moi moi moi !!

愛猫モイ(mix 2015.4.8~ ♂去勢済)が消化器型リンパ腫と診断されたのは2017年が始まったばかりの冬、1歳9ヶ月の時でした。その日から一変したモイとの生活、闘病と友情の日々。

カテゴリ:モイ > 祈り、応援、いただきもの等

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ライブの時によくプレゼントでいただくモイウニの可愛い切り絵メッセージ。今回は日めくりカレンダーになっていて、モイが生まれて何日目かが書いてあった。それによると今日が979日目。979分の55日、リンパ腫で通院していることになる。
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並木道はこの一週間でかなり落葉していた。

【体重】5.74kg(40g増)今週はけっこう食べたからな。
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【超音波検査】
今日もモニターに映るエコー画像にほとんど変化はなし。毎週同じ画像を見ているんじゃないかというほどに、腸の一部が少し黒く厚くなっている。5月下旬からもう7ヶ月近く似たような状況だ。低分化型のリンパ腫は本来進行が速いとされているけれど、これだけ拮抗した状態が長期間続くことがなんだか不思議だし、あとちょっとの腫瘍がなかなか消えてくれないことも不思議。2~3mmの一進一退。

【血液検査】
  • BUN(尿素窒素)  34.7(前回 30.8)
  • CRE(クレアチニン)  1.9(前回   2.1)
先週また少し腎臓の値が改善していたのは、ひょっとしたら半日絶食後の血液検査だったからかもと思い、今日もしばし絶食してもらって通院しようと思っていたのだけれど、夜中に自分が起きれなくて餌をさげることが出来ず、結局朝の6時まではちょこちょこ食べていた。そこから約4時間半後の血液検査。それでも先週よりCREはさらに改善!もし夜中から絶食していたらBUNももうちょっとよかったかもしれない。波があるけど腎臓がどんどん悪化しているって感じでもないのが救い。腎臓は治らないとされているので、せめてこの状態をキープしてほしい。
  • WBC(白血球総数)5500(前回 3400)
  • 分葉好中球     2970(前回 1870)
  • リンパ球      2090(前回 1122)
抗がん剤から2週間経ったので先週よりはだいぶ白血球も増えた。でもどの値も基準値の最低ラインってところ。今日はまた夕方から自宅でクロラムブシルを飲んでもらう予定だけど、分葉好中球が2千台で飲ませるのは初めてなので、この後が少し心配。毎週の通院での疲れも溜まってきて白血球が少しずつ戻りきらなくなっているのかもしれない。この傾向がもし今後も続くようだったら、今の4週サイクルのプロトコールも見直さなくてはいけなくなるかも。
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今日は預ける時間もなかったので午前中に帰宅できた。モイもご機嫌に車窓を楽しんでいる。
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こちらも昨夜のライブ会場でいただいた米沢相良人形。箱には「鯛乗猫に蛸」と書いてある。「めでたい」「多幸」ということみたい。オッドアイだし、縁起がいいね。モイへの祈りが届きますように。




板橋区立教育科学館にあるプラネタリウムで「同じ星を見ている 近藤研二 ギターとうたの調べ」と題したコンサート。200席ほどのチケットは3ヶ月前の発売時に1週間ほどで売り切れてしまったようでありがたいかぎり。
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今日モイが元気でいてくれること、それを当面の目標にしてきた。プログラムは事前に館に伝えておく必要があったが、一週間前、締切ぎりぎりまで待ってもらって決めた。モイがここに居るのと居ないのとでは、演奏したい曲も変わってくるし、同じ曲をやるにしてもまったく違った響きになるだろうと思ったからだ。まあ、それくらい、明日の保証はないつもりでいつも過ごしている。

今年はほとんどの時間をモイに費やしてきた。今日のコンサートもモイへの祈り。自分にとっての音楽は愛する人への祈りそのもの。新曲も何曲か演奏した。




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スタッフの皆さんと。

オーロラを投影してもらったり、流れ星を出してもらったりした。終演後のアンケートに「流れ星にモイちゃんの健康をお願いしました」という声がたくさんあってとてもうれしかった。 


12星座をあしらったモイバッジ


猫じゃらしがデザインされたポスター

多くの方々から気にかけてもらえるモイは本当に幸せ者だ。たくさんのパワーを受けてどうかこの長いトンネルを抜けて健康になってほしい。


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モイとウニに千羽鶴をいただきました。びっくりしたー。目にしたのも、いただいたのも初めての千羽鶴。この一羽一羽に願いが込められていてとってもずっしりと重たい。カラフルでモイもウニもうれしそうです。うれしすぎて猫パンチが出そうなので飾る場所をしっかり考えたいと思います。「モイちゃんウニちゃん応援団」としてお三方のファーストネームが記された手紙が添えられていました。どうもありがとうございます。

届けてくれたのはミケネコ宅急便 ことミュージシャン山田稔明さんです。精力的にライブ活動をする彼が行く先々で俺がご近所と知っているファンの方などから贈り物を預かってきてくれるという集荷システムになっております。もちろんミケネコさんもタダでは集荷しませんので、マタタビの枝一本でも持たせてあげて下さいね。

以下は先週、先々週、関西や中部地方で集荷してきてくれた贈り物。
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あと、これは高校の同級生がワークショップで作ったらしいノート。フォントが可愛い。
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それと同じくご近所のアーティスト木原庸佐さんが毎年作っているサマソニTシャツ。今年のはモイの闘病にも御利益がありそうってことでわざわざ届けてくれました。
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 みなさんいつもありがとうございます。


 

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モイ、2週間ぶりの通院。

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前回のエコーで病巣と思われる黒い影は全て見えなくなって、先生からやっとの思いで「寛解」の言葉をいただいていたが、今日のエコーで原発巣があったと思われる回腸がカーブした辺りに3~4mmほどの厚みのある黒い影がまた確認されてしまった。あああああ…





「これっていわゆる再燃というやつですか?」と恐る恐る聞くと、「うーん、この影が前回確実になかったのか、たまたま腸の動きの状態で確認できなかっただけなのか、はっきりとした事は言えませんが、前回あれだけ丁寧に探しても見つからなかったものが、今日はスッと見えているということは、そうですねえ…、再燃兆候にあるとは言えますね。」と先生。

先生はいつだってはっきりと「寛解しました」「再燃しました」と断言するような診断はしない。でもその説明はいつもとても理路整然としていて分かりやすく、 納得せざるを得ない。

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リンパ腫の再燃(再発)についてネットで情報を集めるとネガティブなものが目につく。
  • リンパ腫はほぼ再燃する
  • 再燃までの期間は、すぐの場合もあれば、数年後のこともある
  • 完全寛解期間 4~8.2ヶ月
  • 稀に再燃せず2年以上長期寛解し「完治」するケースもある
  • 猫の場合、再燃すると再び寛解に持ち込むことは難しい
  • 低分化型リンパ腫の予後は化学療法が奏効して半年から1年
自分なりにまとめるとこんな感じ。最後の「奏効して」というのは「部分寛解以上の効果があって」という意味で、つまり、臨床データとしては、完全寛解したとしても長くて余命1年というのが現実のようなのだ。

このことは闘病をはじめた半年前から知っていたし覚悟はしていた。 だから「寛解」が決して手放しで喜べるものではないことも当然分かっていた。

モイが8月3日の俺の誕生日に一応の寛解状態でいてくれたことは、「パパ今日は楽しい1日を!」というモイからの誕生日プレゼントだったのかもしれない。

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便利帳サイトでモイの記念日を調べてみたら今日で生まれて860日。
そして1000日目はなんと来年の元旦だそう!
その頃がちょうど闘病をはじめて1年ということになる。
少なくとも1000日はモイを生かしたい。
いや、絶対それ以上、生きよう!
モイ、完治して10000日だって生きよう!

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今日は鎮静化で7回目になるリンパ球の採血をしました。さきほど先生から電話があり「今日のリンパ球もたくさん採れた印象です!」とのこと。



 

昨日8月9日は先代猫マルオの命日。午前中にお墓参りへ。あれから3年が経った。マルチンに手を合わせに行ったのは、モイが抗がん剤治療を始めてすぐ「当病平癒」のご祈祷をかねてお参りして以来だったので7ヶ月ぶり。なのに不思議なことにお墓の小さな水入れにはまだ少しだけ水が残っていた。7ヶ月間も枯れずに残っていたのは、マルオもモイの闘病を応援していてくれたのかもしれない。そんなマルオにこれまでのことを感謝し、今、同じような病と闘っている多くの命のために祈りを捧げた。


マルオについては別のブログにいくつかの過去ログがありますす。→ココ

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さて、モイですが、

「寛解」と言われた日にリンパ球を戻して以来まだ病院へは行っておらず、来週月曜日に2週間ぶりに通院する予定。ここのところ週一の通院が続いていたので、一週間空くだけでも随分穏やかな日常が戻った気がして、モイも警戒心が徐々にとけてリラックスしてきたように見える。その分、また月曜日が来ることへの不安もじわじわと募ってきている。このまま通院しなくてよければどんなに楽なことか。

寛解状態にあるとはいえ、モイが絶好調かというと残念ながらそういうわけでもなく、ずっと嘔吐と下痢が続いていた。嘔吐はようやく今週になり少し落ち着いたけれど、下痢はもう1ヶ月近く続いている。完全に下痢というわけではなく、ウンチの出始めはまあまあ形があるのだけど、最後の方がいつも緩い。しかも若干血が混じっているようで赤黒くツンとした臭いの便がずっと続いていた。ここ数回ようやく血は混じってなさそうな気配。

闘病の疲れ、抗がん剤の蓄積、前回の抗がん剤の副作用などいろいろ考えられるが、腎臓の障害と同様に内蔵が全般的に弱っているのかもしれない。

家で毎日続けていることの中で見直してみるべきことはないか考えた。

主な毎日続けていること
  • 【食事】今のメインドライフードは「オリジン6フィッシュ」。他におやつで「焼きささみ」「焼きかつお」「無一物鶏むね肉」「無一物かつお」「フリーズドライささみ」「ラムラング」「シーバ」などを日替わりで。(全体で最低200kcal食べてくれたら体重キープできそう。)
  • 【皮下輸液】リンゲル液120ml
  • 【丸山ワクチン】A剤、B剤を1日置きに皮下輸液に混ぜ
  • 【サプリ】AHCC約1ml、センダンα約0.7ml、カバノアナタケ茶約2mlをミックスしシリンジで
  • 【投薬】ビオイムバスター1錠(砕いてサプリと一緒にシリンジで)、プロナミド0.5錠経口投与
  • 【強制給餌】退院サポート、エナジー500、オメガ3オイルをブレンドし60kcal前後を数回に分けシリンジで

このうち、プロナミド(消化管機能改善剤)と強制給餌をこの一週間弱やめてみている。プロナミドは腸が動いていないというわけではなさそうなので。強制給餌はひょっとしたらオメガ3オイルが下痢の原因になっているかもしれないという点と、自主的に食べてくれる分だけでぎりぎり体重キープができそうなので。それから7月31日から4日間だけ飲んだファモチジン1/4錠(胃薬)も嘔吐が落ち着いてきたのでやめた。本当はメインのドライを腎臓への負荷を考えて低たんぱくのものに替えていきたいところだけど、「腎臓サポート」を食べだしてから下痢がはじまったし、今は摂取カロリーも大事なので嗜好性のいいオリジンで様子を見ている。オリジンで下痢をしている可能性も否めず難しいところなのだけど。

細かい心配はつきないが、昨日からモイはとても元気でウニとよく追いかけっこをしているし、来客時も余裕の表情を見せている。元気度としてはBくらいある。あとは下痢さえ治ってくれたらなあ。



8月6日ウニが我が家に来て1年が経ちました。

モイのリンパ腫が発覚した1月から我が家は酒断ち願掛けをしていて、ご近所のにゃま田のおいちゃん(猫友ミュージシャン山田稔明)も一緒に付き合ってくれていた。もっとも俺は五十肩を患って以来3年近くほとんどアルコールを飲んでいなかったのだけれど、毎晩のように愛猫ポチ実ちゃんの猫見酒をしていたおいちゃんにとってはそれなりの覚悟がいったと思う。「モイが寛解したら、カンカイカンパイしよう!」と約束して7ヶ月、ついにその日がやってきた。

久しぶりに飲むビールは格別にうまいなあ。こんなに美味しいお酒が飲めるのもモイががんばってくれたおかげ、楽しい宴はモイのことを応援し思い続けてくれた全国のみなさんのおかげです。お世話になったいろんな人の喜んでくれている顔を思い浮かべながら感謝の意を込めてエア乾杯しました。

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「カンカーイ!!」






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2年前の今日は、初めてモイが演奏に合わせ歌ってくれた記念日。もうこの映像も3回目くらいのアップですが、今まででいっちゃん長尺にしましたんで、何度でもお楽しみ下さいませー!


ちなみに、この頃の俺ったら、五十肩を患ってまして、右肩が痛く、まったく動かしてないのが分かります。この映像を見て思い出しました。アルバム「子猫のロンド」は全編、そんな状況下で制作したのでした。

先代猫のマルオは僕の右肩に乗るのが大好きだったのだけれど、そんなマルオが2014年の夏に虹の橋を渡り、ほどなく、49日を向かえる前に、僕の右肩が痛みだした。「ああ、こんな所に取り憑いちゃったのね〜」なんて冗談半分に思ったものです。五十肩の痛みは2年強の年月をかけ少しずつ消えていき、病院通いをやめたのは今年の1月。そしたらモイが病気になって…。

なんの因果でしょう。いや、なんの因果でもない! そういうカルマとやらからは必ず脱出してみせる。それを証明するためにモイは必ずよくなる。そして、ウニも家族もみんなが健康でいられる日が必ずくる!!

あれ、「誕生日」という曲で楽しんでもらうつもりが、また辛気くさい話になっちゃったーよ。失礼。まあ、とにかく、僕の演奏より、このモイがひと言だけ歌う「ミー」が全て持っていっちゃうんだよなあ。

 



バリのモイとウニ。

悪いやつがモイの腎臓から見えなくなった日、病院の側のお店で見つけた兄妹。いつも抗がん剤の日は5時間近い待ち時間があるのだけど、同じ町を歩くにしても気持ちの持ち方で足取りも軽くなるし、町並みもまったく違って見えるものですね。おかげでこのふたりも見逃さなかったよ。

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