルーミングと同時に首を後ろ足で何回もかいている。ただそれについては「春ですからねえ」とあまり詳しい言及はなかった。左足のハゲも見てもらった。たしかに前回鎮静剤を射った位置のようだったけど、既に毛が伸びてきていてあまり目立たなくなっていたので、これも「大丈夫ですね」で終わってしまった。
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日曜日ということで病院はとても混んでいて帰りは少し日が落ちかけていたけれど、今年も桜並木を通って一瞬だけど花見をすることが出来た。モイも久しぶりにキャリーから身を乗り出し春を満喫。

↑インスタ記事より「桜、キレイ!」ってモイが言ってます。
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私もお花見したかったウニー!


ところで、このブログはカテゴリー分けしてあるのですが(スマホでご覧の方は見つけづらいかも)、ひとつの記事に2つのカテゴリーしか割り当てられないので、こうもいろんなことが起こるとどのカテゴリーで記事を書いていいか分からなくなる。今日はとりあえず「栄養学」「排泄物」にしておこう。

ここしばらくの間に、良いこと、悪いこと、いくつかのことがあったので、先ずはインデックスを。
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前回ブログに執拗にグルーミングしていることと15cmもある毛玉を吐いたことを書いたけれど、その影響なのか、左足の内側にハゲらしきものを発見した。

↑インスタでの記事より
少し赤くなっていて、よく観察するとここは特に舐めている。ひょっとしたら病院で注射された傷跡かもしれないと思い後日電話で確認したら「鎮静剤は後ろ足から打ちました。」とのこと。ただ電話なのでこのハゲがその針の傷跡なのかははっきりしなかった。下痢で薬が増えたことなどによるストレスからくるものかもしれないと思いジルケーン(ストレス緩和のサプリ)を1日2回ほど舐めさせた。
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幸いこのサプリは大好きでカプセルから中身を手に出すとベロベロ舐めてくれる。そして少しだけ落ち着くように見える。
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毛繕いばかりしているせいもあり、ほんと最近は毛並がよくふわふわで美しいモイが戻ってきたようだ。思わず写真もたくさん撮ってしまう。



↑インスタ写真より
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19日に自宅で計った体重は5.97kg。これは昨年1月13日、入院する前々日の体重だ。1年2ヶ月ぶりにようやくここまで戻ってきた。ちなみにもっと前、2016年の夏、ウニが我が家に来た頃はもっと重くて6kgを越えていたんじゃないかと思う(その頃は家で体重を計っていなかった)。
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先週、病院での採血の際に約半年ぶりにSDMA(外注の血液検査で調べる腎臓の状態を示す数値)も調べてもらっていたので、19日に電話でその結果を聞いた。

【SDMA】 15(前回2017年7月31日は、13)(基準値0~14μg/dL)
  
うーん、基準値をオーバーしてしまった。いよいよ腎臓が傷んできたのかな。毎日がんばって輸液してるのになあ。先生は「SDMAも計ったタイミングによって多少の誤差は出ますし、1~2の範囲であれば次回また改善することもありえます」と電話口で前向きに解説してくれた。

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昨日20日の未明から突然食欲がなくなったモイ。朝になって困った時のオリジンやおやつを手から差し出すが食べてくれない。先日みたいに巨大な毛玉が溜まっているのかもしれない。気になるのは未明から朝にかけた数時間だけで3回もオシッコをしている(普段は平均1日2回 )。 何か雲行きがあやしい。いつもの病院に主治医がいない日だったので、久しぶりに近医に電話してみる。予約をとりつけた直後に小さい毛玉を3つ吐いた。ひょっとしたらこれですっきりして何事もなかったように食欲が戻ってくれるかもしれない。ただハゲのことも気になっていたし、近況報告もかね近医にモイを連れて行った。
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左足のハゲは「赤くなっている見た目からするとストレスでのグルーミングから来ているものではなさそう」と先生。 ストレスの場合はもう少し全体に白く本当にハゲたようになるのが一般的らしい。下痢が断続的に続いていることや今朝から食欲がないことなどを説明したらお腹を触診し肛門に指を入れて調べてくれたがはっきりした原因は分からなかった。
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↑このあと指を入れられるモイ。
エコーで判ることがあるかもしれないので一応診てもらったが、毛玉は映りづらいのでやはりはっきり判らない。溜まっている便が軟らかそうということは判った(硬い便だとエコーに映りづらいから)。そしてうれしかったのは、普段の病院では毎回指摘される腸の黒い影は、ここでは「どこだか分かりませんね」と。「回腸から大腸に繋がるちょうど曲がった辺りらしいです。」と説明しその辺を診てもらったが、「うーんどこでしょうね、ここかなあ」という感じで「それだけ抗がん剤を休薬してても維持出来ているということはひょっとしたらがんではないのかもしれないですね」とも。うんうん、それはここ数ヶ月ずっと内心思っていること。やっぱもうがんじゃないんだよねえ!

足の傷口用に塗り薬をもらって帰宅。

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惨劇は帰宅直後に起こった。モイを先に家に入れ、車を車庫入れして戻ってくると、ウンチをしていた。実はストレスの原因になっているかもと抗下痢剤はしばらく止めていたのだけど2日前にまた便が軟らかくなりかけていたので苦い抗生剤フラジールはあげずにデルクリアだけを再開していた。そのおかげで1日半ぶりのウンチだったのだけど、半分が軟らかかった。さっき先生もそう言ってたな。気になるのはちょっと血が混じっているようでウンチと砂が触れた部分が赤い。そう思っていつものようにウンチ写真を撮ったあと、中身を見てみようと串をもってきて刺した。するとモイがまたトイレへ。今度はもっと軟らかく下痢。ああ、と串を刺した便を置いて、そっちを片付けようとすると、またモイがトイレをしたそうにやって来たが、待ちきれず床に。その後、悲劇は続き、廊下や階段、梱包用に取っておいた紙の束、身体が汚れてしまったままテーブルの上にも乗ってしまいあちこちを汚して回った。またたく間に家中がツーンとした臭いに覆われてしまった。bio will crear(除菌剤)で片っ端から拭いてまわったがその薬剤の成分もあってか少し頭がクラクラした。

うーん、さっき病院で肛門に指を入れられたのが引き金になったのか。それにしても、下痢だ。
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下痢止めの投薬が疎かになるとすぐこんなひどい下痢になるのはなんでだろう?先月末の便検査では「悪玉菌の数は正常」ということだったけれど、これは遺伝子検査(便で調べる)をしてもらった方がよいのかもしれない。

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ところで去年の今日3月21日はモイが目に見えて復調しだした日。だから今日は復調記念日。その日の朝までは絶不調で、強制給餌したウェットさえも吐き出してしまい、何も食べなくなっていた。絶望感さえ漂う。ところが、食欲増進剤ペリアクチンを飲ませ数時間たったらボリボリ自分で餌を食べだし、みるみる元気になっていった。その1週間後の血液検査で白血球が14400μLとモイとしてはずば抜けて増え(それ以来そこまで増えたことは1度もない)、強い抗がん剤ドキソルビシンにも耐えてくれたおかげでどんどんがんが小さくなり出した。3月頭から始めた丸山ワクチンや、まだ1回だけだったが免疫療法も始めていたので、それらの効果が実を結び出した時期だったのかもしれない。
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あれから1年。昨日の朝、何も食べてくれなくなった時は一瞬デジャブかなと思った。その後の惨劇をみて「ひょっとしたらちょうど1年で復調効果が期限切れだったりして」と悪い想像もした。そうじゃないことを祈る。昨日の惨劇のあと、慌ててフラジールとデルクリアを飲ませた。それから今朝までは落ち着いていて少し調子もよさそうだ。やっぱり抗生剤も合わせて飲まないと今のモイのお腹は言うことを聞いてくれなさそうだ。

インスタで「調子いい」って書いたかと思うとすぐ不調になったりして、昨夏一度寛解した時に600件近い祝福のコメントをいただいたのに、2週間後には黒い影がまた出現し、なんだか少し後ろめたくなってしまったことがどうも自分内でプチトラウマになっているようで、うれしいことや悲しいこと、良いこと悪いことを、どこまでリアルタイムに報告するか、なかなか判断が難しくなっている。一喜一憂する様を見せすぎると読者の皆さんも疲れちゃんよなあと。これは自分だけではなく、病気と闘っている人の多くが同じような悩みを抱えているのかもしれない。ただ臆することなく悩みをさらけ出すことも大事だと思っている。今のモイがあるのはそうやって得られたたくさんのアドバイスや励ましの言葉のおかげでもあるので。
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東京は雪になっている。また1年前のような奇跡が起きますように。



 



 


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東京は雪。正午頃から積もりだし大雪警報が出ている。月曜日だけれど通院しない予定にしておいてよかった。先週のエコーで新たに指摘された腸間膜リンパ節の黒い影のことがすごく気になってはいるのだけれど、モイの白血球が戻らないことにはどうしようもないので、ここは一週間ぐっとこらえて通院のストレスを回避してモイの回復を優先すべきと判断していた。

とは言え、先週の前半は元気もなくフードも定まらずウンチは粘膜便。自分も日に日に不安が募ってぐっすり眠れなくなっていたので、こんなことなら月曜日(今日)エコーだけも見てもらって、腫瘍の進行があるのかないのか確認した方がよいのかもしれないと思っていた。

ただ木曜日くらいから「ロイヤルカナン 腎臓サポートスペシャル(ドライ)」をガツガツ食べてくれるようになって、だんだん元気が出てきた。どんなものよりも食いつきが良かったあの「オリジン6フィシュ」を隣に並べていても今はこの低たんぱくで味気ないはずの療養食の方を好んで食べる。猫の嗜好性はほんとよく分からない。

この二日ほどは絶好調で起きている間はウニとずっと追いかけっこをしている。モイが元気で調子が良さそうだと妻とよく冗談でこんなことを言いあう。「あ、たった今、モイ、寛解したんじゃない!?」「そうね、今、なくなったね!」「日曜日の寛解来たー!」「明日のエコーではどうか分からないけど少なくとも今は寛解してるよねえ!」

そう、大事なのはモイに腫瘍があるかないかではなくて、モイが元気で幸せそうに暮らしているかどうかなんだと改めて思う。病気を抱えていたとしても、調子がよくてそのまま不自由なく寿命を全うせたならそれでいいのだ。診断上の病名と生きていて幸せかどうかは無関係。人間でいえば、どれだけ人生を笑って過ごせたか、になるのかな。猫は笑わないし猫にとって何が幸せかなんて人間には分からない。だから無治療で緩和療法でいくのがいいとか、徹底的に病気と闘うべきだとか、答えが簡単に見つかるものではない。

モイの腫瘍はエコー上では半年以上ずっと小さいまま残っているようだけれど、それを完全に消しさり再寛解させるためには今よりもっと積極的な治療が必要なのかもしれない。ただこれまでの抗がん剤の影響で白血球もかなり少なくなり戻りづらくなりつつある。白血球が少ないと免疫力もなくなるし、もしそのことで感染症などになってしまったら本末転倒。繰り返しになるけど、寛解だけが目的ではなくモイが元気に過ごせるかどうかが重要なので、これからの治療はさらにモイの状態を見極め慎重に行わなくてはいけない。

猫は笑わないけれど、モイが元気で楽しく幸せなのかどうかはモイの表情や行動を注意深く観察すれば分かる(分かっているつもりだ)のだから。

東京でしっかり雪が積もるのは自分の知る範囲では1年2ヶ月ぶり。


この映像は 1年2ヶ月前の2016年11月24日(関東の11月の積雪が50年ぶりだった日)の様子。多分、この頃にモイのリンパ腫は発症したと思われる(正確なところはまったく分からない、ひょっとしたらもっと前の夏頃からじわじわだったかもしれないし、2016年の年末か2017年になってから急激にかもしれない)。

そしてこれが今日の映像。比べるとウニはうんと大きくなったけど、モイの体重はほぼ変らず、むしろ少し軽くなり、ヒゲも細く少し減ってしまった。この1年ちょっとの間に起こった事実(病院での診断上で)は、モイの体内で悪性腫瘍が発生し、大きくなり、小さくなり、一時はなくなって、また少し小さいのができて、半年近く拮抗状態、となる。だけど、このふたつの映像だけを見れば、そんなことはどこかへ消えてしまう。雪を見つめるモイの好奇心に満ちた瞳だけはまったく変わっていない。モイはまだ元気に過ごしている。今の自分に見えているものはそれだけなんだ。


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12(火) 146kcal BPあまり食べなくなる
13(水) 206kcal
14(木) 117kcal BP全く食べない
15(金) 130kcal
16(土) 138kcal オリジン再開
17(日) 286kcal オリジンで食欲出だす
18(月) 170kcal リンパ球戻す(35千万個)
19(火) 283kcal
20(水) 339kcal
21(木) 291kcal 17時咳き込んで吐き
22(金) 224kcal PP初、食べだす 12時咳き込んで吐き
23(土) 189kcal PP>オリジン 6時吐き(未消化餌2回)
24(日) 244kcal PPのみに 5時吐き(未消化餌)/ 22時水、咳き込む、吐き
25(月)  80kcal 23時からウェットに 1/15/172/213/23時と計5回吐き
26(火) 283kcal 13時から絶食 20時輸液と制吐剤後、サプリと薬を飲ませたら吐き


前回のブログを書いた後もモイの吐きが治まらず今日で6日間連続吐いている。徐々にエスカレートしていて昨日は5回、夕方以降は食べたらほぼ戻すような状態になってしまい、少しずつ弱ってきているようにも見える。23時に吐いたあとドライをやめ、ロイヤルカナンのウェットの腎臓サポートのみを食べさせることにした。そしたら、あまりたくさんは食べていないが、今朝までとりあえず吐きは一旦治まったようだった。

あまりに続くので午前中病院に電話し、制吐剤セレニアをもらいに行くことにした。モイは連れて行かず相談だけさせてもらった。

はっきりとした原因は分からないままだけれど、吐きが続くと胃腸の運動が落ち、落ちることでまた食事を消化しきれずに吐いてしまう、という悪循環になっていくそうだ。なので、吐きが続いている時は少し絶食して胃腸を休めてみるのがいいでしょうとのこと。それプラス、制吐剤で吐きを抑え、しばらくして軟らかいご飯から再開し問題なさそうだったらちょっとずつ硬くしていくのがよいでしょうと。

帰宅後昼過ぎから絶食して、セレニアを20時半にいつもの輸液に挟んで打った。毎日のサプリと錠剤(プロナミド、ファモチジン)も飲ませたのだが、直後に飲んだサプリと溶けかけた錠剤を吐いてしまった。今日はまだ吐いていなかったので油断してしまった。 セレニアは1時間以上経たないと効いてこないので、サプリや薬は一緒にせず間隔を置いてから飲ませるべきだった。

先ほどセレニアから1時間半近くが経ったので腎サポウェットをあげたら少しだけ食べた。なんだか今日のモイは弱々しく見えるなあ。う〜ん、大丈夫かなあ。とりあえずウェットは吐かないので、このまましばらく様子みしよう。

先生に質問したことをメモとして
  • オリジン食べ過ぎが原因か? → 直接的な原因であれば一番たくさん食べた20日に吐いてもいいような気がしますが、そうではないのでなんとも言えません。
  • PPが原因か? → PPを食べだす前にも吐いているのでこれも直接的な原因ではないでしょう。ただ、胃腸が弱ってきたところに、もし身体にあまり合わない、消化に労力を要するものを摂ったとしたら、治りが遅くなったり状況が悪化することがあるかもしれないので、ひとまず止めておいた方がいいでしょうね。順調だった時に食べていたもので様子をみる方がいいと思います。
  • 逆流性食道炎 → もちろん吐きが続けば胃から出る強力な酸で食道を痛めることはあるんですが、今はまだそこまでの状態ではないと思います。
  • 腎臓からきている可能性 → ここのところ数値も横ばいですし、尿毒症を起こすような悪い値ではないので、それはないと思います。
  • 腫瘍からきている可能性 → もしここ数日で急激に病変が進行して腸を閉塞させるほど大きくなっていれば、それで吐きが起こることはありえます。ただ、これまでの経過でそんなに急激に進行するとは考えづらいですが。
しかし、なんで急にまたこんなことになったのかなあ。原因はよく分からないまま、モイは今もちょっと元気がない。
 


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最近のモイの摂取カロリー
12(火) 146kcal
13(水) 206kcal
14(木) 117kcal
15(金) 130kcal
16(土) 138kcal
17(日) 286kcal
18(月) 170kcal
19(火) 283kcal
20(水) 339kcal
21(木) 291kcal
22(金) 224kcal

メインの療養食だった「腎ケアBPレーベル」を徐々に食べなくなって、全く食べなくなったのが14日。「オリジン6フィッシュ」を再開したのが16日。その後、どんどん食欲が出てきているのがこの数値からよく分かる(月曜日は通院日なのでいつも減ってしまう)。

おかげで体重が今週になって100gくらい増えた。食欲と体重のことだけ見たらすごく健康そうに見えるのだけれど、21日の夕方から今朝にかけて3回も未消化の餌を吐いてしまった。吐出とみられるが、咳き込んでから吐くのが気になる。モイは咳き込むことが多い。最近は吐く時の兆候も分かってきて、咳が出たり、口をペロペロしだしたら、すかさず上を向かせ気をそらして吐き気を抑える術も覚えた。

吐きは秋以降かなり減っていて、12月3日以来なかったので、この3日立て続けに吐いているのは偶然とはいえず何か原因がありそうだ。単純に食べ過ぎならいいけれど、高タンパクで腎臓に負荷がかかっていたらまずい。ただオリジンで懸念していた下痢は今回なくて、すごく良いウンチをしている。
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昨日「腎ケアPPレーベル」を試してみたら食べてくれた(BPがビーフ系でPPはポーク系)。今日もオリジンより食いつきがいいようだ。よしよし。とにかくローテーションでもいいので何かしら腎臓用の療養食を食べてくれたらなあ。体重を落とさない程度に食べてくれたらそれでいい。来年もまたタフな闘病生活が続きそうなので、とにかく痩せて体力を落とさないようにしたい。
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木曜日あたりから食欲が低下しているモイ。時間帯によっては元気だが大人しく寝ている姿をよく見るようになった気がする。隔週月曜日に自宅で投与している抗がん剤クロラムブシルだが、今週は白血球の値がかなり低く、総和は5500μLと基準値の最低ラインぎりぎりだった。ひょっとしたら副作用で今かなり白血球値が下がっていて、そのせいで元気もなく、食欲も出ていないのかもしれない。
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8月中旬からメインで食べていた腎臓用の療養食「腎ケアBPレーベル」にこのところ飽きてきたせいもあるのか、少しずつ食べなくなって、木曜以降はまったく食べていない。代わりになる「Happy Catダイエットニーレ」や「ロイヤルカナン腎臓サポート」などいくつか試してみても十分には食べてくれないので、昨夜から禁断の「オリジン6フィッシュ」をまた与えている。やはり今回もこのドライだけは食いついてくれる。問題は腎臓用ではないので高タンパクなこと。今回も下痢をしてしまうかもしれない(下痢さえしなければ、グレインフリーだし、良質の魚の脂肪を多く含んでいるので、腫瘍にはいいはずなのだけれど…)。ろくに何も食べずに痩せてしまうよりはマシかなと思い、とりあえず様子を見ながらこれを食べておいてもらおう。
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明日また通院なので、先生とも相談してみようと思う。

追記:尿の回数はずっと2回/日だったけど水曜くらいから3回になり、金曜と今日は4回。増えてるなあ。

ひと月ほど前にもここでも軽く触れたことがある猫の炎症性腸疾患(IDB)について、詳しくまとめられたサイトがあったのでメモとしてここからもリンクしておきます。
猫のIBD
すごく専門的なので獣医師の方が書かれたのかなと思ったら愛猫を亡くされた一般の方が作られたそう。例えば食事療法のページだけでもとても詳しく参考になる。愛猫を思う熱量が伝わってきます。

嘔吐や下痢、食欲不振、体重減などが気になる猫と暮らす方は一読されるとよいかもしれません。
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モイですが、先週は便の状態がよかったのに、今週また少し軟らかい部分が混じるようになってきて、今朝は半分くらいが軟らかかった。お尻の毛も少し汚れた。食事などに大きな変化はないはずなのに嘔吐も含めなかなか落ち着いてくれない。

IBDが悪化し消化器型リンパ腫になることがあるらしいことは前にも紹介しましたが、その逆、リンパ腫のがん細胞がなくなって腸の炎症だけが残る可能性もあるのかなあという素朴な疑問はこのひと月ますます感じていて、来週またモイの腸の様子が変わっていないようであれば主治医にその辺の疑問も投げかけてみようかと考えているところです。
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8月末頃から一週間近く続いていた吐出(食後すぐの吐き戻し)傾向が9月3日の3回の吐出でピークに達したが、ブログを書いた途端にウソのように治まった。器を高くしたのがよかったのか、他にあまり思い当たることがないので多分そうなのかもしれない。

その記事を読んだ方から「器の形状を浅いものにしてヒゲが当たらないようにするとよりよいのでは」と送っていただいた器がある。ヘルスウォーターシリーズというようで、同封された説明書に「この器にすると猫が水を飲む量が増えることがある」と書かれている。試しに水を入れモイに差し出してみたら珍しく飲んだ。



珍しくというのは、モイはここのところ腎臓の値が上がりつつあるので、毎日皮下輸液を120mlずつしている。輸液をするとそれで水分が補われてしまうので、自分ではあまり水を飲むことがなくなった。元々猫は砂漠の生き物であまり水を飲まなくても大丈夫なようだけれど、ご存知のように腎臓を悪くしたり膀胱炎になったりするのでやはり最低限の水分は必要だ。自分では飲まなくても毎日かかさず過水和にならない適正量の輸液をしていれば大丈夫と先生は言っていたが、自力でこうやって飲んでくれる分には多分悪いことはないのかなと思う。ちょっと様子をみよう。

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毎晩の皮下輸液と飲み薬とサプリと食事が足りなかった時用の強制給餌のセット

モイは夜になるとしれーっとどこかに居なくなる。でも抱っこしてこのテーブルの前に連れてくると観念して大人しくしてくれる。背中に翼状針を刺しシリンジ2本分のリンゲル液を流し込むのに4~5分かけているだろうか。薬の経口投与もだいぶ慣れて失敗する確立はかなり減ってきた。

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黄色いシリンジに入っているのが強制給餌用に調合した「退院サポート+エナジー500+オメガ3オイル」なのだが、月曜日の血液検査で腎臓の値がまた少し上昇していたので、エナジー500の替わりに同じ森乳のチューブダイエット(猫用キドナ)に替えてみた。

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ところが、これに替えた途端にまた下痢をするモイ。実は以前も一回試してみた時もそうだった。エナジー500とそんなには成分も変わらないのになあ。

ひと月半続いていた軟便がやっと改善していたところだったので、これでまた調子を崩さないといいなあ。

猫ってほんとデリケートだなあ。






一旦なくなったかに見えたモイの腫瘍がまたエコーで認められたのは14日。それ以来まだ病院に行っていないので今はとても不安だ。

2月に抗がん剤が効かず制御不能に陥りかけた時期、本当に毎日悪夢を見てうなされた。3月中旬から腫瘍が小さくなりだし7月末に寛解に至るまでのあいだは家族も少しずつストレスから解放されていたのだけど、この1週間また悪夢ばかり見ている。(おまけにウニの様子までおかしくなってしまったのでなおさら。)

日曜日になって副作用がやっと治まったのか少し元気になったモイ。昨日今日と尻上がりに元気になってウニと追いかけっこをしたり猫パンチ合戦をしたり、撫でていたら手に噛みついてきたり、元気度的にはAランクと言っていい 。調子がよくなると自然と毛並みも綺麗になるし、その明るくなった表情を見ているとすごく安心できる。安心するのだけど、心の中ではとてもつなく不安。もし家に超音波検査機があったら毎日でもモイのお腹のエコーを見ているだろうけれど、あの機械ってきっと何千万円とするんだろうなあ。というか医者にならないと操作できないだろうし。

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吐き気も治まっているようだけど、スタジオの珪藻土の壁やビニールをペロペロ舐めるのは治らない。以前は気持ち悪い時に多かったと思うが最近は趣味で舐めている節もある(とくにスタジオの壁は)。これも常同障害の一種なのかな。

ここ2回ウンチもようやくいい具合になってきた。まだほんの少しだけ柔らかい部分があるが、血は混じってなさそうだ。東京は3週間ほど連続雨らしいが、モイは1月ずっと下痢だからなあ。

先週の血液検査で実は「少しだけ貧血になっている」と言われていた。
  • 赤血球 518(基準値550~1000)
  • ヘマトクリット値 22.2(基準値24~45)
  • ヘモグロビン濃度 6.6(基準値8.0~14.0)
血便が治まりこの数値も基準値内に戻ってくれたらいいのだけど、そもそも最初に病気に気づいたのが血便だったし、再燃した腫瘍と思われる影もやはり腸管にあるので、病巣と便の状態の因果関係も含め、すごく気になるところ。

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あ、そう、頭を激しく振って食べたのはあの日だけで翌日からは普通に戻ったので、口内炎とも考えづらく、今は様子を見ています。今、メインで食べている「オリジン6フィッシュ」に加え、ご近所の方にいただいた腎臓用の療養食「Vet's selection 腎ケア BPレーベル」を 最近好んで食べてくれる。活性炭が入っているらしい。がんは炭水化物を栄養とするので、がん細胞に栄養を与えないためにはグレインフリー(穀物不使用)が 望ましく、その分を脂質やたんぱく質で補う。腎臓が悪くなっている場合、腎臓への負荷を少なくするために、低たんぱくが望ましく、その分を脂質や炭水化物で補う。

モイは、がんであり腎不全にもなりかけているので、この栄養学的に相反する問題をどうしたらいいのか、悩みどころだ。先生にも難しい問題のようで「そうですねえ、何を優先するのかになりますねえ」と。



次の通院は来週、月曜日の予定。2週間かけて培養したリンパ球を戻す予定だが、腫瘍の状況によっては抗がん剤投与もありえるかもしれない。その場合はリンパ球戻しを一週間延期する。培養したリンパ球は3週間くらいは持ってくれるとのこと。



不安はつきないのですが、今日モイが元気でいてくれることがとても救いです。 

 

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