moi moi moi !!

愛猫モイ(mix 2015.4.8~ ♂去勢済)が消化器型リンパ腫と診断されたのは2017年が始まったばかりの冬、1歳9ヶ月の時でした。その日から一変したモイとの生活、闘病と友情の日々。

カテゴリ:モイ > 腸、消化管




2週間前、モイの腸が動いてないと診断され処方してもらったプロナミドという薬がとても効いているようで、その錠剤を飲ませると明らかに吐き気が治まり、食欲が増す(数日止めたら、また吐き出して食欲も少し落ちていた)。消化管機能改善剤、つまり腸を動かす薬なのだけど、とくに副作用も出ていないようだし、今のモイにはとても大切な薬になっている。昨日は過去最高の453kcal摂取できた。


この動画は今朝の様子で実際には3分40秒の映像を8倍速に。これでちょうど10g、約40kcal。自分では食べなくても手で差し出すとまた食べたりするので根気強く愛情給餌するのが痩せさせない秘訣のようだ。これはたまたま僕がやってますが、普段は四六時中妻がこれをやっている。母は偉大だ。

今朝の体重5.3kg



モイ、おかげさまで少しだけ持ちなおしてます。吐き気は今日は治まっているようで日中は表情も穏やかでした。強制給餌(退院サポートとエナジー500をブレンドしたもの)の合間に、禁断のドライ「オリジン」も自ら少し食べてます。なにが禁断かというと、どんな時(弱っている時)でも一番食いつきがいいのがオリジンなのですが、必ず便が緩くなるんです。だから普段はあげないようにしているのですが、非常事態なので先ずは食べる意思を呼び覚ますためにもと思って今はあげています。


モイの病状ですが、一晩自分なりに推測してみました。抗がん剤治療が5ヶ月続いているのでやはり胃腸障害が少しずつ蓄積してきているのかなと思います。3月中旬頃から嘔吐が少しずつ増え、換毛期に入ったこともあり、毛玉もよく吐くようになりました。単純に吐いた日数だけみても、3月は4日、4月は8日、5月は14日、今月6月はまだ半月ですが既に9日、吐いてない日の方が少ない。

吐くといってもいろいろあって、餌を食べた後にすぐ戻してしまう吐き戻しや、気持ちいいくらい毛玉の塊だけがポンと出る時もあります。嫌なのは、餌でも毛玉もなく、黄色い粘液を突然ブシャーっと吐く時、しかもそれがとても臭い時がありました。初めて体験したのは5月15日。医師に聞いたら「我々は吐糞と呼んでいます」と。そうです、ウンチを吐いているのです。もちろん完全なウンチではないけれど、腸に入り消化しはじめていた食べ物が胃を通り越して逆流してきているもののようです。

思えばこの頃より少しずつ腸の機能が低下しだしたのかなと推測できます。それが月曜日の抗がん剤でとうとう腸の動きを止めてしまったと考えてもおかしくない。なのであの日を境に急に弱って翌日から食べ物を受付けず吐きが続いているのかなと。

エコーで確認された異常所見、膨らんだ腸の中身は毛玉と考えるのが妥当な気がしています。便は今でもほぼ毎日出ています。大きな異物をモイが飲み込んでいるとも考えづらい。毛玉はしょっちゅう吐いていますが、それでも吐ききれなかった分が徐々に腸内に蓄積したのかと。腸に行った毛玉は動く速度が遅いと先生が言ってました。コメント欄でいただいた情報でもウンチは出ていたのに毛玉混じりの便が浣腸によって出てきたというものがありました。

モイは半長毛種ですし、多分、抗がん剤による抜け毛も増えていると思われ、そこに換毛期も重なってより毛玉が溜まっているのかなあと。昨夜から飲ませているプロナミドという腸を活性化させる薬を3日間試してみてうまく排出されたらベストなのですが、もし出なくても、とりあえず腸が動くことでモイの元気が戻ってくれたらいいな。その後、その異物にどうアプローチするかはまたここ数日の様子をみつつじっくり考えたいと思います。

みなさん、本当にお騒がせ続きですみません。たくさんのコメントをいただきとても励まされ参考になりました。ありがとうございます!モイも声援にお応えしてきっと元気になってくれるとおモイます!!



入院した日から5ヶ月。新たな局面を向かえているモイ。


以下、長文ですが、同じような経験をお持ちの方いましたら、何か手ががりになるようなご意見お待ちしています。

制吐剤(セレニア)を2日間皮下注射し、吐く回数は減ったものの、吐き気は完全には払拭されないようで、この3日間ほとんど食べずに、ずっと辛そうにうづくまっている。体重も一気に200gほど落ちて5.02kgに。

今朝、少し朦朧とした表情で口から涎を垂らしていたので体温を測ってみたら39.5℃。これはまずいと思いすぐに病院へ電話し連れて行った。30分の車中、一度も顔を上げないモイ。脳裏をよぎったのは白血球減少による感染症。抗がん剤で重度の骨髄抑制が起きた時に起こりうる。ああ、この5ヶ月、深い谷間を抜けてやっと見晴らしいの良い丘に登りかけたところだったのに…。

主治医が休みの日だったので別の先生に診てもらう。「骨髄抑制は抗がん剤投与の7日~10日後くらいに起きるので、感染症ってことはないかと思います。」と先生が予測した通り、血液検査をしてみると白血球値はむしろ8800/uLと上がっていた。「下がるとしたらこれから週末にかけてでしょう」と。少なくとも感染症による発熱ではなさそうで少しほっとした。「まあ猫の場合は40℃超えたら心配すればいい」とも。

ただこのあと予想外の展開が。エコーで腸の様子を見る。餌か毛玉か異物か、エコーでは判別できないが、腸が大きく膨らんでいて、ぜん動運動していないらしい。つまり腸の動きがなく停留した状態。吐き気はここから来ているのかもしれない。「動きが止まっているのはひょっとしたら抗がん剤の影響かもしれない」と。消化管アトニーと言うのか。腸の動きを促すプリンペランを注射してもらい、同じ効果のプロナミドという錠剤を3日分処方してもらった。

腸に溜まっていると疑わしきものが何にせよ、この薬で腸が動き出し便として排泄されたら、おそらく吐き気は治まり食欲も戻るのだろうけれど、問題は腸の活動が戻らない場合、そして戻ったとしても溜まっているものを排泄しきれない場合だ。あまり聞きたくない単語だったけれど、入院、開腹手術とかなり大変なことになってしまうかもしれない。
膵炎も少しだけ可能性があるようだ。

うーん、それにしても解せないことも多い。抗がん剤を投与した月曜日を境にこうも調子を崩すものか。月曜のエコーでは腫瘍の確認が主だったとはいえ、こんなに膨らんだ腸になるその前兆だけでも確認できなかったのか。ちなみに便は一応毎日出ている。今日も早朝とついさっき2回出た(ここ3日はほとんど食べていないので量は少ないが)。それになにより心配なのは、このぐったりと弱っている様子が本当に吐き気だけから来ているものかということ。モイの免疫力は今いったいどうなっているのかということ。単なる痩せでは説明できない、体力、筋力が衰え続けるがん性悪液質という言葉も最近覚えたが、とにかくもう、なんでこうなるの、神様教えて、とすがりたい思い。

とりあえず栄養をとってもらわないといけないので、強制給餌を今日から再開した。吐き気の様子をみつつ先ずは少量から。強制給餌をすると一番辛かった2月のことを思いだしてくじけそうになってしまうけど、決して振り出しに戻ったわけではないと信じ、またがんばっていきたい。モイ、大丈夫、絶対、乗りきろう!



抜け毛が増えてくる時期なのでやっぱり毛玉もたまりがちなのかなあ。さっきも毛玉を吐いてそのあと気持ち悪そうにビニールをペロペロ。ニュートロの毛玉ケアがメインのドライフードだったのに、運悪く最近飽きたのかほとんど食べてくれず、代わりにロイカナの毛玉ケアをあげてはみてるけど、ちょっと下痢気味になったり。ここのところ体調が優れてないので原因がそれなのかはよく分からないのだけど。


腸内環境は健康の源って聞いたので乳酸菌のサプリも早くモイに合うやつを見つけないとなあ。4月上旬に「JIN」というのを試したら、1週間ほどで便が柔らかくなったので心配になって止めたのですが、使い続けたらそれも治まってくるのかなあ。



#モイ座り と#ちょこんとウニ 
今日ドキドキしながら先週木曜日のドキソルビシンの効果を確認するためモイと通院。
いつもの血液検査と超音波検査。
少し高めだった腎臓の値は正常値に戻っていた。
白血球は基準値より少し低めだけどモイはもともと低めなのでまずまずといったところだろうか(抗がん剤が効いていれば副作用で骨髄抑制が一番出る時期でもあるのでこの値が喜んでいいものなのかどうかは微妙なところ)。


そしてエコー画像。
腫瘍の大きさは全体に停滞気味。場所によっては少し小さくなっていた。毎回、画像の切り取り方によって微妙な誤差があるので厳密には分からないようだが、大きくなっているところも数ミリ、小さくなっているところも数ミリといった感じで、極端な進行はしておらず、これはドキソルビシンが効いたということだろう。よかった。
劇的な効果はなかったけれど少し救われた。
2月9日に「この状況ではドキソルビシンも効かないと思うのでレスキューでロムスチンを飲んだ方がいい」と提案されたことに躊躇してここまで来たけど、慌ててその通りにしなくてよかったのかなと今は思っている。


ただ喜んでばかりもいられない。
腸の中に食べ物の影があり「通過障害が起きかけているようです。嘔吐が続くようであれば、いずれは手術も考えなくてはいけなくなります」と。
腸閉塞の兆候が出てきているようだ。今日もこの時間までまだ便が出ていない。うー、また不安な夜になるなあ。
モイはリンパ腫の発覚後、まだ一度も吐いてない。嘔吐がはじまったら体力も消耗するだろうし、こちらの気も一気に滅入りそうでとても怖い。
なんとか苦しまないようにしてあげたい。


ここ数日の食欲不振に対しては「強制給餌よりも自分で食べた方がいいので」と食欲増進剤をもらう。
抗ヒスタミン剤の頓服薬で飲んで1時間後に食欲が出るらしく、確かに病院で飲ませてもらって帰宅後すぐに食欲が出た。
ただ強制給餌も愛情給餌と書いている動画を見つけたように、うまくやれたら栄養もとれるし、薬よりはいいのかなと思ってもいるが、どっちがいいんだろう?



午前5時12分、2日ぶりにモイがウンチをしてくれた。
一昨日の夜から通院の関係で丸一日近く食べてなかったので単に便が溜まってなかっただけだといいのだけれど。
怖いのは腸閉塞。
癌に押しつぶされてもし腸管が詰まったら手術しないと一週間しかもたないと言われている。
手術をしてもかなり弱ってしまうだろう、と。
どうか腸の周りの腫瘍さん、モイ便を邪魔しないでおくれ。
心配でなかなか寝付けなかったけどこれでひとまず小休止できそうだ。

ウニが先にトイレをして「ガサガサ」と音を立てお兄ちゃんを誘導してくれたのかもしれない。ナイスウニ!



モイですが、1月26日の抗がん剤で心配された膀胱炎などの副作用は今のところ出ていないようで、まずまず落ち着いています。ただ相変わらず食欲が戻らないので体重は5.4Kgのまま。
金曜日、少し便が赤かったので病院に写真だけ持って相談に行った。
「便の中は赤くなさそうなので小腸から来ているものではなく、ストレスによる大腸炎かもしれないですね」と先生。また「今のところ先手先手を打てているので、この調子でいけるといいですね」とも。
先生のひと言ひと言に一喜一憂する。
家ではモイが昼寝をしているだけでも不安になるし、「グルルル」と喉を鳴らし少しでもご飯を食べてくれるとうれしくなる。ネット検索し同じような闘病ブログを読んでまた一喜一憂。トイレを見張らなきゃいけないこともあるし、なかなかまとまった睡眠はとれない。


前回、モイの化学療法はCHOP療法というプロトコールだと書きましたが、それは僕の早とちりで、「変更型ノースカロライナ州立大学プロトコール」という手順で進められていました。
「歴史は浅いですが、日本で熱心にがん治療に取り組んでいる日本小動物医療センターが薦めるひとつの方法です。モイちゃんの場合投薬時に暴れる可能性もあるのでドキソルビシンをなるべく使いたくなくて〜〜〜〜」などなど説明を受けた。
今の自分にはこの選択を信じるほかない。

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